「Lenovo Chromebook S330」スリムベゼルの超快適ノートPC


Amazonにレノボ製でChrome OSを搭載した14型のノートPC「Lenovo Chromebook S330」が販売されている。3万円台で購入できるタッチなしのChromebookとして注目の製品。上位モデルとしてフルHD&64GBモデルも用意する。

3万円台&タッチなしの最注目モデル「Lenovo Chromebook S330」

最近Amazonで販売されたタッチなし Chromebookの中で、最も注目を集めているのが「Lenovo Chromebook S330」だ。

他の多くのChromebookと違い、3万円台という価格でスリムベゼルの14型液晶ディスプレイを搭載。プロセッサはインテルのCeleronではなく、珍しくMediaTek製を採用する異色のモデルだ。

また、14インチながらも1.5kgという軽量さで、10時間の連続駆動も可能。インターフェースには最近のトレンドでもあるUSB Type-Cポートを採用し、使い勝手にも優れている。

価格はHD&32GBモデルで 32,200円(※フルHD&64GBモデルは 37,600円)で、同じタッチなしモデルの「ASUS Chromebook C202SA」(32,184円)や、15.6型の大型液晶を搭載した「Acer Chromebook CB3-532-F14N」 (33,830円)とほぼ同じになる。

両機種ともGoogle Playストア対応で、一部のAndroidアプリが使用できるというメリットがある。

レノボ 公式製品紹介ページ 「Lenovo Chromebook S330」 はこちら

非公式レビュー動画 ディスプレイの見え方やボディの質感・キーボード・ゲームプレイの様子が分かる

「Lenovo Chromebook S330」 スペック 詳細

スリムベゼル液晶の14型ノートPC

Lenovo Chromebook S330」はChrome OSを搭載した14型のノートPC。重さ1.5kgのボディにMediaTek MT8173C クアッドコア CPUと4GB RAMを搭載。スリムベゼルのHD液晶(※フルHD液晶モデルもあり)、約 10.0時間駆動するバッテリー、32GB / 64GB ストレージを備えるほか、USB Type-C接続、Bluetooth 4.1 、Wi-Fiデュアルバンド、ステレオサウンドにも対応している。サイズは約 325.7×232.4×20.8mmで、重量は約 1.5kg。カラーはブラックを用意する。

ディスプレイはどうなってる?

ディスプレイは14.0インチ、解像度 1366×768ドットのHD TN液晶を搭載(※1920×1080ドット FHD TN液晶 搭載モデルもあり)。スリムベゼルを採用したワイドな液晶で、より広い画面で作業することが可能。LEDバックライト付きで薄暗い場所でも快適にタイピングできる。

なお、「ASUS Chromebook C202SA」は11.6インチ、解像度1366×768の液晶(アンチグレア)を搭載していた。

プロセッサやメモリ、グラフィックはどうなってる?

プロセッサ MediaTek MT8173C クアッドコア 2.10GHz、RAM(メモリ) は 4GB LPDDR3を搭載。28 nmプロセスで製造された64ビット対応の4コアプロセッサで、最大2.10GHzの周波数で駆動。グラフィック(GPU)は PowerVR GX6250 を採用し、動画を滑らかに再生する。

なお、「ASUS Chromebook C202SA」のプロセッサはBraswell世代の Intel Celeron N3060 Dual-Core 1.6 GHz 、RAM(メモリ)は 2 GB or 4 GB、グラフィック(GPU)は Intel HD Graphics を採用していた。

ベンチマークのスコアは?

Geekbench 4 によるベンチマークのスコアはシングルコアで「1451」、マルチコアで「2570 」。

なお、「ASUS Chromebook C202SA」のGeekbench 4 によるベンチマークのスコアはシングルコアで「1087」、マルチコアで「1834 」だった。

バッテリー容量はどうなってる?

バッテリー 駆動時間は 約 10.0時間。充電時間は約 3.0時間となっている。

なお、「ASUS Chromebook C202SA」のバッテリー駆動時間は約10時間だった。

ストレージ容量はどうなってる?

ストレージ 容量は32GB or 64GB。SDカードで拡張できる。

なお、「ASUS Chromebook C202SA」のストレージ容量は16GB eMMCだった。

カメラはどうなってる?

