「BOOX Poke2」と6型Einkタブレットを徹底 比較!


2020年11月に発売された「BOOX Poke2」と6型Einkタブレットを徹底 比較して紹介! 価格、機能、スペックの違いに加えて、メリット・デメリットも紹介します。

※2022年6月20日、「BOOX Poke4 Lite」が発売されました。

※2021年3月、6インチの「BOOX Poke3」も発売されました。

「BOOX Poke2」の特徴

BOOX Poke2」の特徴をまとめてみました。

オクタコアプロセッサでサクサク・32GBストレージ

BOOX Poke2」は新たにオクタコア(8コア)プロセッサを搭載。クアッドコア(4コア)プロセッサ搭載だった前モデル「Boox Poke Pro」よりも高速に動作するようになっています。また、2GBメモリ搭載でスムーズに動作。32GBストレージ搭載で、16GBストレージ搭載だった前モデル「Boox Poke Pro」よりも多くの電子書籍やPDFファイルを持ち歩くことができます。

第4世代のEink Carta液晶・32段階のフロントライト

「BOOX Poke2」は第4世代のEink Carta液晶を搭載。300ppiの高精細で鮮明な表示で快適に読書できます。また、32段階で調整できるフロントライトを搭載。PDFファイルはページめくりが不要な一覧表示が可能で、スクロールさせながら読むことができます。

Android 9.0&Wi-Fiデュアルバンド&OTG対応

BOOX Poke2」は新たにAndroid 9.0を搭載。Kindle、Kobo、Tagus、Nookなどの電子書籍アプリやその他のAndroidアプリもインストールできます。また、高速で途切れにくい通信が可能なWi-Fiデュアルバンドに対応。Bluetooth 4.1をサポートし、ワイヤレスイヤホンやヘッドホン、スピーカーとも接続できます。そのほか、OTG対応のmicroUSB端子を踏査。マウスやキーボードも接続することができます。

公式ページ

価格を比較

BOOX Poke2」と、「Boox Poke Pro」、「Kindle Paperwhite」(第10世代)、「Kobo Nia」の価格を比較してみました。

「BOOX Poke2」

BOOX Poke2」は、Banggoodで25,972円、AliExpressでUS $180.49 – 189.99、米国Amazon.comで$299.00 + $29.38、日本Amazonで58,231円で販売されています。

「Boox Poke Pro」

Boox Poke Pro」は、Amazonで23,800円、ヤフーショッピングで26,180円 (税込)で販売されています。

「Kindle Paperwhite」(第10世代)

Kindle Paperwhite」は、Amazonで13,980円(広告付き・Wi-Fi)、楽天市場で13,981円 (税込)、ヤフーショッピングで13,980円 で販売されています。

「Kobo Nia」

Kobo Nia」は、楽天市場で10,978円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで10,978円、ビックカメラで10,978円 (税込)で販売されています。

機能を比較

BOOX Poke2」と、「Boox Poke Pro」、「Kindle Paperwhite」(第10世代)、「Kobo Nia」の機能を比較してみました。

「BOOX Poke2」

Google Play、Androidアプリ(Kindle&koboなどを含む)、32段階で調整できるフロントライト、PDF一覧表示(ページめくりなし)、フォントとフォントサイズの変更、画像またはテキストのコントラストの調整、太字のテキスト、Bluetooth接続(スピーカーは非搭載)、Wi-Fiデュアルバンド、OTG、クラウドストレージでの連携

「Boox Poke Pro」

Google Play、Androidアプリ(Kindle&koboなどを含む)、フロントライト(暖色・寒色)、フォントとフォントサイズの変更、画像またはテキストのコントラストの調整、太字のテキスト、Bluetooth接続(スピーカーは非搭載)、Wi-Fi(2.4GHz)、クラウドストレージでの連携

「Kindle Paperwhite」(第10世代)

防水(IPX8等級)、4Gモバイル通信(対応モデルのみ・無料)、フロントライト、Whispersync機能(異なる端末でも続きをすぐ読める)、クラウドストレージ(Amazon のコンテンツはすべて無料でクラウドに保存可能)、フォント最適化、文字サイズ変更(8種類)、ウィキペディア検索、辞書検索、Wi-Fi(2.4GHz)、Prime Reading(プライム会員は読み放題)、ハイライト機能

「Kobo Nia」

ComfortLight(フロントライト内蔵・寒色7個+暖色6個)、進捗バー機能(既読の割合を把握しやすくする)、Wi-Fi(2.4GHz)、文字サイズ変更、辞書検索、ハイライト機能

スペックを比較

BOOX Poke2」と、「Boox Poke Pro」、「Kindle Paperwhite」(第10世代)、「Kobo Nia」のスペックを比較してみました。

