2019年3月に発売された「UMIDIGI Power」(技適対応)をレビュー。スペック、Antutuベンチマーク、性能、魅力、価格を紹介します。
※2021年6月、「UMIDIGI Power 5」が発売されました。
※2019年10月から「UMIDIGI Power 3」も発売中です。
「UMIDIGI Power」
「UMIDIGI Power」はAndroid 9.0を搭載した6.3型のスマートフォン。厚さ8.8 mmのボディにMediaTek Helio P35 オクタコアCPUと4GB RAMを搭載。19.5 : 9のフルスクリーン液晶、大容量 5150mAhバッテリー、背面1600万画素+500万画素、前面1600万画素カメラを備えるほか、
リバースチャージ機能、18Wの急速充電、NFC (Google Pay)、顔認証、指紋認証、トリプルスロット(SIMスロットとmicroSDカードスロットが別)、Wi-Fiデュアルバンド、DSDV(4G+4G同時待受)、Global バンド、OTG、スマートアンテナテクノロジー(TAS2.0)にも対応している。
「UMIDIGI Power」はF1よりもお買い得か?
これまでのUMIDIGIスマホは低価格でも性能がそこそこ高い5.7型「UMIDIGI A3 Pro」や2万円台で驚異的なハイスペックさをもつ6.3型「UMIDIGI F1」など、「低価格でも性能が高い」ことをウリに展開してきた。
しかし、最近では4800万画素カメラ搭載の「UMIDIGI F1 Play」、「UMIDIGI S3 Pro」を発売。カメラなどの「一部分の機能に特化したスマホ」も手がけるようになってきた。
「UMIDIGI Power」もその流れにくむ製品で、今度は「大容量バッテリー」に特化したスマホということになる。
もちろん、「UMIDIGI Power」の驚異的な面はバッテリー性能そのものにあるのではなく、6.3型「UMIDIGI F1」のディスプレイやバッテリー、カメラ性能を受け継ぎつつ、1万5千円台という破格のコスパを実現した点にある。
その性能は5.7型「UMIDIGI A3 Pro」をはるかにしのぎ、ハイスペックな「UMIDIGI F1」に迫るほどである。
5.7型「UMIDIGI A3 Pro」では物足りなく、6.3型「UMIDIGI F1」ではちょっと高いと感じていた人にとって「UMIDIGI Power」は性能的にも価格的にもまさにぴったり。もちろん、日本の技適にも対応する。
また、3万円台の「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」が高いと感じている人にとっても、非常に魅力的なスマホに映るのではないだろうか。
公式製品紹介ページはこちら
https://www.umidigi.com/page-umidigi_power_overview.html
公式レビュー動画 ディスプレイの見え方やボディの質感・特徴が分かる
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「UMIDIGI Power」のスペック 一覧
- ディスプレイ 6.3インチ、解像度2340×1080 ピクセルのLTPS液晶
※19.5 : 9 / 409 PPI / FHD+ / 画面比率 92.7% / 読書モード / 色温度調整 - プロセッサ MediaTek Helio P35 オクタコア 2.3GHz
- ※12 nmプロセス / 64ビット / 8コア / 最大2.3GHzの周波数
- GPU IMG PowerVR GE8320
- RAM(メモリ) 4GB
- ストレージ容量 64GB
- 外部ストレージ micro SDカードで最大256GBまで増設可能
- バッテリー容量 5150mAh(取り外し不可)
- 背面カメラ 1600万画素+500万画素
- 前面カメラ 1600万画素
- OS Android 9.0
- 付属品 スクリーンプロテクター(塗布済み)、電話ケース、Type-Cケーブル、電源アダプタ、SIMトレイイジェクタ 、クイックスタートガイド
- サイズ 157 x 74.5 x 8.8 mm
- 重量 190g
- カラー ブラックとゴールド
- SIMカード Nano SIM(デュアルSIM)
- 対応バンド 4G:FDD-LTE B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12/B13 / B17 / B18 / B19 / B20 / B26 / B28A / B28B TDD-LTE B38 / B40 / B41、3G:WCDMA B1 / B2 / B4 / B5 / B6 / B8 / B19、2G: GSM 2 /3 /5 /8
