スウェーデンのZound Indsutriesから音楽再生に特化したスマートフォン「Marshall London」が発表された。
Marshall Londonは、アンプやヘッドホンなどの音響機器で有名な「Marshall」(マーシャル)の名を冠したスマートフォン。
高品質での音楽視聴にこだわった作りで、192kHz/24bitまでのハイレゾ音源を再生できる。
また、本体にはデュアルフロントスピーカー、ステレオマイクを備え、二つのジャックまでついているという。
発売は8月から。
グローバル向けに発売し、価格は549ユーロ(約7万4000円)。
現在「Marshall London」は、「Marshall Headphones」のオンラインストアにて、プレオーダーを受け付け中。
日本での正式発売については現在未定だが、ハイレゾ音楽市場が拡大している日本への投入は十分ありえる。
参考:
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/357/357346/
音楽再生に特化したスマートフォン「Marshall London」
「Marshall London」は音楽再生に特化したスマートフォン。
ウォルフソンのオーディオハブチップ「WM8281」を搭載し、192kHz/24bitまでのハイレゾ音源を再生できる。
フロントには低音再生を強化した13×18mmのスピーカーを2基搭載。
Hi-Fiサウンド再生に特化したサウンド処理チップを内蔵し、ロスレスのFLACファイルをクリアに再生することが可能。
イヤホンはMarshall Headphones製。
φ3.6mmステレオミニジャックを2基装備しており、2人のユーザーが同時に音楽を聴くことが可能。
上部には、音楽再生機能を呼び出すためのハードウエアボタン、側面にはホイールタイプのボリュームコントローラーを装備。
本体上部の「M」ボタンでは、好みのミュージックアプリをショートカット起動できる。
本体マイクもデュアルマイク仕様となっており、ステレオ録音が可能。
録音時のノイズを低減する機能も搭載する。
4chレコーディングアプリLoopStackもプリインストール。
サードパーティのミュージックアプリでも利用できるイコライザー機能を搭載。Bluetoothでは高音質コーデックaptXに対応する。
DJを楽しむためのアプリが、2015年の秋に提供される。
参考:
http://news.mynavi.jp/news/2015/07/21/625/
http://japanese.engadget.com/2015/07/16/marshall-london-x2-dj/
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20150717_712251.html
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Marshall Londonのスペック
■ディスプレイは4.7インチ IPS(720p)液晶を搭載。
■プロセッサはQualcomm MSM8916 with Wolfson WM8281 Audio Hub。
■RAMは2GB。
■ストレージは16GB(microSDカードで最大128GBまで増設可能)。
■バッテリーは背面800万画素、前面200万画素。
■カメラは2,500mAh。
■OSはAndroid Lollipop 5.0.2。
■サイズはW70.4×D9.8×H140.4mm。
※Bluetooth 4.1、aptXコーデックもサポートする。
参考:
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1507/16/news160.html
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