「UMIDIGI A7S」と激安SIMフリースマホを徹底 比較!


2020年9月に発売された「UMIDIGI A7S」と激安SIMフリースマホを徹底比較して紹介! 価格やAntutuベンチマーク、スペック、カメラ性能の違いに加えて、メリット・デメリットも紹介します。

※2021年1月、「UMIDIGI A9」が発売されました。

※2020年10月から「UMIDIGI A9 Pro」も発売されています。

※2020年9月から「UMIDIGI A7」も発売されています。

「UMIDIGI A7S」の特徴

UMIDIGI A7S」の特徴をまとめてみました。

赤外線温度計で発熱チェックできる

UMIDIGI A7S」は本体に赤外線温度計センサーを搭載。カメラでかざすだけで体温を測ることができるため、発熱をすばやくチェックできます。計測したデータはスマートフォンの画面上にすばやく表示。カラフルな円グラフで温度を分かりやすく表示し、病気の徴候を逃すことなく察知できます。

カスタマイズ可能なショートカットキーが使える

UMIDIGI A7S」は本体の側面にカスタマイズ可能なショートカットキーを搭載。赤外線温度計のほかに、トランシーバーとして使えるプッシュトーク(PTT)、懐中電灯、緊急通話(SOS)、スクリーンショット、録音、カメラ、他のアプリに割り当てることができます。

4150mAhバッテリー&10W急速充電に対応

UMIDIGI A7S」は大容量4150mAhバッテリーを搭載。約24時間以上、連続して使用することができます。また、10W急速充電に対応し、短時間で充電することが可能。製品には5W充電器も付属します。

公式ページ
https://www.umidigi.com/page-umidigi_a7s_overview.html

価格を比較

UMIDIGI A7S」と、「OUKITEL C21」、「moto g8 power lite」、「Realme C3」の価格を比較してみました。

「UMIDIGI A7S」

UMIDIGI A7S」は、Amazonで12,969円(1500円OFFクーポン付き)、楽天市場で12,432円 (税込・1000円OFFクーポン付き)、ヤフーショッピングで12,800円 (税込)、Banggoodで8,714円、AliExpressでUS $85.99、Gearbestで12209 円、米国Amazon.comで$69.95 (日本発送は+ $5.82)で販売されています。

「OUKITEL C21」

OUKITEL C21」は、Amazonで15,900円(1000円OFFクーポン付き)、ヤフーショッピングで18,685円 (非課税)、AliExpressでUS $119.99 – 143.99、Banggoodで11,053円、Gearbestで13844 円 、米国 Amazon.comで$149.99 (日本発送は+$10.70)で販売されています。

「moto g8 power lite」

moto g8 power lite」は、Amazonで18,909円、楽天市場で18,050円~ (税込)、ヤフーショッピングで17,500円 (税込)、ビックカメラで20,800円 (税込・2,080ポイント)で販売されています。

「Realme C3」

Realme C3」は、Amazonで17,980(3GBメモリ)、ヤフーショッピングで22,526 円、Banggoodで13,925円、AliExpressでUS $121.86 – 127.86 、GearBestで15162 円 で販売されています。

Antutuベンチマークを比較

UMIDIGI A7S」と、「OUKITEL C21」、「moto g8 power lite」、「Realme C3」のAntutuベンチマークを比較してみました。

