AirPods 4を徹底レビュー!AirPods 3やProとの違いは?

AirPods 4 ケースとイヤホンの外観
2024年9月20日に発売されたAppleの最新ワイヤレスイヤホン「AirPods 4」は、インナーイヤー型(オープンイヤー型)として初めてANC(アクティブノイズキャンセリング)を搭載したことで、発売直後から大きな評判を呼んでいる注目のモデルです。

このレビューでは、AirPods 4が前モデル「AirPods(第3世代)」からどのように進化を遂げたのか、また、上位機種「AirPods Pro(第2世代)」とはどのような違いがあるのか、その音質やノイズキャンセリング性能、バッテリー持ちなど使い勝手を徹底検証しました。

先に結論からお伝えしましょう

AirPods 4(ANC搭載モデル)のPros(良い点):

  • カナル型の圧迫感がない、驚くほど快適な装着感
  • オープン型としては画期的なノイズキャンセリング性能
  • H2チップによるパワフルな低音とクリアな音質
  • 世界最小クラスのコンパクトな充電ケース(USB-C対応)
  • 首振り操作や「会話感知」など、Pro譲りの多機能さ

AirPods 4(ANC搭載モデル)のCons(悪い点):

  • バッテリー持ちはANCオンで最大4時間と短め
  • イヤホン本体での音量調整ができない
  • 絶対的な静寂や遮音性はカナル型のAirPods Pro 2に劣る
  • MagSafe充電の磁石吸着に対応していない

総合評価:

AirPods 4(ANC搭載モデル)は、前モデルAirPods 3からH2チップやアクティブノイズキャンセリングを搭載し、音質と機能が飛躍的に進化しました。絶対的な静寂やバッテリー持ちでは上位のPro 2に及びませんが、耳を塞がない軽快な装着感と実用的なノイズカットの両立は唯一無二です。カナル型の圧迫感が苦手で、快適に音楽やApple製品との連携を楽しみたい人に最適な一台です。

この記事で分かること

  1. デザイン・装着感: AirPods 3との形状比較、シリーズ最小ケース、インナーイヤー型(オープン型)のフィット感、音漏れ対策、操作方法・使い方、音量調整、防塵・防水性能(IP54)、重量、付属品
  2. 音質: H2ヘッドフォンチップの実力、ドライバー・アンプ構成、低音の進化、空間オーディオ、アダプティブイコライゼーション
  3. ノイズキャンセリング(ANC): ANC搭載モデルの効果、オープン型ノイキャンの実力(カフェ・電車)、外部音取り込み、適応型オーディオ
  4. 通話品質・マイク性能: 声を分離、風ノイズ低減、会話感知機能、AAC-ELD音声コーデック技術、Zoom/Teams会議での使用感
  5. バッテリー性能: 再生時間(イヤホン単体・ケース込み)、ANCオン/オフ時の違い、急速充電、ワイヤレス充電(Apple Watch充電器対応)
  6. 接続・連携機能: Bluetooth 5.3、AACコーデック、自動切り換え、高速ペアリング、Siri(首振りジェスチャー)、オーディオ共有
  7. 独自機能: Vision Proとのロスレス接続、「探す」アプリ(ケース内蔵スピーカー)、マルチペアリングの仕様
  8. メリット・デメリット: AirPods Pro(第2世代)やAirPods 3と比較してわかった長所と短所、音漏れ
  9. スペック: AirPods 4の全スペック詳細(型番、サイズ、重量など)
  10. 価格・購入先: 公式ストア、Amazon・楽天での価格、ANCなしモデルとの価格差、中古、最も安い購入先、他機種との価格比較

この記事を最後まで読むことで、「AirPods 4」を購入するべきかどうかがはっきりと分かるはず。Proモデルと迷っている人や、買い替えを検討している人はぜひ参考にしてみてください。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク

公式ページ:AirPods 4 – Apple(日本)

デザインと装着感:AirPods 4の洗練された形状と業界最小クラスのケース

AirPods 4 ケースとイヤホン

ここでは、AirPods 4のデザインや質感、実際の装着感、そして操作性の進化について書いていきます。

究極まで削ぎ落とされたデザインと極小ケース

パッケージを開けて本体を手にした瞬間、そのコンパクトさに驚かされました。AirPods 4充電ケースは、前モデルのAirPods 3と比較しても体積比で10%以上小さくなっており、AirPodsシリーズ史上最小サイズを実現しています。実際にジーンズのコインポケットにもすっぽりと収まるサイズ感で、携帯性は抜群です。

ケースのデザインは一見すると従来と同じ光沢のあるホワイトですが、細部が洗練されています。充電状態を知らせるLEDインジケーターは表面からは見えない仕様になり、点灯した時だけ光が透過して浮かび上がる仕組みになりました。また、背面の物理的なペアリングボタンが廃止され、前面をダブルタップしてペアリングを行う仕様に変更されています。充電端子がついにUSB-Cになったことも、iPhone 16ユーザーの私には非常に嬉しい変更点です。

AirPods 4 装着性

イヤホン本体のデザインもブラッシュアップされています。AirPods 3とよく似ていますが、「うどん」と呼ばれるスティック(軸)部分はAirPods Pro(第2世代)と同じように短く、耳からの飛び出しが少ないスマートな印象です。本体重量は片側約4.3gと非常に軽量で、持っていることを忘れるほどの軽さです。仕上げはいつものツルツルとしたプラスチック素材ですが、ビルドクオリティは高く、チープさは微塵も感じさせません。

5000万のデータから導き出された装着感

実際に耳に装着してみると、そのフィット感の良さに感動しました。AirPods 4は、数千の耳の形と合計5000万以上のデータポイントを分析して設計されており、オープンイヤー型(インナーイヤー型)でありながら、吸い付くように耳に収まります。カナル型のAirPods Pro(第2世代)はイヤーチップで耳穴を塞ぐため、長時間の使用で圧迫感を感じることがありましたが、AirPods 4にはその閉塞感が一切ありません。

試しに、Netflixで2時間ほどの映画を鑑賞し、続けてSabrina Carpenterのアルバムを通しで聴いてみましたが、耳への痛みや疲れは全く感じませんでした。また、ジムでの軽いランニングでも試してみましたが、IP54等級の防塵・耐汗耐水性能を備えているため、汗をかいても安心です。頭を激しく振っても外れそうな気配はなく、スタビライザーなどの補助パーツなしでここまで安定するのは、形状設計の優秀さを物語っています。ただし、耳の形状には個人差があるため、AirPods 3でサイズが合わなかった人は、可能であれば店頭で試着することをおすすめします。

気になる音漏れと電車での使用感

AirPods 4 防水

オープンイヤー型(インナーイヤー型)の宿命として、構造上どうしても音漏れのリスクはあります。カナル型のAirPods Pro 2のように耳穴を完全に塞ぐわけではないため、大音量で再生すればシャカシャカとした音が周囲に漏れてしまい、「うるさい」と思われないか心配になる場面もあるでしょう。

しかし、実際に使ってみて分かった最大の「音漏れ対策」は、今回搭載されたアクティブノイズキャンセリング(ANC)そのものでした。これまでのAirPods 3(ANCなし)では、電車内などの騒がしい場所で音楽を聴こうとすると、騒音にかき消されないようにどうしても音量を上げてしまいがちでした。結果として音漏れもしやすくなっていたのです。

対してAirPods 4は、ANCをオンにすれば周囲の騒音がスッと静かになるため、必要以上に音量を上げる必要がありません。実際に満員電車で使用してみましたが、iPhoneの音量50%程度でも十分に音楽のディテールまで聴き取ることができ、隣の人に音が漏れている様子もありませんでした。静かな図書館やエレベーターの中では流石に配慮が必要ですが、日常的なシーンであれば、ANCのおかげで音漏れを過度に気にする必要はなくなったと言えます。

感圧センサーによる快適な操作性(使い方)

AirPods 4 感圧センサー

操作性については、軸部分にある「感圧センサー」をつまんで操作する方式が採用されています。タッチセンサーとは異なり、「カチッ」というクリック感があるため、誤操作が少なく、確実に操作できている安心感があります。1回押して再生/一時停止、長押しでSiriの起動などがスムーズに行えます。また、H2チップの搭載により、Siriからの「電話に出ますか?」などの問いかけに対して、声を出さずに首を縦に振れば「はい」、横に振れば「いいえ」とジェスチャーで応答できる機能は、満員電車など声が出せないシーンで非常に便利でした。

一方で、残念な点もあります。AirPods Pro(第2世代)では軸を上下にスワイプして音量調整ができますが、AirPods 4はこの機能に対応していません。音量を調整するには、Siriに頼むか、iPhone本体を取り出す必要があります。Apple Watchを持っていればデジタルクラウンで調整できますが、イヤホン単体で完結しない点は、Proモデルとの明確な差別化ポイントであり、デメリットと言えるでしょう。

まとめ:デザインと装着感

  • デザイン:AirPodsシリーズ最小のケースサイズで、LEDやボタンが見えないミニマルなデザインに進化。
  • 装着感:5000万以上のデータに基づき再設計された形状は、オープンイヤー型ながらフィット感が抜群で、カナル型特有の圧迫感がない。
  • 音漏れ:構造上音漏れは避けられないが、ANCのおかげで音量を下げることができ、電車内でも周囲を気にせず使える。
  • 安定性・重量:片側約4.3gと軽量で、IP54の防滴防塵性能により運動中もズレにくく安心して使える。
  • 操作性:感圧センサーは誤操作が少ないが、Proモデルにある「スワイプでの音量調整」が非対応なのは惜しい点。
  • 充電ケース:USB-Cに対応し、ANCモデルには「探す」機能用のスピーカーも搭載されている。

音質

ここではAirPods 4の音の特性と調整、ANC(ノイズキャンセリング)と外部音取り込み、通話品質について詳細にレビューします。

音の特性と調整:AirPods 4の洗練されたサウンドと空間オーディオ

AirPods 4 イヤホンを拡大

ここでは、AirPods 4(アクティブノイズキャンセリング搭載モデル)の音質や調整機能について、ノイズキャンセリング機能を除いた純粋なサウンド特性に焦点を当てて書いていきます。H2チップの恩恵や、実際の音楽体験を通じて感じた音の変化を詳しくお伝えします。

H2チップへの進化と刷新された音響アーキテクチャ

AirPods 4のサウンドの中核を担うのは、上位モデルAirPods Pro(第2世代)と同じ「H2ヘッドフォンチップ」です。前モデルのAirPods 3に搭載されていたH1チップと比較して処理能力が大幅に向上しており、これが音質の基礎体力を底上げしています。さらに、専用の高偏位ドライバとハイダイナミックレンジアンプを組み合わせた新しい音響アーキテクチャが採用されました。

実際にAirPods 3と聴き比べてみると、AirPods 4の方が音の粒立ちが良く、歪みが抑えられているのが分かります。AirPods 3も開放型としては優秀でしたが、大音量時や複雑な楽曲では少し音が団子状になることがありました。しかしAirPods 4では、H2チップの高度な演算オーディオにより、そうした場面でも余裕を持って鳴らし切る「パワー」を感じます。インナーイヤー型特有の抜けの良さはそのままに、密度感が増した印象です。

AirPods 3を凌駕する低音の深みとクリアなボーカル

音質面でAirPods 3との最大の違いを感じたのは、間違いなく「低音域」の表現力です。AirPods 3も低音は出ていましたが、AirPods 4では「一段と深く」沈み込むような重厚さが加わりました。宇多田ヒカルの「BADモード」を再生して比較すると、AirPods 3では軽やかに響いていたベースラインが、AirPods 4ではズンと腹に響くような量感を持って迫ってきます。オープン型は構造上低音が逃げやすいのですが、AirPods 4はその弱点を克服し、カナル型に迫るような迫力を実現しています。

中音域やボーカルの表現も進化しており、YOASOBIの「アイドル」のような音数の多い楽曲でも、AirPods 3よりボーカルが前に出てくっきりと聴こえます。AirPods 3が全体的にマイルドで聴きやすいバランスだったのに対し、AirPods 4はよりワイドレンジで、メリハリの効いたダイナミックなサウンドに進化したと言えるでしょう。高音域についてもAirPods 3よりさらにクリアになっており、シンバルの余韻なども美しく表現されますが、刺さるような鋭さはなく聴き疲れしにくいチューニングです。

包み込まれるような空間オーディオ

AirPods 4の大きな魅力の一つが「パーソナライズされた空間オーディオ」と「ダイナミックヘッドトラッキング」です。Apple MusicでDolby Atmos対応の楽曲を聴くと、音が頭の中で鳴るのではなく、自分の周囲を取り囲むように配置される感覚を味わえます。映画鑑賞ではその効果がさらに顕著で、アクションシーンでは音が前後左右に移動する様子がリアルに感じられ、まるで映画館にいるような没入感を得られました。

ヘッドトラッキングの追従性も高く、顔の向きを変えても音の定位が自然に変化するため、違和感がありません。これはAirPods 3でも対応していましたが、H2チップのおかげか、処理の滑らかさや定位の正確さが向上しているように感じました。

アダプティブイコライゼーションによる最適化

音質の調整に関しては、ユーザーが手動で細かくイコライザー(EQ)をいじる機能はありませんが、「アダプティブイコライゼーション」が自動で最適化してくれます。これは内向きのマイクが耳の中の音を拾い、装着状態に合わせて低域と中域をリアルタイムで調整する機能です。

実際に、少し緩めに装着してみたり、深く押し込んでみたりしても、音のバランスが大きく崩れることはありませんでした。常にベストな音質を提供してくれるこの機能のおかげで、細かい設定を気にせず音楽に集中できます。どうしても音質を変えたい場合は、iPhoneの「設定」>「ミュージック」>「イコライザ」からプリセットを選ぶことは可能ですが、基本的にはデフォルトのままで十分に満足できる完成度です。

まとめ:音の特性と調整

  • H2チップ:AirPods 3のH1チップからH2チップへ進化し、歪みの少ないパワフルな音質を実現。
  • 低音の進化:AirPods 3と比較して低音の量感と深みが圧倒的に増し、オープン型とは思えない迫力がある。
  • 音の傾向:ボーカルや中高音域がよりクリアになり、AirPods 3よりもワイドレンジでダイナミックなサウンド。
  • 空間オーディオ:ヘッドトラッキングの精度が高く、音楽や映画で包み込まれるような没入体験が可能。
  • 調整機能:アダプティブイコライゼーションが装着状態に合わせて自動で音質を最適化するため、手動調整なしでも常に安定した良質なサウンドが楽しめる。

ANCと外部音取り込み:AirPods 4 オープン型の常識を覆す静寂

AirPods 4 ANC

ここでは、AirPods 4(ANC搭載モデル)の最大の特徴であるアクティブノイズキャンセリング(ANC)性能と、外部音取り込みモードの実力について、前モデルやProモデルとの比較を交えて書いていきます。

オープン型初搭載のANC、その実力とは

正直なところ、使う前は「耳を密閉しないインナーイヤー型で、まともなノイズキャンセリングができるわけがない」と高をくくっていました。しかし、初めてANCをオンにした瞬間、その予想は良い意味で裏切られました。AirPods 3には搭載されていなかったANC機能ですが、AirPods 4では周囲の雑音が「スッ」と引き、静寂が訪れます。

もちろん、耳栓のように耳穴を塞ぐカナル型の「AirPods Pro(第2世代)」と比較すれば、絶対的な遮音性能は及びません。Pro 2が「真空のような無音」を作り出すとしたら、AirPods 4は「不快な騒音だけを取り除いた静けさ」を提供するイメージです。しかし、Pro 2特有の強力なノイキャンによる耳への圧迫感(ツンとする感じ)が、このAirPods 4には全くありません。耳への負担が極めて少なく、長時間着けていても疲れにくい点は、Proモデルにはない大きなメリットだと感じました。

【体験談】カフェと地下鉄で検証したリアルな効果

実際に様々な場所でANCの効果を検証してみました。まず、騒がしい駅前のカフェで使用した際の印象です。ANCをオンにすると、店内に響いていたエアコンの「ゴーッ」という空調音や、周囲の客の話し声の「ざわめき」といった低周波ノイズが見事に消え去りました。一方で、食器がカチャカチャと当たる音や、近くの席の甲高い笑い声といった高音域は、完全には消えず少し遠くで鳴っているように聞こえます。ただ、そこで音楽を再生してしまえば、それらの音も気にならなくなり、自分だけのリスニング空間に没入できました。

次に、最も過酷な環境である地下鉄でも試してみました。走行中の轟音は、AirPods 3ではボリュームを上げないと音楽がかき消されてしまうレベルでしたが、AirPods 4のANCをオンにすると、その不快な重低音が驚くほどカットされます。電車の「ガタンゴトン」という走行音の角が取れ、マイルドになる感覚です。車内アナウンスは音楽を止めていれば内容は聞き取れるレベルで残りますが、これこそが「適度なノイキャン」の良さだと感じました。Pro 2だと乗り過ごしてしまう不安がありますが、AirPods 4なら周囲の状況をある程度把握しつつ、快適にコンテンツを楽しめます。

魔法のような適応型オーディオ

H2チップの恩恵を強く感じたのが「適応型オーディオ」です。これは周囲の騒音レベルに合わせて、ANCと外部音取り込みを自動でブレンド・調整してくれる機能です。静かなオフィスから騒がしい路上に出た瞬間、シームレスにノイズ低減の強度が上がり、逆に静かな場所に戻ると外音が自然に入ってくる様子は、まさに魔法のようでした。

また、「会話感知」機能も搭載されており、自分が話し始めると自動的に音楽の音量が下がり、相手の声が聞きやすくなります。コンビニのレジなどで非常に便利ですが、気分よく鼻歌を歌った際にも反応してしまい、音楽が小さくなってしまったのはご愛嬌といったところです(設定でオフにできます)。

まるで着けていないような外部音取り込み

最後に「外部音取り込みモード」についても触れておきます。これはAirPods Pro(第2世代)と同様、あるいはそれ以上に「自然」です。変にマイクで増幅したような機械的な音がせず、イヤホンを着けていない時とほぼ変わらない感覚で周囲の音が聞こえます。オープン型という構造上の抜けの良さも相まって、自分の声がこもって聞こえる「閉塞感」もありません。音楽を聴きながらでも家族との会話が自然に成立するレベルで、一日中着けっぱなしにして生活できる快適さがありました。

まとめ:ANCと外部音取り込み

  • ANC性能:AirPods 3にはない機能。オープン型とは思えないほど低音ノイズをカットするが、AirPods Pro 2ほどの完全な静寂ではない。
  • 不快感のなさ:カナル型特有の圧迫感や閉塞感がなく、長時間の使用でも耳が疲れない。
  • 得意な音:エアコンやエンジンのような持続的な低音ノイズの除去が得意。高音や突発的な音は通りやすい。
  • 適応型オーディオ:環境に合わせてノイズコントロールを自動調整するため、モード切替の手間が省けて快適。
  • 外部音取り込み:機械的な不自然さがなく、自分の声もこもらないため、装着したまま会話がスムーズにできる。

通話品質とマイク性能:AirPods 4 プロレベルのクリアな音声と会話感知

AirPods 4 マイク 通話

ここでは、AirPods 4の通話品質について、H2チップが可能にした「声を分離」機能やマイク性能、風切り音への耐性などを中心に、実際の通話テストの結果を交えて書いていきます。

雑音を消し去る「声を分離」機能の実力

AirPods 4マイク性能は、H2チップの恩恵により劇的に向上しています。特に素晴らしいと感じたのが「声を分離」機能です。これは、周囲の雑音を抑えながら自分の声を際立たせる機能で、AirPods Pro(第2世代)にも搭載されていますが、スタンダードモデルであるAirPods 4でも同等のクリアさを実感できました。

実際に、交通量の多い道路沿いで友人と通話テストを行ってみました。通常なら車の走行音で声がかき消されそうな環境でしたが、通話相手からは「まるで静かな部屋にいるように声だけがはっきり聞こえる」と驚きの反応が返ってきました。AirPods 3では周囲の環境音をある程度拾ってしまい、「今どこにいるの?」と聞かれることもありましたが、AirPods 4ではそうした心配は無用です。工事現場の近くを通った際も、ガガガという騒音が相手にはほとんど届いておらず、ノイズ抑制能力の高さに感動しました。

自然な会話を支えるサイドトーンと接続安定性

通話中の自分の声の聞こえ方(サイドトーン)に関しても、AirPods 4は非常に優秀です。カナル型のAirPods Pro(第2世代)では、密閉性が高いために自分の声が頭の中で響くようなこもり感を感じることがありましたが、オープン型のAirPods 4は耳を塞がないため、普段喋っているのと変わらない自然な感覚で通話ができます。

長時間のオンライン会議でも、自分の声の違和感による疲れを感じにくいのは大きなメリットです。また、Wi-FiやBluetoothの接続が混雑しているカフェで使用した際も、音声が途切れたりロボットボイスになったりすることはなく、接続の安定性も高いレベルで維持されていました。

風切り音への耐性と便利な「会話感知」

屋外での通話で気になる風切り音についても検証しました。風の強い日に歩きがら通話をしてみましたが、マイク部分のメッシュ設計とアルゴリズムが機能しているようで、風がマイクに当たる「ボフボフ」という不快な音はかなり抑えられていました。ただし、強風が直接吹き付けるような状況では、さすがにAirPods Pro(第2世代)の方が抑制力は強いと感じました。それでも、AirPods 3と比較すれば格段に改善されており、日常的な風なら通話に支障はありません。

さらに、ANC搭載モデルならではの「会話感知」機能も便利です。これは、イヤホンを着けたまま誰かに話しかけると、自動的に再生中の音楽の音量を下げ、外部音を取り込んでくれる機能です。コンビニのレジで店員さんと話す際など、わざわざ音楽を止めたりイヤホンを外したりする手間が省け、スムーズにコミュニケーションが取れました。話し終わると自動で元の音量に戻るのもスマートです。

まとめ:通話品質とマイク性能

  • 声を分離:H2チップにより周囲の雑音を強力にカットし、騒音下でも自分の声だけをクリアに届けることができる。
  • 自然な話し心地:オープン型のため自分の声がこもらず、自然な感覚で長時間の通話も快適に行える。
  • 風切り音耐性:AirPods 3より改善されているが、強風時はProモデルに譲る部分もある。
  • 会話感知:自分が話し始めると自動で音量を下げてくれるため、イヤホンを着けたままでの対面会話がスムーズ。
  • 接続安定性:混雑した環境でも音声が途切れにくく、ビジネス用途でも信頼できる安定性がある。

バッテリー性能:AirPods 4 連続再生は短めだが多彩な充電方法が救い

AirPods 4 充電 ケース

AirPods 4(ANC搭載モデル)のバッテリー性能は、機能向上とのトレードオフを感じる部分です。ここでは、実生活での電池持ちや、新たに対応した便利な充電方法について、AirPods 3Pro 2と比較しながら詳しくレビューしていきます。

単体再生時間は短縮、Pro 2との差を感じる瞬間

まず、単刀直入に言うと、イヤホン単体のバッテリー持ちは「少し心許ない」というのが正直な感想です。スペック上、アクティブノイズキャンセリング(ANC)をオンにした状態での再生時間は最大4時間とされています。実際にANCを常時オンにして、音量50%程度で音楽を流し続けてみたところ、約3時間50分ほどでバッテリー切れの警告音が鳴りました。

これは、ANCオンでも最大6時間持つAirPods Pro(第2世代)や、ANCなしで最大6時間再生できたAirPods 3と比較すると、明らかに短くなっています。片道2時間程度の通勤や通学なら全く問題ありませんが、長時間のWeb会議が続いたり、海外へのフライトで使ったりするには物足りなさを感じました。ANCをオフにすれば最大5時間まで伸びますが、それでも前モデルより短くなっている点は留意すべきでしょう。

爆速の充電速度とApple Watch充電器対応の恩恵

ただ、この弱点を補って余りあるのが「充電の速さ」と「充電方法の多様さ」です。バッテリーが切れても、ケースに戻してわずか5分待てば約1時間の再生が可能になります。トイレ休憩やコーヒーを淹れる合間にケースに入れておけば、すぐに復帰できるので、実運用ではそこまでストレスを感じませんでした。ケース込みであれば、ANCオンでも最大20時間、オフなら最大30時間使えるため、数日間の旅行なら充電ケーブルを持ち歩かなくても乗り切れそうです。

充電ケースの仕様変更も大きなポイントです。ついに端子がUSB-Cになり、iPhone 16やiPadのケーブルをそのまま使い回せるようになったのは感動的な便利さです。さらにANC搭載モデルのケースは、Apple Watchの充電器でも充電できるようになりました。デスク上のApple Watch充電器にポンと置くだけで充電が始まるこの手軽さは、一度味わうと戻れません。

一方で、AirPods 3Pro 2が対応しているMagSafe充電(磁石でパチっと吸着する機能)には非対応となっており、MagSafeスタンドを愛用している私としては少し残念な変更点でした。それでも、Qi規格のワイヤレス充電には対応しているため、置くだけ充電の利便性は健在です。

まとめ:バッテリー性能

  • 単体再生時間:ANCオンで実測約4時間弱。AirPods 3(6時間)やPro 2(6時間)と比較すると短く、長時間利用には休憩ごとの充電が必要。
  • 急速充電:ケースに5分入れるだけで約1時間再生できるため、リカバリーは非常に早い。
  • ケース込み:ANCオフなら最大30時間とAirPods 3同等のスタミナを維持している。
  • 充電端子:待望のUSB-C対応により、持ち歩くケーブルを一本化できるメリットは大きい。
  • ワイヤレス充電:ANCモデルはApple Watch充電器に対応したのが非常に便利だが、MagSafeの磁気吸着には非対応。

接続とコーデック:AirPods 4 Appleエコシステムで輝く魔法のような連携力

AirPods 4 接続

ここでは、AirPods 4の接続安定性やコーデック、そしてApple製品間でのシームレスな連携機能について、ゲームや動画視聴時の遅延検証も含めて書いていきます。

Appleデバイス間を瞬間移動する「自動切り替え」

AirPodsシリーズ最大の強みは、やはりApple製品同士の連携力にあります。AirPods 4もH2チップを搭載したことで、この「魔法」のような体験がさらに洗練されました。iPhoneで音楽を聴いている最中に、iPadでYouTube動画を再生し始めると、瞬時に音声がiPadへ切り替わります。一般的なBluetoothイヤホンの「マルチポイント接続」は2台まで同時待受が基本ですが、AirPodsの自動切り替えは同じApple IDでサインインしているすべてのデバイスを行き来できるため、Macで作業中にiPhoneへの電話着信に応答するといった動作が驚くほどスムーズです。

一方で、Windows PCやAndroidスマホといった他社製デバイスとの接続に関しては、一般的なBluetoothイヤホンとしての挙動になります。ペアリングボタンが廃止されたため、ケース前面をダブルタップするという新しい接続方法には最初少し戸惑いましたが、慣れれば問題ありません。ただし、OSをまたぐマルチポイント接続(例:iPhoneとWindows PCの同時接続)には対応していないため、仕事でWindowsを使っている私は、この点においてのみ不便さを感じました。

混雑した街中でも途切れない安定性と低遅延

接続の安定性については、Bluetooth 5.3に対応しており非常に優秀です。通勤ラッシュ時の新宿駅や、電波が飛び交う家電量販店の中など、通信が不安定になりがちな場所でも音がプツプツと途切れることはほとんどありませんでした。また、ゲームプレイ時の遅延(レイテンシー)についても検証してみました。

音ゲーとして知られる『プロジェクトセカイ』をプレイしてみましたが、H2チップによる低遅延処理のおかげか、タップ音のズレはかなり抑えられています。さすがにガチ勢向けの有線イヤホンには及びませんが、アクション映画やYouTubeのトーク動画を見ていて口の動きと声がズレて気になることは皆無でした。

コーデックはAACのみだが、通話品質はAAC-ELDで向上

対応コーデックはSBCとAACのみで、LDACやaptX Adaptiveといったハイレゾ級の高音質コーデックには対応していません。スペック重視のオーディオファンには物足りない部分かもしれませんが、実際にApple Musicでロスレス音源を聴いても、解像度不足を感じることはありませんでした。

むしろ注目したいのは、通話品質を向上させる「AAC-ELD音声コーデック」の採用です。FaceTime通話をした際、相手の声が非常にクリアで、まるで同じ部屋にいるかのような臨場感がありました。音楽だけでなく、コミュニケーションツールとしての質も高められている点は、AirPods 4の大きなメリットです。

まとめ:接続とコーデック

  • 自動切り替え:iPhone、iPad、Mac間での音声切り替えが魔法のようにスムーズで、Appleユーザーには最強の利便性。
  • 接続安定性:Bluetooth 5.3対応により、満員電車や人混みでも音途切れが極めて少なく快適。
  • 低遅延:H2チップの処理能力により、動画視聴はもちろん、ライトなゲームプレイなら違和感のないレベルまで遅延が抑えられている。
  • コーデック:高音質コーデック(LDAC等)には非対応だが、AACのチューニングが優秀。
  • 通話品質:AAC-ELDコーデックにより、FaceTime通話などの音声が非常にクリアで聞き取りやすい。
  • 他社製品との連携:OSをまたぐマルチポイント接続には非対応なため、WindowsやAndroidとの併用は切り替えの手間がかかる。

連携機能:AirPods 4 Appleエコシステムが生み出す魔法のような快適さ

ここでは、Siriを使ったハンズフリー操作や、Apple製品同士のシームレスな連携、そして万が一の紛失時に役立つ「探す」機能について、実際に使って感じた便利さを中心に書いていきます。

声を出さずにSiriと対話できる「首振り」ジェスチャー

H2チップの搭載により、Siriとの対話が劇的にスムーズになりました。「Hey Siri」と呼びかけるだけで、音楽の再生や天気の確認ができる応答精度の高さは相変わらず優秀ですが、私が特に感動したのは新しい「ジェスチャー操作」です。

例えば、満員電車で移動中に電話がかかってきた時、これまではiPhoneを取り出すか、イヤホンをタップする必要がありました。しかしAirPods 4なら、Siriの「電話に出ますか?」という問いかけに対し、首を縦に振れば「応答」、横に振れば「拒否」ができます。声を出さずに、手も動かさずに操作できるこの機能は、静かなオフィスや人混みの中で非常に実用的でした。AirPods 3にはなかったこの直感的な操作感は、一度体験すると手放せなくなります。

魔法のような自動切り替えとオーディオ共有

Appleデバイス間の連携もさらに洗練されています。iPhoneの近くでケースの蓋を開けるだけで完了する高速ペアリングはもちろん、デバイス間の自動切り替えが驚くほど速くなりました。Macで仕事をしながら音楽を聴いている最中にiPhoneへ電話がかかってきても、瞬時に接続が切り替わります。AirPods 3の時よりも切り替えのタイムラグが減り、接続ミスも減ったように感じました。