「UMIDIGI Power」のベンチマーク
「UMIDIGI Power」のAntutuベンチマークが判明。総合で13万7千点を超えていました。プロセッサはMediaTek Helio P35 オクタコア 2.3GHzです。 pic.twitter.com/REXAQLChnt
— BURARI (@akiba_burari) December 3, 2019
「UMIDIGI Power」のAnTuTuアプリによるベンチマークスコアは総合で「137701」、CPUで「61435」、GPUで「31356」、UXで「35260」、MEMで「9650」。
※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。
参考資料「UMIDIGI A3 Pro」のベンチマーク
参考資料として「UMIDIGI A3 Pro」のベンチマークを紹介します。
「UMIDIGI A3 Pro」のAnTuTuアプリによるベンチマークスコアは、総合で「43322」、CPUで「19825」、GPUで「3030」、UXで「16331」、MEMで「4136」。
参考資料「Blackview A60 PRO」のベンチマーク
参考資料として「Blackview A60 PRO」のベンチマークを紹介します。
「Blackview A60 PRO」のAnTuTuアプリによるベンチマークスコアは、総合で「63186」、CPUで「28635」、GPUで「8241」、UXで「21474」、MEMで「4836」。
参考資料「Blackview A80 Pro」のベンチマーク
参考資料として「Blackview A80 Pro」のベンチマークを紹介します。
「Blackview A80 Pro」のAnTuTuアプリによるベンチマークスコアは、総合で「98066」、CPUで「43608」、GPUで「9750」、UXで「17488」、MEMで「27220」。
「UMIDIGI Power」でゲームは快適か?
「UMIDIGI Power」はゲームを快適にプレイできる程度のベンチマークスコアはクリアしている。3Dゲームを含めてほとんどのゲームはスムーズに動作する。詳しいゲームプレイの様子は以下の動画レビューから分かるようになっている。
「UMIDIGI Power」 の性能・機能
「UMIDIGI Power」の性能・機能を、「UMIDIGI A3 Pro」と「UMIDIGI F1」との比較・違いを含めてまとめてみました。
ディスプレイはどうなってる?
「UMIDIGI Power」の「UMIDIGI Power」のディスプレイは 6.3インチ、解像度2340×1080 ピクセルのLTPS液晶(ノッチ付き)を搭載。アスペクト比19.5 : 9 のフルスクリーン FHD+液晶で、画面比率 92.7%の高い没入感を実現。409 PPIの高精細で色鮮やかな映像で快適にアプリや動画を楽しめる。また、ディスプレイの色温度調整が可能。 読書モードも利用できる。
なお、5.7型「UMIDIGI A3 Pro」のディスプレイは5.7インチ、解像度1512 x 720ピクセルで、アスペクト比19:9のノッチ付きフルスクリーン液晶(293 PPI)だった。6.3型「UMIDIGI F1」のディスプレイは6.3インチ、解像度2340 x 1080ピクセルで、アスペクト比 19.5 : 9、画面比率92.7%のフルスクリーン液晶(409 PPI)だった。
プロセッサ・ベンチマーク・メモリ・グラフィックは?
「UMIDIGI Power」のプロセッサは MediaTek Helio P35 オクタコア 2.3GHz 、RAM(メモリ)は 4GB を搭載。12 nmプロセスで製造された64ビット対応の8コアプロセッサで、最大2.3GHzの周波数で駆動。グラフィック(GPU)は IMG PowerVR GE8320を採用し、動画やゲームを滑らかに再生する。
なお、5.7型「UMIDIGI A3 Pro」のプロセッサはMediaTek MT6739 Quad core 1.5GHz で、RAMは3GB 。AnTuTuアプリによるベンチマークスコアは「33189」(CPU)だった。
また、6.3型「UMIDIGI F1」のプロセッサはMediaTek Helio P60 (MT6771) Octa-core 2.0 GHz で、RAMは4 GB。AnTuTuアプリによるベンチマークスコアは「134000」(CPU)だった。
バッテリー容量はどれくらい?
