「BOOX Max3」スペック・特徴・機能・価格 Max2との違い

ONYXの13.3型Einkタブレット「BOOX Max3」のスペック・特徴・機能・価格を紹介！前モデル「BOOX Max2」との違いや他のおすすめEinkタブレットも掲載しています。

「BOOX Max3」

「BOOX Max3」はAndroid9.0を搭載した13.3型のEinkタブレット。重さ490gのボディにQualcomn オクタコアプロセッサと 4GBメモリを搭載。解像度2200×1650 ドットのEinkフレキシブルスクリーン液晶、64GB EMMCストレージ、最大4週間駆動する4300mAhバッテリーを備えるほか、

筆圧4096段階の手書き入力（ワコムスタイラスペン）、パームリダクション機能、OTG（USB On-the-Go）、指紋認証、急速充電（Quick Charge 3.0）、USB Type-C接続（OTGサポート）、Micro HDMI経由での外部出力（PC用セカンドモニター）、回転機能、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth4.1にも対応している。

公式ページ「BOOX Max3」

公式レビュー動画　ディスプレイの見え方やボディの質感・操作・機能・アプリ・手書き入力（スタイラスペン）の様子が分かる

「BOOX Max3」スペック一覧

ディスプレイ 13.3インチ、解像度2200×1650 ドットのEinkフレキシブルスクリーン液晶
※リーガルリフレッシュ / フラットカバーレンズ付き / 16グレースケール / 207dpi / 静電容量式タッチ+電磁ペンタッチ（WACOM）
プロセッサ Qualcomn Octa-core 2.0GHz
RAM（メモリ） 4GB LPDDR3メモリ
ストレージ 64GB EMMCストレージ
バッテリー 4300mAh Polymer Li-on
駆動時間　最大4週間（スタンバイモード）
カメラ なし
通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac（2.4GHz/5GHz）、Bluetooth 4.1
インターフェース USB Type-C（OTGサポート）、Micro HDMI
スピーカー デュアルスピーカー
マイク デュアルマイク
OS Android 9.0
サイズ　309.8 × 227.8 × 6.8mm
重量　490g
ドキュメント：PDF、EPUB、TXT、DJVU、HTML、RTF、FB2、DOC、MOBI、CHM …
画像フォーマット：PNG、JPG、TIFF、BMP
オーディオ：WAV、MP3
APPストア：BOOXストア
DRM サポート
ボタン 電源、指紋認識機能付きの戻るボタン

「BOOX Max3」の特徴・ Max2との違い

「BOOX Max3」と前モデル「BOOX Max2」との違いをふまえて、「BOOX Max3」の特徴をまとめてみました。

2048段階から4096段階の筆圧に強化

前モデル「BOOX Max2」は2048段階の筆圧検知に対応していましたが、「BOOX Max3」からは4096段階の筆圧検知に対応するようになりました。これにより、PDF書き込みやノートアプリを使う際に、よりスムーズかつ正確に描けるようになっています。また、ペンのみを検知する機能「パームリジェクション」（palm rejection）に対応し、サードパーティのアプリであっても、手をついたままペンで描くことも可能です。

USB Type-Cポートを追加

前モデル「BOOX Max2」にはUSB Type-Cポートがありませんでしたが、「BOOX Max3」から新たに追加されました。USB Type-CポートはUSB On-the-Go（OTG）対応のため、マウスやキーボードも接続できます。

プロセッサが4コアから8コアへ強化

前モデルの「BOOX Max2」は4コア（クアッドコア）プロセッサを搭載していましたが、「BOOX Max3」からは8コア（オクタコア）プロセッサに強化されました。これにより、飛躍的に動作スピードが向上し、、100MB近いファイルであっても瞬時に開くことが可能です。

メモリが2GBから4GBへ

前モデルの「BOOX Max2」は2GBメモリ搭載でしたが、「BOOX Max3」からは4GBメモリに増強されました。これにより、複数の処理を行っても遅延なくスムーズに動作するようになっています。