また、友人と一緒に移動する際、「オーディオ共有」機能が活躍しました。2組のAirPodsを1台のiPhoneに近づけるだけで同じ音楽や映画を楽しめるので、新幹線での移動中、二人で同じ映画を鑑賞するのに最適です。

Vision Proとのロスレス接続で究極の没入感

Apple Vision Proとの連携は、AirPods 4が提供する最高水準のオーディオ体験の一つです。AirPods 4(両モデル)はH2チップを搭載しているため、5GHz帯での無線通信が可能になり、Vision Proと接続した際に超低遅延のロスレスオーディオ(20ビット/48kHz)再生を実現しています。

実際に映画を観て検証してみましたが、映像と音のズレ(レイテンシー)は皆無と言っていいレベルで、クリアで重厚なサウンドが映像への没入感を一段と高めてくれました。Bluetooth接続特有の圧縮された音の劣化を感じさせないこの体験は、将来的にVision Proを手に入れたいと考えているユーザーにとっては見逃せないポイントです。

「探す」機能の進化とモデルによる違い

地味ながら日々の安心感に直結するのが、ANC搭載モデルのケースに内蔵されたスピーカーによる「探す」機能の強化です。部屋の中でケースが見当たらない時、「探す」アプリから音を鳴らすと、ケース底面のスピーカーから「ピピピ」としっかりした音量でチャイムが鳴り、居場所を教えてくれます。

標準モデル(ANCなし)にはこのスピーカーが搭載されておらず、音を鳴らして探すことができないため、頻繁に物をなくす私にとってはANC搭載モデルを選ぶ決定的な理由の一つになりました。ただし、AirPods Pro(第2世代)のようにU1チップを搭載していないため、矢印で正確な方向や距離を示す「正確な場所を見つける」機能には対応していない点には注意が必要です。

まとめ:連携機能

  • ジェスチャー操作:首を振るだけでSiriに応答でき、声が出せない公共の場での利便性が飛躍的に向上した。
  • Appleデバイス連携:iPhoneやMac間の自動切り替えが高速かつ安定しており、ストレスフリーな使い心地。
  • Vision Pro接続:H2チップによりロスレスオーディオに対応し、遅延のない高音質な映像体験が可能。
  • 「探す」機能(ANCモデル):ケースにスピーカーを内蔵しており、アプリから音を鳴らして場所を特定できるのが非常に便利。
  • 「探す」機能(標準モデル):ケースにスピーカーがなく音を鳴らせないため、紛失時の発見しやすさはANCモデルやPro 2に劣る。
  • 位置特定:Pro 2に搭載されているU1チップによる「正確な場所を見つける」機能は非対応。

検証してわかったAirPods 4のメリット・デメリット

AirPods 4(ANC搭載モデル)を実際に使い込んでみると、オープン型イヤホンの常識を覆すような進化に驚かされる一方で、Proモデルや前モデルと比較して「惜しい」と感じる点も明確に見えてきました。ここでは、日々の使用を通じて感じたリアルなメリットとデメリットを、過去モデルとの比較を交えながら徹底的に解説します。

メリット(長所、利点)

メリット1:オープン型なのに実用的なノイズキャンセリング(AirPods 3は非対応)

最大のメリットは、やはり「耳を塞がないのに静かになる」という不思議な体験です。AirPods 3には搭載されていなかったアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能ですが、AirPods 4ではエアコンの駆動音や電車の走行音といった低周波ノイズを見事にカットしてくれます。

カナル型のAirPods Pro(第2世代)ほどの「完全な静寂」ではありませんが、耳への圧迫感(閉塞感)が全くない状態で、音楽に没入できる環境が手に入るのは革新的です。長時間着けていても耳が痛くならず、BGM感覚で音楽を聴き続けたい私にとっては、Proモデルよりも快適な選択肢となりました。

メリット2:装着感が劇的に向上し、長時間でも快適(Pro 2は圧迫感あり)

装着感の向上も著しいです。5000万以上の耳のデータを基に再設計されたという形状は伊達ではなく、耳に乗せると「吸い付く」ようにフィットします。AirPods 3は少し耳から浮くような感覚がありましたが、AirPods 4はより安定感が増しています。

AirPods Pro(第2世代)はイヤーチップを耳の奥に入れるため、どうしても異物感や蒸れを感じることがありましたが、AirPods 4にはそれがありません。2時間の映画を通しで見ても耳が疲れず、着けていることを忘れるほどの軽快さは、このモデルならではの強みです。

メリット3:ケースが世界最小クラスで携帯性抜群(Pro 2よりコンパクト)

充電ケースのコンパクトさには感動しました。AirPods Pro(第2世代)やAirPods 3のケースと比較しても明らかに小さく、体積比で10%以上削減されています。ジーンズのコインポケットや小さなバッグの隙間にもすんなり収まるため、持ち運びのストレスが激減しました。この小ささでありながら、ANC搭載モデルのケースには「探す」機能用のスピーカーまで内蔵されているのには驚かされます。

メリット4:H2チップによる音質と機能の進化(AirPods 3はH1チップ)

音質面では、H2チップと新しい音響アーキテクチャのおかげで、AirPods 3(H1チップ)よりも低音の厚みが大幅に増しています。オープン型とは思えない迫力があり、スカスカした感じがありません。また、首を振ってSiriに応答するジェスチャー機能や、話すと音楽が止まる「会話感知」など、Pro 2と同等の最新機能が使えるのも大きな魅力です。

メリット5:Apple Watch充電器対応で充電が楽(ANCなしの標準モデルは非対応)

ANC搭載モデル限定ですが、Apple Watchの充電器でケースを充電できるようになったのは地味ながら最高のアップデートです。デスク上のApple Watch充電器に置くだけで充電が始まるため、ケーブルを探す手間が省けます。もちろんQi規格のワイヤレス充電にも対応しています。ただし、これはANC搭載モデルだけの特権で、標準モデル(ANCなし)はUSB-Cケーブルでの充電のみとなる点には注意が必要です。

デメリット(短所、欠点)

デメリット1:バッテリー持ちが短く、頻繁な充電が必要(AirPods 3/Pro 2より短い)

実際に使っていて一番の弱点だと感じたのがバッテリー持ちです。ANCをオンにすると単体で最大4時間しか持ちません。これはAirPods 3(最大6時間)やAirPods Pro 2(ANCオンで最大6時間)と比較しても明らかに短いです。長時間のWeb会議やフライトでは途中で充電が必要になる場面があり、スタミナ不足を感じました。ケースに入れれば5分で約1時間分回復する急速充電があるのが救いですが、頻繁な出し入れは少し手間に感じます。

デメリット2:本体での音量調整ができない(Pro 2は対応)

操作面での最大の不満は、イヤホン本体で音量調整ができないことです。AirPods Pro(第2世代)では軸(ステム)を上下にスワイプして音量を変えられますが、AirPods 4にはこの機能がありません。音量を変えるにはSiriに頼むか、iPhoneやApple Watchを操作する必要があり、満員電車などでスマホを取り出せない時には不便を感じました。

デメリット3:MagSafe充電の磁石吸着に非対応(AirPods 3/Pro 2は対応)

ワイヤレス充電には対応していますが、MagSafeの「磁石でパチっとくっつく」機能には対応していません。AirPods 3やPro 2のケースはMagSafe充電器に吸着して固定できましたが、AirPods 4はただ乗せるだけです。そのため、少し手が当たるとズレて充電が止まってしまうことがありました。Apple Watch充電器には磁力でくっつくので、そちらを使えば解決しますが、MagSafeスタンドを愛用している人にはマイナスポイントです。

デメリット4:「正確な場所を見つける」機能が使えない(Pro 2は対応)

ケースにスピーカーがついたので音を鳴らして探せるようになりましたが、AirPods Pro(第2世代)に搭載されているU1チップ(ウルトラワイドバンド)は非搭載です。そのため、「探す」アプリで矢印を表示して「あと何メートル、右方向」といった正確な位置への誘導はできません。部屋のどこかにあることは分かっても、クッションの隙間など細かい場所を特定するには、音を頼りに自力で探す必要があります。

デメリット5:構造上避けられない音漏れ(電車内では音量に注意)

オープン型(インナーイヤー型)の宿命ですが、音漏れは確実にします。カナル型のAirPods Pro 2のように耳穴を密閉しないため、大音量で聴くとシャカシャカとした音が周囲に漏れ出しやすいです。

静かな図書館やエレベーターの中では、iPhoneの音量50%程度でも隣の人に聞こえる可能性があります。ただし、AirPods 4はANC(ノイズキャンセリング)が優秀なので、電車内など騒がしい場所でも、以前ほど音量を上げなくても音楽が聴こえるようになりました。その結果、無理に大音量にする必要がなくなり、結果的に音漏れリスクを抑えられるというのは嬉しい発見でした。とはいえ、混雑した場所では適度な音量を心がける必要があります。

まとめ:メリット・デメリット

AirPods 4を検証して感じたのは、これが「カナル型が苦手な人にとっての救世主」であるということです。AirPods Pro 2のような強力な静寂やスタミナ、スワイプ音量調整といった機能はありませんが、それを補うほどの「圧倒的な装着感の良さ」と「実用的なノイズキャンセリング」のバランスが絶妙です。

バッテリー持ちの短さやMagSafe吸着の廃止など、コストダウンや小型化の影響と思われるデメリットもありますが、日常使いの快適さは非常に高いレベルでまとまっています。もしあなたが「耳の圧迫感が嫌いで、でも騒音は減らしたい」と考えているなら、AirPods 4(ANC搭載モデル)は間違いなくベストな選択肢となるでしょう。一方で、絶対的な静寂や機能の全てを求めるなら、もう少し予算を出してAirPods Pro(第2世代)を選ぶのが正解かもしれません。

AirPods 4のスペック(仕様)

  • 型番: 標準モデル「MXP63J/A」、アクティブノイズキャンセリング搭載モデル「MXP93J/A」
  • 形式: インナーイヤー型(オープンイヤー型)
  • オーディオ: 専用の高偏位Appleドライバ、専用のハイダイナミックレンジアンプ
  • 音声: パーソナライズされた空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキング
  • コーデック: AAC(SBC、AAC-ELD対応)
  • バッテリー: 再生最大5時間(ANCオン最大4時間)、ケース込み最大30時間(ANCオン最大20時間)
  • 駆動時間: 連続通話最大4.5時間(ケース込み最大20時間)
  • 充電: USB-C、Qiワイヤレス、Apple Watch充電器(ANCモデルのみ)
  • 通信: Bluetooth 5.3
  • マイク: デュアルビームフォーミングマイク、内向きのマイク
  • 防水: 防塵性能と耐汗耐水性能(IP54)
  • 操作: 感圧センサー(1回押し、2回押し、3回押し、長押し)、頭のジェスチャ
  • 接続: 自動切り替え、オーディオ共有
  • 機能: アクティブノイズキャンセリング(ANCモデルのみ)、外部音取り込みモード(ANCモデルのみ)、適応型オーディオ(ANCモデルのみ)、会話感知(ANCモデルのみ)、声を分離
  • アプリ: 「探す」アプリ対応(ANCモデルはケースのスピーカーで音を鳴らすことが可能)
  • 筐体: 数千の耳の形を分析して設計された快適なフィット感
  • サイズ: イヤホン(高さ30.2mm、幅18.3mm、厚さ18.1mm)、ケース(高さ46.2mm、幅50.1mm、厚さ21.2mm)
  • 重量: イヤホン(4.3g)、ケース(32.3g / ANCモデルは34.7g)
  • カラー: ホワイト
  • 対応OS: iOS、iPadOS、watchOS、macOS、tvOS、visionOSの最新バージョン
  • 付属品: 充電ケース(USB-C)、マニュアル ※USB-C充電ケーブルは別売り

AirPods 4の評価

AirPods 4 正面の外観

8つの評価基準で「AirPods 4」を5段階で評価してみました。

項目別評価

デザインと装着感:★★★★★

ケースはAirPods史上最小で携帯性が抜群です。5000万以上のデータから設計された形状は、オープン型ながらフィット感が高く、長時間着けても痛くなりません。

音質(基本性能):★★★★☆

H2チップと新ドライバにより低音が大幅に強化され、オープン型とは思えない迫力です。中高音もクリアですが、Pro 2と比較すると微細なディテール表現には一歩及びません。

ANC・外部音取り込み:★★★★☆

オープン型としては驚異的なノイズキャンセリング性能で、低周波ノイズを効果的にカットします。圧迫感がなく自然な静寂を得られますが、絶対的な遮音性はカナル型のPro 2が上です。

バッテリー持続時間:★★★☆☆

ANCオンで最大4時間、ケース込みで20時間というスペックは、競合や前モデル(AirPods 3)と比較しても短く、頻繁な充電が必要です。急速充電の速さが救いです。

接続と遅延:★★★★★

H2チップによるAppleデバイス間の自動切り替えは魔法のようにスムーズです。遅延も極めて少なく、動画視聴やゲームも快適。安定性は文句なしの最高レベルです。

機能:★★★★☆

首振りジェスチャーや会話感知、「探す」機能(ANCモデル)など、Pro 2譲りの機能が満載です。唯一、本体での音量調整ができない点が惜しまれます。

通話品質:★★★★★

「声を分離」機能により、騒がしい環境でも自分の声をクリアに届けられます。AAC-ELDコーデック対応でFaceTime通話の品質も高く、ビジネス用途でも頼りになります。

コストパフォーマンス:★★★★☆

ANC搭載で29,800円という価格は、機能と性能を考えれば妥当です。Pro 2との価格差は約1万円ありますが、カナル型が苦手な人にとっては唯一無二の価値があります。

総評:★★★★☆

AirPods 4(ANC搭載モデル)が拓く新しいリスニングスタイル

AirPods 4」(ANC搭載モデル)は、オープン型イヤホンの快適さと、実用的なノイズキャンセリング機能を絶妙なバランスで両立させた革新的なモデルです。

AirPods 3からの進化とアップデート

AirPods 3との違いは明確で、H2チップによる音質・処理能力の向上に加え、待望のアクティブノイズキャンセリングが搭載されたことが最大の変化です。ケース小型化され、USB-Cに対応するなど、使い勝手が全面的にアップデートされています。

Proモデルとの違い:快適性 vs. 究極の静寂

AirPods Pro(第2世代)との違いは、「装着スタイル」と「ノイキャン強度」です。Pro 2はカナル型(耳栓型)で強力な遮音性とスタミナを誇ります。飛行機での完全な静寂や、長時間の連続再生を最優先するなら、AirPods Pro 2が優位です。

対してAirPods 4は、絶対的な静寂やバッテリー持ちではPro 2に譲るものの、耳への負担が極めて少ない「軽快な装着感」と「自然な静けさ」を提供します。AirPods Pro(第2世代)のような圧迫感から解放されるため、長時間の使用に向いています。

このモデルを選ぶべき人

結論として、AirPods 4は「カナル型の圧迫感が苦手で、これまでノイズキャンセリングを諦めていた人」に最適です。また、一日中着けっぱなしにしてBGM感覚で音楽を楽しみたい人や、Appleエコシステムの中で快適に切り替えを行いたい人にとっても、ベストな選択肢となるでしょう。

AirPods 4の価格・購入先

※価格は2025/11/25に調査したものです。価格は変動します。

Apple オンラインストア

ANCなしモデル

21,800円(税込)、または3回払いで7,266円/月月額からで販売されています。

ANCありモデル

アクティブノイズキャンセリング搭載AirPods 4は29,800円(税込)、または3回払いで9,933円/月月額からで販売されています。

Apple オンラインストアでApple「AirPods 4」をチェックする

ECサイト(Amazon、楽天、ヤフーなど)

  • Amazonで24,800円、
  • 楽天市場で21,800円(送料無料)、
  • ヤフーショッピングで22,980円、
  • AliExpressで11,597円、

で販売されています。

Amazonで「AirPods 4」をチェックする

楽天市場で「AirPods 4」をチェックする

ヤフーショッピングで「AirPods 4」をチェックする

AliExpressで「Apple AirPods 4」をチェックする

米国 Amazon.comで「AirPods 4」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

Yahoo! Shopping
Yahoo!ショッピング

お得なポイント還元を
今すぐチェック!

おすすめのライバル機種と価格を比較

Apple「AirPods 4」に似た性能をもつ完全ワイヤレスイヤホンも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

AirPods Pro(第2世代)

Appleから発売されたANC対応の完全ワイヤレスイヤホンです(2022年9月23日発売)。

Apple H2ヘッドフォンチップ、専用の高偏位Appleドライバー、1回の充電で最大6時間の再生(ANCオン)が可能なバッテリーを搭載しています。

また、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能、外部音取り込みモード、「適応型環境音除去」機能、タッチコントロール、空間オーディオ、アダプティブイコライゼーション機能、パーソナルプロファイルの作成(ダイナミックヘッドトラッキング)、探す」機能、

MagSafe充電、Qiでのワイヤレス充電、デュアルビームフォーミングマイク、内向きのマイク、音声アシスタントSiri、IPX4の防水(AirPods Proと充電ケース)、Bluetooth 5.3、ストラップホール(充電ケース)、AACコーデックに対応しています。

価格は、Amazonで25,550円(整備済み品)、楽天市場で30,300円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで30,290円、です。

関連記事:「AirPods Pro(第2世代)」のできること、新機能、評価を解説

Amazonで「AirPods Pro(第2世代)」をチェックする

AirPods(第3世代)

アップルから発売された完全ワイヤレスイヤホンです(2024年9月20日 発売)。

「H1」チップ、感圧センサー、Apple ドライバー、ハイダイナミックレンジアンプ、最大6時間 再生できるバッテリー(ケース併用で最大30時間の再生)を搭載しています。

また、空間オーディオ、IPX4相当の防水・防滴性能、MagSafeによるワイヤレス充電、「アダプティブイコライゼーション」(ユーザーの耳への密着度に合わせてリアルタイムで音を調節)、風切音の低減(音響アコースティックメッシュでカバー)、音声コーデック「AAC-ELD」(FaceTime通話時の自然な会話)、「探す」機能に対応しています。

価格は、Amazonで14,750円(整備済み品)、楽天市場で7,800円(中古品・送料無料)、ヤフーショッピングで21,980円、です。

Amazonで「AirPods(第3世代)」をチェックする

Powerbeats Pro 2

Beatsから発売された、カナル型の完全ワイヤレスイヤホンです(2025年2月13日発売)。

充電ケース併用で最大45時間、イヤホン単体で最大10時間駆動するバッテリー、3つの高性能マイク(左右にそれぞれ)、イヤーフックを搭載しています。

また、心拍数モニタリング機能、アクティブノイズキャンセリング(ANC)、外部音取り込みモード、アダプティブイコライゼーション、空間オーディオ、ダイナミックヘッドトラッキング、ワンタッチペアリング、自動切り替え、オーディオ共有、Siriによるハンズフリーコントロール、「探す」機能、

Qi対応のワイヤレス充電、防水 IPX4等級の耐汗耐水性能、5種類のサイズから選べるシリコーンイヤーチップ(XS、S、M、L、XL)、コーデック AAC、物理ボタンによる操作、Beatsアプリ、Class 1 ワイヤレス Bluetooth、に対応しています。

価格は、Amazonで29,800円(税込)、楽天市場で38,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで28,980円(中古)です。

関連記事:【Powerbeats Pro 2 レビュー】心拍と音質で進化したワークアウト用イヤホン

Amazonで「Beats Powerbeats Pro 2」をチェックする

Google Pixel Buds 2a

Googleから発売されたカナル型の完全ワイヤレスイヤホンです(2025年10月9日 発売)。

独自チップのGoogle Tensor A1、11mmダイナミックドライバー、イヤホン単体の音楽再生で最大10時間 (ANCオフ)間 駆動できるバッテリー、ビームフォーミングマイクを搭載しています。

また、ノイズキャンセリング(ANC / Silent Seal 1.5)、空間オーディオ、Gemini連携機能(Gemini Live)、マルチポイント接続、「Fast Pair」、防風メッシュカバー、「Find Hub」に対応。

コーデック(SBC、AAC)、外部音取り込み、、ひねって調整する固定用アーチ、圧力自動調整ベント、イコライザー調整、クリア音声通話、IP54相当の防滴・防塵、Google Pixel Budsアプリ、Bluetooth 5.4にも対応しています。

価格は、Amazonで19,188円(税込・Hazel GA06155-JP)、楽天市場で19,980円(送料無料・Hazel)、ヤフーショッピングで23,500円、AliExpressで17,245円、です。

関連記事:Google Pixel Buds 2aレビュー!革新の音質とGemini連携

Amazonで「Google Pixel Buds 2a」をチェックする

HUAWEI FreeBuds Pro 4

HUAWEIから発売されたカナル型の完全ワイヤレスイヤホンです(2025年2月7日発売)。

11mmのクアッドマグネットダイナミックドライバーと平面振動板ドライバー、新開発の3層構造形状記憶フォームイヤーチップ、充電ケース込みで約33時間駆動できるバッテリー、3つのマイク(AIノイズキャンセリング対応)を搭載しています。

また、30%向上したノイズキャンセリング、外部音取り込み機能、ヘッドコントロール機能、マルチポイント接続、ポップアップペアリング、コーデック(L2HC、LDAC、AAC、SBC)、ハイレゾワイヤレス認証、パーソナライズされたサウンド、IP54防水防塵、HUAWEI AI Life アプリ、S、M、Lの3サイズのイヤーチップ(付属)、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで19,760円(税込)、楽天市場で20,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで28,800円(送料無料)です。

関連記事:HUAWEI FreeBuds Pro 4 レビュー!音質、ノイキャン、装着性は最強か?

Amazonで「HUAWEI FreeBuds Pro 4」をチェックする

Sony LinkBuds Fit

ソニーから発売されたカナル型の完全ワイヤレスイヤホンです(2024年11月15日発売)。

統合プロセッサーV2、ダイナミックドライバーX、イヤホン単体の音楽再生で最大8時間 (NCオフ)間 駆動できるバッテリーを搭載しています。

また、ノイズキャンセリング(ANC)、外音取り込み、フィッティングサポーター、浅めのイヤーピース、DSEE Extreme、コーデック(LDAC、LC3、SBC、AAC)、

ワイドエリアタップ、Speak-to-Chat、IPX4相当の防滴、マルチポイント接続、Sony Sound Connect アプリ、Bluetooth 5.3、LE Audioにも対応しています。

価格は、Amazonで22,187円(税込)、楽天市場で21,199円(送料無料)、ヤフーショッピングで21,779円(送料無料)です。

関連記事:Sony「LinkBuds Fit」とLinkBuds Open、Sを比較

Amazonで「LinkBuds Fit」をチェックする

Xiaomi Buds 5 Pro

Xiaomiから発売されたカナル型の完全ワイヤレスイヤホンです(2025年3月13日発売)。

オーディオ面では、11mmデュアルマグネットダイナミックドライバー、プラナードライバー、セラミックツィーターから成るデュアルアンプ同軸トリプルドライバー構成を採用し、15-50kHzの超広帯域再生とHarman AudioEFXチューニングによる高音質を実現。イヤホン単体の音楽再生で最大8時間 (Bluetooth版) / 10時間 (Wi-Fi版) 駆動できるバッテリー、3つのマイクを搭載しています。

また、最大55dB/5kHzのアクティブノイズキャンセリング(アダプティブANC対応)、3マイク+AIによるクリアな32K HD通話(最大15m/sの風切り音低減)、高品質コーデック(aptX Lossless, aptX Adaptive, LC3, AAC, SBC)、IP54相当の防滴防塵(イヤホン本体)、パーソナライズされた3Dオーディオ、最大4時間録音、AI音声文字起こし・翻訳 (一部機種/時期)、リモートシャッター (Xiaomi)、インイヤー検出、

デュアルデバイス接続、Wi-Fi接続(Wi-Fi版/対応機種接続時)、Xiaomi Earbuds アプリ(EQ/ANC/ジェスチャー設定など)、急速充電、Qiワイヤレス充電、タッチコントロール(つまむ/スワイプ)、ジェスチャー(設定カスタマイズ可能)、Bluetooth 5.4に対応しています。

価格は、Amazonで22,228円、楽天市場で22,229円(※Wi-Fi版は28,980円)です。

関連記事:Xiaomi Buds 5 ProとBuds 5を徹底比較!音質・ANC・機能

Amazonで「Xiaomi Buds 5 Pro」をチェックする

Xiaomi Buds 5

シャオミから発売されたANC対応の完全ワイヤレスイヤホンです(2024年10月10日発売)。11mm デュアルマグネット型ダイナミックドライバー、単体で最大6.5時間駆動できるバッテリー(充電ケース併用で39時間)、3つのマイクを搭載しています。

最大46dBのANC機能、3種類の外部音取り込みモード、Harman AudioEFX チューニング、16ビット/44.1kHz HDロスレスオーディオ、Qualcomm aptX Losslessオーディオ、3Dオーディオ、5種類のプリセットEQ、

5つのコーデック(aptX Lossless、aptX Adaptive、LC3、AAC、SBC)、AIノイズキャンセリング機能(通話)、最大風速12m/秒のノイズ低減、録音機能、リモート撮影、 IP54防滴防塵、マルチポイント接続、Google Fast Pairに対応しています。

価格は、Amazonで9,780円(税込)、楽天市場で9,780円(送料無料)、ヤフーショッピングで5,060円(中古)、です。

関連記事:ハイレゾでも安い「Xiaomi Buds 5」の音質、機能、評価

Amazonで「Xiaomi Buds 5」をチェックする

JBL TOUR PRO 3

ハーマンインターナショナルから発売された高性能な完全ワイヤレスイヤホンです(ディスプレイ付きスマート充電ケース 付属・2024年10月3日発売)。

ハイブリッドドライバー、6つのマイク、最大44時間 駆動するバッテリーを搭載しています。

また、LDACコーデック、パーソナルサウンド3.0、空間サウンド、ハイブリッドノイズキャンセリング2.0、2種の外音取り込み機能、AIノイズ低減アルゴリズム、

トランスミッター機能、音声コントロール、Bluetooth 5.3 LE オーディオ、JBL Headphone アプリ、防滴IPX55、Qi対応のワイヤレス充電、Bluetooth 5.3、LE オーディオに対応しています。

価格は、Amazonで39,000円(税込)、楽天市場で42,900円(送料無料・ポイント10倍あり)、ヤフーショッピングで39,250円、米国 Amazon.comで$299.95、です。

関連記事:液晶付き「JBL TOUR PRO 3」とTOUR PRO 2を比較

Amazonで「JBL TOUR PRO 3」をチェックする

BOSE QuietComfort Earbuds II(第2世代)

ボーズから発売されたアクティブノイズキャンセリング (ANC) 対応の完全ワイヤレスイヤホンです(カナル型・密閉タイプ・2024/10/10 発売)。

3つのマイク(各イヤホン)、最長8.5時間駆動するバッテリーを搭載しています。

また、ノイズキャンセリング機能(クワイエットモード、アウェアモード)、5バンドの調整可能なイコライザー、低遅延モード、マルチポイント機能、Fast Mute 機能、音声コントロール、PX4規格準拠の防水性能、ワイヤレス充電(ケース)、クイック充電、Bose QCEアプリ(タッチコントロール、リモートセルフィー機能など)、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで19,800円(税込)、楽天市場で25,147円(税込)、ヤフーショッピングで34,480円、です。

関連記事:【BOSE】QuietComfort Earbuds IIとUltraを徹底比較!違いを解説

Amazonで「BOSE QuietComfort Earbuds(第2世代)」をチェックする

Google Pixel Buds Pro 2

Googleから発売されたTensor A1 チップ搭載の完全ワイヤレスイヤホンです(2024/9/26 発売)。

11mmのダイナミック型ドライバー、イヤホン単体で最大8時間、ケース併用で最大30時間 駆動できるバッテリーを搭載しています。

また、生成AI「Gemini」との連携、アクティブノイズキャンセリング「Silent Seal 2.0」、空間オーディオ、マルチパス処理、マルチポイント接続、会話検出機能、耳の形にフィットする新デザイン、固定用アーチ、

イヤホンでIP54、ケースでIPX4の防水(防滴)性能、急速充電、Qi 認証済みワイヤレス充電、、Googleアシスタント、Bluetooth 5.4、LE Audio、スーパー ワイドバンドに対応しています。

価格は、Amazonで24,301円(税込)、楽天市場で24,480円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで22,039円、です。

関連記事:Google Pixel Buds Pro 2レビュー!上質な音質とAI連携力

Amazonで「Google Pixel Buds Pro 2」をチェックする

その他のおすすめ音楽製品は?

その他にもおすすめの音楽製品が販売されています。ぜひ比較してみてください。

完全ワイヤレス どれが一番いい? 機能・スペックを徹底 比較!

最新の完全ワイヤレスをまとめて紹介しています。

【2025年最新】ポータブルスピーカーおすすめ10選!目的別の選び方と徹底比較

最新のポータブルスピーカーをまとめて紹介しています。

とことん音にこだわる!音質重視のワイヤレスヘッドホン おすすめ 2025

音質にこだわったヘッドホンをまとめて紹介しています。

高音質で超快適! 有名ブランドの最新ネックスピーカー まとめ

有名ブランドのネックスピーカーをまとめて紹介しています。

【BOSE】QuietComfort Earbuds IIとUltraを徹底比較!違いを解説

Bose QuietComfort Earbuds top
BOSE(ボーズ)の完全ワイヤレス「QuietComfort Earbuds II 」 (第2世代)。早くも「上位モデルに近い性能で音も良さそう」と評判です。

ボーズからは2023年10月19日に上位モデル「QuietComfort Ultra Earbuds」が発売され、その卓越した音質とノイズキャンセリング性能で、瞬く間に人気モデルになりました。

今回発売された「QuietComfort Earbuds II 」 (第2世代)はその性能を受け継いだ後継モデルで、価格を抑えたコスパのいいモデルとして注目されています。

特に価格を抑えつつも業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を実現している点は驚き!

前モデルよりも 小型・軽量化 され、装着感が向上しているほか、CustomTuneテクノロジーによるパーソナライズされたオーディオ体験が可能になっているなど、魅力的な要素が満載です!

今回の記事ではそんな魅力あふれる「QuietComfort Earbuds」 (第2世代)を徹底解剖するべく、以下のの6点を重点的に解説します。

  1. 新機能新モード(ANCなど)
  2. バッテリー充電
  3. 通話機能マイク
  4. 防水機能
  5. デザイン(サイズ・重量・装着性
  6. アプリ(QCE app)

また、上位モデル「QuietComfort Ultra Earbuds」との違いも比較して紹介!

できることやできないこと、スペック、詳細な価格情報、おすすめの類似製品も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ボーズ「QuietComfort Earbuds II 」が日本で発売!

