2021年1月に発売された「Chuwi HeroBook Pro+」と人気モバイル ノートPCを徹底 比較して紹介!価格やスペック、ベンチマークの違いに加えて、メリット・デメリットも合わせて紹介します。
※2021年12月、13型「CHUWI FreeBook」が発売されました。
※2021年9月、「Chuwi HeroBook Air」が発売されました。
※2020年3月、「CHUWI HeroBook Pro」が発売されました。
「Chuwi HeroBook Pro+」の特徴
「Chuwi HeroBook Pro+」の特徴をまとめてみました。
超高精細な3K液晶ディスプレイ
「Chuwi HeroBook Pro+」は 13.3インチ、解像度3200 x 1800 ドットのIPS液晶を搭載。画質は3Kで、フルHD画質だった前モデル「Chuwi HeroBook Pro」よりも高精細な映像で動画を楽しめます。また、ピクセル密度277ppiの色鮮やかな映像を再現することが可能。IPSパネル採用で斜めからの角度からも見やすく表示できます。
Celeron J3455&8GBメモリ&128GBストレージ
「Chuwi HeroBook Pro+」はApollo Lake世代のintel Celeron J3455 クアッドコアプロセッサを搭載。Passmarkベンチマークで「2275」(CPU)を記録しています。また、高速なLPDDR4規格のメモリを8GB 搭載。ストレージは128G eMMCで、microSDカードで拡張することができます。
重さ1.16kg・24W急速充電・Wi-Fiデュアルバンド
「Chuwi HeroBook Pro+」は13.3インチながらも重さ1.16kgの軽量ボディを実現。外出先にも気軽に持ち出して使用できます。また、大容量38Wh (7.6V/5000mAh)バッテリーを搭載し、長時間動作することが可能。24W急速充電(12V/2A)も利用できます。そのほか、高速で途切れにくいWi-Fiデュアルバンドに対応。Bluetooth 5.0をサポートし、ワイヤレスマウスやヘッドホンともスムーズに接続できます。
公式ページ
CHUWI HeroBook Pro+ 13.3 inch | Intel Celeron J3455 | Cheapest laptop | 8GB+128GB
価格を比較
「Chuwi HeroBook Pro+」と、「BMAX Y13 Pro」、「ALLDOCUBE KBook Lite」、「Teclast F7 Plus」の価格を比較してみました。
「Chuwi HeroBook Pro+」
「Chuwi HeroBook Pro+」は、Amazonで30,500円、楽天市場で38,683円 (税込)、ヤフーショッピングで47,579 円、AliExpressでUS $299.99 – 315.99、米国 Amazon.comで$359.99で販売されています。
「BMAX Y13 Pro」
「BMAX Y13 Pro」は、Banggoodで49,505円、AliExpressでUS $459.99 – 471.69 で販売されています。
「ALLDOCUBE KBook Lite」
「ALLDOCUBE KBook Lite」は、Amazonで32,990円(3000円OFFクーポン付き)、楽天市場で39,000円 (税込)、ヤフーショッピングで37,199 円 (税込)、AliExpressでUS $254.99 で販売されています。
「Teclast F7 Plus」
「Teclast F7 Plus」は、Amazonで36,900円、楽天市場で45,688円 (税込)、ヤフーショッピングで46,888 円、Banggoodで45,292円、AliExpressでUS $379.99 で販売されています。
スペックを比較
「Chuwi HeroBook Pro+」と、「BMAX Y13 Pro」、「ALLDOCUBE KBook Lite」、「Teclast F7 Plus」のスペックを比較してみました。
「Chuwi HeroBook Pro+」のスペック
- ディスプレイ 13.3インチ、解像度3200 x 1800 ドットのIPS液晶
※16:9/ 277ppi - プロセッサ Apollo Lake世代のintel Celeron J3455 クアッドコア
※14nm/64bit/4コア - GPU Intel® HD Graphics 500 , 250-750MHz
- RAM(メモリ) 8GB LPDDR4
- ストレージ 128G eMMC
- 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
- バッテリー 38Wh (7.6V/5000mAh)
- 充電 24W急速充電(12V/2A)
- カメラ 前面2MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/ac/b/g/n(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
- インターフェース USB3.0 x2、Mini HDMI x1、Micro SDカードスロット x1、3.5mm オーディオジャック、DCジャック(充電口)
- OS Windows10 Home
- サイズ 330 x 220.8 x 18.5mm
- 重量 1.16 kg
- カラー スペースグレイ
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「BMAX Y13 Pro」のスペック
- ディスプレイ 13.3インチ、解像度1920 x 1080ドットのIPS液晶
※10点マルチタッチ/360度回転 - プロセッサ Intel Core m5-6Y54 Duad-Core 1.1GHz
※14nm/64bit/2コア/4スレッド/最大2.7GHz - GPU Intel UHD Graphics 515
- RAM(メモリ) 8GB LPDDR
- ストレージ SSD 256GB
- 拡張ストレージ M.2 SSDスロットあり
- バッテリー 38Wh (10000mAh/3.8V)
- カメラ 前面1MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11ac/a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2
