サンコー「13.3フルHD液晶ペンタブレット」はXP-Pen以上に激安か？

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サンコー「13.3フルHD液晶ペンタブレット」VS「XP-Pen Artist12」

ここではサンコー「13.3フルHD液晶ペンタブレット」と「XP-Pen Artist12」を比較し、そのメリットとデメリットを明らかにしてみる。価格はサンコー「13.3フルHD液晶ペンタブレット」が25,800円で、「XP-Pen Artist12」が27,500円。「XP-Pen Artist12」の方が価格が高いが、果たしてそれは妥当なのだろうか？

サンコー「13.3フルHD液晶ペンタブレット」のメリット・魅力

13.3インチ液晶ペンタブレット「ミンタブ」モバイル　SDDWTB33　※日本語マニュアル付き　サンコーレアモノショップ

液晶ディスプレイが大きくてみやすい

サンコー「13.3フルHD液晶ペンタブレット」は13.3インチの液晶ディスプレイを搭載している。XP-Pen Artist12は11.6インチなので、約1.7インチほど画面が大きいことになる。モバイル専用の液晶ペンタブレットとはいえ、やはり画面が大きい方が描きやすい。

着脱スタンドが付属する

サンコー「13.3フルHD液晶ペンタブレット」には着脱可能なスタンドがあらかじめ付属する。「XP-Pen Artist12」はスタンドがないようで、どうやら別売の専用スタンドが必要になるらしい。Amazonで調べてみたところ、スタンドの価格は5,800円。これを合わせると、サンコー「13.3フルHD液晶ペンタブレット」との価格差が7500円にもなる。

初心者に必要な機能が揃っている

サンコー「13.3フルHD液晶ペンタブレット」は筆圧2048段階でプロが要求するような細かな描画には向かないという弱点がある。対応OSがWindows 7/8/10しかなく、Apple Macに対応していないのもデメリットだ。

しかし、応答速度は25msで滑らかに描くことができ、線の太さ、色の濃淡なども自在にコントロールできるなど、初めて液晶ペンタブレットを使う人には十分な性能を持っている。メニューボタンやショートカットボタンが本体についており、ペンの硬さ設定や「Ctrl+c」のようなペンのショートカットを割り当てられる点も使いやすい。

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「XP-Pen Artist12」のメリット・魅力

XP-Pen液晶ペンタブレットXP-Pen Artist12 は、色鉛筆、シャープペンと同じような六角スタイラスペンを採用しているため、デジタルイラストが一般の描画感覚に近い感覚になります。

筆圧8192で細かい部分もスムーズに描ける

「XP-Pen Artist12」は筆圧8192段階に対応している。サンコー「13.3フルHD液晶ペンタブレット」は筆圧2048段階なので、その差はかなり大きい。細かい部分も誤差なくスムーズに描くことができ、描き心地も抜群にいい。特にワコムのペンタブレット（筆圧8192段階）でイラスト制作していた人は「XP-Pen Artist12」の方が違和感なく移行できることだろう。ベテランになればなるほど筆圧2048段階では満足することができなくなる。

P06パッシブペンで鉛筆のように描ける

「XP-Pen Artist12」は六角形のデザインを採用した「P06パッシブペン」が付属する。このペンはシャープペンシルや鉛筆のように描ける特殊な仕様で、握り心地もとてもいい。筆先は半透明で消しゴムボタンもあり。しかも応答速度はわずか14ms。サンコー「13.3フルHD液晶ペンタブレット」の応答速度は25msなので、かなり俊敏に反応してくれる。

ショートカットキーとタッチパッドが使える

「XP-Pen Artist12」は6個のショートカットキーと1個のタッチパッドを搭載している。ショートカットキーは自分でカスタマイズすることが可能で、タッチパッドで描画範囲の拡大縮小、描画ポイントの操作なども行える。。サンコー「13.3フルHD液晶ペンタブレット」には8つのショートカットキーはあるが、タッチパッドがない。このため、描画範囲の拡大縮小がタッチ操作で行えない。

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