「MOQI I7S」スペック、ベンチマーク、特徴、Black Shark2 比較


コントローラー一体型のゲーミングスマートフォン Snail Mobile「MOQI I7S」のスペック、ベンチマーク、特徴、価格、対応バンドを紹介! 「Black Shark 2」との比較・違いやお得なセール&クーポン情報も合わせて掲載しています。

※日本のAmazon、ヤフーショッピングでも発売されました。GearBest、AliExpressでも販売中です。

「MOQI I7S」

MOQI I7S」 はAndroid 8.0を搭載した物理コントローラー付きのゲーミングスマートフォン。厚さ16 mm、重さ300gのボディにQualcomm Snapdragon 835 オクタコア プロセッサと6GBメモリを搭載。フルHDのIPS液晶、64GBストレージ、6000 mAhバッテリ、背面1600万画素、前面500万画素カメラを備えるほか、

液体冷却システム、Android エミュレータ(ゲーム)、バッテリの交換、Quick Charge 3.0の急速充電、ステレオサウンド、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.0、Google Playストアにも対応している。

公式ページ 「MOQI I7S」
https://www.snail.com/en/moqi.html

「MOQI I7S」のスペック 一覧

  • ディスプレイ 6.0インチ、解像度1920×1080 pxのIPS液晶
    ※FHD / 367 PPI / Gorilla Glass 3 / OGS / 16.7M colors
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 835 オクタコア
    ※ 10 nm / 64-bit / 8コア / 最大2.45 GHz
  • GPU Qualcomm Adreno 616
  • RAM(メモリ) 6GB
  • ストレージ 64GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大256GBまで
  • バッテリー 6000 mAh ※交換可能
  • 駆動時間 連続通話時間で14 時間、連続ゲームプレイで9時間
  • 背面カメラ 1600万画素 CMOSイメージセンサ
  • 前面カメラ 500万画素 CMOSイメージセンサ
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS(A-GPS/Geotagging/QuickGPS)
  • インターフェース USB Type-C、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー 加速度計、光センサ、近接、ジャイロスコープ、コンパス
  • OS Android 8.0 Oreo(MUCH UI)
  • サイズ 100 x 210 x 16 mm
  • 重量 300 g
  • カラー ブラック
  • SIMカード micro SIM(デュアルSIM)
  • 対応バンド
    4G FDD LTE 1800/2100/2600/700 ( B1/B3/B7/B17 ) TDD LTE: B38/B39/B40/B41
    3G WCDMA850(B5)/900(B8)/1700(B4)/1900(B2)/2100MHz(B1)
    2G GSM 850/900/1800/1900

「MOQI I7S」のAntutuベンチマーク


MOQI I7S」のAntutuベンチマークスコアはまだ公開されていませんが、プロセッサ(Qualcomm Snapdragon 835 オクタコア)が「OnePlus 3T」と同じになるため、ベンチマークスコアもほぼ同じになることが予想されます。

OnePlus 3T」のAnTuTuアプリによるベンチマークスコアは、

総合で「175179」、CPUで「58492」、GPUで「54966」、MEMで「29058」、UXで「32663」。

なお、「MOQI I7S」と同じプロセッサ(Qualcomm Snapdragon 835 オクタコア)を採用するスマートフォンにはGoogle Pixel XL、Samsung Galaxy S7、Essential Phone PH-1などがあります。

※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。

参考資料「Black Shark 2 」のベンチマーク

参考資料として「Black Shark 2 」のベンチマークを紹介します。

Black Shark 2 」のAnTuTuアプリによるベンチマークスコアは、総合で「363259」、CPUで「122410」、GPUで「157442」、UXで「70496」、MEMで「12911」。

「MOQI I7S」の特徴

MOQI I7S」の特徴を、「Black Shark 2」との違いをふまえてまとめてみました。

物理コントローラーで快適操作・ジョイスティックレバーも搭載

MOQI I7S」は、「Black Shark 2」と違い、本体とコントローラーが一体化したデザインを採用。十字キー、4つボタンの他に2つのジョイスティックレバーでスムーズに操作できるようになっています。また、本体上部にR1、2とL1、2ボタンを搭載。FPSシューティングゲームや格闘ゲーム、アクションゲームなどでもきめ細かな動きを操作できます。