「UMIDIGI A7S」

Antutu総合で約40,000

<CPU> MediaTek MT6737

「OUKITEL C21」

Antutu総合で約140,000

<CPU> MediaTek Helio P60 MT6771
※「UMIDIGI Power3」と同じプロセッサ

「moto g8 power lite」

Antutu総合で「104905」、CPUで「46245」、GPUで「5950」、MEMで「32411」、UXで「20299」。

<CPU> MediaTek Helio P35
※「UMIDIGI Power」、「OUKITEL K9」と同じプロセッサ

「Realme C3」

AnTuTu総合で「173986」、CPUで「72814」、GPUで「29000」、MEMで「38417」、UXで「33755」。

<CPU> Mediatek Helio G70

スペックを比較

UMIDIGI A7S」と、「OUKITEL C21」、「moto g8 power lite」、「Realme C3」のスペックを比較してみました。

「UMIDIGI A7S」のスペック

  • ディスプレイ 6.53インチ、解像度1600 x 720 pxの液晶
    ※HD + / 20:9 / ダークモード / 色温度調整
  • プロセッサ MediaTek MT6737 クアッドコア
    ※28 nm/64bit / 4コア
  • CPU 4x Cortex-A53, 1.25GHz
  • GPU ARM Mali-T720-MP1, 650MHz
  • RAM(メモリ) 2GB
  • ストレージ   32GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大128GBまで
  • バッテリー 4150mAh
  • 駆動時間 約24時間以上
  • 充電 10W急速充電・5W充電器が同梱
  • 背面カメラ 13MP+8MP+2MP+赤外線温度センサー
    13MP=プライマリカメラ、F / 1.8、6エレメントレンズ
    8MP=超広角カメラ、FOV120°
    2MP=深度カメラ
  • 前面カメラ 8MP
    8MP=フロントカメラ F / 1.8絞り、5枚レンズ
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n(2,4FGz/5GHz)、Bluetooth 4.0
    ※Wi-Fi Direct / Wi-Fi Display対応
  • インターフェース USB Type-C、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー 赤外線温度センサー、近接センサー、周囲光センサー、加速度計、ジャイロスコープ、電子コンパス
  • 生体認証 顔認識
  • 機能 ショートカットキー
  • VoLTE 対応・4Gで利用できます
  • OS Android 10 Go edition
  • サイズ 164 x 77.14 x 9.45mm
  • 重量 195g
  • カラー  Granite Grey、Sky BluePeacock Green
  • SIMカード Nano SIM(デュアルSIM・トリプルスロット)
  • 対応バンド ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au回線に対応
    4G: FDD-LTE: B1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /17 /18 /19 /20 /28A /28B TDD-LTE: B40 /41
    3G: WCDMA: B1 /2 /4 /5 /8
    2G: GSM: B2 /B3 /B5 /B8

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「OUKITEL C21」のスペック

  • ディスプレイ 6.4インチ、解像度2400×1080 pxのOGS液晶
    ※ 輝度 450 カンデラ / 10点マルチタッチ / FHD+
  • プロセッサ Mediatek Helio P60 MT6771 オクタコア
    ※12 nm / 64bit / 8コア / 最大2.0GHz
  • CPU 4 x Cortex-A73 2GHz + 4 x Cortex-A53 2GHz
  • GPU ARM Mali-G72 MP3 800MHz
  • RAM(メモリ) 4 GB
  • ストレージ 64 GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大256GBまで
  • バッテリー 4000 mAh
  • 駆動時間 通常使用で約8時間、連続通話で30時間
  • 背面カメラ 16MP+16MP+5MP
  • 前面カメラ 20MP ※Ai対応
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 4.2、GPS( A-GPS, GLONAS )
  • インターフェース USB Type-C、3.5mmイヤホンジャック
  • 充電 PD充電に対応
  • センサー 加速度センサー、ジャイロセンサー、デジタルコンパス、環境光センサー、近接センサー、指紋
  • 防水 IP68の防水防塵に対応
  • OS Android 10.0
  • サイズ 不明
  • 重量 不明
  • カラー Ocean Blue、Neon Purple、Midnight Black

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「moto g8 power lite」のスペック

  • ディスプレイ 6.5インチ、解像度1,600 x720 pxのIPS液晶
    ※ 20:9 / HD+ / 269ppi / Max Vision
  • プロセッサ MediaTek Helio P35 オクタコア 1.8 GHz
    ※12 nm / 64bit / 8コア / 最大2.3 GHz / AI対応
  • CPU ARM Cortex-A53 CPU、680 MHz
  • GPU IMG PowerVR GE8320
  • RAM(メモリ) 4GB
  • ストレージ 64GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大256GBまで
  • バッテリー 5,000mAh
  • 駆動時間 約2日間・約100時間の音楽再生と約19時間の動画視聴が可能
  • 充電 10W 高速充電器同梱
  • 背面カメラ 16MP+2MP+2MP
    16MP= (メイン、f/2.0、1.0um PDAF)
    2MP= 深度、f/2.4, 1.75 um)
    2MP= マクロ、f/2.4, 1.75 um)LEDフラッシュ
  • 前面カメラ 8MP
    8MP=(f/2.0、1.12um)
  • 動画録画 FHD (30 fps)、HD (30 fps)
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi:IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz)、Bluetooth 4.2、GPS(GPS, A-GPS, LTEPP, SUPL, GLONASS, Galileo)
  • インターフェース micro-USB (USB 2.0)、イヤホンマイクジャック、microSDスロット
  • センサー 指紋認証、加速度計、近接センサー、ジャイロスコープ、環境照度センサー、SARセンサー
  • 生体認証 指紋認証(背面)
  • DSDV  対応・デュアルSIM・デュアルVoLTE
  • OS Android 9.0
  • サイズ 約164.94mm x 約75.76mm x 約9.2mm(最薄部)
  • 重量 約200g
  • カラー ポーラブルー、ロイヤルブルー

