「OPPO Reno3」スペック、Antutu、カメラ、性能、価格、比較


5G通信に対応した6.4型のスマートフォン「OPPO Reno3」のスペック、Antutuベンチマーク、カメラ、性能、価格、対応バンドを紹介! 他のスマートフォンとの比較やお得なセール&クーポン情報も合わせて掲載しています。

※Banggood、AliExpressで販売中です。日本ではソフトバンクから発売予定。近い将来、Amazon、楽天市場、ヤフーショッピングにはSIMフリーのグローバル版が入荷することが予想されます。

「OPPO Reno3」の概要

OPPO Reno3」はAndroid 10.0を搭載した6.4型のスマートフォン。厚さ8 mm、重さ181 gのボディにMediatek MT6885Z オクタコアプロセッサと8GB / 12GB メモリを搭載。20:9のフルスクリーン有機EL液晶、128GB UFS 2.1 ストレージ、 4025 mAhバッテリー、背面 64 MP+8 MP+2 MP+2 MPのクアッドカメラ、前面 32 MPのフロントカメラを備えるほか、5G通信、GameBoost 2.0、VOOC フラッシュチャージ4.0、Wi-Fi 6、NFC、USB Type-Cにも対応している。

公式ページ 「OPPO Reno3」
https://www.oppo.com/cn/product/reno3/

公式レビュー動画 ディスプレイの見え方やボディの質感・特徴が分かる

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「OPPO Reno3」 スペック 一覧

  • ディスプレイ 6.4インチ、解像度1080 x 2400 pxのAMOLED液晶
    ※20:9 / 408 ppi / 430 nits / Corning Gorilla Glass 5 / ブルーライト軽減/ 画面占有率約93.4% / 画面内指紋認証
  • プロセッサ Mediatek MT6885Z Dimensity 1000L Octa-core
    ※7nm / 64bit / 8コア
  • CPU 2×2.2 GHz Cortex-A77 & 6×2.0 GHz Cortex A55)
  • GPU Mali-G77 MP9
  • RAM(メモリ)  8GB / 12GB
  • ストレージ 128GB UFS 2.1
  • バッテリー 4025 mAh
  • 充電 VOOC フラッシュチャージ4.0(30Wの急速充電)
  • 背面カメラ 64 MP+8 MP+2 MP+2 MP
    64 MP= f/1.8, 26mm (wide), 1/1.72″, 0.8µm, PDAF, OIS
    8 MP= f/2.2, 13mm (ultrawide), 1/3.2″, 1.4µm
    2 MP B/W= f/2.4, 1/5.0″, 1.75µm
    2 MP= f/2.4, (depth)
  • 前面カメラ 32 MP
    32 MP= f/2.0, 26mm (wide), 1/2.8″, 0.8µm, HDR
  • 動画撮影 背面2160p@30fps, 1080p@30/60/120fps; 手ブレ補正、 前面 1080p@30fps
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax ( Wi-Fi 6 )、Bluetooth 5.0、GPS(A-GPS, GLONASS, BDS, GALILEO, QZSS)、NFC
  • インターフェース USB Type-C
  • センサー 指紋(ディスプレイ下、光学)、加速度計、ジャイロ、近接、コンパス
  • セキュリティ・生体認証 画面内指紋認証
  • おサイフケータイ ソフトバンク版のみ対応
  • 防水防塵 非対応
  • OS Android 10.0 + ColorOS 7
  • サイズ 160.3 x 74.3 x 8 mm
  • 重量 181 g
  • カラー White, Black, Starry Night Blue, Sunrise
  • SIMカード Nano SIM
  • 対応バンド
    5G: B1(2100), B41(2500), B78(3500), B79(4700); SA/NSA
    4G: FDD-TLE: B1(2100), B2(1900), B3(1800), B4(1700/2100), B5(850), B7(2600), B8(900), B12(700), B17(700), B18(800), B19(800), B20(800), B26(850) TDD-TLE: B34(2100)/B38(2600)/B39(1900)/B40(2300)/B41(2500)
    3G: HSDPA: B800/B850/B900/B1700(AWS)/B1900/B2100 CDMA: B2000 1xEV-DO
    2G: GSM: 850/900/1800/1900 – SIM 1 & SIM 2 CDMA: 800 & TD-SCDMA