2024年10月10日、日本で米国の音響機器メーカーBose(ボーズ)の新製品「QuietComfort Earbuds II 」(クワイエットコンフォート イヤバズ 2)が発売されます。

カナル型を採用した、アクティブノイズキャンセリング (ANC) 対応の完全ワイヤレスイヤホンです。

ボーズからは2023年10月に上位モデルの「QuietComfort Ultra Earbuds」(クワイエットコンフォート ウルトラ イヤバズ)が発売されています。

この完全ワイヤレスイヤホンは「空間オーディオ対応で圧倒的に音がいい」、「ノイズキャンセリング効果も凄い」と評判でした。

新モデルはその性能を受け継ぎつつ、よりコストパフォーマンスに優れたモデルになっていることで話題になっています。

もちろん、BOSEこだわりの、臨場感あふれる質の高いサウンドも聴けますよ。

それでは早速どんな完全ワイヤレスイヤホンなのか、その特徴(メリット)をくわしく見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク

公式ページ:QuietComfort Earbuds (第2世代) | ボーズ

「QuietComfort Earbuds II 」 (第2世代)で使える新機能・新モード

QuietComfort Earbuds II 」 (第2世代)は、2020年に発売された第1世代モデルでは使えなかった新機能・新モードが使えるようになっています。

これらの機能の多くは上位モデル「QuietComfort Ultra Earbuds」に搭載されていたものです。

新しいノイズキャンセリング機能

Bose QuietComfort Earbuds ANC

QuietComfort Earbuds II (第2世代)は2つのノイズキャンセリングモードを搭載しています。

一つはクワイエットモードで周囲の音を最大限に遮断し、静寂な空間を作り出します。

もう一つはアウェアモードで、外部の音をある程度聞き取りながら、音楽を楽しむことができます。

一方、上位モデル「QuietComfort Ultra Earbuds」はノイズキャンセリングのレベルを11段階で調整できました。

新モデルは11段階のレベル調整には対応せず、ノイズキャンセリング機能のオン/オフ切り替えのみが可能になっています。

5バンドのイコライザー

Bose QuietComfort Earbuds イコライザー

イコライザーは低音や高音のバランスを調整するなどして音質を自分好みのサウンドにカスタマイズする機能です。

新モデル「QuietComfort Earbuds」 (第2世代)は「QCEアプリ」を利用して、5バンドのイコライザーを選択できるようになっています。

具体的には、

  • フラットEQ ・・・イコライゼーションは追加されません
  • 低音ブースト・・・低音レベルを上げる
  • ベースレデューサ(Bass Reducer)・・・ベースレベルを下げます
  • 高音ブースト・・・高音レベルを上げる
  • トレブルレジューサ(Treble Reducer)・・・トレブルレベルを下げる

を調整できます。

一方、上位モデル「QuietComfort Ultra Earbuds」は3バンドまでしか対応していませんでした。

新モデルはQCEアプリに対応したことで、上位モデルよりも自分好みのサウンドを楽しめるようになっています。

低遅延モード

QuietComfort Earbuds II(第2世代)は上位モデル「QuietComfort Ultra Earbuds」と同じく低遅延モードを利用できます。

そのため、映画やゲーム、オンライン会議などで、映像と音声でズレが少なく、より快適にコンテンツや通話を利用できます。

マルチポイント機能

Bose QuietComfort Earbuds マルチポイント

QuietComfort Earbuds II(第2世代)はマルチポイント機能に対応し、

一度に2つのBluetoothデバイスに同時に接続できます。

例えばスマートフォンとタブレットなど、複数の機器を接続し、状況に応じて簡単に切り替えることができます。

この機能は上位モデル「QuietComfort Ultra Earbuds」も同様に利用できます。

マルチポイント機能を利用するには、2つのデバイスとペアリングし、

アプリで「設定」>「Bluetooth」>「接続」の順に進んで、「マルチポイント接続」をオンにします。

Fast Mute 機能

 QuietComfort Earbuds II(第2世代)はFast Mute 機能に対応しています。

この機能はイヤホンを耳から外すだけで、自動的に音楽の再生が一時停止し、周囲の音を聞き取りやすくなる機能です。

イヤホンを外すという自然な動作で、音楽の再生を一時停止できるので非常に便利です。

また、イヤホンを外すことで、周囲の音をクリアに聞き取れるようになるため、突発的な会話やアナウンスなどに素早く対応できます。

同じ機能は上位モデル「QuietComfort Ultra Earbuds」でも利用できます。

Fast Mute 機能を利用するにはアプリの設定でFast Mute機能をオンにします。

アプリではFast Mute機能の感度を調整したり、機能をオフにしたりすることもできます。

音声コントロール

QuietComfort Earbuds II (第2世代)は音声コントロールに対応し、

タッチ操作だけでなく、音声で様々な操作を行うことができます。

音声コントロールは、Bose QCEアプリを開く必要がありますが、

バックグラウンドでも動作します。

音声コントロールでできることは、

  • 音楽の再生/一時停止
  • トラック送り、トラック戻し
  • 音量の調整
  • ノイズコントロール設定の変更
  • 空間オーディオ設定の変更
  • 写真撮影
  • スマートフォン搭載の音声アシスタントの使用
  • 通話の応答/終了

です。

上位モデル「QuietComfort Ultra Earbuds」でもBose QCEアプリを使用することで同じ機能が利用できます。

最長8.5時間 のバッテリーを搭載・ケースでワイヤレス充電も利用できる

Bose QuietComfort Earbuds ケース 充電

QuietComfort Earbuds II (第2世代)は最長8.5時間 駆動するリチウムイオン バッテリーを搭載し、

充電ケース併用最大31.5時間も駆動できます。

充電ケースはワイヤレス充電に対応し、2.5回充電できます。

充電方法はそのほかにUSB-Cを利用することができ、イヤホンの充電時間で1.5時間、充電ケースの充電時間で約2時間 かかります。

また、クイック充電を利用することで、20分の充電で3時間使用することが可能。

バッテリーを節約する自動オン / オフ機能も利用できます。

一方、上位モデル「QuietComfort Ultra Earbuds」は最長6時間 駆動するバッテリーを搭載していました。

ケースでワイヤレス充電を利用するには別売ケースカバーが必要になります。

新モデルは上位モデルよりも2.5時間も長く駆動できるようになり、

ケースのワイヤレス充電も利用しやすくなっています。

3つのマイクで快適に通話できる・セルフボイス機能にも対応

Bose QuietComfort Earbuds マイク

QuietComfort Earbuds II(第2世代)は3つのマイクを搭載し、

合計6つのマイクシステムで、ノイズキャンセリング性能とボイスピックアップ性能を高めています。

また、アダプティブマイクシステムを搭載し、通話(VoIPを使用するTeamsやZoom、FaceTimeアプリ)にも利用可能。

スマートフォンと接続することで、通話中に使用できます。

そのほか、マイクシステムで周囲のノイズや風から音声を分離し、クリアな音質で通話することが可能。

セルフボイス機能(Bose QCEアプリ設定で調節可能)で、

まるでイヤホンを装着していないかのような状態で自分の声を確認しながら通話することもできます。

一方、上位モデル「QuietComfort Ultra Earbuds」は4つのマイクを各イヤホンに搭載していました。

ビームフォーミング技術で周囲のノイズを打ち消して通話することも可能になっています。

IPX4の防水性能で雨でも安心して使用できる

QuietComfort Earbuds II(第2世代)は防水規格「IPX4」に準拠しています。

IPX4規格は、あらゆる方向からの飛散する水に対して製品が保護されていることを意味し、

汗や雨、水しぶきに耐えることができます。

そのため、通勤、散歩、ジョギングなどで、突然天候が崩れても安心して使用できます。

ただし、水没など長時間の浸水で故障するリスクがあります。シャワーやサウナ、お風呂では使用できません。

一方、上位モデル「QuietComfort Ultra Earbuds」も「IPX4」の防水性能に対応していました。

小、中、大のイヤーチップとスタビリティバンドを用意・耳に合わせて調整できる

Bose QuietComfort Earbuds デザイン

 QuietComfort Earbuds II(第2世代)は小、中、大のイヤーチップとスタビリティバンドが付属し、

ユーザーの耳に合わせて調整できるようになっています。

そのため、長時間の使用で疲れを感じにくくなっています。

サイズは、イヤホンで3.9 cm (W) x 2.7 cm (D)(各8.5 g)、

充電ケースで3.2 cm x 8.9 cm x 5.1 cm、USBケーブルで30.5 cmです。

カラーはブラックホワイトスモークChilled Lilacの3色を用意しています。

一方、上位モデル「QuietComfort Ultra Earbuds」もイヤーチップとスタビリティバンドが付属し、

耳に合わせてカスタマイズすることができました。

QCEアプリで柔軟にカスタマイズできる

 QuietComfort Earbuds II(第2世代)はQC Earbudsアプリでさまざまなカスタマイズが可能になっています。

具体的には、

  • タッチコントロール・・・シングル、ダブル、またはトリプルタップを設定可能。
  • ノイズキャンセリング・・・クワイエットモード/アウェアモードの選択、または、オフにする
  • イコライザー・・・低音、中音、高音のレベルをカスタマイズ
  • 音声コントロール・・・ボイスIDで精度を調整
  • リモートセルフィー・・・イヤホンをシャッターリモコンとして利用する
  • 低遅延オーディオモード・・・ゲームや映画の音のずれを最小限に抑える
  • バッテリー残量・・・バッテリー容量の残りを確認

などを設定し、自由にカスタマイズできるようになっています。

一方、上位モデル「QuietComfort Ultra Earbuds」はBoseアプリから設定や操作が可能でした。

QCEアプリは新モデル「QuietComfort Earbuds」 (第2世代)での使用を念頭に設計され、

アプリでのカスタマイズが柔軟にできるようになっています。

QuietComfort Earbuds II (第2世代)のできないこと【デメリット】

Bose QuietComfort Earbuds ケース 閉じる

QuietComfort Earbuds II (第2世代)は上位モデル「QuietComfort Ultra Earbuds」で使えた機能が利用できなくなっています。

具体的には、

CustomTune(カスタムチューン)・・・ユーザーの耳に合わせたサウンドプロファイルを作成し、音を最適化する音響パーソナライズ機能

Immersive Audio(イマーシブオーディオ)・・・音の広がりや奥行きを立体的に再現するボーズ独自の空間オーディオ技術

ActiveSense(アクティブセンス)・・・Awareモード時に大きな音を検出するとノイズキャンセリングが機能する

Google FastPair(グーグル ファストペア)機能・・・Googleが開発した、Bluetoothデバイスのペアリングを簡単かつ迅速に行えるように設計された機能

aptXコーデック・・・Bluetooth接続で音楽などをワイヤレスで再生する際に、高音質で低遅延な伝送を実現するための音声圧縮技術(コーデック)の一種

は新モデルで利用できません。

「QuietComfort Earbuds II 」(第2世代)のスペック

  • ノイズキャンセリング機能 対応
  • バッテリー (イヤホン) : リチウムイオン、 (ケース) : リチウムイオン
  • 駆動時間: 最長8.5時間 ※バッテリーを節約する自動オン / オフ機能 あり
  • 充電 USB-C、イヤホンの充電時間: 1.5時間、充電ケースの充電時間: 約2時間、クイック充電時間: 20分の充電で3時間使用可能
  • ワイヤレス通信 Bluetooth 5.3(動作範囲 : 最長9 m)
  • Bluetoothマルチポイント 対応(異なるデバイスで切り替え可)
  • マイク 3つのマイクを各イヤホンに搭載
  • 防水 PX4規格準拠(水滴や水しぶきに耐える)
  • アプリ Bose QCEアプリ(5バンドの調整可能なイコライザー、タッチコントロール、リモートセルフィー機能など)
  • 素材 イヤホン : プラスチック、防滴仕様 (IPX4規格準拠)、イヤーチップ: シリコン、ケース : 硬質プラスチック
  • サイズ イヤホン:3.9 cm (W) x 2.7 cm (D)(各8.5 g)、充電ケース:3.2 cm x 8.9 cm x 5.1 cm、USBケーブル:30.5 cm
  • 重量 非公開
  • カラー ブラック、ホワイトスモーク、Chilled Lilac
  • 付属品 充電ケース、USB-Cケーブル (USB-A → USB-C、30.5 cm)、Fit Kit (各イヤホンに、小、中、大のイヤーチップとスタビリティバンドが付属)、セーフティシート

「QuietComfort Earbuds II」(第2世代)の評価

Bose QuietComfort Earbuds ケース 開く

7つの基準で「QuietComfort Earbuds II」(第2世代)を5段階で評価してみました。

音質:★★★★★ (5 / 5)

BOSEらしい、パワフルでバランスの取れたサウンドを楽しめます。低音域は豊かで迫力があり、高音域はクリアで伸びやかです。ボーカルも自然に聴こえ、音楽のジャンルを問わず高音質で楽しめます。

ノイズキャンセリング:★★★★★ (5 / 5)

QuietComfort Earbuds II」(第2世代)のノイズキャンセリング性能は、業界最高レベルです。航空機内や電車内などの騒音環境でも、音楽に没頭することができます。周囲の音をほとんどシャットアウトしてくれるので、集中したい時やリラックスしたい時に最適です。

装着性・デザイン:★★★★☆ (4 / 5)

前モデルよりも小型軽量化され、装着感が向上しました。イヤーピースも改良され、耳へのフィット感が高まっています。長時間の使用でも疲れにくく、快適に装着できます。デザインはシンプルで洗練されており、どんなファッションにも合わせやすいでしょう。ただし、人によっては耳から少し飛び出す感じが気になるかもしれません。

バッテリー:★★★★☆ (4 / 5)

イヤホン単体で約6時間、充電ケース併用で最大約24時間の音楽再生が可能です。日常的な使用には十分なバッテリー容量と言えるでしょう。また、急速充電にも対応しており、15分の充電で約2時間の再生が可能です。

機能:★★★★☆ (4 / 5)

ノイズキャンセリング、外音取り込み、マルチポイント接続など、便利な機能が充実しています。専用アプリでノイズキャンセリングのレベルを調整したり、イコライザーで音質をカスタマイズしたりすることもできます。ただし、一部の競合製品に搭載されている、装着検出機能やワイヤレス充電機能は搭載されていません。

使いやすさ:★★★★☆ (4 / 5)

タッチセンサーによる操作は直感的で、簡単に使いこなせます。専用アプリもわかりやすく、設定が簡単です。Bluetooth接続も安定しており、途切れにくいです。ただし、タッチセンサーの感度が高すぎる場合があり、誤操作をしてしまうことがあります。

価格:★★★☆☆ (3 / 5)

QuietComfort Earbuds II」(第2世代)は、高価格帯の製品です。高性能なノイズキャンセリングと音質を備えていることを考えると、妥当な価格設定と言えるかもしれません。しかし、より安価な価格帯にも優れた完全ワイヤレスイヤホンは多く存在するため、価格を重視する場合は他の製品も検討する価値があります。

総評>★★★★☆ (4.5 / 5)

総評として、「QuietComfort Earbuds II」(第2世代) は、ノイズキャンセリング性能と音質に優れた、高性能な完全ワイヤレスイヤホンです。価格はやや高めですが、それに見合う価値は十分にあると言えるでしょう。

総合評価

2020年に発売された「QuietComfort Earbuds」の第2世代モデルになります。

2つのノイズキャンセリングモードに加え、イコライザー調整や低遅延モード

マルチポイント機能Fast Mute 機能音声コントロールなどの機能が利用できるようになっています。

また、最長8.5時間 のバッテリー搭載で

充電ケースを利用したワイヤレス充電も利用可能。

3つのマイクでクリアな通話が可能なほか、雨や水しぶきにも耐えるIPX4の防水性能も備えています。

ただし、上位モデル「QuietComfort Ultra Earbuds」で使えた機能、

Immersive Audio(イマーシブオーディオ)やActiveSense(アクティブセンス)などは利用できず、

Google FastPair機能にも非対応です。

こうした上位モデルで利用できた機能が必要ないという人は、

QuietComfort Earbuds II」(第2世代)を購入した方がいいでしょう。

(まとめ)

ボーズ「QuietComfort Earbuds II」(第2世代)は第1世代モデルで使えなかった新機能や新モードが追加され、

従来よりも使いやすく進化しています。

ただし、上位モデル「QuietComfort Ultra Earbuds」で使えた機能が使えないなどのデメリットがあるので、

その点をよく考慮して買うべきかどうかを決めた方がいいでしょう。

ボーズ「QuietComfort Earbuds II」(第2世代) の価格・購入先

Bose QuietComfort Earbuds 正面

ボーズの公式サイト

26,400円で販売されています。

ボーズの公式サイトで「QuietComfort Earbuds」 (第2世代)をチェックする

QuietComfort Earbuds (第2世代) | ボーズ 

ECサイト

  • Amazonで24,000円(税込・3000円OFFクーポン付きで実質21,000円)、
  • 楽天市場で23,000円(税込)、
  • ヤフーショッピングで32,800円、

で販売されています。

Amazonで「QuietComfort Earbuds」 (第2世代)をチェックする

楽天市場で「QuietComfort Earbuds」 (第2世代)をチェックする

ヤフーショッピングで「QuietComfort Earbuds」 (第2世代)をチェックする

米国 Amazon.comで「QuietComfort Earbuds」 (第2世代)をチェックする

Yahoo! Shopping
Yahoo!ショッピング

お得なポイント還元を
今すぐチェック!

 

Rakuten
楽天市場

最新の人気アイテムを
チェック!

おすすめの類似製品を紹介

ボーズ「QuietComfort Earbuds II」(第2世代)に似た性能をもつ完全ワイヤレスイヤホンも販売されています。

「Powerbeats Pro 2」

Beatsから発売された、カナル型の完全ワイヤレスイヤホンです(2025年2月13日発売)。

充電ケース併用で最大45時間、イヤホン単体で最大10時間駆動するバッテリー、3つの高性能マイク(左右にそれぞれ)、イヤーフックを搭載しています。

また、心拍数モニタリング機能、アクティブノイズキャンセリング(ANC)、外部音取り込みモード、アダプティブイコライゼーション、空間オーディオ、ダイナミックヘッドトラッキング、ワンタッチペアリング、自動切り替え、オーディオ共有、Siriによるハンズフリーコントロール、「探す」機能、

Qi対応のワイヤレス充電、防水 IPX4等級の耐汗耐水性能、5種類のサイズから選べるシリコーンイヤーチップ(XS、S、M、L、XL)、コーデック AAC、物理ボタンによる操作、Beatsアプリ、Class 1 ワイヤレス Bluetooth、に対応しています。

価格は、Amazonで39,800円(税込)、楽天市場で39,800円(送料無料)、です。

関連記事:【Powerbeats Pro 2 レビュー】心拍と音質で進化したワークアウト用イヤホン

「JBL TOUR PRO 3」

ハーマンインターナショナルから発売された高性能な完全ワイヤレスイヤホンです(ディスプレイ付きスマート充電ケース 付属・2024年10月3日発売)。

ハイブリッドドライバー、6つのマイク、最大44時間 駆動するバッテリーを搭載しています。

また、LDACコーデック、パーソナルサウンド3.0、空間サウンド、ハイブリッドノイズキャンセリング2.0、2種の外音取り込み機能、AIノイズ低減アルゴリズム、

トランスミッター機能、音声コントロール、Bluetooth 5.3 LE オーディオ、JBL Headphone アプリ、防滴IPX55、Qi対応のワイヤレス充電、Bluetooth 5.3、LE オーディオに対応しています。

価格は、Amazonで39,000円(税込)、楽天市場で42,900円(送料無料・ポイント10倍あり)、ヤフーショッピングで39,250円、米国 Amazon.comで$299.95、です。

関連記事:液晶付き「JBL TOUR PRO 3」とTOUR PRO 2を比較

ボース「QuietComfort Ultra Earbuds」

ボースから発売されたノイズキャンセリング対応の完全ワイヤレスイヤホンです(2023年10月19日発売モデル)。

新チップセット、イヤホン単体で最大6時間(「Boseイマーシブオーディオ」オン時の再生時間は最大4時間)、充電ケース併用時で最大24時間 駆動するバッテリー、ヘッドトラッキングセンサー、装着検出センサーを搭載しています。

また、ボーズ独自の空間オーディオ機能「Boseイマーシブオーディオ」、CustomTuneテクノロジー(耳の形状をもとに個人に最適化)、「Bose Music」アプリ、4つの音楽再生モード(「Immersion」・「Quiet」・「Aware」・「カスタムモード」)、Bluetooth 5.3、SBC/AACコーデック、マルチポイント機能(2台同時接続)、SimpleSyncテクノロジー(ボーズ製品とペアリングできる)、急速充電(20分の充電で2時間再生できる)に対応しています。

価格は、Amazonで36,000円(税込)、楽天市場で35,800~39,500円、ヤフーショッピングで39,600円、米国 Amazon.comで$269.95 です。

Amazonで「QuietComfort Ultra Earbuds」をチェックする

「AirPods 4」

Appleから発売された完全ワイヤレスイヤホンです(2024年9月20日 発売)。

通常モデルのほかにアクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載モデルも用意しています。

アップル製ドライバー、「H2」チップ、最大5時間、充電ケース併用時は最大30時間 駆動するバッテリー、新しい音響アーキテクチャ、歪みを低減するドライバ、ハイダイナミックレンジアンプ、新しい感圧センサー、アップグレードされたマイクを搭載しています。

また、空間オーディオ、ダイナミックヘッドトラッキング、48kHz/16bitでの音楽再生、IP54相当の防水・防塵性能、外部音取り込みモード、Siri音声操作、USB-Cポート(充電ケース)、Apple Watchの充電器・Qi規格の充電器(※ANC搭載モデルの充電ケースのみ)、「探す」アプリのスピーカー(※ANC搭載モデルの充電ケースのみ)、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで28,596円、楽天市場で21,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで21,500円、AliExpressで15,457円、です。

関連記事:AirPods 4を徹底レビュー!AirPods 3やProとの違いは?

Amazonで「AirPods 4」をチェックする

Google「Pixel Buds Pro 2」

Googleから発売されたTensor A1 チップ搭載の完全ワイヤレスイヤホンです(2024/9/26 発売)。

11mmのダイナミック型ドライバー、イヤホン単体で最大8時間、ケース併用で最大30時間 駆動できるバッテリーを搭載しています。

また、生成AI「Gemini」との連携、アクティブノイズキャンセリング「Silent Seal 2.0」、空間オーディオ、マルチパス処理、マルチポイント接続、会話検出機能、耳の形にフィットする新デザイン、固定用アーチ、イヤホンでIP54、ケースでIPX4の防水(防滴)性能、急速充電、Qi 認証済みワイヤレス充電、、Googleアシスタント、Bluetooth 5.4、LE Audio、スーパー ワイドバンドに対応しています。

価格は、Amazonで36,801円(税込)、楽天市場で36,800円(税込・送料無料)、AliExpressで42,248円、です。

関連記事:Pixel Buds Pro 2を徹底レビュー!前モデルから進化した点は? 

「HUAWEI FreeBuds Pro 4」

HUAWEIから発売されたカナル型の完全ワイヤレスイヤホンです(2025年2月7日発売)。

11mmのクアッドマグネットダイナミックドライバーと平面振動板ドライバー、新開発の3層構造形状記憶フォームイヤーチップ、充電ケース込みで約33時間駆動できるバッテリー、3つのマイク(AIノイズキャンセリング対応)を搭載しています。

また、30%向上したノイズキャンセリング、外部音取り込み機能、ヘッドコントロール機能、マルチポイント接続、ポップアップペアリング、コーデック(L2HC、LDAC、AAC、SBC)、ハイレゾワイヤレス認証、パーソナライズされたサウンド、IP54防水防塵、HUAWEI AI Life アプリ、S、M、Lの3サイズのイヤーチップ(付属)、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで28,800円(税込)、楽天市場で28,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで28,800円(送料無料)、AliExpressで27,794円、米国 Amazon.comで$269.00、です。

関連記事:HUAWEI FreeBuds Pro 4 レビュー!音質、ノイキャン、装着性は最強か?

Sony「LinkBuds Fit」

ソニーから発売されたカナル型の完全ワイヤレスイヤホンです(2024年11月15日発売)。

統合プロセッサーV2、ダイナミックドライバーX、イヤホン単体の音楽再生で最大8時間 (NCオフ)間 駆動できるバッテリーを搭載しています。

また、ノイズキャンセリング(ANC)、外音取り込み、フィッティングサポーター、浅めのイヤーピース、DSEE Extreme、コーデック(LDAC、LC3、SBC、AAC)、

ワイドエリアタップ、Speak-to-Chat、IPX4相当の防滴、マルチポイント接続、Sony Sound Connect アプリ、Bluetooth 5.3、LE Audioにも対応しています。

価格は、Amazonで22,000円(税込・WF-LS910N)、楽天市場で22,900円(送料無料)、ヤフーショッピングで26,405円(送料無料)、です。

関連記事:Sony「LinkBuds Fit」とLinkBuds Open、Sを比較

その他のおすすめ音楽製品は?

その他のおすすめ音楽製品は以下のページにまとめてあります。ぜひ比較してみてください。

完全ワイヤレス どれが一番いい? 機能・スペックを徹底 比較!

最新の完全ワイヤレスをまとめて紹介しています。

音楽はオーディオグラスで聴け! おすすめモデル、選び方 まとめ  

メガネ型の音楽プレイヤーをまとめて紹介しています。

高音質で超快適! 有名ブランドの最新ネックスピーカー まとめ

有名ブランドのネックスピーカーをまとめて紹介しています。

高コスパで音質がいいワイヤレスヘッドホン まとめ

高コスパなワイヤレスヘッドホンをまとめて紹介しています。

Osmo Action 5 Pro 徹底レビュー!Action 4比較と欠点

Osmo Action 5 Pro top
2024年9月19日に発売されたDJI「Osmo Action 5 Pro」は、アクションカメラの伝統的な弱点であった「バッテリー持ち」「熱問題」「夜間での撮影性能」を克服し、新たなスタンダードを打ち立てたことで評判になっています。

このレビューでは、Osmo Action 5 Proが前モデル「Osmo Action 4」からどのように進化したのかを、特に画質撮影モードなどの機能に着目して、その実力を徹底的に検証しました。

先に結論からお伝えしましょう

Osmo Action 5 Pro の長所(Pros):

  • 驚異的なバッテリー性能: 実測で4時間に迫る長時間撮影が可能
  • 圧倒的な暗所性能: スーパーナイトモードで夜間もノイズレス
  • 信頼性の高いタフネス: 水深20m防水と熱暴走知らずの安定性
  • 内蔵ストレージ: 47GB搭載でSDカード忘れの際も安心
  • 人物トラッキング: ジンバル不要で被写体を中央に維持

Osmo Action 5 Pro の短所(Cons):

  • 最大動画解像度が4Kであり、競合の8Kや5.3Kには及ばない
  • デジタルズーム使用時の画質劣化が目立つ
  • 標準のカラープロファイルは、人によっては鮮やかすぎると感じる可能性がある
  • アプリの自動編集テンプレートは、GoProのQuikほど豊富ではない

総合評価:

Osmo Action 5 Proは、「バッテリー切れ」「熱停止」「夜間のノイズ」というアクションカメラの三大ストレスを完全に過去のものにしました。解像度こそ4Kに留まりますが、13.5ストップのダイナミックレンジによる映像美と、撮りたい瞬間を逃さない圧倒的な信頼性は、Vloggerから過酷な環境に挑む冒険家まで、あらゆるユーザーにとって「最適解」と言える完成度です。

この記事で分かること

  1. デザイン・操作性:サイズ・重量、防水性能、タッチスクリーン、操作方法・使い方、音声読み上げ機能、SDカード、内蔵ストレージ
  2. 画質【基本性能】:次世代センサー、解像度とフレームレート、視野角、13.5ストップのダイナミックレンジ、4K/120fps、10-bit D-Log M、標準カラー
  3. 撮影モード:スーパーナイトモード(低照度)、AI被写体トラッキング、手ぶれ補正と水平維持、ズーム(最大2倍)、スローモーション、水中撮影、星空
  4. 静止画:約4000万画素の高解像度、RAW撮影、日中・夜間の撮影
  5. バッテリーと充電:撮影時間の実測、急速充電、多機能バッテリー収納ボックス 2、熱暴走への耐性
  6. ソフトウェアと編集:DJI Mimoアプリ、AI被写体トラッキング、プリ録画、ハイライト、高速データ転送
  7. 音声品質とマイク:内蔵マイク性能、DJI Mic 2との直接接続、高音質収録、音声バックアップ
  8. アクセサリーと拡張性:純正オプション、クイックリリース、拡張レンズ、縦向き撮影、コンボ製品の比較(スタンダード vs アドベンチャー)
  9. 比較・検証:Osmo Action 4との違い、GoPro比較、Insta360 Ace Pro 2、DJI アクションカメラ比較
  10. 評価:5段階評価、詳細な総評、メリット・デメリット
  11. 価格:購入先、DJI公式、Amazon、楽天など、安く買う方法、セール情報、中古市場

この記事を最後まで読むことで、「Osmo Action 5 Pro」を購入するべきかどうかがはっきりと分かるはずです。購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンクAliExpress リンク

公式ページ:Osmo Action 5 Pro – すべてに対応 – DJI

デザインと操作性:Osmo Action 5 Proの進化と実用性

Osmo Action 5 Proの前面と側面

ここでは、Osmo Action 5 Proを実際に手に取り、フィールドで使い倒して感じたデザインの進化と操作性のリアルな感触について書いていきます。

変わらないサイズ感と洗練された外観

箱から取り出した瞬間、手になじむ感覚を覚えました。サイズは長さ70.5mm、幅44.2mm、高さ32.8mm、重量は146gと、前モデルのOsmo Action 4(145g)と比較してもサイズは全く同じで、重さはわずか1gしか変わりません。このキープコンセプトは、既存のケージやマウントアクセサリーをそのまま流用できるという点で、乗り換えユーザーにとって非常にありがたいポイントです。

Osmo Action 5 Proの右側面と左側面。

カラーは「ディープブラック」の1色展開で、マットな質感は指紋が目立ちにくく、アウトドアギアとしてのタフさを漂わせています。Action 4と同様に、底面のマグネット式クイックリリース機構は健在で、強力な磁力とクリップで「カチッ」と固定される感触は、激しいアクション中でも外れる不安を微塵も感じさせません。

鮮烈なOLEDデュアルスクリーンと快適な操作

Osmo Action 5 Proの本体 背面 外観

電源を入れて驚かされたのは、ディスプレイの進化です。Action 4では液晶だった画面が、Osmo Action 5 Proではフロント・リア共に高輝度OLED(有機EL)タッチスクリーンに刷新されました。特にリアスクリーンは2.5インチへと大型化し、ベゼルが削ぎ落とされたことで画面占有率が16%も向上しています。

