2万円前後で購入できる性能の高いタフネススマホ「OUKITEL WP1」のスペック、魅力、価格を紹介! 「OUKITEL WP1」や「Blackview BV5500」との比較・違いも合わせて掲載していきます。
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「OUKITEL WP1」はなぜ売り切れるのか?
「OUKITEL WP1」は2019年の6月頃からAmazon.co.jpで発売されたが、たびたび売り切れており、品切れが続くことが多かった。
2万円台というタフネススマホにしては安い価格設定ながらも、4GBメモリや64GBストレージ、大容量5000mAhバッテリーを搭載。
18:9のフルスクリーン液晶やソニー製のデュアルカメラが使えるほか、ワイヤレス充電や9V/2Aの急速充電、リバースチャージ機能など多彩な機能も備えている。
大容量10,000 mAhバッテリを搭載した「OUKITEL WP2」よりは性能が劣るが、IP68の防水防塵、耐衝撃、ジャイロセンサーやGlonass GPS通信に対応するなどタフネススマホとして十分な性能を搭載。
一万円台のタフネススマホ「Blackview BV5500」よりも高速に動作し、3Dゲームもサクサクと遊べるのが魅力的だ。
「OUKITEL WP1」
「OUKITEL WP1」はAndroid 8.1を搭載した5.5型のスマートフォン。防水防塵ボディにMediatek Helio P23 MT6763 オクタコアCPUと4GB RAMを搭載。18:9のフルスクリーン液晶、64GBストレージ、大容量5000mAhバッテリー、ソニー製の背面1300万画素+200万画素、前面500万画素カメラ、ジャイロセンサーを備えるほか、ワイヤレス充電、指紋認証、IP68の防水防塵、耐衝撃、9V/2Aの急速充電、Glonass GPS通信、OTG、リバースチャージ、節電モード、ジェスチャーによるアンロックにも対応している。
公式製品紹介ページはこちら
http://www.oukitel.com/products/wp/oukitel-wp1-101.html
公式レビュー動画 ディスプレイの見え方やボディの質感・特徴・操作の様子が分かる
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「OUKITEL WP1」 スペック 一覧
- ディスプレイ 5.5インチ、解像度1440×720の液晶
※18:9 / - プロセッサ Mediatek Helio P23 MT6763 オクタコア 2.3GHz
- ※16 nmプロセス / 64ビット / 8コア / 最大2.5GHz
- GPU ARM Mali-G71 MP2
- RAM(メモリ) 4GB
- ストレージ容量 64GB
- バッテリー容量 5000mAh
- バッテリー駆動時間 連続待受時間は325時間、連続通話時間は34.6時間、GPS使用時で7時間
- 充電 9V/2Aの急速充電、ワイヤレス充電に対応
- 充電時間 2.25時間
- 背面カメラ 1300万画素+200万画素
- ※Sony IMX135 センサー
- 前面カメラ 500万画素
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 b/g/n (2.4GHz)、Bluetooth 4.2、GPS(Glonass)、SIMフリー
- インターフェース micro USB、microSDカードスロット、3.5mmジャック
- センサー 重力センサー、近接センサー、地磁気センサー、ライトセンサー、指紋センサー、ジャイロスコープ、コンパス
- 防水・防塵 IP68の防水、防塵
- 耐久性 耐衝撃、完全防水
- OS Android 8.1
- サイズ 158.6×75.8×15.4mm
- 重量 257g
- カラー ブラック
- SIMカード サイズ Nano SIM(デュアルSIM)
- 対応バンド 4G:FDD LTEバンド1/3/7/8/20、3G:WCDMA 900/1900 / 2100MHz、2G:GSM 850/900/1800 / 1900MHz。
