「OUKITEL C16 PRO」コスパに優れる激安SIMフリースマホ


2019年6月に発売されたAndroid 9.0の激安スマートフォン「OUKITEL C16 PRO」のスペック、Antutuベンチマーク、機能、価格、対応バンドを紹介!「UMIDIGI A3 Pro」、「OUKITEL C15 PRO」との比較・違いやお得なセール・クーポン情報も合わせて掲載しています。

「OUKITEL C16 PRO」はUMIDIGIを超えるか?

OUKITELから非常にコスパの高いスマホ「OUKITEL C16 PRO」が発売された。調べてみると、「UMIDIGI A3 Pro」と同じ5.7型のディスプレイを持ち、3GBメモリや32GBストレージ搭載である点も同じ。価格が1万円ほどである点も全く同じだ。

ただし、両機種を詳しく調べてみると、カメラ性能や動作スピード、本体の厚みや重さなどで違いがあることが判明。どちらを購入すべきかは両機種のメリットやデメリットをよく理解した上で決めた方がいいだろう。

なお、OUKITELはすでに「OUKITEL C13 PRO」や「OUKITEL C15 PRO」など低価格で高コスパなスマホを発売済み。

UMIDIGI からはトリプルカメラ搭載で6.3型の「UMIDIGI A5 Pro」が、Blackviewからは6.1インチで高コスパな「Blackview A60 PRO」が発売され、低価格なスマホ市場で激しい競争が繰り広げられている。

「OUKITEL C16 PRO」

OUKITEL C16 PRO」はAndroid 9.0を搭載した5.71型のスマートフォン。厚さ9.5 mmのボディにMediaTek Helio A22 MT6761P クアッドコア CPUと3GB RAMを搭載。19:9のフルスクリーン液晶、取り外し可能な2600 mAhバッテリー、32GBストレージ、背面800万画素+200万画素、前面500万画素カメラを備えるほか、顔認証、指紋認証、5V/1Aの急速充電、OTA(※ OTGには非対応)にも対応している。

公式製品紹介ページはこちら
http://www.oukitel.com/products/c/oukitel-c16-pro-115.html

非公式レビュー動画

ディスプレイの見え方やボディの質感・操作・アプリの様子が分かる

Amazonで「OUKITEL C16 PRO」をチェックする

楽天市場で「OUKITEL C16 PRO」をチェックする

ヤフーショッピングで「OUKITEL C16 PRO」をチェックする

AliExpressで「OUKITEL C16 Pro」をチェックする

「OUKITEL C16 PRO」のスペック 一覧

  • ディスプレイ  5.71インチ、解像度1570 x 720 の液晶
    ※19:9 / 5点タッチ / 画面比率 86% /
  • プロセッサ  MediaTek MT6761P Helio A22 quad core 2.0GHz
  • ※12nmプロセス / 64ビット / 4コア / 最大 2.0GHzの周波数
  • GPU IMG GE8300
  • RAM(メモリ)  3GB
  • ストレージ容量 32GB
  • 外部ストレージ micro SDカードで最大128GBまで増設可能
  • バッテリー容量 2600 mAh(※取り外し可能)
  • 背面カメラ  800万画素+200万画素
  • 前面カメラ  500万画素
  • インターフェース micro USB 、micro SDカードスロット、3.5mmジャック
  • ワイヤレス通信   Wi-Fi 802.11 b/g/n (2.4GH)、Bluetooth 4.2、GPS、SIMフリー
  • OS Android 9.0
  • サイズ   146.4 x 70.3 x 9.5 mm
  • 重量  153g
  • カラー   ブラック、パープル
  • 発売日  2019年6月
  • SIMカード サイズ  Nano SIM+Nano SIM
  • 対応バンド
  • 4G LTE:Band 1/3/7/8/20、3G WCDMA:900/2100、2G:850/900/1800/1900MHz

「OUKITEL C16 PRO」のAntutuベンチマーク

 

OUKITEL C16 PRO」のAnTuTuアプリによるベンチマークスコアは総合で「55411」、CPUで「25466」、GPUで「5878」、UXで「18920」、MEMで「5147」。

※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。

「OUKITEL C15 Pro」のベンチマークと比較

参考資料として「OUKITEL C15 PRO」のベンチマークを紹介します。

OUKITEL C15 Pro」のAnTuTuアプリによるベンチマークスコアは「55271」(総合)。

「UMIDIGI A3 Pro」のベンチマークと比較

参考資料「UMIDIGI A3 Pro」のベンチマークを紹介します。

UMIDIGI A3 Pro」のAnTuTuアプリによるベンチマークスコアは総合で「43322」、CPUで「19825」、GPUで「3030」、UXで「16331」、MEMで「4136」。

