「Winnovo TS7」と7型Androidタブレットを徹底比較！

2020年7月に発売された「Winnovo TS7」と7型Androidタブレットを徹底比較して紹介！価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリットも紹介します。

※2020年9月、8インチでAndroid 10.0搭載の「WINNOVO M8」も発売されました。

※2020年10月、10.1インチでAndroid 10.0搭載の「Winnovo TS10」も発売されました。

※7インチの「Winnovo T7 pro」も発売中です。

「Winnovo TS7」の特徴

「Winnovo TS7」の特徴をまとめてみました。

Android 10 OSの新機能が使える

「Winnovo TS7」は最新のAndroid 10 OSを搭載。端末のUIを黒基調に変更できる「ダークテーマ」、指定したアプリを停止して作業に集中できるようにする「フォーカスモード」、位置情報になどに関わる情報の管理をしやすく改善した「プライバシー保護」機能などが利用できるようになっています。

背面8MP ＆前面5MPカメラが使える

「Winnovo TS7」は背面に800万画素のメインカメラを搭載。背面200万画素だった「Winnovo T7 pro」よりも高精細な写真が撮影できるようになっています。また、前面に500万画素カメラを搭載。テレワークやWeb会議、チャットなどでも鮮明な映像でやり取りできるようになっています。

大容量32GBストレージを搭載

「Winnovo TS7」は大容量32GBストレージを内蔵。16GB搭載のタブレットと比べて、容量が２倍になったことで、より多くの写真・音楽・動画ファイルを保存することができます。また、本体にmicroSDカードスロットを搭載。別売のmicroSDカードを利用することで、最大64GBまで拡張することができます。

Winnovo タブレットの公式ページ
https://www.mywinnovo.com/tablets

価格を比較

「Winnovo TS7」と、「VUCATIMES N7」、「Alldocube iPlay 7T」、「Amazon Fire 7」の価格を比較してみました。

「Winnovo TS7」

「Winnovo TS7」はAmazonで6,999円（1000円OFFクーポン付き）、楽天市場で 8,983円 (税込)、ヤフーショッピングで8,689円（税込）、米国 Amazon.comで$79.98（日本発送は+$12.22）で販売されています。

「VUCATIMES N7」

「VUCATIMES N7」は、Amazonで6,555円、楽天市場で 10,500円 (税込)、ヤフーショッピングで19,300円（税込）、米国 Amazon.comで$56.88 （日本発送は+ $10.18）で販売されています。

「Alldocube iPlay 7T」

「Alldocube iPlay 7T」は、Amazonで9,000円（1000円OFFクーポン付き）、楽天市場で9,980円 (税込)、ヤフーショッピングで9,980円 (税込) Banggoodで7,088円、AliExpressでUS $64.74 – 68.44 で販売されています。

「Amazon Fire 7」

「Amazon Fire 7」は、Amazonで5,980円、楽天市場で5,980円、ヤフーショッピングで5,980円で販売されています。

Antutuベンチマークを比較

「Winnovo TS7」と、「VUCATIMES N7」、「Alldocube iPlay 7T」、「Amazon Fire 7」のAntutuベンチマークスコアを比較してみました。

「Winnovo TS7」

Antutu総合で約40,000 （推定）

＜CPU＞ Unisoc SC7731E

「VUCATIMES N7」

Antutu総合で約30,000 （※推定）

＜CPU＞ Allwinner 1.8GHz

「Alldocube iPlay 7T」

Antutu総合で「66844」、CPUで「23768」、GPUで「3478」、MEMで「27740」、UXで「11862」。

＜CPU＞ UNISOC SC9832E

「Amazon Fire 7」

Antutu総合で「53618」、CPUで「23400」、GPUで「0」、MEMで「22189」、UXで「8029」。

＜CPU＞ MediaTek MT8163V/B

スペックを比較

「Winnovo TS7」と、「VUCATIMES N7」、「Alldocube iPlay 7T」、「Amazon Fire 7」のスペックを比較してみました。

「Winnovo TS7」のスペック

ディスプレイ 7.0インチ、解像度1024×600 ピクセルのIPS液晶
プロセッサ Unisoc SC7731E クアッドコア 1.3GHz
※28mm / 64bit / 4コア
CPU ARM Cortex™-A7 MP4
GPU ARM Mali T820 MP1
RAM（メモリ） 1GB
ストレージ　32GB
外部ストレージ micro SDカードで最大64GBまで拡張可能
バッテリー 2800mAh
背面カメラ 8MP
前面カメラ 5MP
ワイヤレス通信　Wi-Fi 802.11b/g/n (2.4GH)、Bluetooth 4.0、GPS( A-GPS )
インターフェース　micro USB x1、microSDカードスロット x1、3.5mmイヤホンジャック x1
センサー Gセンサー
スピーカー　あり
マイク　あり
FMラジオ 対応
言語日本語を含むマルチ言語に対応
OS　Android 10.0
GMS認証取得　対応
Google Play　対応
サイズ　18.9 x 10.8 x 0.9 cm
重量　262 g
カラー　グレイ
付属品　1 x ACアダプター、1 x USBケーブル、1 x ユーザーマニュアル/日本語