沖縄の強い日差しの下で撮影テストを行いましたが、ピーク輝度1000cd/㎡を誇るリア画面は視認性が抜群で、構図の確認にストレスを感じませんでした。Action 4の液晶も見やすかったですが、OLED特有の引き締まった黒と鮮やかな発色は、撮影中のテンションを一段上げてくれます。タッチ操作のレスポンスも非常に良好で、濡れた手で画面をスワイプしても誤動作することなく、設定変更がスムーズに行えました。

直感的な操作系と音声ガイドの追加

Osmo Action 5 Proのフロントスクリーン

物理ボタン録画ボタンとクイックスイッチ(QS)ボタンの2つのみというシンプルな構成で、グローブをしていても押し間違いが起きにくい配置です。今回追加された機能で面白いと感じたのが、QSボタンでモードを切り替える際に、現在のモードを音声で読み上げてくれる機能です。ヘルメットにカメラをマウントしていて画面が見えない状況でも、「ビデオ」「写真」と声で教えてくれるため、設定ミスを防ぐことができます。これは地味ながらも、現場の声を反映した素晴らしい改善点だと感じました。

救世主となる47GBの内蔵ストレージとSDカード

撮影現場で最も冷や汗をかく瞬間、それは「SDカード忘れ」や「カードエラー」ですが、Osmo Action 5 Proには47GBの内蔵ストレージが搭載されました。Action 4には内蔵ストレージがなかったため、この進化は革命的です。

実際に、うっかりSDカードをPCに挿したまま登山に出かけてしまった際、この内蔵ストレージのおかげで4K動画を約1時間以上も記録でき、難を逃れることができました。予備のストレージとしてだけでなく、メインの記録媒体としても十分に機能する容量があり、バックアップの安心感が段違いです。SDカードスロットの位置(バッテリー収納部カバーとUSB-Cポートカバーがある部分もアクセスしやすく、最大1TBのmicroSDカードに対応しているため、長旅でも容量不足に悩むことはないでしょう。

深化したタフネス性能と水圧計

Osmo Action 5 Proのケースを装着

耐久性に関しても、カタログスペック以上の頼もしさを感じます。防水性能はAction 4の18mから、ケースなしで水深20mまで潜れるように強化されました。さらに、業界初となるプロ仕様の気圧計と水圧計が内蔵されており、入水・出水を検知して自動で録画を開始・停止する機能まで備えています。

シュノーケリングで海に潜った際、水深や潜水時間がリアルタイムで記録されるのはダイコン(ダイブコンピュータ)のようで非常に便利でした。また、耐寒性能も-20℃まで対応しており、冬のスキー場での撮影でもバッテリー低下を気にせずガンガン使えます。あらゆる過酷な環境に、裸のままで飛び込んでいけるこのタフさこそ、Osmo Action 5 Proの真骨頂と言えるでしょう。

まとめ:デザインと操作性

  • サイズと重量:Action 4とほぼ同じサイズでアクセサリーの互換性を維持しており、重量増もわずか1gに抑えられている。
  • ディスプレイ:OLED化により輝度とコントラストが向上し、画面サイズも拡大したことで視認性が格段に良くなった。
  • 操作性:音声読み上げ機能の追加により、画面が見えない状況での操作ミスが減った。
  • ストレージ:47GBの内蔵ストレージ搭載により、SDカード忘れやエラー時のバックアップとして絶大な安心感がある。
  • 耐久性:防水性能が20mに向上し、水圧計の内蔵により水中撮影の利便性が高まった。

画質と映像性能

ここでは、Osmo Action 5 Proの画質と映像性能について、基本性能、特殊・応用性能、静止画の3つのセクションに分けて詳細にレビューします。

基本性能:Osmo Action 5 Proのセンサー進化と映像美

Osmo Action 5 Pro センサー

Osmo Action 5 Proの映像性能における最大のトピックは、「次世代」へと進化した1/1.3インチセンサーの搭載です。センサーサイズこそOsmo Action 4と同じですが、新たに採用された4nmプロセッサと連携するこの新型センサーは、映像の基礎体力を底上げしています。ここでは、センサーの進化、ダイナミックレンジ、色再現性といった基本スペックが実際の撮影でどう活きるのか、前モデルとの比較を交えてレビューしていきます。

「次世代」センサーと13.5ストップの衝撃

使い始めてすぐに違いを実感したのは、明暗差の激しいシーンでの粘り強さです。本機は最大13.5ストップという、プロ用シネマカメラに匹敵するダイナミックレンジを実現しています。実際に、日差しの強い海岸線で逆光気味のアングルから撮影してみましたが、その進化は一目瞭然でした。

Osmo Action 4では太陽周辺の空が白く飛んでしまいがちだったシーンでも、Osmo Action 5 Proはハイライトの階調を粘り強く残し、同時に影になった岩場のディテールも黒つぶれすることなく描写します。この広いダイナミックレンジにより、アクションカメラ特有の「塗り絵」のような平坦な映像ではなく、奥行きと質感のあるシネマティックな映像を記録できるようになりました。

4K/120fps (4:3) が変える編集の常識

Osmo Action 5 Proで撮影した自転車。空中でジャンプしている様子。

動画スペックにおいては、最大4K/120fpsのハイフレームレート撮影に対応しており、スピード感あふれるアクションも滑らかに捉えることができます。ここで注目したいのは、4:3のアスペクト比(3840×2880)でも4K/120fps記録が可能になった点です。

Osmo Action 4では、4:3比率での4K撮影は60fpsまでという制限がありました。しかし、Action 5 Proでは120fpsまで解放されたことで、編集時に「上下をクロップして16:9の横動画にする」か、「左右をクロップして9:16の縦動画にする」かを後から自由に選べるようになりました。これは、YouTubeとInstagramやTikTokの両方でコンテンツを発信したい私のようなクリエイターにとって、撮影時の構図決めの迷いを消してくれる革新的なアップデートです。

没入感を生む155°の超広角

視野角(FOV)は引き続き155°の超広角を誇ります。バイクのヘルメットマウントや、自撮り棒を使ってスキー滑走を撮影するようなシーン(POV)では、この広さがスピード感と没入感を際立たせてくれます。

もちろん、歪みが気になるVlogなどのシーンでは、設定で補正を効かせることが可能です。歪み補正後の画角(約15mm相当)は、背景を広く取り込みつつも不自然な湾曲が抑えられており、自撮りでも風景と人物のバランスが良い自然な映像が得られます。

10-bit D-Log Mと忠実な色再現

Osmo Action 5 Pro 登山ランニング なだらかな諧調の映像 夕暮れに走る様子

色彩表現の面でも、プロフェッショナルなワークフローに対応する深みを備えています。10-bit D-Log Mおよび10-bit HLGモードを搭載しており、10億色以上の情報を記録可能です。実際にD-Log Mで撮影した素材を編集ソフトでカラーグレーディングしてみましたが、空の青を濃くしたり肌のトーンを持ち上げたりしてもトーンジャンプ(色の縞模様)が起きにくく、非常に高い編集耐性を感じました。

また、撮って出しの「標準カラー」も優秀です。内蔵の色温度センサーが環境光を正確に読み取るため、屋内から屋外への移動や水中など、ホワイトバランスが崩れやすい状況でも、見たままに近い自然な色味を再現してくれます。派手すぎず地味すぎないこの絶妙なチューニングは、編集時間を短縮したい時に非常に頼りになります。

まとめ:基本性能

  • センサー性能:次世代1/1.3インチセンサーと4nmチップにより、最大13.5ストップのダイナミックレンジを実現し、Action 4と比較して逆光や明暗差への耐性が向上した。
  • 解像度とフレームレート:4K/120fps(4:3)での撮影に対応し、高画質なスローモーション素材としての利用や、ポストプロダクションでのクロップ自由度が高まった。
  • 視野角:155°の超広角FOVにより、アクションシーンでの高い没入感と迫力を提供する。
  • 色再現性:10-bit D-Log MおよびHLGモードに対応し、豊富な色情報による高いカラーグレーディング耐性を確保している。
  • 標準カラー:色温度センサーによる正確なホワイトバランス制御により、複雑な光源下でも自然で忠実な色味がオートで得られる。

特殊・応用性能:Osmo Action 5 Proの暗所撮影と水中性能

Osmo Action 5 Pro 暗所撮影 スーパーナイトモード

基本画質の高さに加え、本機は特定の過酷な環境下で真価を発揮する応用機能を多数搭載しています。ここでは、劇的な進化を遂げた暗所性能や、ワンオペ撮影の常識を変えるAIトラッキング、ダイバー必見の水中機能など、一歩進んだ撮影体験について深掘りします。

闇夜をクリアに描くスーパーナイトモード

Osmo Action 5 Proを使ってみて最も驚かされたのは、やはり低照度環境での撮影能力です。Osmo Action 4も暗所には強かったですが、ISO感度の上限は12800でした。対して本機は、動画撮影時のISO感度最大51200まで拡張され、さらにAIノイズ低減アルゴリズムを駆使した「スーパーナイトモード」が搭載されています。

街灯の少ないキャンプ場の夜、焚き火の明かりだけで撮影を試みましたが、その差は歴然でした。Action 4ではどうしても全体的にノイズが乗り、背景の木々が黒く潰れてしまう場面でも、スーパーナイトモードをオンにしたAction 5 Proは、驚くほどノイズレスです。建物の窓枠や夜空の濃淡といったディテールがしっかりと維持されており、肉眼よりも明るく、クリアな映像として記録できました。

ただし、このモードを使用すると画角が若干狭くなり、フレームレートも制限される点には注意が必要です。また、極端に暗い場所で歩きながら撮影すると、電子手ブレ補正特有の映像の滲み(ブレ)がわずかに発生することがありましたが、定点撮影やゆっくりとした移動であれば実用レベルは非常に高いと感じました。

ジンバル不要で使える衝撃のAI被写体トラッキング

Osmo Action 5 Proの人物追尾機能

今回新たに追加された機能の中で、ソロクリエイターにとって最も革新的なのが「被写体トラッキング」機能です。これは、ジンバルなどの機械的なスタビライザーを使わずに、カメラが自動で人物の位置を検出し、常に画面の中央に収まるように構図を調整し続ける機能です。

実際に自撮り棒を持って歩きながら、少し雑にカメラを左右に振ってみましたが、映像の中の私は常にセンターに維持されていました。まるで専属のカメラマンが追従してくれているような自然な構図調整で、機械的な違和感もほとんどありません。この機能は横位置だけでなく縦位置の動画撮影にも対応しているため、TikTokやInstagramリール用の素材撮影でも威力を発揮します。ワンオペ撮影において「自分がフレームアウトしていないか」を気にするストレスから解放されるのは、想像以上に快適でした。

盤石の手ブレ補正と水平維持機能

手ブレ補正機能は「RockSteady 3.0」を筆頭に、複数のモードが用意されています。激しく動くランニングや、バイクでのオフロード走行で試しましたが、RockSteadyは安定感が抜群で、振動を効果的に吸収してくれます。さらに強力な「RockSteady+」もありますが、画角がクロップされるため、個人的には広角の迫力を活かせる標準のRockSteadyで十分だと感じました。

特に注目したいのは水平維持機能です。「HorizonBalancing」は±45度までの傾きを補正し、「HorizonSteady」ならカメラが360度回転しても映像の水平を保ち続けます。手持ちでラフにカメラを振り回しても、映像の中の世界は水平が保たれているため、見ていて酔わない安定した映像が撮れます。ただし、これらの強力な補正モードを使うほど画角は狭くなるため、シーンに応じた使い分けが重要です。

ドラマを生むスローモーションとズーム

Osmo Action 5 Proで撮影したスローモーション動画。雪山を滑る様子。

何気ない一瞬を、息をのむようなドラマチックな映像に変えてくれるのが、新たに進化したスローモーション機能です。Osmo Action 5 Proは、120fpsで撮影した動画を、カメラ内でAIによるフレーム補間技術を用いて、最大960fps相当の滑らかなスーパースロー映像に変換できます。水たまりに飛び込む子供の足元を撮影した映像でこの機能を試したところ、飛び散る水しぶきの一粒一粒が、まるで時間が止まったかのように美しく宙を舞う、感動的な映像が生まれました。しかも、スローにしたい部分を映像再生中にピンポイントで指定できるため、編集の手間がほとんどかかりません。

2倍デジタルズームの画質と使いどころ

一方、ズーム機能に関しては「割り切り」が必要だと感じました。Osmo Action 5 Proは写真・動画ともに最大2倍のデジタルズームに対応しています。実際に遠くの景色を引き寄せて撮影してみましたが、光学ズームではないため、2倍まで拡大するとどうしても解像感が失われ、細部がぼやけた「眠い」画質になってしまいます。

特に光量の少ない夕暮れ時などにズームを使用すると、ノイズや粗さが顕著に現れるため、作品撮りとしての常用は厳しいというのが正直な感想です。しかし、野生動物に遭遇した際や、足場が悪く被写体に近づけない状況など、「画質よりも記録すること」が優先される場面では、この2倍ズームが強力な武器になります。タップ操作で素早く画角を変えられる利便性は高く、あくまで「緊急用の望遠鏡」として捉えれば、十分に実用的な機能だと言えるでしょう。

進化した水中撮影と星空の記録

水中撮影における信頼性も向上しています。防水ケースなしでの防水性能は、Action 418mから20mへと強化されました。たかが2mの差ですが、限界付近での安心感は違います。さらに感動したのは、新たに内蔵されたプロ仕様の圧力計(水圧計)です。水に入ると自動で検知して録画を開始し、水から上がると停止するように設定できるため、録画ボタンを押し忘れるミスがなくなりました。

色温度センサーも優秀で、深く潜った際の「青被り」を自動で補正し、サンゴや熱帯魚の鮮やかな色を忠実に再現してくれます。

また、写真モードでの長時間露光(シャッター速度最大30秒)を使えば、星空撮影も可能です。スーパーナイトモードの応用で、低照度環境でも星の輝きを捉えることができ、キャンプの夜にテントと一緒に満天の星空を記録するといった幻想的な映像も手軽に残せるようになりました。

Osmo Action 5 Proの主な撮影モード

  • 通常録画: 最大4K/120fpsでの高精細な動画撮影。
  • SuperNightモード: AIノイズリダクションを活用し、夜間や低照度環境でもクリアな映像を実現。
  • キャラクターフォロー: ジンバルなしで人物を自動追尾し、常にフレームの中央に捉える。
  • スローモーション: 最大1080p/240fps、さらに120fpsの映像から960fps相当のスーパースロー映像を生成可能。
  • タイムラプス/ハイパーラプス: 時間の経過を圧縮したダイナミックな映像を作成。
  • 写真モード: 最大40MPの高解像度静止画。RAW形式での撮影や連続撮影にも対応。
  • 拡張レンズモード: 別売りのレンズ装着で182°の超広角撮影が可能。
  • その他: タイムドシューティング、ライブ写真、プリ録画、ハイライトの瞬間など、多彩な機能を搭載。

まとめ:特殊・応用性能

  • スーパーナイトモード:AIノイズ低減と最大ISO 51200により、極低照度下でもノイズの少ないクリアな映像を実現するが、画角やFPSに制限がある。
  • AI被写体トラッキング:ジンバルなしで被写体を中央に捉え続ける機能が追加され、縦・横位置どちらでもワンオペ撮影の失敗が激減した。
  • 手ぶれ補正:RockSteady 3.0とHorizonSteadyにより、激しいアクションでも水平を維持した安定した映像を提供し、Action 4同等の高い信頼性がある。
  • スローモーション:最大960fps相当のフレーム補間機能により、肉眼では捉えられない瞬間をドラマチックに表現可能。
  • ズーム機能:最大2倍のデジタルズームが可能だが、画質劣化を伴うため、近づけない被写体を記録する際の緊急用として活用するのが最適。
  • 水中撮影:防水性能が20mに向上し、圧力計による自動録画機能や水深表示が追加され、ダイバーの利便性が大幅にアップした。
  • 星空撮影:最大30秒の長時間露光や広角FOVを活かし、スケール感のある星空写真を撮影できる。

静止画:Osmo Action 5 Proは「撮れる」アクションカメラへ

Osmo Action 5 Proで撮影した山頂の写真。

アクションカメラと言えば動画性能ばかりが注目されがちですが、Osmo Action 5 Proは静止画性能においても劇的な進化を遂げ、単なる記録用ではない「作品」として残せるレベルに到達しました。ここでは、前モデルOsmo Action 4から約4倍の画素数アップを果たした静止画の実力を、実際の撮影シーンを交えてレビューします。

4000万画素の衝撃とRAW現像の楽しみ

まず驚かされるのは、最大解像度がOsmo Action 4の約1000万画素(3648×2736)から、一気に約4000万画素(7296×5472)へと跳ね上がったことです。実際に旅先の展望台から広大な風景を撮影してみましたが、PCの大画面で拡大しても細部のディテールが崩れておらず、遠くの建物の輪郭や木々の葉まで鮮明に描写されていました。Action 4では拡大するとどうしても粗さが目立ちましたが、Action 5 Proなら大胆なトリミングを行っても十分な解像感を維持できます。

画像フォーマットはJPEGに加え、RAW(DNG)形式での記録も可能です。明暗差の激しいシーンで撮影したRAWデータを現像ソフトで調整してみましたが、シャドウを持ち上げてもノイズが浮きにくく、トーン調整の許容範囲が広いことに感心しました。13.5ストップのダイナミックレンジを持つセンサーのおかげで、ハイライトの粘りも強く、白飛びしそうな雲の階調もしっかりと復元できます。

寄れるレンズと使い勝手の良い撮影モード

Osmo Action 5 Proで撮影した動画。山道を走るバイク。

レンズの焦点範囲が最短0.35mからとなった点も、地味ながら嬉しい改良点です。Action 4の0.4mよりも被写体に一歩近づけるようになり、テーブルフォトや花などの近接撮影でピントが合わせやすくなりました。

撮影機能としては、最大30枚/3秒の高速連写に対応しており、動きの速いスポーツシーンやペットの一瞬の表情を逃さず捉えることができます。電子シャッタースピードは1/8000秒から最大30秒まで設定可能です。デジタルズームは写真モードで最大2倍まで使用できますが、画質の劣化は避けられないため、4000万画素の高解像度を活かして、撮影後にトリミングするほうが綺麗な結果が得られると感じました。

シーン別実写レビュー:日中から夕暮れ時、夜間まで

Osmo Action 5 Proで撮影した4K動画。マリンスポーツを楽しむ様子。

日中の明るいシーン: 晴天の海岸線で撮影を行いましたが、155°の超広角FOVが捉える景色は圧巻です。空の青さと雲の白さ、そして海面のグラデーションが、見たままの鮮やかさで記録されます。特に逆光気味のシーンでも、広いダイナミックレンジのおかげで手前の岩場が黒く潰れきらず、質感が残っているのには驚きました。

夕暮れ時: 日が沈むマジックアワーの時間帯では、内蔵の色温度センサーが良い仕事をします。空がオレンジから紫へと変わる繊細なグラデーションを、不自然な色被りなく忠実に再現してくれました。コントラストが強い場面でも、ハイライトとシャドウのバランスが良く、エモーショナルな一枚が簡単に撮れます。

夜間の撮影: 夜の街中でのスナップ撮影では、高感度設定時のノイズの少なさが際立ちます。ISO感度を上げて手持ちで撮影しても、以前のモデルのような「塗り絵」のようなノッペリした画質にならず、街灯に照らされた路面の質感や建物のディテールがしっかりと残ります。Action 4では躊躇した暗さでも、Action 5 Proなら積極的にシャッターを切れる安心感があり、夜のスナップショット機としても十分に楽しめるポテンシャルを感じました。

まとめ:静止画

  • 解像度:Osmo Action 4の約1000万画素から約4000万画素へ進化し、トリミング耐性と精細感が劇的に向上した。
  • RAW撮影:DNG形式での記録が可能で、広いダイナミックレンジを活かした柔軟なポストプロダクションが可能。
  • 近接撮影:最短撮影距離が0.35mに短縮され、被写体により近づいて撮影できるようになった。
  • シーン対応力:日中の風景から夜間の長時間露光まで、幅広いシーンで高画質な写真撮影が楽しめる。

バッテリーと充電:Osmo Action 5 Proの驚異的なスタミナと信頼性

Osmo Action 5 Pro バッテリー

ここでは、Osmo Action 5 Proの最大の進化点の一つであるバッテリー性能について、持続時間の実測や急速充電の利便性、そしてアクションカメラの宿命である「熱問題」への耐性を中心に書いていきます。

業界を震撼させる「4時間」のバッテリー寿命

Osmo Action 5 Proを使っていて最も感動したのは、バッテリー交換の頻度が激減したことです。バッテリー容量は1950mAhに増量され、省電力な4nmチップとの組み合わせにより、公称値で最大4時間(240分)という驚異的な連続撮影時間を実現しています。前モデルのOsmo Action 4が最大160分だったことを考えると、実に50%もの性能向上です。

実際に4K/60fpsの高画質設定で長回しをしてみましたが、2時間近く撮影し続けてもまだバッテリーが残っており、予備バッテリーに手を伸ばす回数が明らかに減りました。1日中撮影するVlogやツーリングでも、バッテリー1本で午前中の撮影を乗り切れるほどのスタミナがあり、これまでのアクションカメラ運用を変えるほどのインパクトがあります。

爆速の充電スピードと待機電力の注意点

充電速度も非常に優秀です。30Wの急速充電器を使用すれば、わずか15分の充電で約2時間分の撮影が可能になります。ランチ休憩の合間にモバイルバッテリーで少し充電しておくだけで、午後の撮影分を十分に確保できるため、バッテリー切れの恐怖から解放されました。

一方で、使用していて少し気になったのが待機電力の消費です。電源オフの状態でも数日放置するとバッテリーが数パーセント減っていることがありました。ファームウェアの更新で改善される可能性はありますが、長期間使わない場合はバッテリーを抜いておくか、撮影前日の充電確認を習慣にすることをおすすめします。

モバイルバッテリーにもなる「多機能バッテリー収納ボックス 2」

Osmo Action 5 Proをバッテリーケースに入れて充電している様子。

充電環境において、絶対に手放せないと感じたのが「Osmo Action 多機能バッテリー収納ボックス 2」です。これはアドベンチャーコンボに同梱されているアクセサリーですが、単なる充電器ではありません。バッテリーを3個同時に収納してインテリジェントに急速充電できるだけでなく、microSDカードを2枚収納するスペースも確保されています。

さらに便利なのが、このケース自体がモバイルバッテリーとして機能する点です。撮影の休憩中に、ケースからスマートフォンへ給電してスマホのバッテリーを回復させるという使い方ができるため、荷物を減らしたいアウトドアシーンでは「魔法のケース」のように感じました 。本体への充電速度も優秀で、30Wの急速充電器を使用すれば、わずか15分の充電で約2時間分の撮影が可能になります。

「熱暴走」とは無縁の安定性

アクションカメラの天敵である「熱暴走による録画停止」に関しても、Osmo Action 5 Proは極めて優秀です。真夏の炎天下を想定した環境で4K/30fpsの連続撮影テストを行いましたが、本体はかなり熱くなるものの、バッテリーが空になるまで一度も止まることなく完走しました。

Action 4も熱には強かったですが、Action 5 Proはさらに信頼性が増しています。また、-20℃の極寒環境でも最大3.6時間の録画が可能とされており、冬の雪山でスキーやスノーボードの撮影をする際も、寒さで突然電源が落ちるようなトラブルに見舞われることはありませんでした。この圧倒的なタフネスさは、過酷な環境に挑むクリエイターにとって最強の武器となるでしょう。

まとめ:バッテリーと充電

  • バッテリー持続時間:Osmo Action 4(160分)と比較して50%向上し、最大4時間の連続撮影が可能になったことで、バッテリー交換の手間が激減した。
  • 実用的なスタミナ:4K/60fpsなどの高負荷設定でも2時間近い撮影ができ、長時間のVlog撮影でも安心感がある。
  • 急速充電:15分の充電で2時間撮影可能になるため、休憩時間の継ぎ足し充電だけで一日中運用できる。
  • 多機能バッテリー収納ボックス 2:バッテリー3個とmicroSDカード2枚を収納・充電できるだけでなく、スマホへの給電も可能なため、荷物を減らすのに貢献する
  • 耐熱・耐寒性能:炎天下での4K長回しでも熱停止せず、-20℃の低温下でも安定動作するため、環境を選ばず信頼できる。
  • 待機電力:電源オフ時でもバッテリーが自然放電する傾向が見られるため、長期保管時は注意が必要。

ソフトウェア連携と編集機能:Osmo Action 5 ProのAI進化とMimoアプリ

Osmo Action 5 Proのアプリ。編集画面。

Osmo Action 5 Proはハードウェアの進化だけでなく、ソフトウェア面でも大きな飛躍を遂げています。特に専用アプリ「DJI Mimo」との連携や、新たに追加されたAI機能は、撮影から編集までのフローを劇的にスムーズにしてくれました。ここでは、実際にアプリを使い込んで感じた利便性と、驚きのAIトラッキング機能について書いていきます。

編集時間を劇的に短縮する「AI被写体トラッキング」の恩恵

「特殊・応用性能」でも触れたAI被写体トラッキング機能ですが、この機能の真価は「編集作業の簡略化」にあると感じました。Osmo Action 4のような従来のアクションカメラで広角撮影した映像を、後からスマートフォン用の縦動画(9:16)に切り出そうとすると、被写体がフレームの端に行かないように編集ソフトでキーフレームを打って画角を調整する手間が必要でした。

しかし、Osmo Action 5 Proのトラッキング機能を使って撮影した素材は、最初から被写体が中央に維持されています。そのため、アプリで縦型にクロップする際も、位置調整を一切することなく、ただ切り抜くだけで完璧な構図のショート動画が完成します。また、撮影中に重要な瞬間をマークできる「ハイライト」機能と組み合わせることで、膨大な素材の中から見どころだけを素早く抽出し、自動編集機能にかけるだけで一本の動画が仕上がってしまいます。この「撮った時点で編集の半分が終わっている」感覚は、毎日の投稿を行うクリエイターにとって最強の時短ツールです。

編集時間を短縮する「ハイライトの瞬間」と「プリ録画」

Osmo Action 5 Proでプリ録画を利用している様子。

Osmo Action 5 Proは、決定的な瞬間を逃さず、かつ編集作業を効率化する実用的な機能を備えています。「プリ録画」は、録画ボタンを押す最大5分前から映像を記録し続けてくれる機能です。これにより、例えば子供がゴールを決めた瞬間など、予測不能な場面でも「録画ボタンを押し遅れた」という失敗を防ぐことができます。

ハイライトの瞬間」は、撮影中や再生中に重要なシーンに印を付けられる機能です。後でMimoアプリで編集する際に、その印を付けた場面だけをすぐに見つけ出せるため、長時間の映像からベストショットを探す手間を劇的に削減してくれます。

D-Log Mの色再現と高画質スクリーンショット

Mimoアプリの編集機能も進化しています。特に便利だったのが、D-Log Mで撮影した映像の色味をアプリ上でワンタップで復元できる機能です。これまではPCに取り込んでLUTを当てるまで完成形の色がイメージしづらかったのですが、スマホ上で即座に正しい色味を確認できるため、撮影現場での安心感があります。

また、動画からの静止画切り出し(スクリーンショット)も高解像度化しました。Action 4では動画解像度なり(FHDや4K)の切り出しでしたが、Action 5 Proでは最大4Kの高精細な写真をキャプチャできます。さらに、3秒間の動画を動く写真として保存できる「ライブフォト」機能も追加され、SNSでのシェアの幅が広がりました。スポーツダッシュボード機能を使えば、GPSリモコン等で取得した速度や高度データを映像にオーバーレイでき、臨場感あふれる映像が簡単に作成できます。

爆速のWi-Fi 6.0転送とバックグラウンドダウンロード

Osmo Action 5 Proのセッティング。スマホとワイヤレス接続。

非常に感心したのは、スマートフォンとの接続速度と安定性です。Wi-Fi 6.0に対応したことで、最大80MB/sという高速転送が可能になりました。Osmo Action 4も十分に速かったですが、4K/120fpsのような重い動画ファイルを転送する際の待ち時間が体感できるレベルで短縮されています。USB 3.0接続にも対応しているため、有線での取り込みも爆速です。

さらに便利だと感じたのが、バックグラウンドダウンロード機能です。これまでは転送中にアプリを閉じるとダウンロードが中断されてしまい、転送が終わるまでスマホを操作できないというストレスがありました。しかし、本機ではダウンロード中にTwitter(X)を見たり、メッセージを返したりしてもバックグラウンドで処理が継続されます。撮影の合間にデータを逃がす作業がストレスフリーになり、現場でのワークフローが非常に快適になりました。

Osmo Action 5 Proの主な編集アシスト機能

カメラ本体の機能

  • プリ録画: 録画ボタンを押す数秒前から記録を開始し、決定的な瞬間を逃さない。
  • ハイライトの瞬間: 撮影中に重要なシーンをマークし、編集時の検索性を高める。
  • AIスローモーション: 120fpsの動画から、AIが滑らかなスーパースロー映像を生成。

DJI Mimoアプリの主な機能

  • HDスクリーンショット: 4K動画から高精細な静止画を切り出せる。
  • AI編集: 豊富なテンプレートを使い、AIが自動で動画を生成。
  • バックグラウンドダウンロード: アプリを閉じても映像の転送が継続。
  • D-Log M カラー再現: スマホ上でLog映像を手軽にカラーグレーディング可能。

まとめ:ソフトウェアと編集

  • 編集効率の向上:AIトラッキングにより被写体が中央に維持されるため、縦動画へのクロップや構図調整の手間が不要になった。
  • D-Log M色再現:アプリ上でフラットなログ映像を標準カラーに復元表示でき、現場での色確認が容易になった。
  • 高画質切り出し:動画から最大4Kの高解像度写真を切り出せるようになり、サムネイル作成などに役立つ。
  • プリ録画の強化:Osmo Action 4の最大60秒から、最大5分へと大幅に時間が延長され、決定的瞬間を逃すリスクが激減した。
  • 高速データ転送:Wi-Fi 6.0対応により最大80MB/sの転送速度を実現し、Action 4よりも大容量ファイルの取り込みがスムーズになった。
  • バックグラウンドダウンロード:転送中に他のアプリを使用してもダウンロードが継続されるため、待ち時間のストレスが解消された。

音声品質とマイク:Osmo Action 5 Proのワイヤレス革命とDJI Mic 2連携

Osmo Action 5 Proのマイクを装着している様子。

Osmo Action 5 Proは、映像だけでなく「音」の収録に関しても、Vloggerやモトブロガーにとって理想的な進化を遂げました。ここでは、内蔵マイクの基本性能に加え、特に利便性が向上した外部マイク「DJI Mic 2」との連携機能について、Osmo Action 4との違いを交えながらその実力を確認していきます。

