サンコー「13.3フルHD液晶ペンタブレット」はXP-Pen以上に激安か?

「XP-Pen Artist12」のスペックと口コミ情報

ここでは「XP-Pen Artist12」のスペックと口コミ情報をまとめて紹介する。XP-Penというブランドはワコムのように有名ではないが、スペックや機能は比較的高く、本格的な作りをした液晶ペンタブレットでもある。

「XP-Pen Artist12」はその中でも最も安いモデルで、筆圧8192段階にも対応。P06パッシブペン(バッテリーレス)で鉛筆と同じような感覚で繊細な線も描ける。フルHDのIPS液晶とショートカットキー、タッチパッドを備え、本格的なイラスト制作も行える。

「XP-Pen Artist12」のスペック

  • ディスプレイは11.6インチ、解像度1920X1080のIPS液晶
    ※色域 72% / アンチグレアスクリーン / 5080LPI
  • 筆圧レベルは8192段階
  • スタイラスペンは六角P06パッシブペン
  • 応答速度は14ms
  • インターフェースはUSB(HDMI、USB ×2の3in1ケーブルが付属)
  • 機能・設定 右クリック機能 / カスタマイズ可能な6個のショートカットキー / 中央にタッチパッドを配置 / 描画範囲の拡大・縮小、描画ポイントの移動操作など
  • 対応ソフトは Photoshop、SAI、Painter、Illustrator、Clip Studio、Open Canvasなど
  • 対応 OSはWindows 7/8/8.1/10 (64ビット版を含む) / Mac OS X 10.10以降
  • 電源 USB
  • スタンド なし(別売)
  • サイズは横364.11mm・縦218.87mm・薄さが11.5mm
  • 重量は890g
  • 付属品 1xP06ペン、1xペンホルダー、8x替芯、1xHDMI-Mac 転換ケーブル、1xType-cケーブル、1xクリ-リングクロス、1x二本指グロ-ブ(黒)、1xマニュアル

「XP-Pen Artist12」の口コミ情報

Amazon.co.jpのレビューから分かること

レビューを読んで分かることは液晶ディスプレイが見やすいということ。フルHD画質のIPS液晶はやはり視野角が広く描きやすいようだ。また、付属のペンは充電不要で、しかも握りやすいとのこと。視差があまりなく、イメージ通りの線が引けるところが最大のメリットだといえるだろう。

<質感・液晶ディスプレイについて>

質感は安っぽさは全然なくとてもしっかりとした作り、パッケージもシンプルながら洒落た感じが良かったです。
画面は11.6インチながら1920×1080とFullHDのIPS液晶のため、高精細で視野角も広く見やすい。

<描き心地・その他>

付属のペンは充電不要なタイプで形状が鉛筆型になっているため、転がらずまたグリップしやすい。
余談ですが、単にパソコンの画面を映すだけじゃなく、ニンテンドースイッチとかにHDMI接続すると小型モニターとしても活用できることがわかりました。

<描き心地・発色について>

線画までは満足のいく性能でした。視差(ペン先から実際に表示されている液晶面までの距離)はそれなりにありますが、姿勢が一定であれば問題ないレベルです。書き心地がとてもよく、イメージ通りの線が引けるので、ここまでは文句なくおすすめできます。

ただし、発色が非常に悪い。液タブ上で見る色と、通常のモニターで見る色が全く違います。例えば、肌色を塗るときに液タブ上では黄色よりの肌色を描いたつもりでも、実際には赤よりの肌色になったりします。

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サンコー「13.3フルHD液晶ペンタブレット」の詳細なスペック情報

「XP-Pen Artist12」のスペックと口コミ情報

サンコー「13.3フルHD液晶ペンタブレット」VS「XP-Pen Artist12」

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