「OUKITEL WP1」のベンチマーク
「OUKITEL WP1」のAntutuベンチマークが判明。総合で8万4千点を超えていました。プロセッサはMediatek Helio P23 MT6763 オクタコア 2.3GHzです。 pic.twitter.com/6mGHb6DeFs
— BURARI (@akiba_burari) December 2, 2019
「OUKITEL WP1」のAnTuTuアプリによるベンチマークスコアは、総合で「84393」、CPUで「36859」、GPUで「16407」、UXで「23074」、MEMで「8053」。
※Antutuスコアは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点を意味する。
「OUKITEL WP1」の性能
「OUKITEL WP1」の性能を、「Blackview BV5500」との違いを含めてまとめてみました。
ディスプレイの性能
「OUKITEL WP1」のディスプレイは5.5インチ、解像度1440×720の液晶を搭載。アスペクト比18:9のフルスクリーン液晶で、高い没入感を実現。発色に優れる色鮮やかな映像で快適にアプリや動画を楽しめる。また、濡れた手でもタッチ操作が可能。水中の中でもくっきりとしたクリアな映像を出力できる。
OUKITEL公式動画 YouTube動画 水中タッチの様子
一方、「Blackview BV5500」は5.5インチ、解像度1440×720 ピクセルのIPS液晶(18:9)を搭載していた。
プロセッサ・メモリ・グラフィックの性能
「OUKITEL WP1」のプロセッサは Mediatek Helio P23 MT6763 オクタコア 2.3GHz 、RAMは4GB を搭載。16 nmプロセスで製造された64ビット対応の8コアプロセッサで、最大2.5GHzの周波数で駆動。グラフィック(GPU)はARM Mali-G71 MP2 を採用し、動画やゲームを滑らかに再生する。
一方、「Blackview BV5500」のプロセッサはMediaTek MT6580P クアッドコア 1.3GHz 、RAM(メモリ)は2GB、グラフィック(GPU)はARM Mali-400 MP2を採用していた。
バッテリーの性能
「OUKITEL WP1」のバッテリー容量は5000mAh。連続待受時間は325時間、連続通話時間は34.6時間、GPS使用時で7時間となっている。充電時間は2.25時間。9V/2Aの急速充電に対応するほか、ワイヤレス充電にも対応している。そのほか、他のスマホなどに充電できるリバースチャージ機能を搭載。節電モード搭載で長時間の駆動も可能になっている。
一方、「Blackview BV5500」のバッテリー容量は4400mAh。連続待受時間は480時間、連続通話時間は31時間、連続動画再生時間は15時間、連続Webブラウジング時間は17時間となっていた。
ストレージの性能
「OUKITEL WP1」のストレージ容量は64GBで、micro SDカードで増設できる。
一方、「Blackview BV5500」のストレージ容量は16 GBだった。
カメラの性能
「OUKITEL WP1」のカメラは背面1300万画素+200万画素、前面500万画素。
背面カメラにはSony IMX135 センサーを搭載。デュアルカメラ搭載で背景をぼかした写真が撮影できる。
また、オートフォーカス、デュアルLEDフラッシュ、顔認識、タッチフォーカス、HDR、パノラマ、ジオタグなどの機能も利用できる。
一方、「Blackview BV5500」のカメラは背面800万画素+30万画素 、前面500万画素だった。
通信の性能
「OUKITEL WP1」の通信は4G、3G、2Gに対応。
対応バンド・ネットワーク(周波数)は 4G:FDD LTEバンド1/3/7/8/20、3G:WCDMA 900/1900 / 2100MHz、2G:GSM 850/900/1800 / 1900MHz。
SIMカードサイズはNano SIM+Nano SIM。
Wi-Fi 802.11 b/g/n (2.4GHz)、Bluetooth 4.2、GPS(Glonass)もサポートする。
格安SIMは使えるの?