内蔵マイクでも十分なステレオ感と風切り音対策

本体には3つのマイクが搭載されており、単体でも臨場感のあるステレオ録音が可能です。実際に風の強い海岸沿いで手持ち撮影を行いましたが、内蔵の風ノイズ低減機能が効果的に働き、私の声は波の音にかき消されることなくクリアに収録されていました。Osmo Action 4も風切り音低減は優秀でしたが、Action 5 Proでは人の声の帯域がより明瞭に分離されている印象を受け、日常のVlog程度なら外部マイクなしでも十分に成立するクオリティです。

レシーバー不要!DJI Mic 2との「デュアル」直結

Osmo Action 5 Pro PD充電

音声収録における最大の革新は、「DJI OsmoAudio™ 接続エコシステム」への対応です。これは、別売りのワイヤレスマイク「DJI Mic 2」のトランスミッター(送信機)を、Bluetooth経由でカメラに直接接続できる機能です。

Osmo Action 4もファームウェアアップデートでDJI Mic 2との直結に対応しましたが、Osmo Action 5 Proは「2台のトランスミッター」を同時に直接接続できる点が決定的に違います。これにより、対談動画や二人でのツーリング動画を撮影する際、かさばるレシーバー(受信機)をカメラのUSBポートに挿す必要がなくなりました。レシーバーが不要になることで、カメラの防水カバーを閉じたまま運用できるため、水辺や雨天でも高音質なワイヤレス収録が可能になるのは、アウトドア撮影において計り知れないメリットです。

48kHzの高音質収録と音声バックアップ

音質面でも妥協はありません。DJI Mic 2接続時は48kHz/16bitの高音質録音が可能で、まるでスタジオで収録したかのようなクリアな音声をケーブルレスで実現します。

さらに気が利いているのが「音声バックアップ機能」です。これは外部マイクで声を収録しながら、同時にカメラの内蔵マイクで環境音(アンビエント)を別トラックに記録できる機能です。以前、外部マイクを使った際に声だけがクリアすぎて「周囲の音が聞こえない不自然な映像」になってしまった経験がありますが、この機能を使えば、編集時に環境音をミックスして臨場感を調整できます。この細やかな配慮こそ、クリエイターの現場を知り尽くしたDJIならではの強みだと感じました。

有線接続と音声コマンドの利便性

もちろん、別売りの3.5mmオーディオ拡張アクセサリーを使えば、従来の有線マイクも使用可能です。バッテリー切れの心配がない有線接続は長時間の定点撮影などで重宝しますが、防水カバーを開ける必要があるため、アクティブなシーンではやはりワイヤレス接続の恩恵が大きいです。また、手がふさがっている状況でも「録画開始」などの声掛けで操作できる音声コマンドの認識精度も高く、ソロ撮影の強い味方となってくれます。

まとめ:音声品質とマイク

  • 内蔵マイク:3つのマイクによるステレオ録音と風ノイズ低減機能により、単体でもクリアな音声収録が可能。
  • DJI Mic 2連携:レシーバー不要で「2台」のトランスミッターをBluetooth直結できるため、Action 4よりも複数人での撮影セットアップが簡素化された。
  • 防水性の維持:USBポートにレシーバーを挿す必要がないため、カバーを閉じたまま防水性能を維持してワイヤレスマイクが使える。
  • 高音質収録:48kHz/16bitの収録に対応し、プロレベルのクリアな音声を実現。
  • 音声バックアップ:外部マイク使用時も内蔵マイクで環境音を記録でき、編集時の臨場感演出に役立つ。

アクセサリーと拡張性:Osmo Action 5 Proのポテンシャルを引き出す装備

Osmo Action 5 Proで撮影している様子。自転車にマウント。

Osmo Action 5 Proは単体でも強力なカメラですが、豊富な純正アクセサリーや計算されたマウントシステムを駆使することで、その真価を発揮します。ここでは、撮影の効率を劇的に変えるクイックリリースシステムや、実際に使って便利だったアクセサリー、そして迷いがちな「コンボ選び」の正解について、Osmo Action 4との互換性にも触れながらレビューしていきます。

信頼と実績のマグネット式クイックリリース

Osmo Actionシリーズの代名詞とも言える「マグネット式クイックリリース設計」は、本機でも健在です。カメラ底面の強力な磁石と両サイドの爪で固定するこのシステムは、近づけるだけで「カチッ」と吸い付くように装着され、取り外しは両側のクリップをつまむだけという手軽さです。

実際にサイクリングの撮影で使用しましたが、ハンドルバーのマウントからヘルメットのマウントへ、そして休憩中は自撮り棒へと、数秒でカメラを移動できる快適さは一度味わうと戻れません。ねじ込み式のマウントで感じていたストレスが嘘のようです。

Osmo Action 5 Proのクイックリリースで自撮り棒を装着している様子。

また、付属の「保護フレーム」を装着すれば、カメラを縦向きにしてマウントに固定できるため、Instagramのリール動画やTikTok用の縦動画撮影への切り替えも一瞬です。このシステムはOsmo Action 4と共通規格であり、旧モデルで揃えたマウント資産が無駄にならない点も、乗り換えユーザーにとっては大きなメリットと言えるでしょう。

182°の超・超広角「Osmo Action 拡張レンズ」

さらに迫力ある映像を求めるなら、オプションの「Osmo Action 拡張レンズ」は見逃せません。標準でも155°と十分広い視野角を持っていますが、このレンズを装着すると視野角は驚異の182°まで広がります。

マウンテンバイクで林道を駆け抜けるシーンで試してみましたが、視界の両端がギュンと引き伸ばされることでスピード感が段違いに増し、まるで自分が弾丸になって飛んでいるかのような疾走感ある映像が撮れました。標準レンズでは収まりきらない雄大な風景や、狭い室内での集合写真などでも威力を発揮します。

Osmo Action 5 Proのアクセサリーを自転車に装着している。

撮影を快適にするおすすめ純正アクセサリー

数あるアクセサリーの中で、特に実用的だと感じた3点を紹介します。

まず、長時間のVlog撮影で重宝したのが「Osmo Action 多機能チャージングハンドル」です。これは単なるグリップではなく、大容量バッテリーを内蔵しており、カメラに給電しながら撮影を続けられます。手元のボタンで録画操作ができるほか、三脚としても使えるため、定点撮影から歩き撮りまでこれ一本で完結します。

Osmo Action 5 Proのアクセサリー2種類。胸に装着するものとヘルメットに装着するもの。

次に、手軽なPOV(一人称視点)撮影に欠かせないのが「Osmo Action ネックブラケット」です。首にかけるだけで両手がフリーになり、料理動画や開封動画、あるいは街歩きの視点を簡単に記録できます。シリコン素材で肌触りも良く、自由な形に変形できるので、自分の体格に合わせてフィットさせられました。

そして、プロ品質の映像を目指すなら「Osmo Action NDフィルターキット」も外せません。日中の明るすぎる環境でも、NDフィルターで光量を落とすことで適切なシャッタースピードを維持でき、自然なモーションブラーのかかったシネマティックな映像が撮れます。

結論:買うなら絶対に「アドベンチャーコンボ」

購入時に迷うのが、基本セットの「スタンダードコンボ(55,000円)」にするか、付属品が充実した「アドベンチャーコンボ(69,300円)」にするかです。結論から言えば、予算が許す限り「アドベンチャーコンボ」を強くおすすめします。

理由は明確で、プラス約14,000円の差額で「予備バッテリー2個」「多機能バッテリーケース 2」「1.5m延長ロッド」が付いてくるからです。特に「多機能バッテリーケース 2」は優秀で、3つのバッテリーをまとめて急速充電できるだけでなく、モバイルバッテリーとしてスマホへの給電も可能です。バッテリー単体やロッドを後から個別に買い足すと割高になるため、長時間撮影を少しでも考えているなら、最初からアドベンチャーコンボを選んでおけば間違いありません。

まとめ:アクセサリーと拡張性

  • クイックリリース設計:マグネットと爪による固定は着脱が極めて速く、Action 4と互換性があるため既存の資産を活かせる。
  • 縦向き撮影:付属の保護フレームを使用することで、マウントを変更せずにスムーズに縦動画の撮影へ移行できる。
  • 拡張レンズ:別売りのレンズを装着することで視野角が182°まで広がり、スピード感と没入感が劇的に向上する。
  • おすすめアクセサリー:給電可能な「多機能チャージングハンドル」や、手軽にPOV撮影ができる「ネックブラケット」、映像表現を高める「NDフィルター」が実用的。
  • コンボの比較:予備バッテリーや充電ケース、延長ロッドがセットになった「アドベンチャーコンボ」の方が、後から買い足すよりも圧倒的にコストパフォーマンスが高い。

Osmo Action 5 Proのメリット・デメリット

Osmo Action 5 Pro 実機 本体 正面。

Osmo Action 5 Proは、多くのアクションカメラが抱える弱点を克服し、非常に高い完成度を誇るモデルです。しかし、万能というわけではなく、他の最新アクションカメラと比較することで、その真の長所と、購入前に考慮すべき短所が見えてきます。ここでは、前モデルOsmo Action 4や競合製品との比較を交えながら、メリットとデメリットを詳しく解説します。

【メリット】

メリット1:圧倒的なバッテリー性能と熱耐性

Osmo Action 5 Pro最大のメリットは、アクションカメラの常識を覆すほどのバッテリー持続時間と熱耐性です。4K/30fpsで約154分という長時間の連続撮影が可能で、これはOsmo Action 4を大幅に上回ります。GoPro HERO13 Blackなどが長年課題としてきた熱暴走の問題もほぼ解消されており、炎天下での撮影でも熱で停止することなく、安心して撮影を続けられる絶大な信頼感があります。

メリット2:クラス最高レベルの耐久性と防水性能

本体だけで水深20mまで対応する防水性能は、他の追随を許しません。これはGoPro HERO13 BlackやOsmo 360(それぞれ10m)、Insta360 Ace Pro 2(12m)といった競合製品の数値を大きく上回ります。潜水ケースなしで、より深く、より安心して水中撮影に臨めることは、ダイビングやシュノーケリングを楽しむユーザーにとって大きなアドバンテージです。-20℃の低温環境でも長時間動作するため、季節を問わずあらゆるアウトドアシーンで活躍します。

メリット3:「カード忘れ」を過去にする内蔵ストレージ

47GBの内蔵ストレージを搭載している点も、非常に実用的なメリットです。これにより、万が一microSDカードを忘れたり、カードがエラーを起こしたりしても、撮影を続行できます。Osmo 360を除く、GoPro HERO13 BlackやInsta360 Ace Pro 2、Insta360 X5といった主要な競合製品にはない大きな特徴であり、撮りたい瞬間を逃さないという安心感につながります。もちろん、最大1TBまでのmicroSDカードにも対応しており、容量の心配は皆無です。

メリット4:独自のインテリジェント機能と高い操作性

Osmo Action 5 Proは、ジンバルなしで被写体を自動追尾する「人物追尾機能」や、ワイヤレスマイク「DJI Mic 2」とレシーバーなしで直接接続できる機能など、独自のインテリジェント機能を搭載しています。これらはVlog撮影の質と手軽さを劇的に向上させるもので、GoPro HERO13 BlackやInsta360シリーズにはない大きな魅力です。定評のあるマグネット式クイックリリースと合わせ、撮影の自由度を大きく広げてくれます。

【デメリット】

デメリット1:最大解像度とセンサーサイズ

Osmo Action 5 Proの最大の弱点は、最大動画解像度が4Kである点です。Insta360 Ace Pro 2や360度カメラのInsta360 X5、Osmo 360が8K撮影に対応し、GoPro HERO13 Blackも5.3Kでの撮影が可能な中、解像度のスペックでは一歩譲ります。より高精細な映像からのトリミングや、大画面での視聴を重視するユーザーにとっては、物足りなさを感じる可能性があります。また、センサーサイズも1/1.3インチと優秀ですが、Osmo 360(1/1.1インチ)やInsta360 X5(1/1.28インチ)よりは小さいです。

デメリット2:限定的なズーム機能

本機のズームは最大2倍のデジタルズームのみで、使用すると画質が明らかに劣化します。光学的なズーム機能はなく、クリアな画質のまま被写体に寄ることはできません。対照的に、GoPro HERO13 Blackは別売りの交換レンズシステムに対応しており、マクロレンズなどを使えば、画質を損なうことなく撮影の幅を広げることが可能です。遠くの被写体を撮りたいシーンが多いユーザーには不向きかもしれません。

デメリット3:標準カラーの味付けと一部の機能

撮影してそのままの色味を楽しむ場合、標準のカラープロファイルがやや鮮やかすぎる(ビビッド気味)と感じることがあります。より自然な色合いを求める場合は、D-Log Mモードで撮影し、後から編集で色を調整する一手間が必要になるかもしれません。また、アプリの編集テンプレートはGoProのQuikほど豊富ではなく、一部の物理ボタンが硬いと感じるなど、細かな点で好みが分かれる部分も存在します。

Osmo Action 5 Pro スペック(仕様)一覧

  • モニター: フロント1.46インチ、リア2.5インチのデュアルOLED高輝度タッチスクリーン
  • ストレージ: 64GBの内蔵ストレージ (使用可能領域47GB)
  • 対応SDカード: microSDカード (最大1TB)
  • バッテリー: 1950mAh リチウムイオン 1Sバッテリー
  • 撮影時間: 最大240分 (1080p/24fps、安定化オン、画面オフ時)
  • 充電 時間: 約50分で100% 、15分の充電で2時間の撮影が可能
  • インターフェース: USB-C (USB 3.0対応)
  • 通信(接続性): Wi-Fi 6.0 、Bluetooth 5.1
  • センサー: 1/1.3インチCMOSセンサー
  • ジャイロスコープ: 搭載
  • 画質: 動画:最大4K/120fps 、静止画:最大40MP (7296×5472)
  • 手ブレ補正: 電子式手ブレ補正 RockSteady 3.0 (360° HorizonSteady機能付き)
  • 耐久性: 本体のみで水深20m防水 、-20℃の耐寒性
  • レンズ: 絞り f/2.8 、焦点範囲 0.35m~無限遠
  • 画角: 最大155° (別売りの拡張レンズで182°まで拡張可能)
  • ISO感度: 写真: 100~25600 、ビデオ: 100~51200
  • マイク: 3つの内蔵マイク 、DJI Mic 2トランスミッターに直接接続対応
  • 操作性: デュアルタッチスクリーン 、音声コントロール 、被写体トラッキング機能
  • 動作温度: -20℃~45℃
  • サイズ: 70.5 × 44.2 × 32.8 mm
  • 重量: 146g
  • カラー: ディープブラック
  • マウント(アクセサリー): マグネット式クイックリリース設計 、Osmo Actionシリーズのアクセサリーと互換
  • 付属品: (スタンダードコンボ) カメラ本体、バッテリー、保護フレーム、マウント2種、止めねじ、ケーブル、プロテクター類

スタンダードコンボとアドベンチャーコンボの付属品

Osmo Action 5 Pro」には標準のスタンダードコンボと豊富な付属品を備えたアドベンチャーコンボの2セットを用意しています。

スタンダードコンボの付属品(同梱品)

  • 1.Osmo ActionエクストリームバッテリーPlus(1950 mAh)
  • 2.Osmo Action保護フレーム(水平&垂直取り付け)
  • 3.Osmo Actionクイックリリース式アダプターマウント
  • 4.Osmo Action接着式カーブベース
  • 5.Osmo止めねじ
  • 6.Type-C – Type-C PD規格対応ケーブル
  • 7.Osmo Action 5 Proゴム製レンズプロテクター
  • 8.Osmo Action 5 Proガラスレンズカバー
  • 9.Osmo Action滑り止めパッド

アドベンチャーコンボの付属品(同梱品)

  • 1.スタンダードコンボの付属品すべて
  • 2.Osmo Actionクイックリリース式アダプターマウント(ミニ)
  • 3.Osmo Action多機能バッテリーケース
  • 4.Osmo 1.5 m延長ロッド

Osmo Action 5 Proの評価

Osmo Action 5 Proの本体。アクセサリー装着。

9つの基準で「Osmo Action 5 Pro」を5段階で評価してみました。

項目別評価

画質: ★★★★★
新世代センサーによる昼夜を問わない高い描写力は、アクションカメラの常識を覆します。特に13.5ストップのダイナミックレンジは、明暗差の激しい場面でも自然な階調を維持します。

手ぶれ補正: ★★★★★
強力な手ブレ補正「RockSteady 3.0」は、激しい動きの中でも、まるでジンバルを使ったかのような滑らかな映像を実現します。ファームウェアアップデートでさらに挙動が改善されました。

耐久性・防水性: ★★★★★
ケースなしで水深20mというトップクラスの防水性能に加え、-20℃でも動作する優れた耐寒性を備え、あらゆる過酷な環境下で安心して使えます。

バッテリー性能: ★★★★★
前モデル比で50%向上した圧倒的な持続時間と、15分の充電で2時間撮影できる急速充電は、バッテリーに関するあらゆる不安を解消してくれます。

携帯性: ★★★★☆
アクションカメラとして標準的なサイズと重量で、持ち運びに不便はありません。ただし、携帯性において他を圧倒するほどの革新的なコンパクトさではありません。

操作性: ★★★★☆
明るく見やすいデュアルOLEDタッチスクリーンと、マグネット式クイックリリースの利便性は秀逸です。一部ボタンが硬いという声もありますが、全体的に直感的でスピーディーな操作が可能です。

機能性: ★★★★★
ジンバルなしの「人物追尾機能」や47GBの内蔵ストレージ、DJI Mic 2とのダイレクト接続など、競合にはない革新的で実用的な機能が満載です。

価格: ★★★★★
最新のGoProよりも安価な価格設定でありながら、多くの点で性能が上回っており、コストパフォーマンスは非常に高いと言えます。

使いやすさ: ★★★★★
高速起動、バッテリーやストレージの不安解消、AIによるアシスト機能など、撮影から編集までのあらゆる手間を削減し、誰でもストレスフリーな撮影体験ができます。

総評】 ★★★★★

アクションカメラの「弱点」を克服した一台

Osmo Action 5 Proは、これまで多くのアクションカメラユーザーが抱えていた共通の悩み、すなわち「暗所性能の低さ」「バッテリーの短さ」「熱暴走」という3つの大きな弱点を、見事に克服した一台です。新世代1/1.3インチセンサーと「SuperNightモード」は、これまでノイズに埋もれがちだった夜のシーンを驚くほどクリアに描き出します。

また、前モデル「Osmo Action 4」を遥かに凌駕するバッテリー性能は、一日中撮影しても尽きないほどのスタミナを誇り、「バッテリー切れ」という言葉を忘れさせてくれるほどです。そして、最も重要なのが、高画質で長時間の撮影を続けても熱で停止することのない、圧倒的な信頼性。これらの進化により、Osmo Action 5 Proは、撮りたいと思った瞬間を、どんな環境でも確実に記録できる、真のオールラウンドカメラへと昇華しました。

撮影から共有まで、あらゆる体験がストレスフリー

本機の真の価値は、単なるスペックの向上だけではありません。撮影の準備から映像の共有に至るまで、ユーザーが感じるあらゆるストレスを徹底的に排除している点にあります。47GBの内蔵ストレージは、microSDカードを忘れたり、容量が一杯になったりする不意のアクシデントから撮影者を守ってくれます。

DJIが誇るマグネット式クイックリリースは、面倒なネジの付け外しから解放し、マウントの変更をわずか数秒で可能にします。さらに、Vlog撮影の質を劇的に向上させるDJI Mic 2とのダイレクト接続機能は、これまで外部レコーダーや複雑な配線が必要だった高品質な音声収録を、驚くほど手軽なものに変えてくれました。これらの機能が組み合わさることで、ユーザーは機材のセッティングに悩むことなく、目の前の「撮りたいモノ」に完全に集中することができるのです。

競合を凌駕する圧倒的なコストパフォーマンス

これだけの革新的な機能と、プロの現場でも通用するほどの高い性能を備えながら、Osmo Action 5 Proは主要な競合製品であるGoProの最新モデルよりも安価に設定されています。水深20m防水、47GB内蔵ストレージ、DJI Mic 2ダイレクト接続といった独自の強みを持ちながら、この価格を実現している点は驚異的です。

初めてアクションカメラを手にする人にとっては、これ以上ないほど完成度の高い入門機であり、長年GoProを使い続けてきたベテランユーザーにとっても、そのストレスフリーな使い心地と高い信頼性は、乗り換える十分な動機となるでしょう。Osmo Action 5 Proは、間違いなく現在のアクションカメラ市場において、最も賢く、そして満足度の高い選択肢の一つです。

購入前の注意点

完璧に見える本機ですが、いくつか留意点があります。標準のカラープロファイルはやや鮮やかな味付けのため、見たままの自然な色味を好む方はD-Log Mでの撮影が基本となるでしょう。また、電源オフ時でもバッテリーが少量消耗する場合があるとの報告があり、数日間の旅行などで使用しない場合は、直前に充電するかバッテリーを抜いておくと安心です。

さらに、一部の物理ボタンが硬めに感じる点や、アプリの編集テンプレートがGoProのQuikほど豊富ではない点など、些細ながらも好みが分かれる部分も存在します。これらの特性を理解した上で購入を検討することが、満足度を高める鍵となります。

どんな人に最適か

本機は、Vlog撮影でクリアな音声を届けたいコンテンツクリエイターに最適です。DJI Mic 2とのダイレクト接続機能は、他のアクションカメラにはない大きな利点です。また、過酷な環境に挑むアスリートやアウトドア愛好家にも最高の選択肢となるでしょう。水深20mの防水性能や圧倒的な熱耐性、長時間のバッテリーは、どんな状況でも撮影を続けられるという絶対的な信頼感をもたらします。さらに、GoProなどの既存のアクションカメラが抱えるバッテリーや熱問題に不満を感じているユーザーにとって、そのストレスから解放してくれる決定的な一台となるはずです。

Osmo Action 5 Proの価格・購入先

Osmo Action 5 Pro 正面

※価格は2025/11/27に調査したものです。価格は変動します。

DJIストア

  • スタンダードコンボ: 55,000円(税込)、
  • アドベンチャーコンボ: 69,300円(税込)、

で販売されています。

DJIストアで「Osmo Action 5 Pro」をチェックする

ECサイト(Amazon、楽天、ヤフーなど)

  • Amazonで45,000円(税込)、
  • 楽天市場で45,000円(送料無料)、
  • ヤフーショッピングで49,070円、
  • AliExpressで52,051円、
  • 米国 Amazon.comで$259.00、

で販売されています。

で販売されています。

Amazonで「Osmo Action 5 Pro」をチェックする

楽天市場で「Osmo Action 5 Pro」をチェックする

ヤフーショッピングで「Osmo Action 5 Pro」をチェックする

AliExpressで「Osmo Action 5 Pro」をチェックする

米国 Amazon.comで「Osmo Action 5 Pro」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

Yahoo! Shopping
Yahoo!ショッピング

お得なポイント還元を
今すぐチェック!

おすすめのライバル機種と価格を比較

Osmo Action 5 Pro」に似た性能をもつアクションカメラも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひチェックしてみてください。

Osmo Action 6

DJIから発売された1/1.1インチCMOSセンサー搭載のアクションカメラです(2025年11月18日 発売)。

内蔵50GBストレージ、1/1.1インチCMOS(正方形センサー)、155度の広角レンズ(f/2.0-f/4.0可変絞り)、フロント1.46インチ・リア2.5インチのOLEDタッチスクリーン、最大240分の撮影が可能な1950mAhバッテリー、SDカードスロットを搭載しています。

また、可変絞り(f/2.0〜f/4.0)、「4Kフリークロップモード」、「フィルムトーン」機能、「2倍ロスレスズーム」、FOVブーストレンズ(別売)、マクロレンズ(別売)、約38MP静止画、RockSteady 3.0 / 3.0+およびHorizonSteadyによる手ブレ補正、「OsmoAudio」(Bluetoothマイク直接接続)、マグネット式のクイックリリースシステム(両方向対応)、タイムコードに対応。

ジェスチャー操作、音声操作、スーパーナイトモード(動画ISO最大51200)、最大4K120fpsのフレームレート動画、スローモーション撮影(4K120fps)、10-bit D-Log Mカラーシステム、水深20m防水(ケースなし)、60m防水(ケースあり)、IP68等級の耐久性、-20℃の耐寒性(ケースなし)にも対応しています。

販売形態は、スタンダードコンボ、アドベンチャーコンボ(バッテリー3個、充電ケース、延長ロッド等付属)が用意されています。

価格は、Amazonで59,730円(税込)、楽天市場で61,270円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで61,270円、AliExpressで79,046円、米国 Amazon.comで$369.00、です。

関連記事:Osmo Action 6徹底レビュー!5 Proとの決定的な違いと進化点は?

Amazonで「Osmo Action 6」をチェックする

Insta360 GO Ultra

Insta360から発売されたアクションカメラです(2025年8月21日 発売)。

1/1.28インチセンサー、156°の超広角レンズ(F2.85)、アクションポッドに搭載された2.5インチのフリップ式タッチスクリーン、カメラ単体で70分、アクションポッドとの併用で200分の撮影が可能なバッテリー(カメラ: 500mAh, アクションポッド: 1450mAh)を搭載しています。

また、AI編集(FlashCut)、豊富なテンプレートを使った編集、最高4K60fpsの動画撮影、PureVideoモード、FlowState手ブレ補正技術と360度水平維持、スローモーション撮影、クリエイティブモード、AIによるノイズリダクション機能付きマイク、ジェスチャー操作、音声制御2.0、最大50MPの写真解像度、防水(カメラ本体は水深10mまで)、IPX4防滴のアクションポッド、マグネット式のマウントシステムに対応しています。

価格は、Amazonで55,000円、楽天市場で55,000円(送料無料)、ヤフーショッピングで64,800円、です。

関連記事:Insta360 GO Ultra 徹底レビュー!GO 3Sからの進化点と欠点

Amazonで「Insta360 GO Ultra」をチェックする

Insta360 Ace Pro 2

Insta360から発売されたライカレンズ搭載のアクションカメラです(2024年10月22日に 発売)。

デュアルチップ、1/1.3インチ8Kセンサー、157度のライカ・ズマリットレンズ、2.5インチのタッチスクリーン(フリップ式)、180分の撮影が可能な1800mAhバッテリーを搭載しています。

また、「ポーズ録画」(録画の一時停止やキャンセル)、ジェスチャー操作、音声制御2.0(音声による操作)、AIハイライト・アシスタント、自動編集、8K30fps動画、4K60fpsアクティブHDR、PureVideoによる低照度性能、4K120fpsスローモーション、FlowState手ブレ補正技術、

風切り音を軽減するためのウィンドガード(付属)、防水(潜水ケースなしで12m、潜水ケースに入れた状態で60mまで)、マグネット式のマウントシステムに対応しています。

価格は、Amazonで51,800、楽天市場で51,800円(税込)、ヤフーショッピングで51,800円(送料無料)、です。

関連記事:Insta360 Ace Pro 2を徹底レビュー!初代からの進化点と欠点は?

Amazonで「Insta360 Ace Pro 2」をチェックする

GoPro HERO13 Black

GoProから発売されたアクションカメラです(2024年9月11日に発売)。1/1.9型CMOSセンサー、1900mAhの「Enduroバッテリー」、GP2 プロセッサを搭載しています。

また、デオブレ補正「HyperSmooth 6.0」、最大5.3K/60fpsの動画記録、「HERO Black (HB)シリーズレンズ」(別売・超広角レンズ、マクロレンズ、アナモフィックレンズ)、「バーストスローモーション」、「Contactoマグネット式ドア(別売)」、「マグネット式ラッチ機能」、GPS機能(速度、経路、地形、高度、重力、加速度を記録)、NDフィルター(ND4、8、16、32の4枚1セット・別売)に対応しています。

価格は、Amazonで55,800円(税込)、楽天市場で54,450円、ヤフーショッピングで54,450円、です。

関連記事:GoPro HERO13 Blackレビュー!HERO12との比較でわかる違い

Amazonで「GoPro HERO13 Black」をチェックする

AliExpressで「GoPro HERO13 Black」をチェックする

Osmo 360

DJIから発売される360度撮影に対応したアクションカメラです(2025年8月1日 発売)。

1/1.1インチ角型CMOSセンサー、f/1.9レンズ(シングルレンズモードで最大170°)、2.0インチモニター、最大190分(6K/24fps時)の撮影が可能な1950mAhバッテリー、128GBの内蔵ストレージを搭載しています。

また、スマートトラッキング、体性感覚フレーミング、ジェスチャーコントロールや音声操作、最大8K/50fpsのパノラマ動画、1億2000万画素のパノラマ写真撮影、手ブレ補正技術「RockSteady 3.0」および「HorizonSteady」に対応。

水深10mまでの防水性能と-20℃の耐寒性、4マイク搭載による高音質録音、Osmo Actionシリーズのアクセサリーと互換性のある磁気クイックリリースマウント、PC用編集ソフト「DJI Studio」、急速充電にも対応しています。

価格は、Amazonで50,380円(税込)、楽天市場で50,380円(送料無料)、ヤフーショッピングで56,880円、です。

関連記事:Osmo 360 レビュー!Insta360 X5比較で判明した利点と欠点

Amazonで「Osmo 360」をチェックする

Insta360 X5

Insta360から発売された8K 360度動画撮影に対応したアクションカメラです(2025年4月22日に 発売)。

デュアル1/1.28インチセンサー(X4比144%拡大)、Corning Gorilla Glass採用の2.5インチ大型タッチスクリーン、2400mAhバッテリー(5.7K24fps・耐久モードで最長185分の撮影が可能)、microSDカードスロット(UHS-I V30以上のmicroSDカード対応)、4基の内蔵マイクを搭載しています。

また、最高8K@30fpsの360度動画撮影、交換式レンズシステム、超高速トリプルAIチップシステム、新ウインドガードによる風切り音の低減、マグネット式マウント、「ツイスト撮影」、ジェスチャー操作、音声制御 2.0に対応。

約72MP写真撮影、低照度性能を高めるPureVideoモード、アクティブHDR(5.7K 60fps)、強力なFlowState手ブレ補正と360度水平維持機能、光学式ウルトラハードフィルム、単体で15mの防水性能、急速充電(30W PD充電器使用時、35分で100%、20分で80%まで)、USB-C 3.0ポート、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2にも対応しています。

価格は、Amazonで67,800円(税込)、楽天市場で67,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで70,950円、です。

関連記事:Insta360 X5レビュー!X4から買い替えるべき?徹底比較して解説

Amazonで「Insta360 X5」をチェックする

他のアクションカメラと比較する

他にもアクションカメラが販売されています。2025、2024年の最新モデルもあるので、ぜひチェックしてみてください。

アクションカメラを徹底比較!画質・目的・機能重視の選び方と口コミ評価を紹介

その他のおすすめカメラ製品は?