カメラは前面HD 720p カメラ。チャットやWeb会議、Skypeなどで活用できる。

なお、「ASUS Chromebook C202SA」のカメラはHD Web Cameraだった。

通信・対応バンド・Wi-Fi・Bluetooth は?

通信はWi-Fi 802.11ac/a/b/g/n(2.4Ghz/5GHz)、Bluetooth 4.1をサポート。同時に 2 台の Bluetooth デバイスに接続できる。

なお、「ASUS Chromebook C202SA」はWi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.0をサポートしていた。

インターフェースはどうなってる?

インターフェースは、USB Type-C 、フルサイズ USB、HDMI、SDカードリーダー、音声出力。ステレオスピーカー、デジタルマイクロホンも内臓する。

なお、「ASUS Chromebook C202SA」のインターフェースはUSB 3.0 ポート x2、HDMI 1.4、SDカードスロット( SD/ SDHC/ SDXC)、イヤホンジャックだった。

ボディはどうなってる?

ボディには約20.8 mm で 約1.5 kgのスリムで軽量なデザインを採用。材質はプラスチック素材。180度の回転ヒンジを搭載し、画面を倒した状態で使用できる。

キーボードはどうなってる?

キーボードにはUS配列の英語キーボードを採用。浅めのキーストロークで快適にタイピングできる。また、大型のタッチパッドを搭載。マウスなしでも快適に操作できる。

Androidアプリは使えるの?

Google Playストアに対応し、一部のAndroidアプリも利用可能(※すべてのAndroidアプリには対応しない)。ログイン後、Googleの各種サービス(Google Play Music、Google Play ゲーム、Google Playムービー、Google Play ブックス、YouTube、Google フォト、Google マップ、Google ハングアウト)が利用できる。

サイズや重さ、色はどうなってる?

サイズは約 325.7×232.4×20.8mmで、重量は約 1.5kg。カラーはブラックを用意する。

なお、「ASUS Chromebook C202SA」のサイズは11.57 x 7.87 x 0.89 インチ (WxDxH)で、重量は約1.2kgだった。

「Lenovo Chromebook S330」のスペック 一覧

  • ディスプレイ 14.0インチ、解像度 1366×768ドットのHD TN液晶
    ※LEDバックライト付 / スリムベゼル
    ※1920×1080ドット FHD TN液晶 搭載モデルもあり
  • プロセッサ MediaTek MT8173C クアッドコア 2.10GHz
  • GPU PowerVR GX6250
  • RAM(メモリ) 4GB LPDDR3
  • ストレージ 32GB or 64GB
  • バッテリー 駆動時間 約 10.0時間
    ※充電時間 約 3.0時間
    ※3セル リチウムイオンポリマーバッテリー (固定式)
    ※AC 100-240V(50/60Hz)
  • カメラ 前面:HD 720p カメラ
  • 通信 Wi-Fi 802.11ac/a/b/g/n、Bluetooth 4.1
  • インターフェース USB Type-C 、フルサイズ USB、HDMI、SDカードリーダー
    ※ステレオスピーカー、デジタルマイクロホンも内臓
  • OS Chrome OS

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「Lenovo Chromebook S330」VS「ASUS Chromebook C202SA」

Lenovo Chromebook S330」は、同じタッチなしで3万円台の「ASUS Chromebook C202SA」とどのように違っているのだろうか? スペックや機能を比較しながら、その違いを明らかにしてみたい。

ディスプレイサイズが大きい

「Lenovo Chromebook S330」は14.0インチ、解像度 1366×768ドットのHD TN液晶を搭載(フルHDモデルもあり)。一方、「ASUS Chromebook C202SA」は「ASUS Chromebook C202SA」は11.6インチ、解像度1366×768の液晶(アンチグレア)を搭載。「Lenovo Chromebook S330」の方が2.4インチ画面が大きく、Officeアプリでの文書作成時も作業しやすい。