「OUKITEL C16 PRO」 の性能

OUKITEL C16 PRO」の性能機能を、「OUKITEL C15 PRO」と「UMIDIGI A3 Pro」との違いを含めてまとめてみました。

ディスプレイの性能

OUKITEL C16 PRO」のディスプレイは5.71インチ解像度1570 x 720 ピクセルの液晶を搭載。アスペクト比 19:9のフルスクリーン液晶で、画面比率 86%を実現。発色に優れる美しい映像、で5点マルチタッチにも対応する。

なお、「OUKITEL C15 Pro」のディスプレイは6.088インチ、解像度600 x 1280の液晶(19.2:9 /Asahi glass )。

「UMIDIGI A3 Pro」のディスプレイは5.7インチ、解像度1512 x 720の液晶(19:9)だった。

プロセッサ・メモリ・グラフィックの性能

OUKITEL C16 PRO」のプロセッサは MediaTek Helio A22 MT6761P quad core 2.0GHz 、RAM(メモリ)は 3GB を搭載。12nmプロセスで製造された64ビット対応の4コアプロセッサで、最大 2.0GHzの周波数で駆動。
グラフィック(GPU)は IMG GE8300 を採用し、動画やゲームを滑らかに再生する。

なお、「OUKITEL C15 Pro」のプロセッサはMediaTek MT6761 Helio A22 クアッドコア 2.0GHzで、RAM(メモリ)は 2GB、グラフィック(GPU)はIMG GE8300を採用。

「UMIDIGI A3 Pro」のプロセッサはMediaTek MT6739 Quad core 1.5GHz 、RAM(メモリ)は3GB、グラフィック(GPU)はIMG PowerVR GE8100を採用していた。

バッテリーの性能

OUKITEL C16 PRO」のバッテリー容量は2600 mAh。取り外して交換することもできる。

なお、「OUKITEL C15 Pro」のバッテリー容量は 3200mAh (取り外し不可)。「UMIDIGI A3 Pro」のバッテリー容量は 3300 mAh(取り外し不可)だった。

ストレージの性能

OUKITEL C16 PRO」のストレージ容量は 32GB で、micro SDカードで最大128GBまで増設できる。

なお、「OUKITEL C15 Pro」のストレージ容量は16GB。「UMIDIGI A3 Pro」のストレージ容量は 32GBだった。

カメラの性能

OUKITEL C16 PRO」のカメラは背面800万画素+200万画素、前面500万画素

背景ぼかし、オートフォーカス、LEDフラッシュ、顔認識、タッチフォーカス、HDR、パノラマ、ジオタグなどの機能が利用できる。

前面カメラではビューディーモードや顔認識 機能が使えるほか、背景をぼかしたポートレート写真も撮影できる。

なお、「OUKITEL C15 Pro」のカメラは背面800万画素+200万画素、前面500万画素。「UMIDIGI A3 Pro」のカメラは背面1200万画素+500万画素、前面800万画素だった。

通信の性能・対応バンド

OUKITEL C16 PRO」の通信は4G、3G、2Gに対応。

対応バンドは 4G LTE:Band 1/3/7/8/20、3G WCDMA:900/2100、2G:850/900/1800/1900MHz

SIMカードサイズはNano SIM+Nano SIM

Wi-Fi 802.11 b/g/n (2.4GH)、Bluetooth 4.2、GPS(GPRS/EGSM/WAP)もサポートする。

格安SIMは使えるの?

OUKITEL C16 PRO」はドコモ、ソフトバンク、ワイモバイルの通信網に対応。楽天モバイル、LINEモバイル、BIGLOBE、DMMモバイル、OCNモバイル、IIJmio、イオンモバイルなどの格安SIMも利用できる。

なお、auの通信網には対応していないため、mineoなどのau対応の格安SIMは利用できない。

インターフェースの性能

OUKITEL C16 PRO」のインターフェースは micro USB 、micro SDカードスロット、3.5mmジャック。搭載センサーは加速度センサー、近接センサー、ライトセンサー、指紋センサー。

なお、「OUKITEL C15 Pro」のインターフェースはmicroUSB 2.0、microSDカードスロット、3.5mmジャック。「UMIDIGI A3 Pro」のインターフェースは micro USB、micoSDカードスロット、3.5mmジャックだった。

ボディ・筐体の性能

OUKITEL C16 PRO」のサイズは 146.4 x 70.3 x 9.5 mm で、重量は153g 。カラーはブラック、パープルをラインナップする。

なお、「OUKITEL C15 Pro」のサイズは約5.5 x 7.6 x 0.83cmで、重量は約182g。「UMIDIGI A3 Pro」のサイズは 147.2 x 70.2 x 8.5 mmで、重量は187 gだった。

