Amazonにキャノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M100」が入荷している。エントリー向けながら、上位モデルの「EOS M5」「EOS M6」と同等の機能が搭載されていることで注目の製品。価格も低めなので、これからデジカメからステップアップしたい人におすすめだ。
「EOS M100」はどんなカメラなの?
デジカメとは違い、ハイクオリティな画質で撮影できるカメラ。2,420万画素CMOSセンサーと画像処理エンジン「DIGIC 7」の組み合わせで、画質は上位モデルの「EOS M5」「EOS M6」とあまり変わらない。高速オートフォーカス「デュアルピクセルCMOS AF」も使えるので、動きの速い被写体を撮影したいときにもピントあわせが速い。この性能なら、初心者でも運動会での子どもの活躍も逃すことなくピントを合わせ、プロ並みの画質で撮影できるはず。
2,420万画素&DIGIC 7搭載のミラーラスカメラ キャノン「EOS M100」
「EOS M100」はエントリー向けのミラーレスカメラ。上位モデルと同等の約2,420万画素CMOSセンサーと画像処理エンジン「DIGIC 7」を搭載。高速オートフォーカス「デュアルピクセルCMOS AF」も利用できる。
きれいに撮影できる?
本体には約2,420万画素CMOSセンサーと画像処理エンジン「DIGIC 7」を搭載。
AF (オートフォーカス)システムはEOS M5 / M6と同様の高速な像面位相差AF「デュアルピクセルCMOS AF」で、あらゆるシーンですばやくピントを合わせて撮影できる。
なお、標準ズームレンズ「EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM」では広角24mm相当までカバーできる。
シャッターはどうなってる?
シャッタースピードは最速1/4000秒。ストロボ同調は1/200秒。連写性能はAF固定で約6.1コマ/秒、AF追従で4.0コマ/秒となっている。
ISO感度はどうなってる?
常用ISO感度は最高ISO25600まで対応。
本体には手動ポップアップ式のストロボも内蔵されており、暗所でも明るく美しい写真が撮影できる。
手ブレ補正は使えるの?
ボディ内での手ブレ補正(電子式)機能が利用可能。
光学式手ブレ補正機構を搭載するレンズと組み合わせた「コンビネーションIS」を利用することで、より高い補正効果が得られるようになる。
どんな機能が利用できるの?
クリエイティブアシスト機能で、ライブビュー画面を見ながら「ぼかす←→くっきり」や「すっきり←→あざやか」といった
効果をスライダーで調整することが可能。
新たに「マゼンタ←→グリーン」を調整できる「色合い2」のスライダーも追加されている。
動画は撮影できる?
動画撮影は1920×1080/60pのフルHD記録が可能。
動画撮影に定評のある「EOS MOVIE」とデュアルピクセルCMOS AFにより、滑らかで高画質な動画が撮影できる。
EVF(電子ビューファインダー)はどうなってる?
EVF (電子ビューファインダー) は搭載していない。撮影はシャッターボタンとタッチ式の背面モニターで行う。
液晶モニターはどうなってる?
液晶モニターは、チルト可動式の3.0型タッチパネル液晶(約104万ドット)を搭載上方向に約180度まで角度を調整できる。
ボディはどうなってる?
ボディにはモダンかつシンプルなデザインを採用。EOS M10の形状を引き継ぎ、おしゃれ感のある外観に仕上がっている。また、また、ボディ前面の表面処理に布目パターンを採用。撮影時に滑りにくくなっている。
バッテリーはどうなってる?
バッテリー寿命は約295枚。
記録メディはどうなってる?
記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)に対応する。
スマホと連携(通信)できる?
スマートフォンとはWi-Fi経由で接続できるほか、省電力なBluetooth Low Energy Technologyにも対応。
ボディの電源がオフの状態でも、スマートフォンからカメラと接続し、撮影した写真をスマートフォンに保存できる。
また、また、Bluetoothで接続したスマートフォンからGPS情報を常にカメラへ送信する機能も搭載している。
サイズや重さ、色はどうなってる?