MediaTek MT8173C搭載でBraswellより高速

「Lenovo Chromebook S330」は MediaTek MT8173C クアッドコアCPUを搭載し、Geekbench 4 によるベンチマークのスコアはシングルコアで「1451」、マルチコアで「2570 」。一方、「ASUS Chromebook C202SA」はBraswell世代の Intel Celeron N3060 デュアルコアCPUを搭載し、Geekbench 4 によるベンチマークのスコアはシングルコアで「1087」、マルチコアで「1834 」。「Lenovo Chromebook S330」の方が全体的にベンチマークスコアが高く、より高速に動作することが分かる。

ストレージ容量が2倍多い

「Lenovo Chromebook S330」は32GBストレージを搭載(※64GBモデルもあり)。一方、「ASUS Chromebook C202SA」は16GBストレージを搭載。「Lenovo Chromebook S330」の方が、ストレージ容量が2倍多く、より多くのデータを保存できることが分かる。

USB Type-Cで高速充電できる

「Lenovo Chromebook S330」はインターフェースにUSB Type-C ポートを搭載し、高速充電できる。一方、「ASUS Chromebook C202SA」はUSB 3.0 ポートのみを採用し、USB Type-C で高速充電することができない。

300g重い

「Lenovo Chromebook S330」(14インチ)の重さは約 1.5kgで、「ASUS Chromebook C202SA」(11.6インチ)の重さは約1.2kg。「Lenovo Chromebook S330」の方が300g重くなる。

メモリ、バッテリー駆動時間、Wi-Fiデュアルバンド対応、Androidアプリ対応は同じ

「Lenovo Chromebook S330」と「ASUS Chromebook C202SA」には共通するスペックもあり、メモリ(4GB)、バッテリー駆動時間(10時間)、Wi-Fiデュアルバンド対応、Androidアプリ(Google Playストア)対応は同じになる。

「Lenovo Chromebook S330」は買うべきか

Lenovo Chromebook S330」は本当に買うべきノートPCなのだろうか? メリットやデメリット、同じタッチなしで3万円台の「ASUS Chromebook C202SA」との比較を参考にして、その是非を明らかにしてみたい。

<メリット>

・高速起動&もたつき無しで快適

※Windowsの場合、ウイルスソフトの影響などで起動が遅くなることがある

※Chromebookはセキュリティアップデートがあるため、ウイルスソフトは不要

・14インチで文書作成も快適

※11.6インチの「ASUS Chromebook C202SA」は画面が小さくて、文書作成がしづらい

・バッテリー駆動時間が長い

※10時間駆動する

・32GBストレージ搭載

※「ASUS Chromebook C202SA」は16GB

・USB Type-Cで高速充電できる

※「ASUS Chromebook C202SA」はUSB Type-Cではなく、USB 3.0

・一部のAndroidアプリが使える

※Google Play対応

・Linux アプリも使える

<デメリット>

・タッチ操作できない

・フルHDモデルは価格が少し高め

※HD&32GBモデルで 32,200円
※フルHD&64GBモデルで 37,600円
※「ASUS Chromebook C202SA」は 32,184円

・ボディが頑丈でない

※「ASUS Chromebook C202SA」は耐衝撃に対応し、頑丈に設計されている。

・Windows用アプリが使えない

・ボディの質感が少々安っぽい

※プラスチック素材を採用しているため

・3Dゲームなど負荷の高い処理に弱い

※動画エンコード処理にも不向き

総合 評価

「Lenovo Chromebook S330」の最大の魅力は14インチという少し大きめの液晶ディスプレイを採用していることにある。スリムベゼルのフルスクリーンに近い非光沢液晶で、Officeアプリはもちろん、プログラミングなどでに十分に使えそうである。重さは1.5kgで、14インチにしては軽い部類に入る。たまにカフェや図書館などに持っていって使う分にはそれほど大きな支障はないだろう。

また、USB Type-Cポート搭載で、ディスプレイ出力や充電も一本で対応できるのも大きなメリット。最新Chromebookの特徴であるAndroidアプリ&Linuxアプリ対応で、豊富なアプリが使えるというメリットもあり、ビジネスだけでなくプライベートでも十分に使える性能を持っているといえる。フルHD&64GBモデルは少々価格が高めになるが、3万円台で購入できるタッチなしChromebookとしてはベストな選択ではないだろうか。

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