「OUKITEL WP1」はドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル回線に対応。楽天モバイル、LINEモバイル、BIGLOBE、DMMモバイル、OCNモバイル、IIJmio、イオンモバイルなどの格安SIMも利用できる。auの通信網には対応していないため、mineoなどのau対応の格安SIMは利用できない。
インターフェースの性能
「OUKITEL WP1」のインターフェースは micro USB、microSDカードスロット、3.5mmジャック。搭載センサーは重力センサー、近接センサー、地磁気センサー、ライトセンサー、指紋センサー、ジャイロスコープ、コンパス。
一方、「Blackview BV5500」のインターフェースはUSB Type-C、3.5mmジャックだった。
ボディ・筐体・防水の性能
「OUKITEL WP1」のボディはIP68の防水、防塵、耐衝撃に対応。過酷な自然環境下でも耐えることができる。また、側面に指紋センサーを搭載。素早くロック解除してすばやくアプリにアクセスできる。そのほか、背面にフラッシュライト機能を搭載し、ワンタッチで点灯することが可能。わずか5%のバッテリー消費で長時間明るく照らすことができる。
「OUKITEL WP1」のサイズは 158.6×75.8×15.4mmで、重量は257g 。カラーはブラックをラインナップする。
一方、「Blackview BV5500」のサイズは152.2 x 75.5 x 14.0 mmで、重量は220gだった。
「OUKITEL WP1」と「OUKITEL WP2」の違い
「OUKITEL WP1」と「OUKITEL WP2」はどのように違っているのだろうか? スペック・機能を比較してみると、以下のような違いがあることが分かる。
ディスプレイサイズと解像度の違い
「OUKITEL WP2」 6.0インチ、解像度1080 x 2160ピクセルの液晶
「OUKITEL WP1」 5.5インチ、解像度1440×720の液晶
プロセッサの違い
「OUKITEL WP2」 MediaTek MT6750T オクタコア
「OUKITEL WP1」 Mediatek Helio P23 MT6763 オクタコア
バッテリー容量の違い
「OUKITEL WP2」 10000 mAh
「OUKITEL WP1」 5000mAh
カメラ性能の違い
「OUKITEL WP2」 背面1600万画素+200万画素、前面800万画素
「OUKITEL WP1」 背面1300万画素+200万画素、前面500万画素
インターフェースの違い
「OUKITEL WP2」 USB type-C
「OUKITEL WP1」 micro USB
NFCの対応
「OUKITEL WP2」 NFCに対応
「OUKITEL WP1」 NFCに対応していない
参考資料「OUKITEL WP2」 スペック 一覧
- ディスプレイは6.0インチ、解像度1080 x 2160ピクセルの液晶
※18:9 / 403ppi / Corning Gorilla Glass / FHD+ - プロセッサは MediaTek MT6750T オクタコア 最大1.5GHz
- GPUはARM Mali-T860 MP2
- RAMは4GB LPDDR3
- ストレージ容量は64GBで、micro SDカードで最大128GBまで増設可能
- バッテリー容量は10000 mAh
- カメラは背面1600万画素+200万画素、前面800万画素
- 通信は Wi-Fi 802.11 a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth4.2
- インターフェースは USB type-C、3.5mmジャック
- OSはAndroid 8.1
「OUKITEL WP1」VS「Blackview BV5500」
「OUKITEL WP1」は一万円台のタフネススマホ「Blackview BV5500」とどのように違っているのだろうか? スペックや機能を比較しながら、その違いを明らかにしてみよう。
高速なプロセッサ
「OUKITEL WP1」は Mediatek Helio P23 MT6763 オクタコア CPUを搭載し、AnTuTuアプリによるベンチマークスコアは、CPUで「36859」。一方、「Blackview BV5500」はMediaTek MT6580P クアッドコア CPUを搭載し、AnTuTuアプリによるベンチマークスコアはCPUで「19854」。「OUKITEL WP1」の方がベンチマークスコアが高いことから、より高速に動作することが分かる。
