意外と便利?! 素のAndroid搭載スマートウォッチ「ZGPAX S99」

Amazonで単体で通信できるスマートウォッチ「ZGPAX S99」が激安で販売されている。素のAndroid5.1を搭載し、Google Playストアにも対応する注目の製品。心拍計やカメラも備えている。

3G・4G対応で通話できるAndroidスマートウォッチ まとめ

Android Wear搭載ではない「ZGPAX S99」が必要な理由

スマートウォッチといえばAndroid Wear 2.0を搭載したスマートウォッチが人気だ。最近では有名メーカーから続々と新機種が投入され、対応アプリも大量に増え続けている。普通に使うのであれば、やはりASUSやファーウェイなどのAndroid Wear 搭載スマートウォッチを選ぶべきだろう。

しかし、Android Wear搭載スマートウォッチにはまだまだ不便な点もあるのも事実だ。その一つはほとんどの機種がSIMスロットが搭載されておらず、単体で通信できない点だ。常にスマホを持ち歩かなければならず、うっかりスマホを置き忘れてきたときは悲惨な目にあってしまう。

その点、SIMスロットを搭載した「ZGPAX S99」は単体で通信が可能で、スマホを置き忘れても、ネットを活用できる。通話はもちろん、旅行などの慣れない場所でGoogle Mapによるナビゲーション機能が使えるのはやはり便利だ。

また、「ZGPAX S99」には最近のスマートウォッチには200万画素のカメラが搭載されており、気軽にメモ撮影ができる。画質はよくないが、加工アプリを使えば問題ないレベル。保存した画像データはBluetooth経由でスマホに送信し、SNSなどに活用できる。

OSはAndroid 5.1と古いが、こちらの方が最近流行っているスマート家電との相性もよい。そして何より自分でプログラミングしてアプリを自作するなら、こちらの方が断然作りやすい。「ZGPAX S99」はスマートウォッチとしてだけでなく、Android搭載の「ユニークなモバイルガジェット」としての側面も兼ね備えている。

3G・4G対応で通話できるAndroidスマートウォッチ まとめ

3Gで通信できるAndroid 5.1搭載スマートウォッチ「ZGPAX S99」

ZGPAX S99」はAndroid 5.1搭載のスマートウォッチ。SIMスロット搭載で単体で通信できるほか、心拍数などの活動量を計測することができる。また、Google Playストア、Google Mapによるナビゲーション機能、カメラ撮影、音声録音にも対応している。

ディスプレイはどうなってる?

ディスプレイは1.33インチ、解像度360×360ドットの円形液晶を搭載。マルチタッチ対応で小さな文字もピンチアウトで簡単に拡大できる。また、ウォッチフェイスを10種類ほど用意。好みのデザインに変更して使うことができる。

プロセッサやメモリはどうなってる?

プロセッサ MediaTek MT6580(クアッドコア 1.3GHz)、メモリは512MBを搭載。

何を計測できるの?

心拍計を搭載し、心拍数をリアルタイムで計測することが可能。
歩数、カロリー消費量などの活動量も計測可能で、アラートやバイブレーションによるお知らせ機能も備えている。

OSはどうなってる?

OSはAndroid WearではなくAndroid 5.1を搭載。Androidスマートフォン向けのアプリがインストールできる。

機能はどうなってる?

スマートフォンとペアリングをせずに、スマートウォッチ本体のみで通話することが可能。Bluetoothでスマートフォンと同期し、本体上で着信やメール、リマインダなどをチェックできる。

また、GPS搭載でGoogle Mapによるナビゲーション機能が利用可能。道に迷っても現在地と進行方向、目的地を確認することができる。

そのほか、HDレコーディングに対応し、ノイズの少ない音質で音声などを録音することが可能。WAVファイもサポートする。

通信はどうなってる?

通信は3GとGSMに対応。

対応ネットワークは3G:WCDMA 2100 / 850MHz、 2G:GSM 850/900/1800 / 1900MHz。

SIMカードサイズNano SIMを採用。

Wi-Fi 802.11b/g/n、Bluetooth 4.0もサポートする。

ストレージはどうなってる?

ストレージ容量は8GB。カメラで撮影した大量の画像データも余裕で保存できる。

ボディはどうなってる?

ボディには傷がつきにくい堅牢なアルミケースを採用。

側面に電源、戻るボタン、カメラ、スピーカーを搭載。スピーカー、マイクも備えている。なお、ストラップはシリコン(TPU)製でゴムのような弾力性とプラスチックのような強さを兼ね備えている。

バッテリーはどうなってる?

バッテリー容量は400mAhで、駆動時間は48時間。充電は付属の専用アダプタを利用する。

カメラはどうなってる?

カメラは200万画素。撮影した画像をBluetooth機能でスマートフォンにワイヤレス送信できる。

サイズや重さ、色はどうなってる?

サイズは53.6×47×14.9mm、重量は65g。

カラーはブラック、レッド、ホワイト、ブラック+シルバー(オプション)の4色をラインナップする。

「ZGPAX S99」のスペック

  • ディスプレイは1.33インチ、解像度360×360ドットの円形液晶
    ※マルチタッチ対応
  • プロセッサはMediaTek MT6580(クアッドコア 1.3GHz)
  • RAMは512MB
  • ストレージは8GB
  • バッテリーは400mAhで、駆動時間は48時間
  • 通信は3GとGSMに対応
  • カメラは200万画素
  • OSはAndroid 5.1
    ※Google Playストア対応
  • サイズは53.6×47×14.9mm
  • 重量は65g

「ZGPAX S99」の激安情報

「ZGPAX S99」はAmazon以外にもヤフーショッピング、GearBestで販売されている。最安はGearBestの10691円。海外通販サイトだが、為替手数料が無料なので非常にお買い得だ。時間がかかっても安い方がいいという人はGearBestを利用しよう。

※GearBestは海外通販サイトのため英語表記になります。英語がある程度できる人のみ利用してください。

※GearBestはクレジットカード以外にPayPal、デビットカード(プリペイドカード)での支払いが可能です。クレジットカードを使いたくない人は、コンビニでも売っているネット専用のVisaプリペイドカード「 Vプリカ」を使うことをおすすめします。「 Vプリカ」で余った残高はAmazonのギフト券購入で余すことなく利用できます。

3G通信できるスマートウォッチはまだまだたくさんある?

Amazonでは3G通信できるスマートウォッチが多数販売されている。細かなスペックの違いはあるものの、ほとんどがAndroid OS搭載で心拍などの活動量も計れる。値段は1〜2万円前後のものがほとんど。デザインはさまざまなものがあるので、好みにあったものをチェックしてみてほしい。

3G・4G対応で通話できるAndroidスマートウォッチ まとめ