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「VUCATIMES N7」のスペック

ディスプレイ　7.0インチ、解像度1024×600 pxの IPS液晶
プロセッサ　Allwinner Cortex-A7 クアッドコア 1.8GHz
GPU　 ARM Mali400 MP2
RAM（メモリ） 1 GB DDR DRAM
ストレージ　16GB eMMC
外部ストレージ microSDカードで最大64GBまで
バッテリー　2800mAh
駆動時間　動画再生で2〜3時間、Web閲覧で3〜4時間
背面カメラ　30万画素
前面カメラ　30万画素
ワイヤレス通信　WiFi 802.11 /b/g/n(2.4GHz)、Bluetooth 4.0
インターフェース microUSB x 1、microSDカードスロット x 1、3.5mmイヤホンジャック
OS　Android 10.0 Go edition
GMS認証　対応・取得済み
Google Play　対応
言語　日本語を含むマルチ言語に対応
サイズ 18.9 x 10.8 x 0.9 cm
重量 249 g
カラー ブラック
発売日 2020年5月

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「Alldocube iPlay 7T」のスペック

ディスプレイ 6.98インチ、解像度1280×720のIPS液晶
プロセッサ UNISOC SC9832E Quad Core ARM Cortex-A53 1.4GHz
GPU Mali-450
RAM（メモリ） 2GB
ストレージ 16GB
外部ストレージ　microSDカードで最大256GBまで
バッテリー 2800mAh
※3.7V/10.35Wh
背面カメラ 200万画素
前面カメラ 30万画素
ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 b/g/n（2.4GHz）、Bluetooth 4.0、GPS、4G、3G、2G
インターフェース USB Type-C、3.5mmジャック
※OTG対応
OS Android 9.0
サイズ 190×98×9.9mm
重量 345g

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「Amazon Fire 7」のスペック

ディスプレイ 7.0インチ、解像度1024×600ドットのIPS液晶
※ 171ppi / 反射防止技術採用 / 5点マルチタッチ
プロセッサ MediaTek MT8163V/B クアッドコア 1.3GHz
CPU ARM Cortex-A53（1.3GHz）
GPU ARM Mali-T720 MP2
RAM（メモリ） 1GB
ストレージ 16/32GB
外部ストレージ microSDカードで最大512GBまで
バッテリー駆動時間 最大7時間
充電時間 同梱のUSB充電アダプタ使用で約4時間
背面カメラ 200万画素
前面カメラ 200万画素
ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n（2.4GHz/5GHz）、Bluetooth 4.1 LE、GPS (Wi-Fi)
インターフェース Micro USB 2.0、microSDカードスロット、3.5mmジャック
OS Android 7.1ベースのFire OS 6.3
世代第9世代
サイズ 192mm x 115mm x 9.6mm
重量 286g
カラーブラック

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「Winnovo TS7」のメリット・デメリット

「Winnovo TS7」のメリット・デメリットをまとめてみました。

メリット

・ストレージ容量が2倍多い

「Winnovo TS7」は32GBストレージを搭載し、最大64GBまで拡張することができます。

一方、「VUCATIMES N7」は16GB eMMCストレージを搭載（最大64GBまで）、「Alldocube iPlay 7T」は16GBストレージ搭載（最大256GBまで）「Amazon Fire 7」は16/32GBストレージを搭載（最大512GBまで）を搭載し、「Winnovo TS7」のストレージ容量の約半分になっています。

・カメラ性能が高い

「Winnovo TS7」は背面8MPのメインカメラと前面 5MPのフロントカメラを搭載しています。

一方、「VUCATIMES N7」は背面0.3MP＆前面0.3MPカメラ、「Alldocube iPlay 7T」は背面2MP ＆前面0.3MPカメラ、「Amazon Fire 7」は背面2MP ＆前面2MPカメラを搭載しています。

・GMS認証とGoogle Playに対応

「Winnovo TS7」はGMS認証に対応しているため、Google アプリが利用できます。もちろん、Google Playからアプリをダウンロード・インストールすることもできます。

一方、「Amazon Fire 7」はGMS認証＆Google Playストアに対応せず、Googleアプリも使えません。「VUCATIMES N7」と「Alldocube iPlay 7T」はGMS認証＆Google Playストアに対応しています。

・Android 10の新機能が使える

「Winnovo TS7」はAndroid 10 OSに対応し、新たに追加された機能を使うことができます。

一方、「Amazon Fire 7」は Android 7.1ベースのFire OS 6.3でAndroid 10 の新機能を使うことができません。「Alldocube iPlay 7T」はAndroid 9.0対応、「VUCATIMES N7」は軽量版のAndroid 10.0 Go editionに対応しています。

・薄型軽量で携帯しやすい

「Winnovo TS7」は厚さ9mm＆重さ262 gの薄型軽量ボディを採用しています。

一方、「VUCATIMES N7」は厚さ9mm＆重さ249 g、「Alldocube iPlay 7T」は厚さ9.9mm＆重さ345g、「Amazon Fire 7」は厚さ9.6mm＆重さ286gになっています。