メモリの容量が2倍
「OUKITEL WP1」は4GBメモリを搭載。一方、「Blackview BV5500」は2GBメモリを搭載。「OUKITEL WP1」の方がメモリの容量が2倍多いことが分かる。
ストレージ容量が4倍多い
「OUKITEL WP1」は64GBストレージを搭載。一方、「Blackview BV5500」は16GBストレージを搭載。「OUKITEL WP1」の方が48GBストレージ容量が多いことが分かる。
大容量5000mAhバッテリー
「OUKITEL WP1」は大容量5000mAhバッテリーを搭載。一方、「Blackview BV5500」は4400mAhバッテリーを搭載。「OUKITEL WP1」の方が600mAhバッテリー容量が多く、より長く駆動することが分かる。
高画質なカメラ
「OUKITEL WP1」は背面1300万画素+200万画素、前面500万画素カメラを搭載。一方、「Blackview BV5500」は背面800万画素+30万画素 、前面500万画素。前面カメラの画素数は同じだが、背面カメラは「OUKITEL WP1」の方が画素数が高く、より高画質な写真が撮影できるようになっている。
多彩な機能を搭載
「OUKITEL WP1」は指紋認証のほかに、ワイヤレス充電、9V/2Aの急速充電、リバースチャージ、節電モードなど多彩な機能が利用できるようになっている。一方、「Blackview BV5500」はワイヤレス充電や急速充電、、リバースチャージ、節電モードには対応していない。
「OUKITEL WP1」のメリット・デメリット
「OUKITEL WP1」は本当に買うべきタフネススマホなのだろうか? メリットやデメリット、一万円台のタフネススマホ「Blackview BV5500」、上位モデルの「OUKITEL WP2」との比較を参考にして、その是非を明らかにしてみよう。
<メリット>
・ソニーカメラでシャープな写真が撮影できる
※デュアルカメラで背景ぼかしも簡単
※水中撮影も可能
・3Dゲームもプレイできるほどパワフル
・ジャイロセンサー& Glonass GPS通信に対応
※コンパスや地磁気センサーも搭載されており、Google Map上に進行方向もリアルタイムで表示される
・IP68の防水防塵・耐衝撃に対応
※完全に水没しても耐えられる
・大容量5000mAhバッテリーで長時間駆動する
※節電モードも利用できる
・ワイヤレス充電・急速充電に対応
・リバースチャージ機能も利用できる
※他のスマホなどに給電できる
・4G LET通信が利用できる
※「Blackview BV5500」は3G対応
<デメリット>
・ボディが厚く、重い
※厚さ 14.0 mmで、重量は220g
・ 「MIL-STD-810G」対応でない
※非常に頑強だが、公式ページにはアメリカ国防総省制定MIL規格(MIL-STD-810G)のテストをクリアしているという記載がない。
・NFCに対応していない
※上位モデルの「OUKITEL WP1」はNFCに対応している
・Wi-Fiデュアルバンドに対応していない
・USB Type-Cを採用していない
※「Blackview BV5500」は対応している
総合 評価
「OUKITEL WP1」は非常にコスパの高いタフネススマホである。「OUKITEL WP2」の廉価版のように思えるが、実際は非常にパワフルに動作し、負荷のかかる3Dゲームもサクサクとプレイできる。また、IP68の防水防塵・耐衝撃、ジャイロセンサー& Glonass GPS通信に対応するなどタフネススマホとしても十分に合格レベル。
大容量5000mAhバッテリーで長時間駆動するほか、節電モードやワイヤレス充電・急速充電、リバースチャージ機能も利用できる点も非常に魅力的だ。その他、カメラにソニーセンサーを搭載されており、クリアかつシャープな写真が撮影できる点も大きなメリット。この性能で2万円前後というのはかなり安いのではないだろうか。
海外のハードな自然環境を渡り歩くためにはもう一段ハイスペックなモデルを選ばなければならないが、国内のアウトドアや工事現場などで使用するぐらいなら全く問題ないだろう。「OUKITEL WP1」は外観のデザインもスタイリッシュなので、メインで使うスマホとしてもおすすめだ。
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