そのほか、特定のキーを割り当てるマクロ機能ボタンマッピング機能を搭載。物理コントローラをサポートしないゲームでも快適に操作することができます。

Android エミュレータでPSやDSゲームもプレイできる

MOQI I7S」は、「Black Shark 2」と違い、最初からAndroid エミュレータをインストール済み。PSP・NDS・GBA・PS・FC・DCなどのゲームをダウンロードして遊ぶことができます。また、通常のAndroidスマートフォンと違い、ほとんどすべてのエミュレーターをサポートし、動作しないゲームもほぼなしGoogle playストアにも対応しているため、PUBG、荒野行動、フォートナイト、王者栄耀などのAndroid ゲームもプレイすることができます。

大容量 6000 mAhでロング駆動・交換もできる

MOQI I7S」は、「Black Shark 2」よりも2000mAh分多い大容量 6000 mAhバッテリを搭載。連続通話時間で14 時間、連続ゲームプレイで9時間 駆動することができます。また、通常のスマートフォンと違い、バッテリを交換することが可能。消耗したバッテリを新しいバッテリと交換することで長期間 使用することができます。

Snapdragon 835&6GBメモリで高速動作・液体冷却でオーバーヒートなし

MOQI I7S」は、Qualcomm Snapdragon 835 オクタコアプロセッサ6GBメモリを搭載。10 nmプロセスで製造された64ビット対応の8コアプロセッサで、Antutuベンチマークスコアは総合約17万5千点を記録しています。また、本体に液体冷却システムを採用。長時間のゲームプレイでも本体が高温になることがなく、遅延を生じさせるオーバーヒートを防ぐことができます。

32GBストレージを内蔵・最大256GBまで拡張できる

MOQI I7S」は本体に32GBストレージを内蔵。「Black Shark 2」よりも容量が少ないですが、その分microSDカードを使用して最大256GBまで拡張することができます。なお、「Black Shark 2」はmicroSDカードスロットがないため、最大でも128GBまで。「MOQI I7S」はmicroSDカードで拡張することで最大で288GBまで使用できるようになっています。

「MOQI I7S」と「Black Shark 2」のスペックを比較

MOQI I7S」と「Black Shark 2」のスペック比較してまとめてみました。

ディスプレイの違い

MOQI I7S」 6.0インチ、解像度1920×1080 pxのIPS液晶
※FHD / 367 PPI / Gorilla Glass 3 / OGS / 16.7M colors

Black Shark 2」  6.39インチ、解像度1080 x 2340 pxのAMOLED液晶
※ 19.5:9 / 430nit / 色域 DCI–P3 108.9% / 目の保護モード / Gorilla Glass 5 / DC調光2.0
リフレッシュレート 60HzHz 、 応答速度 34.7ms (0.0347秒)、 タッチサンプリングレート 240Hz

プロセッサの違い

MOQI I7S」 Qualcomm Snapdragon 835 オクタコア
※ 10 nm / 64-bit / 8コア / 最大2.45 GHz

Black Shark 2」 Qualcomm Snapdragon 855 Plus オクタコア 2.96GHz

GPUの違い

MOQI I7S」 Adreno 616

Black Shark 2」   Adreno 640

RAM(メモリ)の違い

MOQI I7S」 6GB

「Black Shark 2」 6GB

ストレージの違い

MOQI I7S」 64GB microSDカードで最大256GBまで

Black Shark 2」 128GB ※microSD非対応

バッテリー の違い

MOQI I7S」 6000 mAh ※交換可能

Black Shark 2」 4000mAh

カメラの違い

MOQI I7S」   背面 16MP、前面 5MP

Black Shark 2」  背面 48MP+12MP、前面 20MP

インターフェースの違い

MOQI I7S」 USB Type-C、3.5mmイヤホンジャック

Black Shark 2」 USB Type-C

OSの違い

MOQI I7S」 Android 8.0 Oreo (MUCH UI)

Black Shark 2」  Android 9.0 (Pie)

サイズ・重量・カラーの違い

MOQI I7S」 サイズ 100 x 210 x 16 mm、重量 300 g、 カラー ブラック

Black Shark 2」 サイズ サイズ 163.6 x 75 x 8.8 mm、重量 205g、カラー シャドウブラック、アイスバーググレー、ガルフブルー、ストリーマーパープル

