激安タフネスマートフォン「Ulefone Armor X7」のスペック、Antutu、カメラ、性能、価格、対応バンド、比較を紹介します。
※2021年12月、「Ulefone Armor X10」が発売されました。
※2020年5月に上位版「Ulefone Armor X7 Pro」も発売されました。
「Ulefone Armor X7」
「Ulefone Armor X7」はAndroid 10.0を搭載した5.0型のタフネス スマートフォン。厚さ 14.6mm、重さ 234gのボディにMediaTek Helio A22 MT6761 クアッドコア プロセッサと2GBメモリを搭載。HD画質のIPS液晶、16GBストレージ、4000mAhバッテリー、背面 13MPのメインカメラ、前面5MPのフロントカメラを備えるほか、
IP68 / IP69Kの防水防塵、3660度の完全防水、顔認証、指紋認証、水中撮影、ショートカットキー、SOSボタン、グローブモード、GLONASS & Galileo を使ったGPS通信、アウトドアツール、電子コンパス、NFC、Google Pay、デュアルSIMスタンバイ、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.0にも対応している。
公式ページ Ulefone Armor X7
https://www.ulefone.com/armor-x7.html
公式レビュー動画 ディスプレイの見え方やボディの質感・操作・アプリ・動作の様子が分かる
「Ulefone Armor X7」 スペック 一覧
- ディスプレイ 5.0インチ、解像度1280 x 720 px のIPS液晶
※LCD / マルチタッチ / HD + / 294 PPI - CPU architecture: GPU: IMG PowerVR GE8300GPU frequency: up to 500MHz
- プロセッサ MediaTek Helio A22 MT6761 クアッドコア
※16nm / 64bit / 4コア / 最大 1.8GHz - CPU Cortex-A53
- GPU IMG PowerVR GE8300GPU frequency: up to 500MHz
- RAM(メモリ) 2GB
- ストレージ 16GB
- 外部ストレージ microSDカードで最大128GBまで拡張可能
- バッテリー 4000mAh 内蔵リチウムイオンポリマーバッテリー
- 駆動時間 連続スタンバイで、最大430時間(17.9日間)、連続通話で最大13時間
- 充電 5W充電
- 背面カメラ 13MP
13MP= ƒ/ 2.2大口径、5ピースレンズビデオ解像度:最大1920×1080ピクセルデュアルLEDフラッシュ - 前面カメラ 5MP
5MP= ƒ/ 2.2大口径、4層レンズ - 水中撮影 対応 写真・動画ともに利用可能
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac( 2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS( GLONASS / Galileo )、NFC
- インターフェース Micro USB 2.0 x 1、3.5mmイヤホンジャック x 1
- センサー 加速度センサー、Pセンサー、Lセンサー、Eコンパス、指紋センサー、NFC、GPS
- 防水防塵 IP68 / IP69K
- OS Android 10.0
- 生体認証 顔認証、指紋認証に対応・応答速度:最大0.1秒・5つの指紋登録をサポート
- サイズ 150 x 78.9 x 14.6mm
- 重量 234g
- カラー ブラック、オレンジ(イエロー)
- SIMカード Nano SIM
- 対応バンド
4G TE-FDD: B1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20
3G WCDMA: B1/2/4/5/8
2G GSM: B2/3/5/8
「Ulefone Armor X7」のAntutuベンチマーク
「Ulefone Armor X7」のAntutuベンチマークスコアはまだ公開されていませんが、プロセッサ(MediaTek Helio A22 MT6761)が「Blackview BV5900」と同じになるため、ベンチマークスコアもほぼ同じになることが予想されます。
「Blackview BV5900」のAntutuベンチマーク スコアが判明。総合で6万を超えていました。プロセッサはMediaTek Helio A22 MT6761です。