「OPPO Reno3」のAntutuベンチマーク


OPPO Reno3」のAnTuTuベンチマークスコアは、

総合で「336165」、CPUで「124605」、GPUで「97817」、MEMで「68951」、UXで「44792」。

※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。

「OPPO Reno3」のカメラ性能

OPPO Reno3」のカメラ性能をまとめてみました。

カメラのスペック・仕様

OPPO Reno3」は背面に64 MP+8 MP+2 MP+2 MPの4つのカメラを搭載しています。スペックを確認してみると、それぞれの役割が分かります。

メイン64 MPカメラ・・・6400万画素の超高解像度で撮影
サブ8 MP・・・超広角撮影用
サブ2 MP・・・モノクロセンサー
サブ2 MP・・・深度用

これまで発売されてきたOPPOスマホと違うのは、サブ2 MPカメラのところでモノクロセンサーを採用しているところです。

Huaweiもかつてライカと共同で開発していましたが、このレンズを使用することで、黒の階調幅が広くなり、写真全体に締まりのいい効果を与えたり、本格的なモノクローム写真が撮影できたりします。

ただし、どうやらこれまで採用してきたマクロ撮影はできなくなっているようです。この点については詳細が分かり次第追記します。

広角 & 超広角撮影


OPPO Reno3」では広角撮影や超広角撮影も利用できるようになっています。メインの64 MPカメラでは、広角26mmレンズが採用されており、風景や集合写真も6400万画素の高解像度で撮影できます。

また、サブの8 MPカメラには 13mmレンズが搭載されています。公式サイトでは掲載されていませんが100〜120度ほどの超広角撮影が利用できるはずです。このカメラがあれば、アクションカメラのように風景をすっぽりと収める超ワイドな写真が撮影できるので非常に便利です。

手ぶれ補正機能

OPPO Reno3」では強力な手ブレ補正機能「Super video stabilization」が搭載されており、動画撮影時のブレを大幅に抑えることができます。この「電子式手ぶれ補正」機能は、手ぶれの方向と大きさを正確に検知して除去するという賢いもので、通常の動画撮影と比べると、格段に滑らかな動画を撮影することができます。公式サイトに比較した動画が掲載されているので、違いが気になる人はチェックしてください。

夜景撮影


OPPO Reno3」ではAIスーパークリアナイトシーン( AI Super Clear Night Scen )という夜景モードが利用できるようになっています。

この機能は、64 MPのメインカメラに搭載されている1/1.72サイズの大型センサーf/1.8の大口径レンズを組み合わせて、さらにAIによって最適な設定を施すことで、より明るく美しい夜景が撮影できるようにしたものです。実際に撮影した夜景写真のサンプルをみると、白トビや黒つぶれのないクリアでシャープな写真になっていることが分かります。

自撮り・ポートレート撮影


OPPO Reno3」は前面に3200万画素のフロントカメラを搭載しています。レンズはf/2.0、26mmの広角なので、背後の風景や人物も入れて撮影することができます。AIビューティ機能によるアルゴリズムを活用することで、より自然な肌の色を再現したり、背景を自然にぼかしたりすることができます。

「OPPO Reno3」の性能

OPPO Reno3」の性能項目別(ディスプレイ、プロセッサ、バッテリー、機能、ボディ・デザイン)にまとめてみました。「Galaxy S20 Ultra」、「Xiaomi Mi 10」、「OPPO realme X50」との比較・違いも合わせて掲載しています。

ディスプレイ性能

OPPO Reno3」は6.4インチ、解像度1080 x 2400 pxのAMOLED(有機EL)液晶を採用しています。液晶は大型ですが、他のハイスペックなスマートフォンと比べると、小さい方でした。また、「OPPO realme X50」とは有機ELを搭載している点で大きく違っています。

Galaxy S20 Ultra」・・・6.9インチ、解像度1440 x 3200 pxのDynamic AMOLED 2X液晶
Xiaomi Mi 10」・・・6.67インチ、解像度1080 x 2340 pxのSuper AMOLED液晶
OPPO realme X50」・・・6.57インチ、解像度1080 x 2400 pxのIPS液晶