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「Realme C3」のスペック

  • ディスプレイ 6.5インチ、解像度720 x 1560 pxのIPS液晶
    ※19.5:9 / LCD / Corning Gorilla Glass 3 / 264 ppi / 480nit / 画面比率89.8% / HD+ / ナイトモード(目の保護)
  • プロセッサ Mediatek Helio G70 オクタコア
    ※12 nm / 64bit / 8コア
  • CPU Octa-core (2×2.0 GHz Cortex-A75 & 6×1.7 GHz Cortex-A55)
  • GPU Mali-G52 2EEMC2
  • RAM(メモリ) 3GB/4GB
  • ストレージ 32GB/64GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大256GBまで
  • バッテリー 5000 mAh
  • 駆動時間 連続スタンバイで727.7時間、連続通話で43.9時間、音楽再生(オンライン)で19.4時間、連続動画再生(オンライン)で20.8時間、GPSナビゲーションで25.6時間、PUBGゲームで10.6時間
  • 充電 10Wの急速充電・リバースチャージ対応
  • 背面カメラ 12MP+2MP ※AI対応
    12 MP、f / 1.8、28mm(広角)、1 / 2.8 “、1.25µm、PDAF
    2 MP、f / 2.4、(深度)
  • 前面カメラ 5 MP ※AI対応
    5 MP、f / 2.4、27mm(幅)、1/5 “、1.12µm
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 b/g/n(2.4GHz)、Bluetooth 5.0、GPS
  • インターフェース microUSB 2.0、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
  • NFC & Google Pay 非対応・利用できません
  • 生体認証 指紋認証(背面)
  • OS Android 10 + realme UI 1.0
  • サイズ 164.4 x 75 x 9 mm
  • 重量 195 g
  • カラー フローズンブルー、ブレイジングレッド

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カメラ性能を比較

UMIDIGI A7S」と、「OUKITEL C21」、「moto g8 power lite」、「Realme C3」のカメラ性能を比較してみました。

「UMIDIGI A7S」

背面カメラ  13MP+8MP+2MP+赤外線温度センサー
前面カメラ  8MP
超広角 対応
望遠 非対応 ※ズーム機能あり
マクロ撮影 非対応
機能 (背面)体温測定、超広角モード、ポートレートモード、超広角エッジ歪み補正、デュアルLEDフラッシュ、顔認識 リアカメラのビデオ機能 720pビデオ録画、30fps(前面) AIビューティ(美顔補正) 自分撮りカウントダウン 顔認識、720pビデオ録画、30fps

「OUKITEL C21」

背面カメラ  16MP+16MP+5MP
前面カメラ  20MP ※Ai対応
超広角 対応
望遠 非対応 ※ズーム機能あり
マクロ撮影 対応
機能 16MP Sony Ultra clear Camera、超広角、マクロ撮影、AI機能(フロントカメラ)、背景ぼかし、AI自動シーン認識

「moto g8 power lite」

背面カメラ  16MP+2MP+2MP ※AI対応
前面カメラ  8MP ※AI対応
超広角 非対応
望遠 非対応(望遠レンズなし) ※ズームは利用可能
マクロ撮影 対応 2.5cmまで
機能 PDAF(位相差オートフォーカス)、マクロモード、ポートレートモード、背景ぼかし、AIシーン認識、Motoアクション(本体をひねってカメラ起動)

「Realme C3」

背面カメラ 12MP+2MP ※AI対応
前面カメラ 5 MP ※AI対応
超広角 非対応 ※広角のみ
望遠 非対応(望遠レンズなし) ※4倍デジタルズーム機能はあり
マクロ撮影 非対応
機能  高速オートフォーカス「 PDAF」、 4倍デジタルズーム、 AI HDR、AIビューティー、クロマブースト、パノラマモード、エキスパートモード、タイムラプスモード、スローモーション動画撮影、背景ぼかし、f / 1.8の明るい5層レンズ(メインカメラ)