ストレージ容量が2倍に増加

前モデルの「BOOX Max2」は32GBストレージ搭載でしたが、「BOOX Max3」からは64GBストレージに増強されました。これにより、PDFファイルを大量に保存することが可能になっています。

Wi-Fiデュアルバンドに対応

前モデルの「BOOX Max2」は高速かつ途切れにくいWi-Fiデュアルバンドに対応していませんでしたが、「BOOX Max3」からは対応するようになりました。これにより、オンラインストレージを経由して高速にPDFファイルをダウンロードすることが可能になっています。

Android6.0から9.0へアップグレード

前モデルの「BOOX Max2」はAndroid6.0を採用していましたが、「BOOX Max3」からはAndroid9.0を採用しています。これにより、OSの制約を気にすることなく、Word、Onedrive、Mendeleyなどのアプリが利用できます。また、Kindle、Kobo、honto、BookWalker、Reader StoreなどのAndroidアプリをインストールすることで、さまざまな電子書籍ストアから電子本を購入することができるようになっています。その他にもディスプレイが回転可能になり、より多くのアプリと互換性が保てるようになっています。

新たに指紋認証に対応

前モデルの「BOOX Max2」は指紋認証に対応していませんでしたが、「BOOX Max3」からは対応するようになりました。これにより、ホームボタンを指でタップするだけでロック解除が可能になり、従来のpinコードによるログインよりも簡単にログインすることができるようになっています。

PC用セカンドモニターとしても使える

「BOOX Max3」は前モデルの「BOOX Max2」と同様にPC用のセカンドディスプレイとして使用できます。PCのHDMI端子からMax3のmicroHDMI端子にケーブルをつなぐだけで、簡易的なPC用Einkディスプレイとして利用できます。利用できるリフレッシュモードはテキストモード、スピードモード、A2モード、およびXモードの4つ。さまざまな用途に合わせて最適なモードを選べるようになっています。

Quick Charge 3.0で高速充電できる

前モデルの「BOOX Max2」は急速充電に対応していませんでしたが、「BOOX Max3」からはQuick Charge 3.0による高速充電に対応するようになりました。これにより、約2.5時間でフル充電することが可能になっています。

13.3インチのE ink液晶でズームも不要

「BOOX Max3」は前モデルの「BOOX Max2」と同様に13.3インチ、解像度2200×1650 ドットのEink液晶を搭載しています。ピクセル密度207 ppiの高精細な液晶で、小さな活字もはっきりくっきりと映し出します。もちろん、グレアフリーなので日光下でも見やすく、13.3インチの大きさのため、ズームやスクロール操作を使うことなく快適に読書できます。

画面分割機能で作業がはかどる

「BOOX Max3」は前モデルの「BOOX Max2」と同様に画面分割機能が利用できます。２つの異なるPDFファイルを表示させたり、電子書籍を読みながらもう一方の画面でメモを取ったりすることができます。

参考資料「BOOX Max2」スペック一覧

「BOOX Max2」13.3インチのEink搭載Androidタブレット

ディスプレイディスプレイ 13.3インチ、解像度2200×1650 ドットのEink液晶
※リーガルリフレッシュ / 16グレースケール / 207dpi / タッチ＆スタイラス対応 / ワコム(2048段階筆圧感知)
プロセッサ Rockchip RK3288W Quad-Core 1.8GHz Cortex A17
GPU　不明
RAM（メモリ）２GBメモリ
ストレージ３２GBストレージ
バッテリー　4100 mAh
カメラ　なし
通信 Wi-Fi 802.11 b/g/n（2.4GHz）、Bluetooth 4.1
インターフェース　Micro HDMI（セカンドモニタ用）、3,5mmイヤフォンジャック
※４つの物理キーあり
OS Android 6.0
サイズ　325×237×7.5mm
重量　550g以下
スタイラスペン　2048段階筆圧感知　電磁誘導方式のスタイラス
公式ページ　https://sktgroup.co.jp/boox-max2/