「DELL XPS 12」Surfaceの強力ライバル2in1 タブレットPC

AmazonでデルXPSシリーズの最新モデル「XPS 12」が販売されている。4K液晶や第6世代Core mプロセッサ搭載し、ドッキングステー＾ションなど豊富なオプションも用意されているという。

デルは同時に13.3型液晶ディスプレイ搭載のノートPC「New XPS 13」、15.6型液晶搭載のノートPC「New XPS 15」を発表済み。第6世代のプロロセッサと高解像度の液晶を備えたモデルを積極的に投入している。

今回Amazonで販売された「XPS 12」は専用キーボードを備えた2in1PC。Adobe RGBカバー率100%の4K出力が可能になったことでSurfaceの強力なライバルになりそうだ。

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デル「XPS 12」スペック詳細

4K液晶＆第6世代Core mプロセッサ搭載 12.5型の2in1 タブレットPC

「XPS 12」はWindows10を搭載した12.5型の2in1 タブレットPC。重さ790gのボディに第6世代「Skylake」のCore mプロセッサと8GB RAMを搭載。フルHDの4K液晶、最大10時間駆動するバッテリー、256GBストレージ、取り外し可能なキーボードを備えるほか、専用ワイヤレスキーボード「Dell Premier Folio」を接続することでノートPCのように使うことができる。

ディスプレイはどうなってる？

ディスプレイは12.5インチ、解像度1,920×1,080の液晶を搭載。4K(解像度3,840×2,160ドット)の液晶も選択できる。なお、4K液晶にはシャープ製の「IGZO」ディスプレイが採用され、最大輝度は400cd/平方m。Adobe RGBカバー率は100%になる。

プロセッサやメモリはどうなってる？

プロセッサは第6世代「Skylake」のCore mを搭載。RAMは8GB を備える。

バッテリーやストレージ容量はどうなってる？

バッテリー駆動時間は最大10時間。

ストレージは256GB。「M.2 SATA」インターフェースを介して接続されたSSDが搭載されている。

インターフェースはどうなってる？

インターフェースとして本体側面にThunderbolt 3を2基搭載（1つは充電兼用）。USB Type-Cポートと互換性があり、Thunderbolt 3による40Gbps双方向転送が可能。また、USB 3.1/ミニD-Sub15ピン/HDMI出力に対応する。

そのほかにSDXC対応カードスロット、スピーカー、マイク/ヘッドフォンコンボジャックを搭載。

通信はどうなってる？

通信はWi-FiおよびBluetooth4.0をサポート。4G LTE通信にも対応したモデルも提供される予定。

オプション製品はどうなってる？

また、オプションには専用スタイラスペン「Dell Active Pen」、ドッキングステーション「Dell Dock – WD15」などが用意されている。

サイズや重さ、色はどうなってる？

サイズはタブレット単体で291×193×8mm。重量は790gでキーボード接続時で1,270gとなる。カラーはブラックを用意する。

「DELL XPS 12」スペック一覧

ディスプレイは12.5インチ、解像度3840 x 2160の液晶
※オプションで最大輝度400cd/平方m、Adobe RGBカバー率100%の4K(3,840×2,160ドット)液晶を選択可能
プロセッサは第6世代「Skylake」のCore m5 6Y57 (4M キャッシュ, 最大 2.8 GHzまで可能)
RAMは8GB LPDDR3-1600MHz
ストレージは256GB ソリッドステートドライブ
バッテリー駆動時間は最大10時間
カメラは背面800万画素、前面500万画素
通信はWi-FiおよびBluetooth4.0
インターフェースはThunderbolt 3を2基（1つは充電兼用）、USB 3.1/ミニD-Sub15ピン、HDMI、音声出力
OSはWindows10 Home 64 bit
※別売で専用スタイラスペン「Dell Active Pen」を用意。
※2016年発売予定の「Dell Dock – WD15」で、電源供給と同時にフルHD解像度のディスプレイ出力を2基、USB 3.0を5基、Ethernetを拡張できる。