「BOOX Poke2」のスペック

  • ディスプレイ 6インチ、解像度1448 x 1072 pxのE-ink Carta液晶
    ※300ppi / HD / 16グレースケール / 静電容量式タッチ / フロントライト(暖色・寒色)
  • プロセッサ(CPU) Cortex-A532.0GHzオクタコア
  • RAM(メモリ) 2GBLPDDR3
  • ストレージ 32GB eMMC
  • バッテリー 1500mAh リチウムポリマー電池
  • 駆動時間 スタンバイモードで最長4週間
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.1
  • インターフェース Micro USB (OTG)
  • OS Android 9.0
  • ドキュメント形式:PDF、EPUB、TXT、DJVU、HTML、RTF、FB2、DOC、MOBI、CHM ..
  • 画像形式:PNG、JPG、TIFF、BMP
  • 音声フォーマット:WAV、MP3
  • DRM(サードパーティアプリ)をサポート
  • サイズ 153×107×6.8mm
  • 重量 150g
  • カラー シルバー

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「Boox Poke Pro」のスペック

  • ディスプレイ  6インチ、解像度1448×1072ピクセルのCarta Eink液晶
    ※フロントライトあり / 300 PPI
  • ページめくり タップ、スワイプ
  • プロセッサ  1.6GHzクアッドコア
  • RAM(メモリ)  2GB(LPDDR3)
  • ストレージ  16GB
  • バッテリー  2500mAh
  • インターフェース  Micro USB
  • OS  Android 6.0
  • フロントライト 内蔵 2色で切り替え可能
  • 通信  Wi-Fi(2.4gHz/bgn) 、bluetooth 4.1
  • インターフェース   Micro USB
  • サイズ  160mm×114mm×7.8mm
  • 重量  170g
  • 付属品  ケースと保護フィルム、チャージャー
  • 発売日  2018年12月 ※日本
  • 対応ファイルフォーマット
    ドキュメント形式   PDF、EPUB、TXT、DJVU、HTML、RTF、FB2、DOC、MOBI、CHM など
    画像フォーマット形式  PNG、JPG、TIFF、BMP
    オーディオフォーマット形式    WAV、MP3 DRM

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「Kindle Paperwhite」(第10世代)のスペック

  • ディスプレイ 6インチ、解像度300ppiのCarta液晶
    ※内蔵型ライト/フォント最適化技術/16階調グレースケール
  • プロセッサ 不明
  • RAM(メモリ) 不明
  • ストレージ 8 GB または32 GB / 端末本体に数千冊保存可能(一般的な書籍の場合)
    ※Amazon のコンテンツはすべて無料でクラウドに保存可能
  • バッテリー 1回の充電で数週間利用可能
  • 充電 PCからUSB経由での充電で約4時間。USB充電アダプター経由での充電で3時間
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi(2.4GHz)
  • インターフェース microUSB 2.0
  • 防水 IPX8等級。深さ2mの真水に60分沈めても有害な影響がない
  • OS 独自OS
  • 対応ファイルフォーマット Kindle(AZW3)、Kindle (AZW)、TXT、PDF、保護されていないMOBI、PRCに対応。HTML、DOC、DOCX、JPEG、GIF、PNG、PMPは変換して対応
  • サイズ 167 mm x 116 mm x 8.18 mm
  • 重量 wifi:182g / wifi + 無料 4G:191g
  • カラー ブラック
  • 付属品 USB 2.0充電ケーブル、保証書、スタートガイド(PDF)

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「Kobo Nia」のスペック

  • ディスプレイ 6インチ、解像度1024 x 758 pxのCarta E Ink HD液晶
    ※ComfortLight(フロントライト内蔵)/ 212ppi
  • プロセッサ 不明
  • RAM(メモリ) 不明
  • ストレージ 8GB
    ※小説で約6,000冊、コミックで約150冊分
  • バッテリー駆動時間 数週間
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 b/g/n(2.4GHz)
  • インターフェース microUSB
  • OS 独自OS
  • 対応ファイルフォーマット:EPUB/EPUB3/PDF/JPEG/GIF/PNG/BMP/TIFF/TXT/HTML/RTF/CBZ/CBR/MOBI
  • サイズ 159.3 x 112.4 x 9.2mm
  • 重量 172 g
  • カラー ブラック

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「BOOX Poke2」のメリット・デメリット

BOOX Poke2」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・高精細な300ppiのHD E-ink Carta液晶が見やすい

BOOX Poke2」は6インチ、解像度1448 x 1072 pxのE-ink Carta液晶を搭載しています。解像度300ppiなので非常に高精細です。

一方、「Kobo Nia」は212ppiでやや解像度が劣ります。「Boox Poke Pro」と「Kindle Paperwhite」(第10世代)は解像度300ppiです。