- インターフェース USB Type-C x2、microSDカードスロット、3.5mmジャック
- OS Windows 10
- サイズ 307.5mm(L)×208mm(W)×14.7mm
- 重量 1.25 kg
- カラー シルバー
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「ALLDOCUBE KBook Lite」のスペック
- ディスプレイ 13.5インチ、解像度 3000 x 2000 (FHD) ドットのIPS液晶
※3K / 3:2 / フルビュースクリーン / 268PPI / タッチ非対応 / 180度開閉 - プロセッサ Apollo Lake世代の Intel Celeron N3350 デュアルコア 1.10 GHz
※14nm / 64bit / 2コア / 2スレッド / 最大2.40GHz - GPU Intel HD Graphics 500
- RAM(メモリ) 4GB LPDDR3
- ストレージ 128GB SSD
- 外部ストレージ microSDカードで最大128GBまで
- バッテリー 5000mAh 7.6V
- ACアダプター 12V/2.5A DC3.5mm
- カメラ 200万画素Webカメラ
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.0
- インターフェース USB Type-C ×1、USB3.0 Type-A ×2、HDMI ×1、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
- センサー ホールエフェクター
- マイク シングルマイク
- スピーカー デュアルスピーカー(2W)
- キーボード 78キー
- OS Windows 10 Home
- サイズ 312.3 x 238 x 15.4mm
- 重量 1.46kg
- カラー シルバー
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「Teclast F7 Plus」のスペック
- ディスプレイ 14.0インチ解像度1920 x 1200のIPS液晶
※画面比率 90% / FHD / - プロセッサ Intel Celeron N4100 Qual Core 1GHz 最大2.4GHz
- GPU Intel HDグラフィックス600
- RAM(メモリ) 8 GB LPDDR4
- ストレージ 128GB SSD or 256GB SSD
- バッテリー 38Wh
- 駆動時間 連続駆動時時間は8時間
- カメラ 200万画素 Webカメラ
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.0
- インターフェース USB Type-C (充電・データ転送)、USB3.0 x2、Micro HDMI、microSDカードスロット、SSD拡張スロット、3.5mmジャック
- OS Windows 10 Home
- サイズ 331 x 220 x 14.9 mm
- 重量 1.5kg
- カラー グレイ
- 発売日 2019年1月
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ベンチマークを比較
「Chuwi HeroBook Pro+」と、「BMAX Y13 Pro」、「ALLDOCUBE KBook Lite」、「Teclast F7 Plus」のベンチマークスコアを比較してみました。
※PassMark、Geekbench、3DMarkとは、主にCPUとビデオカード(以下、グラボ)の性能を数値化したベンチマークスコアの参考値を表したものです。
「Chuwi HeroBook Pro+」
<CPU> Celeron J3455
Passmarkによるベンチマークスコアは「2275」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「294」、マルチコアで「1009」。
<GPU> Intel UHD Graphics 515
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「608」。
<プロセッサ性能を解説>
Apollo Lake世代ということで、Gemini Lakeよりも性能が低いと思われがちですが、Passmarkベンチマークではほとんど差がありませんでした。GPUの性能に関してはこちらの方が高いため、動画視聴には最適です。そのほかにも、
Office文書作成、ネットでの調べもの、音楽再生、画像の編集、2Dゲームなどで快適に動作する性能を持っています。動画編集は不可能ではありませんが、やや動作が重くなる場面も出てくるでしょう。イラストレーターやフォトショップのちょっとした編集なら使えそうです。ゲームは軽めの3Dゲーム、ブラウザゲーム、PS1、FC、SFCなどのエミュレーターなら快適に動作します。
「BMAX Y13 Pro」
<CPU> Intel Core m5-6Y54
Passmarkによるベンチマークスコアは「2097」(CPU)。
<GPU> Intel UHD Graphics 515
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「608」。
「ALLDOCUBE KBook Lite」
<CPU> Celeron N3350
Passmarkによるベンチマークスコアは「1139」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「290」、マルチコアで「532」。
<GPU> Intel HD Graphics 500
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「271」。
「Teclast F7 Plus」
<CPU> Intel Celeron N4100
Passmarkによるベンチマークスコアは「2273」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「381」、マルチコアで「1197」。
<GPU> Intel UHD Graphics 600
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「391」。