サイズは108.2(幅)×67.1(高さ)×35.1(奥行)mmで、重量は約302g(バッテリーパ
ック、SDカード含む)。カラーは、ブラック、ホワイト、グレーの3種類をラインナップする。
キャノン「EOS M100」のスペック
- 撮像素子 CMOSセンサー(デュアルピクセル CMOS AF 対応)
- カメラ部有効画素 約2420万画素(総画素数:約2580万画素)
- オートフォーカス方式 デュアルピクセルCMOS AF方式
- 露出制御方式 プログラムAE、シャッター優先AE、絞り優先AE、マニュアル露出
- ISO感度(推奨露光指数) ISO100~6400自動設定、ISO100~25600手動設定、M/Av/Tv/Pでは、ISOオートの上限値を最大25600まで設定可能
- 露出補正 手動:1/3段ステップ±3段
- シャッター 電子制御式、フォーカルプレーンシャッター
- シャッター速度 1/4000~30秒(すべての撮影モードを合わせて)、バルブ、ストロボ同調最高シャッター速度=1/200秒
- 記録媒体 SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード
- 撮像画面サイズ 約22.3×14.9mm(APS-Cサイズ)
- 使用レンズ キヤノンEF-M、EF※、EF-S※レンズ群※ マウントアダプター EF-EOS Mが必要
- レンズマウント キヤノンEF-Mマウント
- 液晶モニター TFT式カラー液晶モニター
- 画面サイズ/ドット数 ワイド3.0型(3:2)/約104万ドット
- 明るさ調整 手動(5段階)
- 角度調整 チルト式:上方向に約180°
- Wi-Fi(無線LAN)IEEE 802.11b、IEEE 802.11g、IEEE 802.11n
- 使用電池 バッテリーパック LP-E12、1個※ ACアダプターキットACK-E12使用により、AC駆動可能
- 撮影可能枚数の目安(CIPA試験基準による) 常温(23℃)約295枚
- 大きさ 約108.2(幅)×67.1(高さ)×35.1(奥行)mm
- 質量 約302g(CIPAガイドラインによる:本体+バッテリーパック+カード含む)約266g(本体のみ)
- くわしいスペックはこちら
「EOS M100」の魅力は?
これまでデジカメを使っていた人でもスムーズにミラーレスカメラにステップアップできるところ。画質的には上位機種に迫るほどの出来栄えで、操作もまるでスマホのように操作できて簡単。デジカメと違ってボケ具合を調整できる楽しみも加わり、カメラ撮影がより楽しくなることは間違いない。また、カメラを持ったときの質感もバツグン。デザインもおしゃれなのでファッションにも合わせやすい。
前モデルの「EOS M10」との違いは?
一言でいうと格段に進化している。具体的には以下の通り。
- 撮像素子が約1800万画素から約2420万画素にアップ
- AFが「ハイブリッドCMOS AF II」から「デュアルピクセルCMOS AF」に、映像エンジンが「DIGIC 6」から「DIGIC 7」へ
と進化 - 連写速度が約4.6コマ/秒から約6.1コマ/秒へ向上
- サーボAFの追従連写で約2.2コマ/秒から約4.0コマ/秒へアップ
- 常用最高ISO感度が12800から25600へアップ
「EOS M100」はズバリ買った方がいいの?
ふだんデジカメを使っていて、画質面で満足していない人は「EOS M100」を購入した方がいいだろう。最近のコンパクトカメラはやたら価格が高いのでミラーレスカメラの方がお買い得だ。デジタル一眼レフとどっちにしようか迷っている人は、一度家電量販店などでボディを持ってみることをおすすめする。「EOS M100」は302gほどしかないので圧倒的に軽く、外出先にも気軽に持ち出しやすい。写真だけでなく、動画撮影もしやすいことも考慮した方がいい。
「EOS M100」の価格は?
「EOS M100」はAmazonで46,450円(レンズセット・EF-M15-45)で販売されています。
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その他のおすすめカメラ製品は?
その他のおすすめカメラ製品は以下のページにまとめてあります。ぜひチェックしてみてください。
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