「OUKITEL C16 PRO」と「UMIDIGI A3 Pro」の違い

OUKITEL C16 PRO」は、「UMIDIGI A3 Pro」とどのように違っているのだろうか? スペックや機能を比較しながら、その違いを明らかにしてみよう。

Helio A22搭載で高速

OUKITEL C16 PRO」はMediaTek Helio A22 クアッドコアプロセッサを搭載し、AnTuTu ver.6 アプリによるベンチマークスコアは総合で「51633」、CPUで「29595」、GPUで「8004」、UXで「18491」、MEMで「6223」。

一方、「UMIDIGI A3 Pro」はMediaTek MT6739クアッドコアプロセッサを搭載し、AnTuTuアプリによるベンチマークスコアは総合で「43322」、CPUで「19825」、GPUで「3030」、UXで「16331」、MEMで「4136」。全体的に「OUKITEL C16 PRO」の方がベンチマークスコアが高いため、「UMIDIGI A3 Pro」よりも高速に動作することが分かる。

バッテリー交換できる 容量は少なめ

OUKITEL C16 PRO」は取り外しが可能な 2600 mAh バッテリーを搭載。一方、「OUKITEL C15 Pro」のバッテリー容量は 3200mAh (取り外し不可)。「OUKITEL C15 Pro」の方がより長い時間駆動できるが、「OUKITEL C16 PRO」は新しいバッテリーと交換できるというメリットがある。

カメラの画素数がやや劣る

OUKITEL C16 PRO」のカメラは背面800万画素+200万画素、前面500万画素。一方、「UMIDIGI A3 Pro」のカメラは背面1200万画素+500万画素、前面800万画素。「UMIDIGI A3 Pro」の画素数が高く、より高精細な写真を撮影することができる。

ボディが軽量 厚みはあり

OUKITEL C16 PRO」の重量は153gで、厚さは9.5 mm 。一方、「UMIDIGI A3 Pro」重量は 187 g で、厚さは 8.5 mm。「OUKITEL C16 PRO」の方が「UMIDIGI A3 Pro」よりも 1mm 厚いが、重さは 34g 軽い。

ディスプレイ、メモリ、ストレージ容量、インターフェース・OSは同じ

OUKITEL C16 PRO」と「UMIDIGI A3 Pro」は共通するスペックを持ち、ディスプレイサイズ(5.7インチ)、解像度(1570 x 720)、アスペクト比(19:9)、メモリ(3GB)、ストレージ容量(32GB)、インターフェース( micro USB 、micro SDカードスロット、3.5mmジャック)、OS(Android 9.0)は同じになる。

「OUKITEL C16 PRO」のメリット・デメリット

OUKITEL C16 PRO」は本当に買うべきスマホなのだろうか?  メリットデメリット、「UMIDIGI A3 Pro」との比較を参考にしながら、その是非を明らかにしてみよう。

メリット

・液晶画面が見やすい

※5.71インチ、解像度1570 x 720 ピクセル、アスペクト比 19:9

・ 低価格でも 3GB RAM & 32GB ストレージを搭載

※1万円ほどのスマホは、通常 2GB RAM & 16GB ストレージが一般的

・エントリースマホにしては高速に動作

※ベンチマークスコアは総合で「51633」

・バッテリー交換で長期間 使える

※通常のスマホはバッテリー交換できないため、買い替えの必要が生じる

・ボディが軽量

※重量は153g
※「UMIDIGI A3 Pro」の重量は 187 g

・価格が安い

※ 約1万円

デメリット

・カメラ性能がやや劣る

※背面800万画素+200万画素、前面500万画素
※「UMIDIGI A3 Pro」は背面1200万画素+500万画素、前面800万画素

・ボディがやや厚い

※厚さは9.5 mm
※「UMIDIGI A3 Pro」は8.5 mm

・対応バンドが少ない

※「UMIDIGI A3 Pro」は比較的 多い

・日本の技適認証に対応していない

※ CE、RoHS、MSDS、TELEC 技適認証済み

※「UMIDIGI A3 Pro」は日本の技適認証に対応している

総合 評価

OUKITEL C16 PRO」は「UMIDIGI A3 Pro」と同じディスプレイ(サイズ、解像度、アスペクト比が同じ)を持ち、メモリやストレージ容量、インターフェースなども同じになる。どちらを選んでも劇的な差はあまりないが、「UMIDIGI A3 Pro」が対応バンドも多めで、技適認証にも対応しているというメリットがあり、やや有利になることは間違いないだろう。

ただし、「OUKITEL C16 PRO」は「UMIDIGI A3 Pro」よりも高速に動作するというメリットがあり、本体も153gと非常に軽い。カメラ性能がやや低めで、本体もやや厚みがあるが、「UMIDIGI A3 Pro」よりも「高速で軽い」スマホが欲しい人には最適だ。

「OUKITEL C16 PRO」の価格は?