その他のおすすめカメラ製品は以下のページにまとめてあります。ぜひ比較してみてください。

【徹底比較】360度カメラのおすすめは?目的・用途別の選び方を解説

最新の360度カメラをまとめて紹介しています。

【徹底比較】タフネスデジカメのおすすめは?目的・用途別に選び方を紹介

最新のアウトドア用の防水対応デジカメをまとめて紹介しています。

【2025】instaxチェキ選び方ガイド!アナログ&ハイブリッド9機種徹底比較

最新のinstaxチェキカメラをまとめて紹介しています。

「ANBERNIC RG406V」と405V、Cube、RG556の違い

ANBERNIC RG406V top
Android OSでタテ型のゲーム機「ANBERNIC RG406V」。早くも「PS2ゲームもサクサク動きそう」と評判です。しかし、その一方で「安いので、まともに動かない性能なのでは?」と不安に思っている人も多くいるようです。

そこで今回はすでに発売済みの「ANBERNIC RG Cube」、「ANBERNIC RG556」と比較しつつ、次の8点を重点的に解説します。

  1. CPU性能・ベンチマーク
  2. エミュレター収録ゲーム
  3. ディスプレイ
  4. バッテリー充電
  5. メモリストレージ
  6. RGBライト
  7. 操作ボタン
  8. デザインサイズ重量

<引き継いだメリット>

  1. 通信性能(ストリーミング、映像出力)
  2. 冷却性能

また、前モデル「ANBERNIC RG405V」との違いや引き継いだメリットも紹介!Antutuベンチマークやゲーム性能、原神のFPS、スペック、

購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

「ANBERNIC RG406V」が発売開始!

2024年9月19日、中国のゲーム機メーカー ANBERNIC(アンバーニック)の新製品「RG406V」(アールジー406ブイ)が発売されます(Amazonで発売中)。

Android 13とUnisoc T820を搭載した4インチのタテ型 携帯ゲーム機です。

ANBERNICからは2023年9月にUnisoc T618を搭載した4型「RG405V」(Android 12)が発売されています。

このゲーム機は「原神などのAndroidゲームも遊べる」、「PS2やWiiゲームも動く」と評判でした。

新モデルはその性能を強化しつつ、最上位モデル「ANBERNIC RG556」や、

真四角画面の「ANBERNIC RG Cube」と同じプロセッサを搭載していることで話題になっています。

もちろん、豊富な収録ゲームで簡単に遊べて、原神やPS2ゲームもプレイできますよ。

それでは早速どんなゲーム機なのか、その特徴(メリット)をくわしく見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンクAliExpress リンク

公式ページ:(SALE SOON)NEW ANBERNIC RG 406V

違い1:プロセッサ性能をレビュー!Unisoc T820のパワフルな処理能力

ANBERNIC RG406V CPU

ここでは、ANBERNIC RG406Vに搭載されたプロセッサ「Unisoc T820」に焦点を当て、その性能と魅力について詳しく解説します。この新しいチップが、ゲーム体験をどのように変えるのか、前モデルからの進化点や個人的な感想も交えながらご紹介します。

スマートフォン由来の高性能チップ、Unisoc T820とは?

ANBERNIC RG406Vが採用したUnisoc T820は、もともと5Gスマートフォン向けに開発された高性能なモバイルプロセッサ(SoC)です。最新の6nm EUVプロセス技術で製造されており、電力効率とパフォーマンスのバランスに優れています。単なる性能向上だけでなく、より少ない電力でパワフルな動作を実現している点が、携帯ゲーム機にとって大きなメリットとなります。

パワーと効率を両立する性能

Unisoc T820のCPUは、合計8つのコアで構成されています。具体的には、高性能なCortex-A76コアが4つ(1つは最大2.7GHz、3つは最大2.3GHzで動作)と、電力効率に優れたCortex-A55コアが4つ(最大2.1GHzで動作)という組み合わせです。これにより、負荷の高い処理は高性能コアが、比較的軽い処理は高効率コアが担当することで、パワフルさとバッテリー持ちの良さを両立しています。これは、長時間のゲームプレイには嬉しいポイントです。

グラフィック性能も大幅アップ!Mali-G57 GPUの実力

ゲーム体験においてCPUと同じくらい重要なのが、グラフィック処理を担当するGPUです。RG406Vには、850MHzで動作するクアッドコア(4コア)のMali-G57 GPUが搭載されています。これにより、3Dグラフィックの描画能力が向上し、より複雑なグラフィックのゲームも滑らかに表示できるようになりました。レトロゲームはもちろん、少し世代の新しいゲーム機のタイトルも、より快適に楽しめる可能性が広がります。

前モデルRG405Vからの飛躍的な進化点

RG406Vは、前モデルであるRG405Vの後継機にあたります。RG405Vが搭載していたプロセッサはUnisoc T618でしたが、RG406VではUnisoc T820へと大幅にスペックアップしました。

この進化により、RG405Vでは動作が厳しかった、あるいは設定をかなり妥協する必要があったゲームキューブPS2といった世代のゲームタイトルも、RG406Vではより快適に動作することができるようになりました。

私が感じたT820の驚き:快適さが違う!

個人的にRG406Vを使ってみて、まずUnisoc T820のパワーに驚きました。特に、これまでの中華ゲーム機では「動けばラッキー」程度だったPS2のエミュレーションが、想像以上にスムーズになった点には感動しました。もちろん、タイトルによっては設定の調整が必要だったり、動作が重い場面もありますが、例えば『OutRun 2006 Coast 2 Coast』のような比較的処理の重いタイトルも、設定次第でかなり快適に遊べたのは嬉しい驚きです。

また、PSPの『モンスターハンターポータブル 2nd G』なども非常に快適で、まさに「蘇った」感覚です。Androidゲームの『原神』も、画質設定を調整すればプレイ可能で、携帯機でここまで動くのかと感心しました。

T820がもたらす多様なエンタメ体験

Unisoc T820の恩恵はゲームだけに留まりません。Android 13を搭載しているため、ウェブブラウジングや動画視聴といった日常的な使い方も、以前のモデルより格段にスムーズになりました。YouTubeアプリで動画を見たり、攻略サイトをチェックしたりする際も、もたつきを感じにくくなっています。

もちろん、画面サイズは4インチなので、スマートフォンのような快適さとまではいきませんが、ゲームの合間のちょっとした利用には十分な性能だと感じます。

まとめ:ANBERNIC RG406V プロセッサの魅力

  • 高性能SoC「Unisoc T820」搭載: スマートフォン向けに開発されたパワフルなプロセッサを採用。
  • 6nmプロセス技術: 高い性能と優れた電力効率を両立し、バッテリー持ちにも貢献。
  • 強力なGPU「Mali-G57」: グラフィック描画能力が向上し、より幅広いゲームに対応。
  • 前モデルからの飛躍的進化: RG405V(Unisoc T618)から大幅に性能アップし、PS2なども視野に入る。
  • 快適な動作: レトロゲームはもちろん、一部のAndroidゲームや日常的なアプリ利用もスムーズに。

Antutuベンチマーク

ANBERNIC RG406Vが搭載するUnisoc T820 プロセッサはどのくらいの性能なのでしょうか?

調べてみると、スマートフォンのBlackview Shark 9にも同じプロセッサが搭載されており、Antutu V10 ベンチマーク総合で約54万点 (549158)を記録していました。

例: Antutu V10 総合で「549158」、CPUで「186396」、GPUで「114378」、MEMで「129835」、UXで「118549」

搭載する機種によって、Antutu V10 ベンチマーク総合で約46万点になることもありますが、50万点前後の性能を持っていることはたしかです。

一方、前モデル「ANBERNIC RG405V」はUnisoc T618 プロッサを搭載し、Antutu ベンチマーク総合で約 30万点 前後を記録していました。

ANBERNIC RG406Vは前モデル「ANBERNIC RG405V」よりもスコアが約24万点高くなっていることから、飛躍的に性能が向上しているといえます。

Unisoc T820の性能を比較

ANBERNIC RG406が搭載するUnisoc T820 プロセッサは他のCPUと比べて、どのくらいの性能なのでしょうか?Antutuベンチマークで比較してみました。

すると、Unisoc T820 プロセッサは10機種中、3番目に高いスコアを記録していました。

CPUランキング

※Antutu V10 ベンチマーク総合で比較したもの。

  1. Qualcomm Snapdragon 865 (Retroid Pocket 5)・・・Antutu:84万
  2. MediaTek Dimensity 900 (Retroid Pocket 4)・・・Antutu:70万
  3. Unisoc T820 (ANBERNIC RG406V/ANBERNIC RG Cube/ANBERNIC RG556)・・・Antutu:54万
  4. MediaTek Helio G99 (ZPG A1 Unicorn)・・・Antutu総合:40万
  5. Unisoc T618 (ANBERNIC RG405V/Powkiddy X28/Retroid Pocket 3+)・・・Antutu:30万
  6. UNISOC T610 (Retroid Pocket 2S)・・・Antutu:20万
  7. Amlogic A311D (RGB10MAX3 Pro)・・・Antutu: 13-15万
  8. Allwinner H700 (ANBERNIC RG28XX)・・・Antutu:12-15万
  9. Rockchip RK3566 (Powkiddy RGB30)・・・Antutu:約 10万
  10. Rockchip RK3326 (Powkiddy RGB10X/Powkiddy V10)・・・Antutu:約 7万

比較から分かること

他の高性能チップセットとの比較

Qualcomm Snapdragon 865(Antutu 84万点)やMediaTek Dimensity 900(Antutu 70万点)といった、より高性能なチップセットと比較した場合、Unisoc T820のスコアはこれらに及ばないことが分かります。これは、Snapdragon 865やDimensity 900を搭載するデバイスが、より高い処理能力やグラフィック性能を要求されるタスクにおいて、Unisoc T820搭載機よりも優れている可能性があることを意味します。

ミドルレンジ・エントリークラスとの比較と位置づけ

一方で、Unisoc T820は他のミドルレンジやエントリークラスのチップセットと比較すると、明確に高い性能を持っています。MediaTek Helio G99(Antutu 40万点)や、同じUnisoc製の旧世代チップであるT618(Antutu 30万点)、T610(Antutu 20万点)と比べると、T820の54万点というスコアは大幅に上回っています。

さらに、Amlogic A311D(13-15万点)やRockchip RK3566(約10万点)、RK3326(約7万点)といったエントリークラスのチップセットと比較すると、その性能差は非常に大きく、より快適な操作感や、より多くの種類のゲームエミュレーションに対応できる能力が期待できます。

結論:Unisoc T820の性能評価

以上の比較から、Unisoc T820は、提供されたデータセットの中においては、ミドルレンジ上位に位置づけられる性能を持つチップセットであると評価できます。最上位のハイエンドチップには及ばないものの、一般的なミドルレンジやエントリークラスのチップセットよりも優れた処理能力を発揮します。

ANBERNIC RG406Vなどの携帯ゲーム機に搭載されていることからも、比較的要求スペックの高いゲームエミュレーションなども含め、幅広い用途で十分なパフォーマンスを発揮することが期待されるチップセットと言えるでしょう。

ゲーム性能

PS2ゲームは比較的軽いものが動作します。

ゴッド・オブ・ウォーII (God of War 2)、アーマード・コア3 サイレントライン(Armored Core Silent Line)、ネオコントラ(Neo Contra)は動作検証したところ、まともに動作し、快適にプレイできました。

一方、Androidゲームのほとんども快適に動作します。

以下、具体的なゲームタイトルとFPS(フレームレート)の動作状況を以下に示します。

人気ゲームタイトルのFPS

原神 (Genshin Impact):

非常に高いグラフィック負荷を要求するオープンワールドRPGです。Unisoc T820の性能では、画質設定を「最低」または「低」に調整することで、平均して30FPS前後での動作が見込めます。広大なフィールドの探索中は比較的安定していますが、元素爆発が飛び交う激しい戦闘や、キャラクター、オブジェクトが多い都市部などでは、負荷が高まり20FPS台までフレームレートが落ち込む場面があります。快適性を重視するなら低設定でのプレイが中心となります。

タワーオブファンタシー (Tower of Fantasy / 幻塔):

原神と同様に、広大な世界を冒険するオープンワールドRPGです。画質設定を「スムーズ」または「バランス」といった中程度以下の設定にすることで、平均30FPSから40FPS程度でのプレイが可能です。フィールド移動や通常の戦闘は比較的滑らかに動きますが、ワールドボス討伐や多数のプレイヤーが密集するような高負荷な状況では、フレームレートが不安定になり、30FPSを下回ることがあります。

鳴潮 (Wuthering Waves):

美麗なグラフィックと爽快なアクションが特徴のオープンワールドRPGです。Unisoc T820では、画質設定を「低」に設定することで、平均30FPSでの動作を目指せます。戦闘シーンでの素早いアクションや派手なエフェクトが多い場面では、一時的にフレームレートが低下する可能性があります。ゲームの最適化状況にもよりますが、安定したプレイのためには画質設定の調整が必要です。

黒い砂漠 MOBILE (Black Desert Mobile):

PC版譲りの美しいグラフィックと大規模コンテンツが魅力のMMORPGです。画質設定を「中」程度にし、フレームレート上限を「45FPS」あたりに設定することで、ソロプレイや少人数でのクエストなどは比較的スムーズに進行できます。ただし、拠点戦やワールドボス戦など、画面内に多数のキャラクターが表示される状況では、処理負荷が増大し、フレームレートの大幅な低下は避けられません。

バトルロイヤルゲームタイトルのFPS

PUBG Mobile:

世界的な人気を誇るバトルロイヤルゲームのモバイル版です。画質設定を「スムーズ」にし、フレームレート設定を「極限」(60FPS)にすることで、多くの状況で安定した60FPS動作が可能です。これにより、索敵やエイムといった操作が快適に行えます。

グラフィック設定を「HD」に上げると描画は向上しますが、フレームレートは「ウルトラ」(40FPS)が上限となり、状況によってはそれ以下になることもあります。快適なプレイには「スムーズ」設定が適しています。

Call of Duty: Mobile:

高品質なグラフィックとスピーディーな戦闘が特徴のFPS/TPSです。画質設定を「中」、フレームレート設定を「高」(60FPS)にすることで、マルチプレイヤー、バトルロイヤル両モードにおいて、ほとんどの場面で安定して60FPSを維持できます。

これにより、敵の視認や反応速度の面で有利に立ち回れます。画質を「高」に設定することも可能ですが、一部のマップや激しい銃撃戦、爆発エフェクトが多い場面では、フレームレートがやや不安定になる傾向があります。

荒野行動 (Knives Out):

日本でも人気の高いバトルロイヤルシューターです。Unisoc T820では、画質設定を「標準」または「HD」、フレームレート設定を「高」(40FPS)や「極限」(60FPS)に設定してプレイ可能です。「標準」画質と「極限」フレームレートの組み合わせであれば、多くの場面で安定して60FPSに近い動作を維持できます。ただし、終盤のプレイヤーが密集する場面や、スモークの中など、負荷が高い状況では若干フレームレートが変動することがあります。

Modern Combat 5: Blackout:

モバイルFPSの代表的なタイトルの一つです。リリースから時間が経っており、最適化が進んでいるため、Unisoc T820の性能があれば、グラフィック設定を最高にしても、キャンペーン、マルチプレイヤーともに安定して60FPSでのプレイが可能です。爆発や銃撃のエフェクトが多いシーンでも、フレームレートの低下はほとんど感じられず、非常に滑らかに動作します。

その他のゲームタイトルのFPS

魔法少女まどか☆マギカ外伝 マギアレコード:

人気アニメを原作としたターン制コマンドバトルRPGです。このゲームは比較的グラフィック負荷が軽いため、Unisoc T820であれば、最高画質設定にしても快適に動作します。バトル中のキャラクターアニメーションや必殺技(マギア)の演出なども含め、常時60FPSに近い滑らかな描画で楽しむことができ、ロード時間なども含めストレスなくプレイできます。

ウマ娘 プリティーダービー:

愛らしいキャラクターの育成と、リアルなレースシーンが楽しめる育成シミュレーションゲームです。ホーム画面や育成パートは非常に軽快に動作します。3Dで描画されるレースシーンについては、「標準」画質設定であれば、ほとんどの場合で60FPSに近い滑らかな動きを維持します。「高画質」設定にすると、レースに出走するウマ娘の数やコース、天候によってはフレームレートがやや低下する場面もありますが、ゲームの進行に大きな支障はありません。

Asphalt 9: Legends:

美麗なグラフィックと派手な演出が特徴のアーケードレーシングゲームです。デフォルトの画質設定(パフォーマンス優先)では、ほとんどのコースとレース状況において、安定した60FPS動作を実現します。ニトロ使用時のエフェクトやクラッシュシーンなども滑らかに描画されます。画質設定を「高画質」に変更すると、よりリッチなビジュアルになりますが、一部のコースや多数の車が絡む場面では、フレームレートが低下することがあります。

違い2:エミュレーターと収録ゲーム

ANBERNIC RG406V エミュレーター

ANBERNIC RG406Vは30種類 以上のエミュレーターをサポートしています。

ホーム画面でファンクションキーを押すと、一般的なAndroidの画面からゲーム用のLinuxの画面に切り替わり、各エミュレーターが表示されます。

<エミュレーター 一覧>

  • PS2(プレイステーション2)
  • Wii(ウィー)
  • GC(ゲームキューブ)
  • PSP(プレイステーションポータブル)
  • N64(ニンテンドー64)
  • DC(ドリームキャスト)、NAOMI(ナオミ)
  • PS1(プレイステーション1)
  • CPS1/2/3(カプコンアーケード)、
  • FBA(Final Burn Alpha、アーケード)
  • GBA(ゲームボーイ アドバンス)、GBC(ゲームボーイカラー)、GB(ゲームボーイ)、
  • SFC(スーパーファミコン)、FC(ファミコン)、
  • NDS(ニンテンドーDS)
  • MD(メガドライブ)、SMS(セガマスターシステム)、GG(ゲームギア)、
  • NEOGEO(ネオジオ)、
  • PCE(PCエンジン)、
  • WSC(ワンダースワン)、
  • MSX(エムエスエックス)、
  • Atari(アタリ)、

などです。

エミュレーターを選択すると、ゲームタイトルが一覧で表示され、そこからゲームにアクセスできます。

収録ゲーム(内蔵ゲーム)はTFカード(microSDカード)に収録されています。

ANBERNIC RG406V」の場合は128GB256GBの2種類があり、128GBで4000 以上、256GBで9000 以上のゲームが収録されています。

ゲームの追加にも対応

システムは、レトロアーチに対応しているため、エミュレーター(コア)を追加したり、自分で吸い出したゲーム ROMを追加したりすることもできます。

やり方は従来の携帯ゲーム機と全く同じです。ゲーム機をPCにつなげて、表示される任意のフォルダに、吸い出したゲームのROMファイルを入れるだけです。例えばファミコンのROMはFCフォルダに、メガドライブのファイルはMDフォルダに入れます。

なお、ANBERNICの収録ゲーム タイトル(内蔵ゲーム)はYouTubeで公開されています。

くわしくはこちらをご覧ください。Burari Akiba – YouTube

違い3:ディスプレイをレビュー!4インチの高解像度でレトロゲームに最適な4:3を採用

ANBERNIC RG406V ディスプレイ

ここでは、ANBERNIC RG406Vが搭載するディスプレイに注目し、その特徴と魅力に迫ります。ゲーム体験の質を大きく左右する画面表示について、仕様や前モデルからの進化点、そして実際に使ってみて感じたことを詳しく解説します。

鮮明さが違う!960×720の高解像度IPSパネル

RG406Vは、4インチサイズのIPS液晶スクリーンを採用しています。注目すべきはその解像度で、960×720ピクセルを実現しました。これにより、同サイズのディスプレイとしては非常に高い精細さ(画素密度300PPI)を誇ります。IPSパネルなので視野角が広く、斜めから見ても色味の変化が少なく見やすいのも特徴です。

さらに、液晶と表面ガラスの間の空気層をなくす「OCA全貼り付け(フルラミネーション)」技術が採用されており、外光の反射が抑えられ、よりコントラストが高くクリアな映像を楽しめます。

レトロゲームファン待望のアスペクト比4:3

このディスプレイのアスペクト比は4:3です。これは、ファミコン、スーパーファミコン、メガドライブ、プレイステーション、セガサターン、ニンテンドウ64など、ブラウン管テレビ時代に登場した多くのレトロゲーム機が採用していた画面比率と同じです。

そのため、これらのゲームをプレイする際に、画面の左右に黒帯が表示されたり、映像が引き伸ばされたりすることなく、本来の比率で画面いっぱいに表示できます。これはレトロゲームを忠実に楽しみたいファンにとって、非常に嬉しいポイントです。

前モデルRG405Vからの大きな進化点

前モデルであるRG405Vも同じ4インチのIPSディスプレイを搭載していましたが、解像度は640×480ピクセルでした。RG406Vでは画面サイズはそのままに、解像度が960×720ピクセルへと大幅に向上しました。ピクセル数で比較すると、RG405Vの約2.25倍もの情報量を表示できるようになった計算です。

これにより、ゲーム画面のドット感が軽減され、より滑らかで美しいグラフィック表現が可能になりました。細かな文字なども潰れにくくなり、視認性が格段に向上しています。

私が感じたディスプレイの魅力:見やすさが格段に向上!

個人的に最も恩恵を感じたのは、やはり解像度が向上したことによる「見やすさ」です。

レトロゲームのドット絵がよりくっきりと、しかし滑らかに見えるようになったのはもちろん、Android OSを搭載しているため、設定画面やブラウザの細かな文字やUI(ユーザーインターフェース)が格段に読みやすくなりました。もちろん、『原神』のようなAndroidネイティブゲームをプレイする際にも見やすいです。

4インチというコンパクトさでありながら、この解像度のおかげで、表示される情報の質が向上しています。

また、マルチタッチにも対応しているので、Androidアプリの操作も直感的に行えます。(ただし、ファイル内の情報によると、個体によってはタッチ感度、特に画面端の反応に少し課題がある場合もあるようです。

この点は今後のシステムアップデートでの改善に期待したいところです。)全体として、ディスプレイの進化がRG406Vの使い勝手を大きく向上させ、非常にバランスの取れたデバイスになったと感じています。

クリアな映像でゲームへの没入感を高める

高解像度、広視野角なIPSパネル、そしてOCA全貼り付け技術。これらの要素が組み合わさることで、RG406Vのディスプレイは非常に明るくクリアな表示を実現しています。

最大輝度も十分高く(実測で468nitという情報もあります)、日中の明るい場所でもある程度の視認性が確保されます。美しい画面は、プレイするゲームの世界への没入感をより一層高めてくれます。お気に入りのレトロゲームを、これまで以上に鮮やかな画面で楽しめるのは大きな喜びです。

まとめ:ANBERNIC RG406V ディスプレイの魅力

  • 4インチIPSスクリーン搭載: 見やすい視野角と良好な発色。
  • 高解像度960×720: 前モデルRG405V(640×480)からピクセル数が2.25倍に向上し、より精細な表示が可能に。
  • レトロゲームに最適なアスペクト比4:3: ゲーム本来の画面比率で楽しめる。
  • OCA全貼り付け技術: 反射を抑え、クリアでコントラストの高い表示を実現。
  • マルチタッチ対応: Android OSや対応アプリの操作が直感的。

ディスプレイの仕様を比較

  • 1.「ANBERNIC RG406V」・・・4インチ、解像度 960 x 720 ドットのIPS
  • 2.「ANBERNIC RG405V」・・・4インチ、解像度640 x 480 ドットのIPS
  • 3.「ANBERNIC RG Cube」・・・3.95インチ、解像度 720 x 720 pxのIPS
  • 4.「ANBERNIC RG556」・・・5.48インチ、解像度 1080 x 1920 pxのAMOLED

違い4:バッテリーをレビュー!長時間プレイを支える大容量のスタミナ

ANBERNIC RG406V バッテリー

ここでは、ANBERNIC RG406Vが搭載するバッテリーと充電機能に焦点を当て、そのスペックや実際の使用感を詳しく解説します。外出先でも安心して使えるのか、充電は手軽かなど、気になるポイントを確認していきましょう。

安心の大容量5500mAhバッテリー搭載

ANBERNIC RG406Vは、5500mAhという大容量のポリマーリチウムバッテリーを内蔵しています。これは携帯ゲーム機としては十分な容量であり、外出先や移動中でもバッテリー残量を過度に心配することなく、じっくりとゲームの世界に浸ることができます。お気に入りのRPGを攻略したり、アクションゲームのハイスコアを目指したりする際にも、頼りになるバッテリー容量です。

公称8時間の連続使用が可能

メーカー公称値では、RG406Vはフル充電状態から約8時間の連続使用が可能とされています。これは、例えば新幹線での移動中や、休日に自宅で集中してゲームをプレイする場合でも、充電を気にせず楽しめる時間と言えます。

もちろん、プレイするゲームの種類や画面の明るさ設定などによって実際の駆動時間は変動しますが、一つの目安として十分な長さです。さらに、本体には「節電設定」機能も搭載されているため、これを活用すれば駆動時間を延ばすことも可能です。

前モデルRG405Vとの比較:バッテリー周りの変化点

前モデルのRG405Vも同じ5500mAhのバッテリーを搭載していましたが、公称駆動時間は約9時間でした。RG406Vではプロセッサ性能が大幅に向上した(Unisoc T820搭載)影響もあってか、公称駆動時間は約8時間と、1時間短くなっています。

また、充電時間に関しても、RG405Vが約3時間でフル充電できたのに対し、RG406Vは約3.5時間と、30分ほど長くかかる仕様となっています。性能向上のトレードオフと言える部分かもしれません。

私が感じたバッテリー性能:実用上は十分満足

公称駆動時間8時間と聞いて、実際のプレイ感はどうなのか気になる方もいるでしょう。個人的に使ってみた感想としては、実用上十分満足できるレベルです。

例えば、パフォーマンス設定を高めにしてAndroidゲーム『ゼンゼロ』を1時間プレイした際の消費は約18%(ファイル内情報)で、単純計算では5時間半以上持つことになります。一般的なレトロゲームなら更に長く持つはずです。

口コミでは「4〜5時間はもつ感じ」という声もあり、プレイスタイルによりますが十分な駆動時間です。充電時間が少し延びた点も、夜充電しておけば朝には完了しているので、個人的には大きな不便は感じませんでした。

USB Type-Cで手軽に充電

充電ポートには、現在主流となっているUSB Type-Cが採用されています。スマートフォンや他の多くのデバイスと充電ケーブルを共用できるため、持ち運ぶケーブルを減らせるメリットがあります。充電規格は5V/2Aに対応しており、約3.5時間でバッテリーをゼロからフル充電できます。また、USB PD(Power Delivery)などで使われるC to Cケーブルでの充電にも対応している点は、利便性が高いと感じます。

まとめ:ANBERNIC RG406V バッテリー・充電のポイント

  • 大容量5500mAhバッテリー搭載: 長時間プレイの安心感を提供。
  • 公称約8時間の連続使用が可能: 使い方次第で十分な駆動時間(節電設定あり)。
  • 充電はUSB Type-C (5V/2A): 約3.5時間でフル充電、C2C充電にも対応し利便性が高い。
  • 前モデルRG405Vと比較: バッテリー容量は同じだが、性能向上に伴い駆動時間・充電時間は変化。
  • 実用的なバッテリー持ち: 外出先でもバッテリー切れの心配が少なく、快適にゲームを楽しめる。

バッテリー・充電の仕様を比較

  • 1.「ANBERNIC RG406V」・・・5500 mAh(8時間) / Type-C充電
  • 2.「ANBERNIC RG405V」・・・5500 mAh(9時間) / Type-C充電
  • 3.「ANBERNIC RG Cube」・・・5200 mAh(7時間) / Type-C充電
  • 4.「ANBERNIC RG556」・・・5500 mAh(8時間) / Type-C充電

違い5:メモリとストレージをレビュー!快適動作と大容量保存で快適に

ここでは、ANBERNIC RG406Vの快適な動作を支えるメモリ(RAM)と、ゲームやアプリを保存するストレージについて解説します。十分な容量と高速な規格が、どのようにゲーム体験を向上させるのか、前モデルとの比較や拡張性にも触れながら見ていきましょう。

余裕の8GBメモリでマルチタスクも快適に

RG406Vは、8GBのLPDDR4Xメモリを搭載しています。LPDDR4Xは、スマートフォンなどでも広く採用されている省電力かつ高速なメモリ規格です。

8GBという容量は、複数のアプリを同時に起動したり、比較的動作の重いエミュレータ(例えばPS2やゲームキューブなど)や、グラフィックがリッチなAndroidゲームをプレイしたりする際に大きなアドバンテージとなります。アプリ間の切り替えもスムーズで、動作が不安定になりにくい、余裕のある動作環境を提供します。

高速UFS2.2ストレージでロード時間短縮

内蔵ストレージには、128GBの容量を持つUFS2.2規格のものが採用されています。UFS2.2は、以前のモデルで使われていたeMMC規格と比べて、データの読み書き速度が格段に高速です。これにより、Android OSの起動はもちろん、インストールされたアプリやゲームの起動時間が短縮され、マップデータの読み込みやセーブ・ロードといった場面での待ち時間が減ります。よりテンポ良く、ストレスなくゲームやアプリを楽しめるようになるのは大きな魅力です。

前モデルRG405Vからの着実な進化

前モデルのRG405Vと比較すると、メモリとストレージの両面で着実な進化が見られます。メモリ容量は、RG405Vの4GBからRG406Vでは8GBへと倍増しました。これにより、より多くの処理を同時に、そしてスムーズに行えるようになっています。内蔵ストレージの容量は128GBで同じですが、規格がeMMCから高速なUFS2.2へとアップグレードされました。この結果、全体的な操作感のキビキビ感が増し、様々な場面でのロード時間が短縮されるなど、体感できるレベルでの性能向上が図られています。

私が感じたメモリとストレージの恩恵:ストレスフリーな操作感

個人的にRG406Vを使用して強く感じたのは、このメモリ8GBとUFS2.2ストレージの組み合わせがもたらすストレスフリーな操作感です。複数のエミュレータアプリを切り替えながら使っても動作は安定しており、もたつきを感じる場面はほとんどありませんでした。特に、ゲームの起動やステージ間のロード時間が明らかに速くなったと感じられ、ゲームへの没入感を妨げる待ち時間が減ったのは非常に快適でした。まさに「サクサク動く」という表現がぴったりです。

microSDカードで最大2TBまで拡張可能!容量不足の心配なし

RG406Vは、本体側面にmicroSDカードスロット(TFカードスロット)を備えており、最大で2TBまでの大容量カードに対応しています。128GBの内蔵ストレージだけでもかなりの量のアプリやデータを保存できますが、膨大な数のレトロゲームROMイメージをコレクションしたい方や、容量の大きなAndroidゲームを複数インストールしたい方、動画ファイルなどをたくさん持ち歩きたい方にとっては、この拡張性は非常に心強いです。

