日本の新聞社・各メーカーに取り組んでほしいこと
新聞の購読者数が年々減っているのは、新聞記事そのものの質が下がっているからではない。それよりも「紙」という媒体そのものが飽きられているのだ。
新聞各社はそれならばデジタルで販売すればいいと考えて取り組んだようだが、iPadを始めフルカラーのタブレットでは目に大きな負担がかかってしまい、長時間読むのに適してはいない。
やはり新聞記事は目の負担が少ない電子ペーパーが最もふさわしいのだ。そのことをよく考えたうえで、新聞のデジタル化に取り組んでもらいたい。
また、タブレット端末を開発しているメーカーは、一度新聞各社と提携することを考えてみたらどうだろうか。
新聞購読料を無料、もしくは格安に設定できれば、自社の端末を目当てに購入する客層も増えるのではないか。
特にスマホ、タブレット市場で苦戦を強いられているソニーは本気で新聞無料サービスを考えてみる必要があるように思う。
Sony Readerが生き残るためにも、電子書籍市場を盛り上げるためにも、それが最善の策であるように私は思う。
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