・オクタコアプロセッサと2GBメモリで高速に動作

BOOX Poke2」はオクタコア(8コア)プロセッサと2GBメモリ搭載で高速に動作します。

一方、「Kobo Nia」はやや動作が遅く、Kindle端末と比べても動作が遅くなっています。「Boox Poke Pro」は4コアプロセッサ搭載で「BOOX Poke2」よりも動作が遅くなります。「Kindle Paperwhite」(第10世代)はストレスなく高速に動作します。

・32GBストレージ内蔵で大量保存できる

BOOX Poke2」は32GBストレージ内蔵で大量のファイルを保存できるようになっています。

一方、「Boox Poke Pro」は16GBストレージを搭載、「Kindle Paperwhite」(第10世代)は8 GB または32 GBストレージを搭載、「Kobo Nia」は8GBストレージを搭載しています。

・Wi-FiデュアルバンドとBluetooth 4.1対応で快適に通信できる

BOOX Poke2」は高速で途切れづらいWi-FiデュアルバンドとBluetooth 4.1対応で快適に通信できるようになっています。

一方、「Boox Poke Pro」はWi-Fi(2.4GHz)とBluetooth 4.1に対応、「Kindle Paperwhite」(第10世代)は4G通信(対応モデルのみ)&Wi-Fi(2.4GHz)に対応、「Kobo Nia」はWi-Fi(2.4GHz)に対応しています。

・OTG対応でマウス&キーボードも接続できる

BOOX Poke2」はOTG対応でマウス&キーボードも接続できるようになっています。

一方、「Boox Poke Pro」、「Kindle Paperwhite」(第10世代)、「Kobo Nia」はOTGに対応していません。

・厚さ×6.8mmで重さ150gの薄型軽量ボディ

BOOX Poke2」は厚さ×6.8mmで重さ150gの薄型軽量デザインになっています。

一方、「Boox Poke Pro」は厚さ7.8mmで重さ170g、「Kindle Paperwhite」(第10世代)は厚さ8.18 mmで重さ182g(4Gモデルは191g)、「Kobo Nia」は厚さ 9.2mmで重さ172 gになっています。

・Androidアプリが使える

BOOX Poke2」はAndroid9.0搭載でGoogle Playストアにも対応しているため、豊富なAndroidアプリが利用できます。

一方、「Kindle Paperwhite」(第10世代)と「Kobo Nia」はAndroidアプリをインストールして使うことはできません。

「Boox Poke Pro」はAndroidアプリが使用できますが、OSのバージョンがAndroid 6.0になります。

デメリット

・ストレージを拡張できない

BOOX Poke2」はmicroSDカードスロットを搭載していないため、ストレージ容量を増やすことができません。「LikeBook Ares Note」、「Likebook Muses」などはmicroSDカードスロットを搭載しています。

「Boox Poke Pro」、「Kindle Paperwhite」(第10世代)、「Kobo Nia」はmicroSDカードスロットがありません。

・専用スタイラスペンがない

BOOX Poke2」は専用スタイラスペンが用意されていません。市販のものは使用できますが、繊細なタッチで描くことはできません。「Boox Nova3」や「LikeBook Ares Note」、「Likebook Muses」などは専用スタイラスペンが用意されています。

「Boox Poke Pro」、「Kindle Paperwhite」(第10世代)、「Kobo Nia」は専用スタイラスペンが用意されていません。

「BOOX Poke2」の販売・購入先

BOOX Poke2」は、

Banggoodで25,972円、

AliExpressでUS $180.49 – 189.99、

米国Amazon.comで$299.00 + $29.38、

日本Amazonで58,231円、

ヤフーショッピングで58,231円、

で販売されています。

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他のEinkタブレットと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報や機能、性能、価格などが分かるようになっています。

★「BOOX Poke4 Lite

★「Meebook P78 PRO

★「BOOX Leaf

★「BOOX Nova Air C」(7.8型・カラー表示)

★「BOOX Poke3」(6インチ)

★「Likebook P6」(6インチ)

Boox Poke Pro

Kindle Paperwhite」(第10世代)

Kobo Nia

Boox Nova3」(7.8インチ・Android10)

BOOX Nova2」(7.8インチ・Android9.0)

LikeBook Ares Note」(7.8インチ・Android 6.0)

Likebook Muses」(7.8インチ・Android 6.0)

Likebook Mars」(7.8インチ・Android 6.0)

Kobo Forma」(8.0インチ)

Kindle Oasis」(第10世代・7インチ)

その他のおすすめタブレットは?

その他のおすすめタブレットは以下のページにまとめてあります。ぜひ比較してみてください。

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