「MOQI I7S」のメリット・デメリット

MOQI I7S」のメリット・デメリットを、「Black Shark 2」との違いをふまえてまとめてみました。

メリット

「Black Shark 2」と違い、本体が物理コントローラーと一体化している

「Black Shark 2」と違い、最初からAndroid エミュレーターがインストールされている

「Black Shark 2」と違い、microSDカードでストレージ容量を拡張できる

「Black Shark 2」よりもバッテリ容量が2000mAh分多く、より長く駆動できる

「Black Shark 2」と違い、バッテリを交換できる

「Black Shark 2」と違い、3.5mmイヤホンジャックが付いている

「Black Shark 2」よりも価格が安い(※海外の場合)

デメリット

「Black Shark 2」の液晶よりも0.39インチ小さく、解像度も低い

「Black Shark 2」のプロセッサよりも性能が劣る

「Black Shark 2」よりもストレージ容量が64GB分少ない

「Black Shark 2」よりもカメラの性能が低い

「Black Shark 2」よりもOSのバージョンが低い

「Black Shark 2」よりも本体が厚く、重い

「MOQI I7S」の価格は?

MOQI I7S」は、

日本のAmazonで53,999円(送料¥ 10,000)、

ヤフーショッピングで62,480円〜 (税込)、

GearBestで40918 円、

AliExpressでUS $396.00 – 416.00、

で販売されています。

Amazonで「MOQI I7S」をチェックする

ヤフーショッピングで「MOQI I7S」をチェックする

GearBestで「MOQI I7S」をチェックする

AliExpressで「MOQI I7S」をチェックする

米国 Amazon.comで「MOQI I7S」をチェックする

 

 

他のゲーミングスマホと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

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「MOQI I7S」のセール・クーポン情報

MOQI I7S」のセール・クーポン情報はまだありませんが、海外ショップでは大規模なセール期間中にクーポンが配布され、さらに安くなることがあります。頻繁にサイトをチェックすることをおすすめします。

GearBestで「MOQI I7S」をチェックする

AliExpressで「MOQI I7S」をチェックする

「MOQI I7S」の対応バンドを詳細にチェック!

[twitter]

MOQI I7S」の対応バンドは以下の通りです。

4G FDD LTE 1800/2100/2600/700 ( B1/B3/B7/B17 ) TDD LTE: B38/B39/B40/B41
3G WCDMA850(B5)/900(B8)/1700(B4)/1900(B2)/2100MHz(B1)
2G GSM 850/900/1800/1900

以下、「MOQI I7S」の対応バンドを詳細に紹介していきます。

「MOQI I7S」のドコモ回線対応状況

「MOQI I7S」の4G LTE通信は日本全国で利用できるバンド1、 東京・名古屋・大阪の高速通信バンド3に対応。地下や郊外でも繋がりやすいプラチナバンドの19には対応していません。3G通信は日本全国で使えるバンド1に対応していますが、極一部の山岳地帯や農村地区をサポートするFOMAプラスエリア(バンド6の800MHz帯と、バンド19の800MHz帯)には非対応なので該当地域へ行くときは注意が必要です。

MOQI I7S」はドコモLTE通信バンドのほとんどに対応し、3Gも主なバンドに対応しているので大部分のエリアで快適な通信が可能です。

主なドコモ回線SIM:楽天モバイル、LINEモバイル、BIGLOBE、DMMモバイル、OCNモバイル、IIJmio、イオンモバイルなど

「MOQI I7S」のソフトバンク回線、ワイモバイル回線の対応状況

※ソフトバンクとワイモバイルは同じ回線を利用しています。

MOQI I7S」の4G LTEは、メインとなる バンド1、エリアが広い元Emobile回線のバンドの3に対応。通信エリアを広くカバーするプラチナバンドの8には非対応。モバイルWiFiやSoftbank Airなどに使われる、通信方式の異なるTDD-LTEのバンド41には対応しています。3G通信はバンド1とバンド8に対応しています。

MOQI I7S」はソフトバンクやワイモバイルのSIMで通信できる対応バンドを持っています

「MOQI I7S」のau回線対応状況

MOQI I7S」はau VoLTE SIMのバンドに対応し、通話もデータ通信も行えることになっています。しかし、au回線は対応バンドが合致していても、うまく通信できない場合があります。実機レビューなどでau VoLTE SIMが利用できるのを確かめた上で、購入した方がいいでしょう。

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