OPPO Reno3」の液晶はピクセル密度408 ppi輝度430 nitsの色鮮やかな映像を出力でき、アスペクト比20:9の高い没入感も実現しています。また、目に有害なブルーライトを軽減する機能を搭載。液晶表面は堅牢なゴリラガラス 5(Gorilla Glass 5)で保護し、落下にも耐える強度を持っています。

プロセッサ性能

OPPO Reno3」はMediatek MT6885Z Dimensity 1000L オクタコアプロセッサを搭載しています。このプロセッサは7nmプロセスで製造された64ビット対応の8コア CPUを搭載したもので、AnTuTuベンチマークスコアは、総合で「336165」を記録しています。

最新のハイスペックなスマートフォンと比較すると、以下のようになります。

Galaxy S20 Ultra」・・・Snapdragon 865、Antutu総合で「512335」
Xiaomi Mi 10」・・・Qualcomm Snapdragon 865 、Antutu総合で「483289」
OPPO realme X50」・・・Qualcomm Snapdragon 765G、AnTuTu総合で「266080」

他社のフラグシップモデルにはさすがに勝てませんが、OPPO サブブランドの「realme X50」よりは高い性能であることが分かります。メモリも8GBもしくは12GB 搭載されているので、動作スピードに関しては十分なレベルです。3Dゲームも遅延なくサクサクと遊べる性能は十分に持っています。

バッテリー・電池持ち性能

OPPO Reno3」は4025 mAhバッテリーを搭載しています。駆動時間は不明ですが、4000mAh以上のバッテリーは10時間以上の駆動が可能なことが多いため、一日充電なしで使用できそうです。また、充電はVOOC フラッシュチャージ4.0(30Wの急速充電)に対応しており、わずか20分で50%まで回復できるようになっています。

Galaxy S20 Ultra」・・・5000 mAh、45Wの高速充電:58分で100%まで回復できる
Xiaomi Mi 10」・・・4780 mAh、30Wの高速充電、30Wの高速ワイヤレス充電、10Wリバースワイヤレス充電
OPPO realme X50」・・・4200 mAh、 30Wの急速充電 VOOC フラッシュチャージ

他社のフラグシップモデルと比較すると、ややバッテリー容量が少なくなっていますが、駆動時間にそれほど大きな差はないでしょう。充電に関しては「Galaxy S20 Ultra」がずば抜けて高速に充電できます。「OPPO Reno3」の充電スピードは「Xiaomi Mi 10」や「OPPO realme X50」と同じレベルです。

「OPPO Reno3」の機能

OPPO Reno3」の機能についてまとめてみました。

GameBoost 2.0

OPPO Reno3」はゲームを快適にプレイするためのゲームモード「GameBoost 2.0」が利用できるようになっています。この機能を利用することで、ゲームプレイ中のフレームレートの安定性が最大34%向上し、より滑らかな映像でゲームを楽しむことができます。また、タッチとスワイプの応答時間は最大23%増加。繊細なタッチ操作を必要とするゲームでも快適に操作できるようになっています。

ダークモード

一般的なAndroid10スマホでも画面を黒色にするダークモードが使えますが、「OPPO Reno3」の場合はColorOS 7にこの機能が組み込まれており、システム全体で使えるようになっています。この機能を利用することで、日中でも自動バックライトで画面が見やすくなったり、画面の消費電力を削減することができます。

そのほか、ワンクリックフラッシュバック、NFC、クラウドサービス、音声アシスタント機能などが利用できるようになっています。

ボディ・デザイン・防水の性能

OPPO Reno3」のボディは光が当たる角度によって色が変わるようになっており、美しいグラデーション効果を発揮するようになっています。また、背面の後部カバーは、金属の質感からガラスの質感に自然に移行するようになっており、スタイリッシュな印象を与えます。

そのほか、本体のサイズ は160.3 x 74.3 x 8 mmと薄型で、重量 は181 gです。カラーはホワイト、ブラック、スターリー、ナイトブルー、サンライズの4種類が用意されています。防水には対応していません。

「OPPO Reno3」の価格は?