「UMIDIGI A7S」のメリット・デメリット

UMIDIGI A7S」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・Android 10 Go edition搭載で軽快に動作する

UMIDIGI A7S」は軽量なAndroid 10 Go editionを搭載。Antutuベンチマークスコアは総合で約40,000と高くはありませんが、軽量なOSと2GBメモリとの組み合わせて遅延なく軽快に動作します。

一方、「OUKITEL C21」はMediaTek Helio P60 MT6771搭載でAntutuベンチマーク総合約140,000を記録、「moto g8 power lite」はMediaTek Helio P35搭載でAntutu総合「104905」を記録、「Realme C3」はMediatek Helio G70搭載でAnTuTu総合「173986」を記録しています。

・トリプルカメラで超広角撮影も利用できる

UMIDIGI A7S」は背面に13MP+8MP+2MPのトリプルカメラを搭載。超広角撮影やゆがみ補正機能なども利用できます。また、前面に8MPのフロントカメラを搭載。AIビューティ(美顔補正)や 自分撮りカウントダウンも利用できます。

一方、「OUKITEL C21」は背面16MP+16MP+5MP&前面20MPカメラを搭載、「moto g8 power lite」は背面16MP+2MP+2MP&前面8MPカメラを搭載、「Realme C3」は背面 12MP+2MP&前面5 MPカメラを搭載しています。

・20:9のフルスクリーン液晶が見やすい

UMIDIGI A7S」は6.53インチの液晶を搭載。解像度は1600 x 720 pxで、HD+画質になります。また、ダークモードや色温度調整機能も利用できます。

一方、「OUKITEL C21」は6.4インチ、解像度2400×1080 pxのOGS液晶を搭載、「moto g8 power lite」は6.5インチ、解像度1,600 x720 pxのIPS液晶を搭載、「Realme C3」は6.5インチ、解像度720 x 1560 pxのIPS液晶を搭載しています。

・4150mAhバッテリー搭載で充電も高速

UMIDIGI A7S」は大容量4150mAhバッテリー搭載で10W急速充電にも対応しています。

一方、「OUKITEL C21」は4000 mAhバッテリー搭載でPD充電に対応、「moto g8 power lite」は5,000mAhバッテリー搭載で10W 高速充電に対応、「Realme C3」は5000 mAhバッテリー搭載で10Wの急速充電&リバースチャージ機能に対応しています。

・グローバルバンド対応で通信も快適

UMIDIGI A7S」はグローバルバンド対応でドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au回線に対応しています。また、SIMフリーなので格安SIMカードも利用可能です。

一方、「OUKITEL C21」と「Realme C3」はグローバルバンドには対応していません。「moto g8 power lite」はグローバルバンドに対応しています。

デメリット

・負荷の高いゲームは利用できない

UMIDIGI A7S」はスペックがそれほど高くないため、負荷の高いゲームはできません。一方、「OUKITEL C21」と「Realme C3」はプロセッサの性能が高いため、負荷の高いゲームでもプレイできます。

・2GBメモリ&32GBストレージ搭載

UMIDIGI A7S」は2GBメモリ&32GBストレージ搭載で一般的な使い方であれば快適に使用できます。しかし、最近では3GBメモリ以上で64GBストレージ搭載のモデルも増えており、ややスペックが低い感じがします。

一方、「OUKITEL C21」と「moto g8 power lite」は4GBメモリ&64GBストレージ搭載、「Realme C3」は3GB/4GBメモリ&32GB/64GBストレージを搭載しています。

・Bluetooth のバージョンが古い

UMIDIGI A7S」はBluetooth 4.0対応です。普通につながりますが、最新のBluetooth5.0に比べると、通信距離が短く、速度も低くなります。

一方、「OUKITEL C21」と「moto g8 power lite」はBluetooth 4.2に対応、「Realme C3」はBluetooth 5.0に対応しています。

「UMIDIGI A7S」の販売・購入先

UMIDIGI A7S」は、

Amazonで12,969円(1500円OFFクーポン付き)、

楽天市場で12,432円 (税込・1000円OFFクーポン付き)、

ヤフーショッピングで12,800円 (税込)、

Banggoodで8,714円、

AliExpressでUS $85.99、

Gearbestで12209 円、

米国Amazon.comで$69.95 (日本発送は+ $5.82)、

で販売されています。

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