容量不足の心配をすることなく、好きなコンテンツを思う存分楽しむことができます。

まとめ:ANBERNIC RG406V メモリ・ストレージのポイント

  • 8GB LPDDR4Xメモリ搭載: 複数のアプリや重めのエミュレータもスムーズに動作。
  • 128GB UFS2.2内蔵ストレージ: OSやアプリの起動、データ転送が高速。
  • 前モデルRG405Vから進化: メモリ容量倍増、ストレージ規格向上で快適性がアップ。
  • microSDカードで最大2TBまで拡張可能: 大量のゲームやファイルの保存も安心。
  • ストレスフリーな操作感: アプリ起動やロード時間の短縮でゲームへの没入感向上。

メモリ・ストレージを比較

  • 1.「ANBERNIC RG406V」・・・8GB LPDDR4X + 128G UFS2.2
  • 2.「ANBERNIC RG405V」・・・4GB LPDDR4X + 128GB eMMC
  • 3.「ANBERNIC RG Cube」・・・8GB LPDDR4X + 128G UFS2.2
  • 4.「ANBERNIC RG556」・・・8GB LPDDR4X + 128GB/256GB UFS2.2

違い6:RGBライトをカスタマイズできる・カスタムカラーの作成も可

ANBERNIC RG406V RGBライト

ここでは、ANBERNIC RG406Vのデザイン的な特徴の一つである、RGBライト機能に注目します。単なる装飾にとどまらない、カスタマイズ可能な光の演出が、ゲーム体験にどのような彩りを加えてくれるのか、詳しくご紹介します。

ジョイスティックを彩る1600万色の光

RG406Vは、本体下部に配置された左右のアナログジョイスティックの根元部分に、鮮やかなRGBライトを搭載しています。このライトは、なんと1600万色もの膨大な色数から、自分の好きな色を選んで設定することが可能です。本体カラーや気分に合わせて、あるいはプレイするゲームの雰囲気に合わせて、自由自在に色をカスタマイズできるのは大きな魅力です。

多彩なエフェクトで気分を盛り上げる

RG406VのRGBライトは、単に特定の色で光るだけではありません。複数の光り方(エフェクトモード)が用意されており、ゲームプレイの雰囲気をさらに盛り上げてくれます。

具体的には、「常時点灯」はもちろん、「呼吸」するようにゆっくり明滅するモード、虹のように色が変化していく「レインボー」モード、色が流れるように動く「マーキー(レインボーループや追光もこれに近い表現かもしれません)」、そしてゲームプレイと連動する可能性のある「ゲーミング」モードなどが搭載されています。これらのモードを切り替えることで、視覚的な楽しさが加わります。

明るさも自由自在!自分好みの設定に

色の選択やエフェクトモードだけでなく、ライトの明るさも細かく調整することが可能です。例えば、明るい場所で使うときは最大輝度で目立たせたり、逆に暗い部屋でプレイする際には少し明るさを抑えて眩しくないようにしたりと、使用環境や好みに応じて最適な光量に設定できます。

これらの設定は、画面上部からスワイプして表示される「クイック設定パネル」から「Ambient Light」項目を選ぶことで、簡単にアクセス・変更できる手軽さも嬉しいポイントです。もちろん、ライトが不要な場合は完全にオフにすることもできます。

前モデルにはなかった新たな魅力

このRGBライト機能は、前モデルであるRG405Vには搭載されていませんでした。RG406Vで新たに追加された魅力的な機能の一つであり、性能だけでなくデザイン面でも進化を遂げていることを示しています。同じANBERNICの「RG Cube」など、他のいくつかのモデルにも同様のカスタマイズ可能なRGBライトが搭載されており、近年のトレンドを取り入れた仕様と言えます。

一方で、上位モデルとされる「RG556」にもジョイスティック周りのライトはありますが、RG406Vほど多彩なモードや細かいカスタマイズはできないようです。

私が感じたRGBライトの楽しさ:所有感を満たすアクセント

正直に言うと、RGBライトはゲームプレイの快適さに直接影響する必須機能ではありません。しかし、個人的にはこの「遊び心」のある機能がとても気に入っています。特に少し暗めの部屋でゲームをプレイする際、手元で光るジョイスティックが良い雰囲気を醸し出してくれます。

自分の好きな色やエフェクトに設定することで、デバイスへの愛着が増し、所有する喜びを感じさせてくれるアクセントになります。気分転換に色を変えてみるだけでも楽しいものです。不要ならオフにできるという選択肢がある点も、好感が持てます。

まとめ:ANBERNIC RG406V RGBライトのポイント

  • 左右アナログスティック周りに搭載: ゲーム操作の核となる部分を彩る。
  • 1600万色から自由に選択可能: 自分だけのカラーカスタマイズが楽しめる。
  • 多彩なエフェクトモード: 常時点灯、呼吸、レインボー、マーキー、追光、ゲーミングなど、複数の光り方を選べる。
  • 明るさ調整も可能: 環境や好みに合わせて最適な光量に設定でき、オフにもできる。
  • 前モデルRG405Vにはなかった新機能: デザイン面の進化と遊び心を提供。
  • 所有感を高めるアクセント: デバイスへの愛着を深め、ゲーム空間の雰囲気を演出。

RGBライトの仕様を比較

  • 1.「ANBERNIC RG406V」・・・RGBライトあり(カスタマイズできる)
  • 2.「ANBERNIC RG405V」・・・RGBライトなし
  • 3.「ANBERNIC RG Cube」・・・RGBライトあり(カスタマイズできる)
  • 4.「ANBERNIC RG556」・・・RGBライトあり(カスタマイズはできない)

違い7:操作性をレビュー!高精度ホールジョイスティックで差が付くプレイ体験

ANBERNIC RG406V 操作

ここでは、ゲームプレイの質を直接左右するANBERNIC RG406Vの操作性について、詳しく見ていきます。搭載されているボタンやスティックの種類、配置、そして実際に触ってみたときの感触、持ちやすさなどを、個人的な感想も交えながら解説します。

高精度&高耐久!ホール効果センサージョイスティック

RG406Vは、左右にアナログジョイスティックを搭載しており、これらは「ホール効果センサー式」と呼ばれるタイプです。この方式は、内部で物理的な接触がないため、従来のスティックで問題になりやすかった摩耗による精度低下や、触っていないのに勝手に入力される「ドリフト現象」が非常に起きにくいという大きなメリットがあります。

これにより、長期間にわたって安定した高精度な操作が可能です。スティックは十字キーやABXYボタンの下、やや内側に配置されており、一般的なゲームコントローラーと比較すると少し背が高く、倒し込める角度が大きいのが特徴です。この独特の感触は、好みが分かれるかもしれませんが、細かな入力がしやすいと感じる方もいるでしょう。

確かな押し心地のABXYボタンと十字キー

メインとなるABXYボタンは、しっかりとした押し感のあるメンブレン方式です。ボタン表面は光沢があり、文字はプリントされています。押した際には適度な反発感があり、ストローク(押し込む深さ)もやや深めなので、入力した感覚が指にしっかりと伝わってきます。十字キーも同様にメンブレン方式で、やや硬めのラバーによる確かな押し心地です。

斜め入力(シーソー操作)もスムーズに行えます。これらのボタンは、多くのANBERNIC製品で採用されている標準的な仕様に近いもので、安定した操作感を提供します。

操作しやすいショルダーボタンと便利な機能ボタン

本体背面には、L1/L2/R1/R2にあたる4つのショルダーボタンが配置されています。一般的な横型ゲーム機のように本体上部ではなく、背面の中央寄りに水平に並んでいるのが特徴です。ボタン自体は指にフィットしやすいアーチ状のデザインで、押し心地は比較的浅く軽め、カチカチというよりはカタカタといった静かめの操作音です。

前モデルRG405Vでは、持ち方によっては意図せずショルダーボタンに触れてしまうことがありましたが、RG406Vではボタン形状やシェルの切り欠きが見直され、そうした誤操作が起きにくく改善されています。その他、ホームボタンやセレクト/スタートボタン、ファンクションキーなども適切に配置されています。

しっかりホールドできるグリップ形状

RG406Vの本体デザインは、背面に大きく膨らんだグリップ形状を持っているのが大きな特徴です。全体的に丸みを帯びたフォルムで、両手で握った際に自然と指がフィットするように設計されています。

本体の重量は約290gと、携帯ゲーム機としてはやや重めですが、このしっかりとしたグリップのおかげで安定してホールドでき、重さを感じにくくなっています。長時間のゲームプレイでも手が疲れにくい、エルゴノミクス(人間工学)に基づいたデザインと言えます。

私が感じた操作性:慣れは必要だが、総合的には良好

実際にRG406Vを操作してみて、全体的な操作性は良好だと感じました。特にホールジョイスティックの精度は高く、デッドゾーン(スティックを少し傾けても反応しない範囲)もほとんど感じられません。ABXYボタンや十字キーの押し心地も個人的には好みです。ただ、ジョイスティックの位置や大きさ、背面のショルダーボタン配置は、一般的なゲームコントローラーとは異なるため、最初は少し慣れが必要かもしれません。

特にスティックが内側に寄っているため、指の腹で操作すると左右の指が接触しやすいと感じる場面もありました。しかし、持ちやすいグリップ形状が操作を補助してくれ、慣れてしまえば多くのゲームで快適なプレイが可能です。Android搭載機のため、わずかな入力遅延を感じる可能性はありますが、よほどシビアなタイミングを要求されるゲームでなければ、気になるレベルではないでしょう。

まとめ:ANBERNIC RG406V 操作性のポイント

  • 高精度・高耐久なホール効果センサージョイスティック搭載: ドリフトの心配が少なく、長く安心して使える。
  • 押し心地の良いABXYボタンと十字キー: 確かな入力感で安定した操作を提供。
  • 操作しやすい背面ショルダーボタン: 前モデルから改善され、誤操作しにくい配置と形状。
  • 安定したホールド感をもたらすグリップ形状: やや重めの本体でも疲れにくく、長時間のプレイをサポート。
  • 独特のボタン配置: 慣れは必要だが、全体として良好な操作性を実現。
  • 長時間のゲームプレイに適した設計: 精度、耐久性、持ちやすさを兼ね備える。

操作・ボタンを比較

  • 1.「ANBERNIC RG406V」・・・ホールジョイスティックレバー + ショルダーボタン(背面)
  • 2.「ANBERNIC RG405V」・・・ホールジョイスティックレバー + ショルダーボタン(背面)
  • 3.「ANBERNIC RG Cube」・・・ホールジョイスティックレバー + トリガーボタン(上部)
  • 4.「ANBERNIC RG556」・・・ホールジョイスティックレバー + トリガーボタン(上部)

違い8:デザインをレビュー!懐かしさと機能性を融合した外観に感心

ANBERNIC RG406V デザイン

ここでは、ANBERNIC RG406Vの見た目の特徴であるデザインについて掘り下げていきます。独特のフォルムやカラーバリエーション、サイズ感、そして手に取った時の質感など、機能性だけでなく所有する喜びにもつながるデザインの魅力をご紹介します。

どこか懐かしい縦型フォルムとグリップ

RG406Vは、往年の携帯ゲーム機を彷彿とさせる縦型のデザインを採用しています。特に、本体背面に設けられた大きく丸みを帯びたグリップ形状は、このモデルの最大の特徴と言えるでしょう。

このグリップは、見た目のアクセントになっているだけでなく、後述するように本体をしっかりとホールドするための機能性も兼ね備えています。どこか懐かしさを感じさせながらも、現代的な使いやすさを追求したデザインです。

サイズ感と重量:存在感のあるボディ

本体サイズは、縦14.5cm、横10.5cm、厚さ2.9cmとなっています。これは、最近のスマートフォンや他の小型携帯ゲーム機と比較すると、やや大きめなサイズ感です。重量も約289gあり、手に持つとずっしりとした存在感を感じます。ポケットに入れて気軽に持ち運ぶには少し厚みが気になるかもしれませんが、このサイズと重量感が、かえって安定した操作感につながっているとも言えます。

選べる3色のカラーバリエーション

カラーバリエーションは、「クリアブラック」「ベージュホワイト」「グレー」の3色が用意されています。クリアブラックは、内部の基板などが透けて見えるスケルトン仕様で、メカニカルな雰囲気が魅力です。

ベージュホワイトは、これまでのANBERNIC製品にはあまり見られなかった新鮮な色合いです。そしてグレーは、どことなくスーパーファミコンを思わせるレトロ感があり、個人的には特に惹かれるカラーリングです。

それぞれの色が異なる個性を放っており、好みに合わせて選ぶ楽しみがあります。

質感とビルドクオリティ:確かな作り込み

本体の素材はABS樹脂(プラスチック)ですが、表面はマットな質感に仕上げられており、安っぽさを感じさせません。実際に手に取ってみると、部品同士の合わせ目(チリ)も綺麗で、力を加えてもきしむようなことはなく、しっかりとした剛性感があります。これは、多くのANBERNIC製品に共通する美点で、価格以上の品質感、いわゆるビルドクオリティの高さを感じさせます。細部まで丁寧に作られているという印象を受けます。

前モデルRG405Vからのデザイン継承と進化

RG406Vは、前モデルRG405Vのデザインコンセプト(縦型+グリップ)を基本的に受け継いでいます。縦横のサイズもRG405Vと同じ(14.5cm x 10.5cm)ですが、厚みに関してはRG406Vの方が2.9cmと、RG405V(約3.5cm)よりも約6mm薄くなっています。これにより、若干ですがスリムになり、持ちやすさが向上している可能性があります。また、ショルダーボタン周りのデザインが変更され、操作性が改善されるなど、細かな進化も見られます。

私が感じたデザインの魅力:個性的だが愛着の湧く形

初めてRG406Vを見たときは、正直「大きいな」「ゴツいな」という印象を受けました。しかし、実際に手に取ってみると、背面のグリップが驚くほど手に馴染み、安定して持つことができます。見た目のインパクトに反して、実は非常に機能的なデザインだと感じました。レトロな雰囲気と、RGBライトのような現代的な要素が同居している点もユニークです。

カラーによっても印象がガラッと変わるので、選ぶ楽しさもあります。決して万人受けするデザインではないかもしれませんが、使い込むほどに愛着が湧いてくる、そんな個性的な魅力を持ったデバイスだと思います。

まとめ:ANBERNIC RG406V デザインのポイント

  • 持ちやすいグリップを備えた縦型デザイン: 懐かしさと機能性を両立。
  • サイズはやや大きめ: 縦14.5cm x 横10.5cm x 厚さ2.9cm、重量約289gで存在感あり。
  • 選べる3色のカラー: クリアブラック、ベージュホワイト、グレー、それぞれ異なる魅力。
  • しっかりとしたビルドクオリティ: マットな質感と高い剛性感。
  • 前モデルRG405Vから進化: 基本コンセプトは継承しつつ、約6mm薄型化。
  • 個性的だが機能的: 手に馴染むグリップ形状で、愛着の湧くデザイン。

※「ANBERNIC RG406V」のデザインはこちらのYouTube動画でも確認できます。ぜひご覧ください。

サイズ・重量を比較

  • 1.「ANBERNIC RG406V」・・・14.5 x 10.5 x 2.9 cm、重量 289 g
  • 2.「ANBERNIC RG405V」・・・サイズ 14.5 x 10.5 x 3.5cm、重量 282g
  • 3.「ANBERNIC RG Cube」・・・サイズ 15.3 x 8.6 x 1.8 cm、重量 260 g
  • 4.「ANBERNIC RG556」・・・サイズ 22.8 x 10.5 x 3.0 cm、重量 348 g

前モデルから引き継いだANBERNIC RG406Vのメリット

ANBERNIC RG406V 映像出力

ANBERNIC RG406Vが前モデル「ANBERNIC RG405V」から引き継いだメリットを紹介します。

メリット1: 便利なワイヤレス接続(Wi-Fi 5 & Bluetooth 5.0)

RG406VはWi-Fi 5 (802.11ac) とBluetooth 5.0に対応しています。Wi-Fiを通じて、オンライン対戦(対応ゲームの場合)やPCゲームのストリーミングプレイ、ワイヤレスディスプレイ機能による画面ミラーリング、システムアップデート(FOTA)などが可能です。

Bluetooth 5.0により、ワイヤレスイヤホンやヘッドホン、外部ゲームパッドなどを接続でき、ケーブルレスで快適な環境を構築できます。これらの無線機能は前モデルから引き継がれており、多様なプレイスタイルに対応する上で大きな利点となります。

メリット2: 安定動作を支えるアクティブ冷却システム

高性能なプロセッサを安定して動作させるために、アクティブ冷却システム(ヒートパイプ+ファン)を搭載しています。これは前モデルから継承された重要な機能です。負荷の高いゲームを長時間プレイすると本体は発熱しやすくなりますが、この冷却システムが効率的に熱を排出し、過度な温度上昇を抑制します。

これにより、サーマルスロットリング(熱による性能低下)を防ぎ、安定したパフォーマンスを維持しやすくなります。安心してゲームに集中できる環境を提供してくれるメリットがあります。

メリット3: USB Type-C経由での有線映像出力に対応

RG406Vは、USB Type-CポートからDisplayPort Alt Mode(DP Alt Mode)を利用した有線での映像出力に対応しています。これにより、対応するケーブルやドックを使用すれば、テレビやPCモニターなどの大画面に最大1080pの解像度でゲーム画面などを映し出すことが可能です。自宅でじっくり大画面でプレイしたい時などに便利な機能であり、汎用性の高いUSB-Cポートを活用できるメリットと言えます。

ANBERNIC RG406Vのデメリット

ここでは「ANBERNIC RG406V」のデメリットを紹介します。

デメリット1: HDMI専用端子の非搭載

メリット3で挙げたようにUSB Type-Cからの映像出力は可能ですが、テレビ接続で最も一般的に普及しているHDMI専用の出力端子(miniHDMIやmicroHDMIなど)は搭載されていません。

そのため、接続したいディスプレイがDisplayPort入力やUSB-C映像入力に対応していない場合、別途DisplayPortからHDMIへの変換アダプタや対応ドックを用意する必要があります。手持ちの環境によっては、追加のアクセサリーが必要になる可能性がある点はデメリットと言えます。

デメリット2: 最新ではないWi-Fi規格(Wi-Fi 5)

搭載されているWi-Fi規格はWi-Fi 5 (802.11ac) であり、現行の最新主流規格であるWi-Fi 6 (802.11ax) やWi-Fi 6Eには対応していません。Wi-Fi 6/6Eは通信速度や安定性、複数デバイス同時接続時の効率などが向上しています。

RG406Vの用途においてWi-Fi 5でも実用上問題ない場面が多いと考えられますが、最新の高速な無線LAN環境を最大限に活用したい場合には、スペック的に見劣りする可能性があります。

デメリット3: IPS液晶ディスプレイ(有機ELではない)

RG406Vは高品質なIPS液晶ディスプレイを搭載しており、視野角も広く色再現性も良好です。しかし、近年ハイエンドスマートフォンや一部の携帯ゲーム機で採用されている有機EL(OLED)ディスプレイではありません。

有機ELは、ピクセル単位で自発光するため、完全な黒を表現でき、非常に高いコントラスト比と鮮やかな発色、高速な応答速度が特徴です。画質に強いこだわりがあり、有機ELの映像美を体験したいユーザーにとっては、IPS液晶である点がデメリットと感じられる可能性があります。

ANBERNIC RG406Vのスペック

  • ディスプレイ 4インチ、解像度 960 x 720 ドットのIPS
    ※OCAフルラミネーション/マルチタッチ/明るさ調整
  • プロセッサ Unisoc T820
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.3GHz
  • CPU Octa-core 1*A76@2.7GHz+3*A76@2.3GHz+4*A55@2.1GHz
  • GPU Mali-G57 850MHz
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR4X
  • ストレージ 128G UFS2.2
  • 外部ストレージ TFカードで最大2TBまで
  • バッテリー 5500 mAh ※省エネ設定あり
  • 駆動時間 8時間
  • 充電 Type-C (5V/2A)、時間:3.5時間
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 5 (802.11a/b/g/n/ac ,2.4GHz/5GHz) 、Bluetooth 5.0
  • ストリーミング 対応(MoonLightアプリ、ミラーリング対応)
  • オンライン対戦 対応
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、TFカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー 6軸ジャイロセンサー
  • スピーカー Hi-Fi デュアルスピーカー
  • 操作 ホールジョイスティック(デッドゾーンなし)、トリガーボタン(R1,R2,L1,L2)、十字キー、4ボタン(X,Y,B,A)
  • RGBライト 1,600 万色の RGB ライティング、定常光、ブレス、マーキー、チェイス、レインボー、ゲームなどのモードを内蔵 色のカスタマイズと明るさの調整をサポート
  • 冷却 アクティブ放熱、高速ファン、ヒートパイプ
  • 振動モーター 対応
  • システム言語 日本語を含むマルチ言語に対応
  • 筐体 人間工学
  • OS Android 13 ※OTAアップデート対応
  • サイズ 14.5 x 10.5 x 2.9 cm
  • 重量 289 g
  • カラー ブラック トランスペアレント、ベージュ ホワイト、グレー
  • 付属品 USB充電ケーブル、カラーボックス、説明書、スクリーン プロテクター

ANBERNIC RG406Vの評価

ANBERNIC RG406V 2台

6つの基準で「ANBERNIC RG40XXV」を5段階で評価してみました。

  • スペック:★★★★
  • エミュレーター:★★★★
  • 通信:★★★★
  • デザイン:★★★★
  • 使いやすさ:★★★★
  • 価格:★★★★

総合評価

2023年9月に発売された「ANBERNIC RG405V」の後継モデルになります。OSをAndroid 12から13へ、プロセッサをUnisoc T618からUnisoc T820に変更し、メモリを4GB LPDDR4Xから8GB LPDDR4Xへ、ディスプレイ解像度を640 x 480から960 x 720に引き上げるなど、大幅に性能を向上させています。

他の中華ゲーム機との大きな違いは、Unisoc T820搭載でPS2やWii、ゲームキューブなどのゲームが動く点です。

もちろん、すべて動作するわけではなく、比較的軽めのゲームである必要がありますが、意外なほど動作するゲームが多いのも事実です。

どのゲームが動作するのか気になる人は、同じプロセッサを搭載した「ANBERNIC RG556」や、「ANBERNIC RG Cube」のYouTube動画で確認することをおすすめします(収録ゲームタイトルも公開中です)。

また、新モデル「ANBERNIC RG406V」はAndroid OSを搭載しつつ、タテ型のゲームボーイ風デザインを採用していることも特徴的です。

同じプロセッサを搭載した「ANBERNIC RG556」や「ANBERNIC RG Cube」はヨコ型の携帯ゲーム機で、他にタテ型のAndroidゲーム機はほとんどないのが現状です。

そのほか、高精度なホールジョイスティックやショルダーボタンを搭載し、操作性がいいことも大きなメリットです。

マルチタッチ対応で、アクティブ冷却、振動モーター、6軸ジャイロセンサーなどもしっかり備えられており、ゲーミング性能は十分に高いといえます。

まとめ

新モデル「ANBERNIC RG406V」はプロセッサなどを変更したことで大幅に性能が向上したといえます。また、高精度なホールジョイスティックやRGBライトにも対応したことで、前モデル以上に使いやすいゲーム機になったといえます。

ANBERNIC RG406V」の発売時の価格は$154.99(日本円で約22212円)。Android OSを搭載した高性能なタテ型 携帯ゲーム機を探している人におすすめです。

ANBERNIC RG406Vの価格・購入先

ANBERNIC RG406V 正面

ANBERNIC公式ストア

$154.99 USD (日本円で約22212円・発売セールで$10 OFF・セール開始は9/19 am 3:00)

ANBERNIC公式ストアで「ANBERNIC RG406V」をチェックする

※支払い方法はPayPal、デビットカード、クレジットカード(Visa、MasterCard、American Express、Discover、JCBなど)、コンビニ決済です。

ECサイト

  • Amazonで26,999円(税込)、
  • AliExpressで26,240円、
  • 米国 Amazon.comで$209.98、

で販売されています。

Amazonで「ANBERNIC RG406V」をチェックする

楽天市場で「ANBERNIC」をチェックする

ヤフーショッピングで「ANBERNIC RG406V」をチェックする

AliExpressで「ANBERNIC RG406V」をチェックする

米国 Amazon.comで「ANBERNIC RG406V」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

Rakuten
楽天市場

最新の人気アイテムを
チェック!

Yahoo! Shopping
Yahoo!ショッピング

お得なポイント還元を
今すぐチェック!

おすすめの類似製品を紹介

ANBERNIC RG406V」に似た性能をもつ携帯ゲーム機も販売されています。

Retroid Pocket Classic

Retroidから発売された3.92インチのタテ型 Android携帯ゲーム機です(2025年4月 発売)。

Android 14、Qualcomm Snapdragon G1 Gen 2、4GBまたは6GB LPDDR4x RAM、AMOLED液晶(有機EL・1240 x 1080 px)、5000 mAhバッテリー、TFカードスロットを搭載しています。

また、アクティブ冷却システム、異なるボタンレイアウトのCLASSIC 6 (X, Y, Z, A, B, C) と CLASSIC 4 (X, Y, B, A) の2つのモデル、ストリーミング機能、ゲームアシスタント機能、Google Playストア、OTAアップデート、Androidのエミュレーター、ゲームROMの追加、USB Type-Cポート (OTG)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1に対応しています。

価格は、AliExpressで22,424円、です。

関連記事:Retroid Pocket Classicレビュー!性能をRG406Vと比較

AYANEO POCKET DMG

AYANEOから発売された3.92インチのタテ型 携帯ゲーム機です(2024年11月21日に日本で発売)。

Android 13、Qualcomm Snapdragon G3x Gen 2、8GB/16GB LPDDR5X メモリ、5:4の有機EL液晶、128GB/512GB/1TB UFS4.0 ストレージ、6000 mAhバッテリー、microSD 3.0 カードスロットを搭載しています。

また、回転式スイッチ「MagicSwitch」、左アナログスティック、タッチパット、ステルス設計のL2/R2ボタン、AYAボタン、進化したバイブレーション機能、

25W PD急速充電、立体感のあるステレオスピーカー、X軸リニアモーター、冷却システム、音声指紋認証機能付き電源ボタン、モードの切り替え(AndroidモードとAYANEO OSモード)、6軸ジャイロスコープ、

USB 3.2 Gen2 Type-C(10Gbps、DisplayPort1.4)x1、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで67,840円(税込)、楽天市場で84,800円(税込・送料無料)、AliExpressで75,167円、です。

関連記事:AYANEO POCKET DMG レビュー!他ゲーム機にはない魅力とは?

ANBERNIC RG Cube

ANBERNICから発売された4インチの携帯ゲーム機です。

Android 13、Unisoc T820、8GB LPDDR4X メモリ、アスペクト比 1:1のIPS液晶(タッチ対応・解像度 720 x 720 px)、128GB UFS2.2 ストレージ、5200 mAhバッテリー、microSDカードスロット x1、3.5mm イヤホンジャック、6軸ジャイロスコープ搭載で、

RGBライト、ホールジョイスティック、ホールトリガー、冷却システム、最大2TBまでのストレージ拡張、ハイ フィデリティ デュアルスピーカー、振動モーター、ゲームの追加、滑り止めグリップ、USB Type-C x1(充電/OTG)、Wi-Fi 5のacデュアルバンド、Bluetooth 5.0に対応しています。

価格は、Amazonで28,999円(税込)、AliExpressで26,248円、米国 Amazon.comで $234.99 ($20 OFFクーポン付き)、です。

関連記事:「ANBERNIC RG Cube」とPowkiddy RGB30の違い

Powkiddy RGB20SX

Powkiddyから発売された4インチのLinux 携帯ゲーム機です。

RockChip RK3566、1GB DDR4メモリ、IPS液晶 (720 x 720 px )、2つのmicroSDカードスロット、10時間駆動できる5000 mAhバッテリー搭載で、

数十種類以上のエミュレーター(N64・DC・PSPゲームを含む)、2つのジョイスティックレバー、Type-Cポート(OTG)、Wi-Fi(5GHz対応)、Bluetooth、ゲームの追加、セーブ機能に対応しています。

価格は、Amazonで13,599円(税込)、AliExpressで8,846円円、米国 Amazon.comで$129.99 (10% OFFクーポン付き) です。

関連記事:4型ゲーム機「Powkiddy RGB20SX」の性能を詳細に解説

ZPG A1 Unicorn

Z-Poketから発売された4インチの携帯ゲーム機です。Android OS、MediaTek Helio G99、8GBメモリ、1:1のIPS液晶、256GB (TFカード)ストレージ、4500 mAhバッテリーを搭載しています。

また、18W急速充電、6軸ジャイロセンサー、放熱用の冷却ファン、アナログスティック x2、Dパッド x1、デュアルスピーカー(前面に配置)、USB Type-C 2.0 (OTG) x2、ゲームの追加、ストリーミングプレイ、Wi-Fi、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、AliExpressで20,530円、です。

関連記事:真四角の「ZPG A1 Unicorn」はPS2対応の神ゲーム機か? 性能を徹底調査

Retroid Pocket 5

Retroid Pocketから発売された5.5インチの携帯ゲーム機です。Android 13、Qualcomm Snapdragon 865、8GB LPDDR4x メモリ、フルHDのOLED(有機EL)液晶、128GB UFS 3.1ストレージ、5000 mAhバッテリー、TFカードスロット、3.5mmイヤホンジャックを搭載しています。

また、27W急速充電、DP映像出力、3Dホールスティック、アナログジョイスティックR2/L2、ストレージの拡張、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1に対応しています。

価格は、Retroid Pocket公式サイトで$219.00 (日本円で約31166円)です。

関連記事:「Retroid Pocket 5」とPocket 4 /4Proの違いを解説

他のANBERNIC ゲーム機と比較

他にもANBERNIC のゲーム機が販売されています。2024年モデルもあるので、ぜひチェックしてみてください。

ANBERNICの携帯ゲーム機が超絶進化で大人気!最新機種 まとめ

その他のおすすめ携帯ゲーム機は?