「Blackview BV5900」スペック詳細・対応バンド・特徴 | 秋葉原ぶらり https://t.co/Jih1EiZv5a pic.twitter.com/3F555DL7rL— BURARI (@akiba_burari) November 20, 2019
「Blackview BV5900」のAnTuTuアプリによるベンチマーク スコアは、総合で「62186」、CPUで「28413」、GPUで「7833」、UXで「21498」、MEMで「4442」。
※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。
Antutuベンチマークを比較
「Ulefone Armor X7」のAntutuベンチマークは総合で約6万点でした。他のタフネスすマートフォンと比較すると、2番目に高いスコアであることが分かります。ただし、「OUKITEL WP1」は2万円前後と価格が少し高めなので、低価格のタフネスすマートフォンの中では「Ulefone Armor X7」が最も高いスコアを出していることになります。
「Blackview BV5500」・・・Antutu総合で約5万6千点
「DOOGEE S40」・・・Antutu総合で総合で「47533」
「OUKITEL WP1」・・・Antutu総合で「84393」
「Ulefone Armor X6」・・・Antutu総合で「44420」
カメラ性能を比較
「Ulefone Armor X7」は背面に13MP(1300万画素)カメラ、前面に5MP(500万画素)カメラを搭載しています。
背面の13MPカメラにはƒ/ 2.2の大口径 レンズを搭載し、最大1920×1080ピクセルで動画撮影することができます。前モデル「Ulefone Armor X6」よりも500万画素 分 画素数が高くなっています。また、暗所ではデュアルLEDフラッシュも利用できます。前面の5MPカメラにもƒ/ 2.2のレンズが採用されています。
「Blackview BV5500」・・・背面 800万画素+30万画素、前面 500万画素
「DOOGEE S40」・・・背面 800万画素+500万画素、前面 500万画素
「OUKITEL WP1」・・・背面 1300万画素+200万画素、前面 500万画素
「Ulefone Armor X6」・・・背面 800万画素、前面 500万画素
他のタフネススマートフォンと比べてみると、背面カメラの画素数は最も高く、2万円前後で販売されていた「OUKITEL WP1」と同じでした。前面カメラの画素数は他のタフネスすマートフォンと全く同じです。
バッテリー性能を比較
「Ulefone Armor X7」は4000mAhのリチウムイオンポリマーバッテリーを内蔵しています。駆動時間は連続スタンバイで最大430時間(17.9日間)、連続通話で最大13時間 になります。
「Blackview BV5500」・・・4400mAh / 連続スタンバイで480時間(20日間)、連続通話で31時間
「DOOGEE S40」・・・4650 mAh / 連続スタンバイで505時間(21日間)、連続通話で33時間
「OUKITEL WP1」・・・5000mAh / 連続スタンバイで325時間(13.5日間)、連続通話で34.6時間
「Ulefone Armor X6」・・・4000mAh / 連続スタンバイで430時間(17.9日間)、連続通話で 13時間
他のタフネススマートフォンと比べてみると、バッテリー容量は前モデルの「Ulefone Armor X6」と全く同じで最も少ないことが分かります。ただし、連続スタンバイでは「OUKITEL WP1」よりも長く駆動できます。
ディスプレイ性能を比較
「Ulefone Armor X7」は5.0インチ、解像度1280 x 720 px のIPS液晶を搭載しています。液晶パネルはLCDで、画質はHD +。ピクセル密度は294ppiで、マルチタッチ操作に対応しています。また、手袋をしたままでも使えるグローブモードに対応。液晶表面には強化ガラスを採用し、引っかき傷にも耐えられるようになっています。
「Blackview BV5500」・・・5.5インチ、解像度1440×720のIPS液晶
※18:9 / Corning Gorilla Glass 3 / 293 PPI / マルチタッチ / フルラミネーション
「DOOGEE S40」・・・5.5インチ、解像度480 x 960ピクセルのIPS液晶
※18:9 / 195ppi / Gorilla Glass 4 / マルチタッチ
「OUKITEL WP1」・・・ 5.5インチ、解像度1440×720の液晶
※18:9 /
「Ulefone Armor X6」・・・5.0インチ、解像度720×1280の液晶
※720P HD / グローブモード / 強化ガラス