OUKITEL C16 PRO」は、

Amazonで10,799円、

楽天市場で16,800円 (税込)、

ヤフーショッピングで12,488円 (税込)、

Banggoodで8,355円、

AliExpressでUS $71.24 – 84.54、

Amazonで「OUKITEL C16 PRO」をチェックする

楽天市場で「OUKITEL C16 PRO」をチェックする

ヤフーショッピングで「OUKITEL C16 PRO」をチェックする

AliExpressで「OUKITEL C16 Pro」をチェックする

他のOUKITELスマートフォンと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「OUKITEL C19」(6.49インチ・Android 10 Go Edition)

★「OUKITEL C18 Pro」(6.55インチ・Android 10にアップデート可)

★「OUKITEL C17 Pro」(6.35インチ)

★「OUKITEL C15 PRO」(6.0インチ)

★「OUKITEL C13 PRO」(6.18インチ)

★「OUKITEL Y1000」(6.0インチ)

★「OUKITEL Y4800」(6.3インチ)

★「OUKITEL K7 Pro」(6.0インチ・10000mAhバッテリー)

★「OUKITEL K9」(7.12インチ)

OUKITELスマホをまとめてチェック!

OUKITELスマホはすべて以下のページにまとめてあります。

OUKITELスマホは長寿命でコスパよし! 全機種を比較

「OUKITEL C16 PRO」のセール・クーポン情報は?

OUKITEL C16 PRO」のセール・クーポン情報はまだありませんが、大規模なセール期間中にクーポンが配布され、さらに安くなることがあります。頻繁にサイトをチェックすることをおすすめします。

AliExpressでOUKITELスマホがセール価格に!

AliExpressでOUKITELスマホのセールが開催されており、価格が大幅に下がっています。

AliExpressで「OUKITELスマホ」(セール)をチェックする

「OUKITEL C16 PRO」の対応バンドを詳細にチェック!

[twitter]

OUKITEL C16 PRO」の対応バンドは以下の通りです。

4G LTE:Band 1/3/7/8/20、3G WCDMA:900(Band8)/2100(band1)

、2G:850/900/1800/1900MHz

SIMカードNano SIM(デュアルSIM)を採用しています。

以下、「OUKITEL C16 PRO」の対応バンドを詳細に紹介していきます。

「OUKITEL C16 PRO」のドコモ回線対応状況

OUKITEL C16 PRO」の4G LTE通信は日本全国で利用できるバンド1、 東京・名古屋・大阪の高速通信バンド3に対応。地下や郊外でも繋がりやすいプラチナバンドの19には対応していません。3G通信は日本全国で使えるバンド1に対応していますが、極一部の山岳地帯や農村地区をサポートするFOMAプラスエリア(バンド6の800MHz帯と、バンド19の800MHz帯)には非対応なので該当地域へ行くときは注意が必要です。

OUKITEL C16 PRO」はドコモLTE通信のバンドほとんどに対応し、3Gも主なバンドに対応しているので大部分のエリアで快適な通信が可能です。

主なドコモ回線SIM:楽天モバイル、LINEモバイル、BIGLOBE、DMMモバイル、OCNモバイル、IIJmio、イオンモバイルなど

「OUKITEL C16 PRO」のソフトバンク回線、ワイモバイル回線の対応状況

※ソフトバンクとワイモバイルは同じ回線を利用しています。

OUKITEL C16 PRO」の4G LTEは、メインとなる バンド1、エリアが広い元Emobile回線のバンドの3、通信エリアを広くカバーするプラチナバンドの8に対応。モバイルWiFiやSoftbank Airなどに使われる、通信方式の異なるTDD-LTEのバンド41には対応していません。3Gも通信に必要なバンド1および8に対応しています。

OUKITEL C16 PRO」はソフトバンクやワイモバイルのスマホと同じように通信できる対応バンドを持っています

「OUKITEL C16 PRO」のau回線対応状況

OUKITEL C16 PRO」はau VoLTE SIMのバンドに対応し、通話もデータ通信も行えることになっています。しかし、au回線は対応バンドが合致していても、うまく通信できない場合があります。実機レビューなどでau VoLTE SIMが利用できるのを確かめた上で、購入した方がいいでしょう。

その他のおすすめAndroidスマホは?

その他のおすすめAndroidスマホは以下のページにまとめてあります。ぜひ比較してみてください。

2019 最強の激安スマホはどれだ? 海外モデル 比較

一万円前後の激安スマホをまとめて紹介しています。

2万円台で買えるリッチなスマホ 全機種を比較 

2万円前後のスマホをまとめて紹介しています。

【2020年最新】格安スマホ おすすめ機種・選び方・注意点

2020最新の格安スマホをまとめて紹介しています。