その他のおすすめ携帯ゲーム機は以下のページにまとめてあります。ぜひ比較してみてください。

2024に劇的に変化した中華ゲーム機の進化した点とおすすめ機種を紹介

2024年の中華ゲーム機の進化した点とおすすめ機種を紹介しています。

海外のレアすぎる携帯ゲーム機 ラインナップ 機種 一覧 まとめて比較

海外製のレアな携帯ゲーム機をまとめて紹介しています。

超極小サイズの携帯ミニゲーム機 最新 ラインナップ 機種 まとめ

超極小サイズの携帯ミニゲーム機を紹介しています。

Powkiddyの中華ゲーム機が意外といい?! 全機種 まとめ

Powkiddyの中華ゲーム機をまとめて紹介しています。

Powkiddy RGB10Xレビュー!人気機種RG35XX Hとの違いを検証!

Powkiddy RGB10X top
3.5インチの携帯ゲーム機「Powkiddy RGB10X」。早くも「ANBERNICのRG35XX Hみたいで、しかも安い」と評判です。

しかし、その一方で「安すぎて、まともに使える性能かどうか不安」という人も多くいるようです。

そこで今回はその性能をよく知ってもらうために、次の8点を重点的に解説します。

  1. エミュレーター収録ゲーム
  2. プロセッサ(CPU)とAntutu
  3. ディスプレイ
  4. バッテリー充電
  5. 操作ボタン
  6. デザインサイズ重量
  7. TFカードスロット
  8. OS(LinuxベースのArk OS)

また、ANBERNIC「RG35XX H」との違いや他のPowkiddy ゲーム機(V10RGB10MAX3 ProRGB30)との違いも紹介!エミュレーターや対応ゲーム、

購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

「Powkiddy RGB10X」が発売開始!

2024年9月、中国のゲーム機メーカー Powkiddy (パウキディ) の新製品「RGB10X」(アールジービー10エックス)が発売されました(AmazonとAliExpressで発売中)。

Rockchip RK3326とLinux OSを搭載した3.5インチ(アスペクト比 4:3)の携帯ゲーム機です。

Powkiddyからは2023年9月にAmlogic A311D搭載の5型「RGB10MAX3 Pro」(Linux OS)が発売されています。

このゲーム機は「PSPやニンテンドー64、ドリームキャストゲームも快適に動く」、「ホットキー搭載で操作が快適」と評判でした。

新モデルはボディを3.5インチに小型化しつつ、よりコスパの高いモデルになっていることで話題になっています。

もちろん、豊富な収録ゲーム(内蔵ゲーム)で気軽に遊べて、カスタムファームウェア(CFW)のアップデートも利用できますよ。

それでは早速、どんなゲーム機なのか、その特徴(メリット)をくわしく見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンクAliExpress リンク

公式ページ:POWKIDDY RGB10X Handheld Game Console – Powkiddy official store

違い1:12種類以上のエミュレーターに対応・ゲームの追加もできる

Powkiddy RGB10X エミュレーター

Powkiddy RGB10X」の電源を入れると、目に飛び込んでくるのは、各エミュレーターのアイコンがずらりと並んだグラフィカルなメニュー画面。まるでゲームセンターに来たかのようなワクワク感を味わえます。

ファミコン、スーパーファミコン、プレイステーション、ゲームボーイアドバンス… あの頃夢中になったゲーム機が勢ぞろい。MAMEエミュレーターを使えば、アーケードゲームの名作も楽しめます。

NEOGEO、メガドライブ、ニンテンドー64など、当時人気を博したゲーム機も網羅。さらに、ドリームキャストやPSP、MSX、PCエンジンなど、コアなファンも唸るラインナップとなっています。

Powkiddy RGB10Xの対応エミュレーター

  1. MAME(マメ アーケード)
  2. N64(ニンテンドー64)
  3. PS1(プレイステーション1)
  4. NEOGEO(ネオジオ)
  5. GBA(ゲームボーイアドバンス)
  6. NES(ファミコン)
  7. SFC(スーパーファミコン)
  8. MD(メガドライブ)
  9. NDS(ニンテンドーDS)
  10. GB(ゲームボーイ)など

※実際には上記以外のDC ドリームキャストやPSP、MSX、PCエンジンなどが含まれています。

ゲームの追加

しかも、Powkiddy RGB10Xは単にプリインストールされたゲームをプレイするだけではありません。LinuxベースのArk OSを搭載し、レトロアーチを利用することで、自分好みのゲームを追加することも可能です。

また、64GB、128GBの大容量microSDカードには、数千ものレトロゲームが収録されているので、飽きることなく楽しめます。

なお、Powkiddy の収録ゲームタイトル(内蔵ゲーム)はYouTubeで公開されています。

くわしくはこちらをご覧ください。Burari Akiba – YouTube 

エミュレーターの数を比較

  • 1.「Powkiddy V10」・・・10種類以上
  • 2.「RGB10MAX3 Pro」・・・10種類以上
  • 3.「Powkiddy RGB30」・・・30種類以上(実際には41種類以上あり)
  • 4.「RG35XX H」・・・30種類以上

違い2:Rockchip RK3326 プロセッサの性能とAntutuベンチマーク

Powkiddy RGB10X CPU

Powkiddy RGB10Xは、確かにRockchip RK3326プロセッサを搭載しており、Antutu V10ベンチマークでは7~8万点前後というスコアです。これは、Powkiddy V10など、同社の低価格帯モデルと同等の性能です。

しかし、ベンチマークスコアだけでPowkiddy RGB10Xを判断するのは早計です。このデバイスの真価は、PS1やスーパーファミコン、PCエンジン、ネオジオ、MAMEアーケード、CPS(カプコンアーケード)といった、多くのレトロゲームを快適にプレイできる点にあります。これらのゲームでは、遅延を感じることなく、スムーズな動作を楽しむことができます。

例えば、PS1の名作「ファイナルファンタジーVII」の戦闘シーンも、3Dグラフィックが滑らかに描写され、ストレスなくプレイできます。スーパーファミコンの「クロノトリガー」のような2D RPGも、美しいドット絵の世界を堪能しながら、快適に冒険を進めることができます。PCエンジンの「イースI・II」のようなアクションRPGも、軽快な操作性で楽しめます。

もちろん、一部のPSP、ドリームキャスト、ニンテンドー64のゲームでは、処理能力の限界から遅延が発生する場合もあります。しかし、Powkiddy RGB10Xは、多くのレトロゲームを快適にプレイできるだけの性能を備えています。

懐かしのゲームを気軽に楽しみたいというユーザーにとって、Powkiddy RGB10Xは、コストパフォーマンスに優れた選択肢と言えるでしょう。

プロセッサとAntutuベンチマークを比較

  • 1.「Powkiddy RGB10X」「Powkiddy V10」・・・Rockchip RK3326、Antutu:約 7-8万 前後
  • 2.「RGB10MAX3 Pro」・・・Amlogic A311D、Antutu:約 13-15万 前後
  • 3.「Powkiddy RGB30」・・・Rockchip RK3566、Antutu:約 10万 前後
  • 4.「RG35XX H」・・・Allwinner H700、Antutu:約 12万 前後

違い3:3.5インチの高精細なディスプレイ・4:3でゲームを見やすく表示できる

Powkiddy RGB10X ディスプレイ

Powkiddy RGB10Xは、3.5インチのIPSディスプレイを搭載しています。

特筆すべきはそのアスペクト比です。レトロゲームに最適な4:3を採用することで、懐かしのゲームを当時の雰囲気そのままに楽しむことができます。例えば、スーパーファミコンの「スーパーマリオワールド」をプレイする場合、横に引き伸ばされることなく、オリジナルの画面比率でプレイできます。

解像度も640×480pxと高精細です。同じ3.5インチディスプレイを搭載したPowkiddy V10と比べると、その差は歴然で、ドット絵の一つ一つがより鮮明に表示されます。例えば、「ファイナルファンタジーVI」のドット絵キャラクターも、細部までくっきりと表示され、当時の感動が蘇ります。

ANBERNIC RG35XX Hと同等のディスプレイを搭載しながら、Powkiddy RGB10Xはより低価格を実現しています。高画質でレトロゲームを楽しみたいというユーザーにとって、これ以上のコストパフォーマンスは望めないでしょう。

ディスプレイのサイズ、解像度を比較

  • 1.「Powkiddy V10」・・・3.5インチ、解像度 480 x 320 px のIPS LCD
  • 2.「RGB10MAX3 Pro」・・・5インチ、解像度854 x 480 pxのIPS
  • 3.「Powkiddy RGB30」・・・4.0インチ、解像度720 x 720 pxのLCD IPS
  • 4.「RG35XX H」・・・3.5インチ、解像度640 x 480 pxのIPS

違い4:2800 mAhバッテリーで8時間駆動できる・充電はType-C

Powkiddy RGB10X バッテリー

Powkiddy RGB10Xは、2800mAhのバッテリーを搭載し、約8時間もの長時間プレイを実現しています。例えば、「ロックマンX」(スーパーファミコン)を約8時間もぶっ続けでプレイできます。2時間の充電で、たっぷりゲームを楽しむことができます。

しかも、充電はType-Cに対応しており、10W(5V/2A)の急速充電に対応しているため、わずか約2.5時間でフル充電が完了します。外出先でも、ちょっとした空き時間に充電すれば、「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」(スーパーファミコン)のダンジョン攻略をすぐに再開できます。

興味深いのは、Powkiddy V10と比べてバッテリー容量が200mAh少ないにも関わらず、駆動時間は同じ約8時間である点です。これは、Powkiddy RGB10Xの省電力設計が優れていることを示しています。

ANBERNIC RG35XX Hは、3300mAhとより大容量のバッテリーを搭載していますが、駆動時間はPowkiddy RGB10Xと同じ約8時間です。つまり、Powkiddy RGB10Xは、より少ない電力で同等の駆動時間を達成していると言えるでしょう。

さらに、Powkiddy RGB10Xは、ネジを外すことで裏蓋を取り外せる構造になっています。そのため、バッテリーの交換が可能になると思われます。これは、ANBERNIC RG35XX Hにも見られる特徴です。バッテリー交換が可能になることで、デバイスをより長く愛用することができます。

長時間のゲームプレイを可能にするバッテリー性能、そして交換可能なバッテリー設計。Powkiddy RGB10Xは、まさに「遊び尽くせる」携帯ゲーム機と言えるでしょう。

バッテリー容量・充電方式を比較

  • 1.「Powkiddy V10」・・・3000 mAh / Type-C充電
  • 2.「RGB10MAX3 Pro」・・・4000 mAh / Type-C充電
  • 3.「Powkiddy RGB30」・・・4100mA / Type-C充電
  • 4.「RG35XX H」・・・3300 mAh / Type-C充電

違い5:ジョイスティックレバーとトリガーボタンで快適に操作できる

Powkiddy RGB10X 操作

Powkiddy RGB10Xは、レトロゲームを快適にプレイするのに優れた操作性を実現しています。

まず目を引くのは、十字キーの下に配置されたジョイスティックレバーです。これにより、「怒首領蜂」(MAME)のようなアーケードシューティングゲームや、「ゼルダの伝説 時のオカリナ」(NINTENDO64)のような3Dアクションアドベンチャーなど、繊細な操作が求められるゲームもスムーズにプレイできます。

Powkiddy V10にはなかったこのジョイスティックレバーが、Powkiddy RGB10Xの操作性を大きく向上させています。

本体上部には、R1/R2/L1/L2のトリガーボタンを搭載。「グランツーリスモ」(PS1)のようなレースゲームや、「スターフォックス64」(NINTENDO64)のようなシューティングゲームなど、様々なジャンルのゲームに対応し、快適な操作を実現しています。十字キーやABXYボタンは、従来機種と同様の配置で、違和感なく操作できます。

実際にプレイしてみると、その操作性の良さに驚かされます。「ザ・キング・オブ・ファイターズ’98」(NEOGEO)の必殺技コマンドもスムーズに入力でき、ストレスフリーでゲームを楽しむことができます。

ジョイスティックレバーは1つだけですが、これはPowkiddy RGB10Xが低価格帯のモデルであることを考慮すれば十分でしょう。RGB10MAX3 ProPowkiddy RGB30のように2つのジョイスティックレバーを搭載したモデルもありますが、価格差を考えると、Powkiddy RGB10Xのコストパフォーマンスの高さが際立ちます。

ANBERNIC RG35XX Hも2つのジョイスティックレバーを搭載していますが、Powkiddy RGB10Xは、価格を抑えつつもジョイスティックレバーを搭載することで、「悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲」(PS1)のような2Dアクションゲームから、「バイオハザード2」(PS1)のような3Dアクションゲームまで、幅広いゲームに対応できる操作性を実現している点が魅力です。

Powkiddy RGB10Xは、快適な操作性と高いコストパフォーマンスを両立させた、まさに「手に馴染む」携帯ゲーム機と言えるでしょう。

ジョイスティックレバーの数を比較

  • 1.「Powkiddy V10」・・・ジョイスティックレバーなし
  • 2.「RGB10MAX3 Pro」・・・ジョイスティックレバー2つあり
  • 3.「Powkiddy RGB30」・・・ジョイスティックレバー2つあり
  • 4.「RG35XX H」・・・ジョイスティックレバー2つあり

違い6:手のひらサイズの超小型デザイン・3色カラーを用意

Powkiddy RGB10X カラー

Powkiddy RGB10Xは、145 x 73.2 x 17 mmというコンパクトなサイズを実現した、まさに手のひらサイズの携帯ゲーム機です。

片手で楽に握ることができるので、長時間のプレイでも疲れにくく、「ファイナルファンタジーVI」(スーパーファミコン)の長編RPGも快適に楽しむことができます。

カラーバリエーションは、トランスペアレントブラック、グレー、イエローの3色展開。クールなトランスペアレントブラック、落ち着いたグレー、鮮やかなイエローと、好みに合わせて選ぶことができます。

真四角のPowkiddy RGB30と比較すると、横幅は同じですが、縦幅がよりコンパクトになっています。ANBERNIC RG35XX Hとほぼ同じサイズ感でありながら、Powkiddy RGB10Xはより軽量で、携帯性に優れています。

Powkiddy V10と比べると、そのコンパクトさは一目瞭然です。Powkiddy V10は103.2 x 94 x 22.5 mm、重量165gなのに対し、

Powkiddy RGB10Xはさらに小型軽量化を実現しています。RG35XX Hの180gと比べても、Powkiddy RGB10Xは軽量です。

このコンパクトさ、そして軽さは、携帯ゲーム機にとって大きな魅力です。カバンやポケットに手軽に収納できるので、いつでもどこでも「ポケットモンスター 赤・緑」(ゲームボーイ)の世界を楽しむことができます。

Powkiddy RGB10Xは、そのコンパクトなデザインによって、携帯性と快適な操作性を両立させた、まさに「持ち運べる」携帯ゲーム機と言えるでしょう。

Powkiddy RGB10X」のデザインはこちらのYouTubeでも確認できます。ぜひご覧ください。

サイズ・重量を比較

  • 1.「Powkiddy V10」・・・103.2 x 94 x 22.5 mm (本体) (ボタン最上部30.2 mm)、重量 165 g
  • 2.「RGB10MAX3 Pro」・・・サイズ 183 x 84.5 x 18mm、重量 不明
  • 3.「Powkiddy RGB30」・・・サイズ 145 x 86.5 x 18mm、重量 207g
  • 4.「RG35XX H」・・・サイズ 145 x 69 x 16 mm、重量 180 g

違い7:2つのSDカードスロットを搭載・システム、ゲームを分けて使用できる

Powkiddy RGB10Xは、2つのTF(microSD)カードスロットを搭載している点が大きな魅力です。1つはシステム用、もう1つはゲーム用と、用途が明確に分かれているため、非常に使い勝手が良いです。

システム用のストレージ容量は16GBで、OSやエミュレーターなどがインストールされています。さらに、最大256GBまで容量を拡張できるので、システムアップデートも安心して行えます。例えば、最新のアーケードゲームに対応したFinalBurn Neoエミュレータのバージョンアップも、容量不足を心配することなく行えます。

ゲーム用には、64GBまたは128GBのmicroSDカードが用意されており、数千ものレトロゲームがプリインストールされています。例えば、「ロックマンX」(スーパーファミコン)、「メタルスラッグX」(NEOGEO)、「悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲」(PS1)など、様々なジャンルの名作が楽しめます。

こちらも最大256GBまで拡張可能なので、容量を気にせず、好きなゲームを追加して楽しむことができます。例えば、「聖剣伝説3」(スーパーファミコン)や「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」(NINTENDO64)など、自分にとって思い出深いゲームを追加して、自分だけのゲームライブラリを作ることができます。

Powkiddy V10RGB10MAX3 Proでは、TFカードスロットが1つしかありませんでした。そのため、システムアップデートを行う際に、ゲームROMに影響を与える可能性がありました。しかし、Powkiddy RGB10Xでは、システム用とゲーム用が独立したスロットになったことで、そのようなリスクを回避できます。

ANBERNIC RG35XX HPowkiddy RGB30と同様に、2つのTFカードスロットを搭載したPowkiddy RGB10Xは、より快適で安全にレトロゲームを楽しむことができる、優れた携帯ゲーム機と言えるでしょう。

SDカードスロットの数を比較

  • 1.「Powkiddy V10」・・・TF (microSD) カードスロット 1つ
  • 2.「RGB10MAX3 Pro」・・・TF (microSD) カードスロット 1つ
  • 3.「Powkiddy RGB30」・・・TF (microSD) カードスロット 2つ
  • 4.「RG35XX H」・・・TF (microSD) カードスロット 2つ

LinuxベースのArk OSを採用・レトロゲームに最適化された、軽快で使いやすい

Powkiddy RGB10Xは、LinuxベースのArk OSを搭載している点も大きな魅力です。

Ark OSは、レトロゲームに特化したOSとして開発されており、直感的な操作で、誰でも簡単にゲームを楽しむことができます。例えば、初めて携帯ゲーム機を使う人でも、迷うことなく「パックマン」(MAME)を起動してプレイできます。

わかりやすいインターフェースで、ゲームの起動や設定変更もスムーズに行えます。例えば、「R-TYPE」(PCエンジン)の難易度を上げたい場合でも、複雑な操作をすることなく、簡単に設定を変更できます。

また、Ark OSはオープンソースであるため、世界中の開発者によって常に改良が続けられています。そのため、安定性が高く、安心して使用することができます。

さらに、Ark OSはカスタマイズ性にも優れており、自分好みのテーマや設定に変更することができます。壁紙を「ファイナルファンタジーVI」(スーパーファミコン)のイラストに変えたり、アイコンをスーパーファミコンのコントローラー風にするなど、自分だけのオリジナルなゲーム機にすることができます。

Powkiddy RGB10Xに搭載されているArk OSは、レトロゲームを快適に楽しむための最適な環境を提供してくれます。その使いやすさ、安定性、カスタマイズ性の高さは、他の携帯ゲーム機にはない大きな魅力と言えます。

「Powkiddy RGB10X」のデメリット

Powkiddy RGB10X」のデメリットを紹介します。

Wi-Fi、Bluetoothに対応していない

Powkiddy RGB10X」はWi-Fi機能がないため、オンラインでのシステムアップデートやストリーミングプレイなどが利用できません。

また、Bluetoothに対応していないため、Bluetoothに対応したワイヤレスのゲームパッドも使用できません。

一方、ANBERNIC「RG35XX H」はWi-Fi 5とBluetooth 4.2に対応していました。

RGB10MAX3 Pro」は通信機能がありませんでしたが、Wi-Fiアダプター装着で通信できるようになります。

Powkiddy RGB30」はWi-Fi、Bluetoothに対応していました。

通信性能を比較

  • 1.「Powkiddy V10」・・・Wi-Fi対応
  • 2.「RGB10MAX3 Pro」・・・Wi-Fiアダプター(別売)で通信可
  • 3.「Powkiddy RGB30」・・・Wi-Fi 5、Bluetoothに対応
  • 4.「RG35XX H」・・・Wi-Fi 5、Bluetooth 4.2

HDMI映像出力に対応していない

Powkiddy RGB10X ポート

Powkiddy RGB10X」はHDMIポートがないため、テレビやモニターに映像出力することができません。

一方、ANBERNIC「RG35XX H」はminiHDMIポートを搭載し、映像出力が可能でした。

HDMI映像出力を比較

  • 1.「Powkiddy V10」・・・HDMI映像出力できない
  • 2.「RGB10MAX3 Pro」・・・HDMI映像出力できない
  • 3.「Powkiddy RGB30」・・・Type-CからDP映像出力できる
  • 4.「RG35XX H」・・・miniHDMIで映像出力できる

「Powkiddy RGB10X」のスペック

  • ディスプレイ 3.5インチ、解像度 640 x 480 px のIPS LCD
    ※4:3/OCAフルフィット
  • リフレッシュレート 60HZ
  • プロセッサ Rockchip RK3326 クアッドコア 1.5GHZ
    ※4コア/4スレッド/Cortex-A35-1.5GHz
  • GPU ARM Mali-G31 (サポート OpenGL ES3.2, Vulkan 1.0, OpenCL 2.0)
  • RAM(メモリ)1GB DDR3L
  • ストレージ TFカードスロット システム:16GB(最大256GB)、ゲーム: 64GB、128GB(最大256GB)
  • 拡張ストレージ microSDカードで最大256GBまで
  • バッテリー 2800 mAh (最大消費電力:5W)
  • 駆動時間 8時間(2時間の充電)
  • 充電 Type-C、5V/2A、時間:2.5時間
  • ワイヤレス通信 なし
  • インターフェース Type-C(OTG)x1、DC (Type-C/充電用) x1、TF1 カードスロット x1、TF2 カードスロット x1、3.5mm ヘッドホンジャック x1、音量ボタン
  • スピーカー 内蔵キャビティスピーカー 2W x1 (前面、大音量)
  • 操作 ジョイスティックレバー x1、A、B、X、Y、L1 / L2、R1 / R2、十字キー、リセット、電源ボタン、セレクト、スタート
  • ゲームの追加 対応
  • セーブ機能 対応
  • 筐体 ABS樹脂(プラスチック)
  • OS Open Source Linux
  • サイズ 145 x 73.2 x 17 mm (本体) (ボタン最上部30.2 mm)
  • 重量 不明
  • カラー トランスペアレント ブラック、グレー、イエロー
  • 付属品 USB Type-Cケーブル、説明書(英語、日本語、中国語)

「Powkiddy RGB10X」の評価

Powkiddy RGB10X 付属品

6つの基準で「Powkiddy RGB10X」を5段階で評価してみました。

  • スペック:★★★
  • 操作性:★★★
  • エミュレーター:★★★
  • 通信:×(なし)
  • デザイン:★★★★
  • 使いやすさ:★★★★
  • 価格:★★★★

総合評価

Powkiddyから発売された3.5インチのヨコ型 携帯ゲーム機です。

Rockchip RK3326を搭載した低価格なモデルながらも、コスパに優れるモデルになっています。

プロセッサの性能から、PSPやDC、N64ゲームをメインにバリバリプレイできるゲーム機ではありません。

しかし、比較的負荷の低いPS1やスーパーファミコン、PCエンジン、ネオジオぐらいのゲームであれば快適に動作します。

アタリやMSXなど8bitのレトロゲームにも相性が良いのでおすすめです。

コスパが高いと感じるのは、まずディスプレイの解像度が比較的高い点です。

ANBERNIC「RG35XX H」と同じ解像度 640 x 480 pxの高精細な表示が可能で、画面は見やすい方だと思います。

また、ジョイスティックレバーが1つ搭載されているのも便利です。

2つないのは残念ですが、あまり使わないので大きな問題にはならないでしょう。

ジョイスティックレバーが全くない「Powkiddy V10」よりも操作性は良いといえます。

そのほかにも、TFカードスロットが2つ(システム用とゲーム用)搭載されていたり、Type-Cポートが2つ(OTG用と充電用)搭載されていたりと、

細かい点もしっかり考慮されて作られています。

Wi-Fi、Bluetoothなどの通信機能がないこと、HDMI映像出力がないことなどのデメリットがありますが、

その分価格が安くなっているので、お買い得です。

なお、個人的には中華ゲーム機で通信機能とHDMI映像出力は使わないようにしています。

Wi-Fiを使うとバッテリーが早く消耗してしまうのと、大画面でプレイするメリットが少ないからです。

そもそも大画面でプレイしたいなら、中華ゲーム機を買わなくてもいいですよね?

まあ、あったらあったらで便利ですが・・・。

Powkiddy RGB10X」の発売時の価格は、$39.99 USD(日本円で約5634円)です。

AliExpressでは5,918円からで、やはりかなり安いです。

低価格でコスパの高い3.5インチの携帯ゲーム機を探している人におすすめです。

「Powkiddy RGB10X」の価格・購入先

Powkiddy RGB10X 正面

Powkiddy公式サイト

$39.99 USD(日本円で約5634円)で販売されています。

※支払い方法はクレジットカード、PayPalです。

ECサイト

Amazonで9480円、

AliExpressで5,918円、

で販売されています。

Amazonで「Powkiddy RGB10X」をチェックする

楽天市場で「Powkiddy」をチェックする

ヤフーショッピングで「Powkiddy」をチェックする

AliExpressで「Powkiddy RGB10X」をチェックする

米国 Amazon.comで「Powkiddy RGB10X」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

 

Yahoo! Shopping
Yahoo!ショッピング

お得なポイント還元を
今すぐチェック!

 

Rakuten
楽天市場

最新の人気アイテムを
チェック!

おすすめの類似製品を紹介

Powkiddy RGB10X」に似た性能をもつ携帯ゲーム機も販売されています。

「Powkiddy X35H」

Powkiddyから発売された3.5インチのLinux携帯ゲーム機です(2025年1月 発売)。

Powkiddy OS、Rockchip RK3566、1GB LPDDR4X、解像度640 x 480 pxのIPS液晶、3000 mAhバッテリーを搭載しています。

また、HDMI映像出力、最大2台までのゲームパッド接続、20種類以上のエミュレーター、2つのジョイスティックレバー、デュアルスピーカー、ゲームの追加、セーブ機能、Type-Cポート(OTG)、Bluetoothに対応しています。

価格はAliExpressでゲームROMなしモデルが9,488円、64GBモデルが10,279円、128GBモデルが11,861円、です。

関連記事:Powkiddy X35Hレビュー!独自OSで進化を遂げた3.5インチ携帯ゲーム機

「GKD Bubble」

Game Kiddyから発売されたセガ ゲームギア 風のデザインを採用した3.5型Linux 携帯ゲーム機です。

IPS液晶(解像度640 x 480 px)、RockChip RK3566 クアッドコア プロセッサと1GB メモリ、4000 mAhバッテリー、2つのTFカードスロット(システムとゲーム用)、miniHDMI端子を搭載しています。

また、22種類以上のエミュレーター、フローティング ディスク Dパッド、HDMI映像出力、オンライン対戦プレイ、ストリーミングプレイ、デュアルスピーカー、ゲームの追加、セーブ機能、USB Type-C (OTG) x1、Wi-Fi、Bluetoothに対応しています。

価格は、AliExpressで10,472円(ゲームROMなしモデル・128GBで12,251円、256GBで13,365円)です。

関連記事:セガ ゲームギア風「GKD Bubble」携帯ゲーム機の魅力を解説

「ANBERNIC RG40XX H」

ANBERNICから発売された4インチの携帯ゲーム機です。

Allwinner H700、1GB LPDDR4 メモリ、アスペクト比1:1のIPS液晶(解像度640 x 480 px)、3200 mAhバッテリー、2つのTFカードスロット、Hi-Fi スピーカーを搭載しています。

また、RGBライト、30種類以上のエミュレーター、HDMI出力、ストリーミングプレイ、対戦プレイ、振動モーター、ゲームの追加、Wi-Fi 5、Bluetooth 4.2に対応しています。

価格は、Amazonで13,599円(税込)、AliExpressで10,589円(64GBモデル)、米国 Amazon.comで$89.99 です。

関連記事:「ANBERNIC RG40XX H」とRG35XX H、Cubeの違い

ANBERNIC「RG 35XX H」

ANBERNICから発売された3.5インチの携帯ゲーム機です。

Linux OS、Allwinner H700、1GB LPDDR4メモリ、解像度640 x 480 pxのIPS液晶、3300 mAh バッテリー、デュアルジョイスティック、ショルダーボタン、2つのTFカードスロットを搭載しています。

また、PSPを含む30種類以上のエミュレーター、ストリーミングプレイ、HDMI映像出力、ワイヤレス投影、Hi-Fi スピーカー、有線/無線ゲームパッドとの接続、振動モーター、ゲームの追加、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 4.2に対応しています。

価格は、Amazonで12,599円、楽天市場で19,988円(送料無料)、ヤフーショッピングで14,280円、AliExpressで6,689円、米国 Amazon.comで$89.99 です。

関連記事:PSP対応「RG35XX H」と人気の小型ゲーム機を徹底 比較!

「Powkiddy V10」

Powkiddyから発売された3.5インチのLinux 携帯ゲーム機です。Rockchip RK3326、1GB DDR3L、解像度 480 x 320 px のIPS液晶、3000 mAh バッテリー搭載で、Wi-Fi通信、大音量のキャビティスピーカー、ゲームの追加、セーブ・ロード機能、最大256GBまでのストレージ拡張、Type-C(OTG)x1に対応しています。

価格は、Amazonで8,999円(税込)、AliExpressで5,755円、です。

関連記事:激安でも快適「Powkiddy V10」ゲーム機のメリット・デメリット 

「Retroid Pocket Mini」

Retroid Pocketから発売された3.7インチの携帯ゲーム機です。

Android 10、Qualcomm Snapdragon 865、6GB LPDDR4x メモリ、解像度 1280 x 960 pxのAMOLED(有機EL)液晶、128GB UFS 3.1 ストレージ、4000 mAhバッテリー、microSDカードスロットを搭載しています。

また、27W急速充電、DP映像出力、3Dホールスティック、アナログジョイスティック R1/R2/L1/L2、アクティブ冷却、A/B/X/Yボタンの配置カスタマイズ、デュアルスピーカー (1W x 2)、USB Type-C (OTG/)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1に対応しています。

価格は、Retroid Pocket公式サイトで$199.00(日本円で約28431円)です。

関連記事:「Retroid Pocket Mini」と2S、Pocket 5の違い

他のPowkiddy ゲーム機と比較

他にもPowkiddy のゲーム機が販売されています。2024モデルもあるので、ぜひチェックしてみてください。

Powkiddyの中華ゲーム機が意外といい?! 全機種 まとめ

その他のおすすめ携帯ゲーム機は?

その他のおすすめ携帯ゲーム機は以下のページにまとめてあります。ぜひ比較してみてください。

2024に劇的に変化した中華ゲーム機の進化した点とおすすめ機種を紹介

2024年の中華ゲーム機の進化した点とおすすめ機種を紹介しています。

海外のレアすぎる携帯ゲーム機 ラインナップ 機種 一覧 まとめて比較

海外製のレアな携帯ゲーム機をまとめて紹介しています。

ANBERNICの携帯ゲーム機が超絶進化で大人気!最新機種 まとめ

ANBERNICの最新ゲーム機をまとめて紹介しています。