他のタフネススマートフォンと比べてみると、液晶サイズが最も小さいことが分かります。解像度は「Blackview BV5500」、「OUKITEL WP1」よりも低くなりますが、それほど大きな差はありません。
防水防塵の性能を比較
「Ulefone Armor X7」はIP68 / IP69Kの防水防塵に対応し、1.5mの水中に30分、1mのコンクリートに24時間、1.2mの水没に耐えられるようになっています。
また、頑丈なアルミ合金素材を採用するほか、ボディの四隅にはゴム素材を配置し、落下による衝撃にも耐えられるようになっています。そのほか、アメリカ国防総省制定MIL規格「MIL-STD810G」にも準拠し、低圧、湿度、酸性、直射日光の4項目をクリアしています。
「Blackview BV5500」・・・IP68の防水防塵 / MIL-STD-810G 対応
「DOOGEE S40」・・・IP68/IP69の防水防塵 / MIL-STD-810G 対応
「OUKITEL WP1」・・・IP68の防水防塵
「Ulefone Armor X6」・・・IP68/IP69Kの防水防塵 / MIL-STD810G 対応
他のタフネススマートフォンと比べてみると、防水防塵のレベルが最も高いことが分かります。「Blackview BV5500」、「OUKITEL WP1」よりもタフネス性能が高いといえます。
サイズ・重さ・カラーを比較
「Ulefone Armor X7」のサイズは150 x 78.9 x 14.6mmで、重さは234gになります。カラーはブラック、オレンジの2種類を用意しています。前モデルの「Ulefone Armor X6」よりも2mm厚くなっています。
「Blackview BV5500」・・・152.2 x 75.5 x 14.0 mm / 220g / ブラック、グリーン、イエロー
「DOOGEE S40」・・・158.20 x 79.40 x 14.10mm / 238g / ミネラルブラック、ファイヤーオレンジ
「OUKITEL WP1」・・・158.6×75.8×15.4mm / 257g / ブラック
「Ulefone Armor X6」・・・150mm x 78.9mm x 14.4mm / 223.8g / ブラック、イエロー
他のタフネススマートフォンと比べてみると、サイズは最も小さいことが分かります。重さは全体の中で3番目に軽くなっています。
「Ulefone Armor X7」のメリット・デメリット
「Ulefone Armor X7」のメリット・デメリットを、他のタフネススマートフォンとの違いをふまえてまとめてみました。
<メリット>
プロセッサの性能がやや高め
低価格ながらもプロセッサ(MediaTek Helio A22 MT6761)が「Blackview BV5900」と同じであり、「Blackview BV5500」や「DOOGEE S40」、「Ulefone Armor X6」よりもAntutuベンチマークスコアが高いことが判明しています。
背面カメラの画素数が高い
低価格ながらも背面に1300万画素カメラを搭載し、2万円前後で販売されていた「OUKITEL WP1」と同じ画素数で撮影できます。「Blackview BV5500」、「DOOGEE S40」、「Ulefone Armor X6」よりも高精細な写真を撮影できます。
タフネス性能が高い
IP68 / IP69Kの防水防塵や「MIL-STD810G」に対応し、水中撮影も利用できます。また、前モデル「Ulefone Armor X6」と同じようにグローブモードに対応し、豊富なアウトドアツール(コンパス、フラッシュライト、バブルレベル、ピックハンギング、ハイトメーター、拡大鏡)も使えるようになっています。
そのほかにも、トランシーバーとして利用できるPush-to-talk (PTT)アプリが利用でき、側面にある物理ショートカットキーをSOSボタン、フラッシュライト、水中カメラ、スクリーンショット、録音、アプリ一覧表示などに割り当てることもできます。
通信性能に優れている
Wi-Fiデュアルバンドの他にBluetooth 5.0とNFC (Google Pay 対応)もサポートしています。また、GPS通信ではロシアの人工衛星 GLONASS 、欧州の人工衛星Galileoを使った強力なGPS通信が利用できるようになっています。そのほか、モバイル通信においては、ドコモとソフトバンクのプラチナバンドに対応しています。
<デメリット>
ジャイロセンサーがない
電子コンパスは搭載されていますが、ジャイロセンサーが搭載されていません。このため、Google Mapなどの地図アプリで現在位置は確認できますが、自分の「進行方向」が表示されず、やや使いにくいというデメリットがあります。
「Ulefone Armor X7」の価格は?