OPPO Reno3」は、

Banggoodで73,795円

AliExpressでUS $526.79 – 589.99、

で販売されています。

なお、現在、Amazon、楽天市場、ヤフーショッピングは販売されていませんが、近い将来、SIMフリーのグローバル版が入荷することが予想されます。

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ソフトバンクから「OPPO Reno3 5G」が発売!

日本ではソフトバンクから「OPPO Reno3 5G」が発売されます。発売は7月下旬以降。スペックはほとんど海外版と同じですが、背面のメインカメラは約4800万画素+1300万画素+800万画素+200万画素になっています。また、おサイフケータイに対応で、メモリ(RAM)は8GB、Bluetooth バージョンは5.1になっています。ボディカラーはミスティホワイトのみ用意されています。

なお、報道ではソフトバンクのみから発売されるとのことでしたが、OPPOジャパンから国内版のSIMフリーモデルが発売される可能性は十分にあります。また、ドコモやau KDDIからも発売される可能性はまだ残っています。そのほか、格安スマホ(MVNO)としてOCNモバイルONE、IIJmio、BIGLOBE、楽天モバイル、LINEモバイルなどから発売される可能性もあります。

OPPO Reno3 5G | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
https://www.softbank.jp/mobile/products/smartphone/oppo-reno3-5g/

「OPPO Reno3」のセール・クーポン情報は?

OPPO Reno3」のセールクーポン情報はまだありませんが、大規模なセール期間中にクーポンが配布され、さらに安くなることがあります。頻繁にサイトをチェックすることをおすすめします。

 

GearBestで「OPPO Reno3 Pro」が入荷予定に!

GearBestで「OPPO Reno3 Pro」が入荷予定になっています。もうすぐ販売が開始されるようです。

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「OPPO Reno3」の対応バンドを詳細にチェック!

[twitter]

OPPO Reno3」の対応バンドは以下の通りです。

5G: B1(2100), B41(2500), B78(3500), B79(4700); SA/NSA
4G: FDD-TLE: B1, B2, B3, B4, B5, B7, B8, B1, B1, B18, B19, B20, B26 TDD-TLE: B3/B38/B39/B40/B41
3G: HSDPA: B800/B850/B900/B1700(AWS)/B1900/B2100 CDMA: B2000 1xEV-DO
2G: GSM: 850/900/1800/1900 – SIM 1 & SIM 2 CDMA: 800 & TD-SCDMA

SIMカードはNano SIMを採用しています。

以下、「OPPO Reno3」の対応バンドを詳細に紹介していきます。

「OPPO Reno3」のドコモ回線対応状況

OPPO Reno3」の4G LTE通信は日本全国で利用できるバンド1、 東京・名古屋・大阪の高速通信バンド3、地下や郊外でも繋がりやすいプラチナバンドの19に対応。3G通信は日本全国で使えるバンド1に対応していますが、極一部の山岳地帯や農村地区をサポートするFOMAプラスエリア(バンド6の800MHz帯と、バンド19の800MHz帯)には非対応なので該当地域へ行くときは注意が必要です。

OPPO Reno3」はドコモLTE通信のバンドにほぼすべて対応し、3Gも主なバンドに対応しているので大部分のエリアで快適な通信が可能です。

主なドコモ回線SIM:楽天モバイル、LINEモバイル、BIGLOBE、DMMモバイル、OCNモバイル、IIJmio、イオンモバイルなど

「OPPO Reno3」のソフトバンク回線、ワイモバイル回線の対応状況

※ソフトバンクとワイモバイルは同じ回線を利用しています。

OPPO Reno3」の4G LTEは、メインとなる バンド1、エリアが広い元Emobile回線のバンドの3、通信エリアを広くカバーするプラチナバンドの8に対応。また、モバイルWiFiやSoftbank Airなどに使われる、通信方式の異なるTDD-LTEのバンド41にも対応。3Gも通信に必要なバンド1および8に対応しています。

OPPO Reno3」はソフトバンクやワイモバイルのスマホと同じように通信できる対応バンドを持っています。

「OPPO Reno3」のau回線対応状況

OPPO Reno3」はau VoLTE SIMのバンドに対応し、通話もデータ通信も行えることになっています。しかし、au回線は対応バンドが合致していても、うまく通信できない場合があります。実機レビューなどでau VoLTE SIMが利用できるのを確かめた上で、購入した方がいいでしょう。

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