「Chuwi HeroBook Pro+」のメリット・デメリット
「Chuwi HeroBook Pro+」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・超高精細な3K液晶で動画視聴も快適
「Chuwi HeroBook Pro+」は13.3インチ、解像度3200 x 1800 ドットのIPS液晶を搭載。超高精細な3K画質なので動画視聴も快適です。
一方、「BMAX Y13 Pro」は13.3インチで解像度1920 x 1080ドットのIPS液晶(10点マルチタッチ/360度回転)を搭載、「ALLDOCUBE KBook Lite」は13.5インチで解像度 3000 x 2000 (FHD) ドットのIPS液晶を搭載、「Teclast F7 Plus」は 14.0インチで解像度1920 x 1200のIPS液晶を搭載しています。
・8GBメモリ&128GBストレージ搭載で快適に使える
「Chuwi HeroBook Pro+」は8GB LPDDR4メモリ搭載でスムーズに動作します。また、128G eMMCストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで拡張することもできます。
一方、「BMAX Y13 Pro」は8GB LPDDRメモリ&SSD 256GBストレージを搭載、「ALLDOCUBE KBook Lite」は4GB LPDDR3メモリ&SSD 128GBストレージを搭載、「Teclast F7 Plus」は8GB LPDDR4メモリ&SSD 128/256GBストレージを搭載しています。
・38Whバッテリーで24W急速充電に対応
「Chuwi HeroBook Pro+」は38Wh (7.6V/5000mAh)バッテリー搭載で一日充電なしで使用できます。また、24W急速充電に対応し、短時間で充電を完了できます。
一方、「BMAX Y13 Pro」は38Wh(10000mAh/3.8V)バッテリー搭載でPD充電に対応、「ALLDOCUBE KBook Lite」は5000mAhバッテリー搭載でPD充電に対応、「Teclast F7 Plus」は8時間動作する38Whバッテリー搭載でPD充電に対応しています。
・Wi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.0に対応
「Chuwi HeroBook Pro+」は高速で途切れにくいWi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.0に対応し、快適に通信できるようになっています。
一方、「BMAX Y13 Pro」はWi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 4.2に対応、
「ALLDOCUBE KBook Lite」と「Teclast F7 Plus」ははWi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 4.0に対応しています。
・厚さ18.5mmで重さ1.16 kgの薄型軽量ボディ
「Chuwi HeroBook Pro+」は厚さ18.5mmで重さ1.16 kgの薄型軽量デザインになっています。
一方、「BMAX Y13 Pro」は厚さ14.7mmで重さ1.25 kg、「ALLDOCUBE KBook Lite」は厚さ15.4mmで重さ1.46kg、「Teclast F7 Plus」は厚さ14.9 mmで重さ1.5kgになっています。
・200万画素のWebカメラが使える
「Chuwi HeroBook Pro+」は200万画素のWebカメラを搭載し、オンライン授業やZoom会議でも鮮明な映像でやり取りできるようになっています。
一方、「BMAX Y13 Pro」は100万画素Webカメラを搭載、「ALLDOCUBE KBook Lite」と「Teclast F7 Plus」はは200万画素Webカメラを搭載しています。
・2つのUSB3.0ポートが使える
「Chuwi HeroBook Pro+」は2つのUSB3.0ポートを搭載し、さまざまなUSB機器と接続できるようになっています。
一方、「BMAX Y13 Pro」は2つのType-C端子を搭載、「ALLDOCUBE KBook Lite」はUSB Type-C ×1&USB3.0 Type-A ×2を搭載、「Teclast F7 Plus」はUSB Type-C ×1&USB3.0 x2を搭載しています。
デメリット
・SSDストレージでない
「Chuwi HeroBook Pro+」はeMMCストレージ搭載です。SSDと比べるとややOSやアプリの起動が遅くなります。
一方、 「BMAX Y13 Pro」、「ALLDOCUBE KBook Lite」、「Teclast F7 Plus」はSSDストレージを搭載しています。
・Type-C端子がない
「Chuwi HeroBook Pro+」はType-C端子を搭載していません。PD充電対応のモバイルバッテリーも使えません。
一方、 「BMAX Y13 Pro」、「ALLDOCUBE KBook Lite」、「Teclast F7 Plus」はType-C端子を搭載しています。
・有線LAN端子がない
「Chuwi HeroBook Pro+」は有線LAN端子がありません。必要な場合は別途アダプターが必要になります。
一方、 「BMAX Y13 Pro」、「ALLDOCUBE KBook Lite」、「Teclast F7 Plus」も有線LAN端子がありません。
・タッチ対応でない
「Chuwi HeroBook Pro+」の液晶ディスプレイはタッチ操作に対応していません。
一方、「BMAX Y13 Pro」はタッチ操作に対応しています。「ALLDOCUBE KBook Lite」と「Teclast F7 Plus」はタッチ操作に対応していません。
「Chuwi HeroBook Pro+」の販売・購入先
「Chuwi HeroBook Pro+」は、
Amazonで30,500円、
楽天市場で38,683円 (税込)、
ヤフーショッピングで47,579 円、
AliExpressでUS $299.99 – 315.99、
米国 Amazon.comで$359.99、
で販売されています。
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