「Ulefone Armor X7」は、
Amazonで14,408円、
Banggoodで9,006円、
AliExpressでUS $84.99、
Gearbestで11934 円 、
米国 Amazon.comで$119.99、
で販売されています。
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他のタフネススマホと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
★「OUKITEL WP12」
★「F150 B2021」
「Blackview BV5500」(Pro / Plus)
他のUlefoneスマホと比較
他にもUlefoneスマホが販売されています。ぜひ比較してみてください。
「Ulefone Armor X7」のセール・クーポン情報
3月28日からUlefoneの10周年記念セールが開催されます。このセールで「Ulefone Armor X7」も値下げされ、69.99ドルで購入できるようになります。また、その他のUlefoneスマホも大幅に値下げされて販売される予定です。
以下のリンク先からセール対象のスマホを確認できます。
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「Ulefone Armor X7」の対応バンドを詳細にチェック!
SIMフリースマホを購入するときは必ず「対応バンド」を確認してください。お使いのSIMカードによってはうまく通信できないこともあります。 pic.twitter.com/bLC3lhjQGD
— BURARI (@akiba_burari) November 15, 2019
「Ulefone Armor X7」の対応バンドは以下のようになっています。
4G TE-FDD: B1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20
3G WCDMA: B1/2/4/5/8
2G GSM: B2/3/5/8
SIMカードはNano SIMを採用しています。
以下、「Ulefone Armor X7」の対応バンドを詳細に紹介していきます。
「Ulefone Armor X7」のドコモ回線対応状況
「Ulefone Armor X7」の4G LTE通信は日本全国で利用できるバンド1、 東京・名古屋・大阪の高速通信バンド3、地下や郊外でも繋がりやすいプラチナバンドの19に対応。3G通信は日本全国で使えるバンド1に対応していますが、極一部の山岳地帯や農村地区をサポートするFOMAプラスエリア(バンド6の800MHz帯と、バンド19の800MHz帯)には非対応なので該当地域へ行くときは注意が必要です。
「Ulefone Armor X7」はドコモLTE通信のバンドにほぼすべて対応し、3Gも主なバンドに対応しているので大部分のエリアで快適な通信が可能です。
主なドコモ回線SIM:楽天モバイル、LINEモバイル、BIGLOBE、DMMモバイル、OCNモバイル、IIJmio、イオンモバイルなど
「Ulefone Armor X7」のソフトバンク回線、ワイモバイル回線の対応状況
※ソフトバンクとワイモバイルは同じ回線を利用しています。
「Ulefone Armor X7」の4G LTEは、メインとなる バンド1、エリアが広い元Emobile回線のバンドの3、通信エリアを広くカバーするプラチナバンドの8に対応。また、モバイルWiFiやSoftbank Airなどに使われる、通信方式の異なるTDD-LTEのバンド41にも対応。3Gも通信に必要なバンド1および8に対応しています。
「Ulefone Armor X7」はソフトバンクやワイモバイルのスマホと同じように通信できる対応バンドを持っています。
「Ulefone Armor X7」のau回線対応状況
「Ulefone Armor X7」はau VoLTE SIMのバンドに対応していません。利用しない方がいいでしょう。
その他のおすすめタフネススマホは?
その他のおすすめタフネススマホは以下のページにまとめてあります。ぜひ比較してみてください。
【2021】タフネススマホの最新モデル 全機種 ラインナップ 一覧
ハイスペックなタフネススマホをまとめて紹介しています。
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<小さいスマホ>
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