「UMIDIGI Power」のバッテリー容量は 5150mAh(取り外し不可)。連続待受時間は471時間、連続通話時間は30時間。連続動画再生時間は16時間、連続ゲームプレイ時間は9時間となっている。また、18Wの急速充電に対応し、短時間で充電できる。
なお、5.7型「UMIDIGI A3 Pro」のバッテリー容量は 3300 mAh。6.3型「UMIDIGI F1」のバッテリー容量は 5150mAhだった。
ストレージ容量はどれくらい?
「UMIDIGI Power」のストレージ容量は 64GBで、micro SDカードで最大256GBまで増設できる。
なお、5.7型「UMIDIGI A3 Pro」のストレージ容量は 32GBで、6.3型「UMIDIGI F1」のストレージ容量は128GBだった。
カメラはどうなってる?
「UMIDIGI Power」のカメラは背面1600万画素+500万画素、前面1600万画素。
16MPにはF / 1.8の6層レンズ を搭載。
背景ぼかし、オートフォーカス、デュアルLEDフラッシュ、 顔認識、 リアルタイムフィルタ、タッチフォーカス、HDR、パノラマ、ジオタグなどの機能が利用できる。
前面の16MPカメラにはF / 2.0を搭載。 自撮りカウントダウンや顔認識、動画の録画(1080p、720p/30fps)などの機能が利用できる。
そのほか、電源ボタン2度押しで、カメラアプリを起動させることが可能。戻るボタンを1秒間長押しでスクリーンショットが撮れる「画面キャプチャ」機能も利用できる。
実際に撮影した写真の映りはシャープで、色のバランスも良い。取り立ててレンズの個性は感じられないが、ごく普通に風景写真を撮っても、満足するレベル。マクロ撮影もかなりシャープでクリアな映像が可能で、料理の写真も美しく撮影できる。
なお、5.7型「UMIDIGI A3 Pro」のカメラは背面1200万画素+500万画素、前面800万画素で、6.3型「UMIDIGI F1」のカメラは背面1600万画素+800万画素、前面1600万画素だった。
通信・対応バンドはどうなってる?
「UMIDIGI Power」の通信は4G、3G、2Gに対応(※技適対応)。
対応バンド・ネットワーク(周波数)は4G:FDD-LTE B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12/B13 / B17 / B18 / B19 / B20 / B26 / B28A / B28B TDD-LTE B38 / B40 / B41、3G:WCDMA B1 / B2 / B4 / B5 / B6 / B8 / B19、2G: GSM 2 /3 /5 /8。
格安SIMは利用できるの?
「UMIDIGI Power」はドコモ、ソフトバンク、ワイモバイルの通信網に対応し、格安SIMも利用可。楽天モバイル、LINEモバイル、BIGLOBE、DMMモバイル、OCNモバイル、IIJmio、イオンモバイルなどの格安SIMも利用できる。
auの通信網も対応しているが、Amazon.co.jpの販売ページにはau・KDDIは非対応となっている。これはおそらく、海外製のスマホの大半がauの通信網に対応していないことが影響しているためだと思われる。
SIMカードサイズは Nano SIM+Nano SIM(デュアルSIM仕様)。
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth4.2、GPS(GLONASS / BEIDOU)もサポートする。
インターフェースはどうなってる?
「UMIDIGI Power」のインターフェースはUSB Type-C、3.5mmジャック。搭載センサーはPセンサー、Lセンサー、加速度センサー、ジャイロスコープ、地磁気センサー。
ボディはどうなってる?
「UMIDIGI Power」のボディには超薄型のユニボディデザインを採用。背面には湾曲したエッジを採用し、手にもフィットしやすくなっている。
サイズや重さ、色はどうなってる?
「UMIDIGI Power」のサイズは 157 x 74.5 x 8.8 mmで、重量は 190g。カラーはブラックとゴールドをラインナップする。
なお、5.7型「UMIDIGI A3 Pro」のサイズは 147.2 x 70.2 x 8.5 mmで、重量は187 g。6.3型「UMIDIGI F1」のサイズは156.9 x 74.3 mm x 8.8 mmで、重量は186 gだった。
「UMIDIGI Power」VS「UMIDIGI A3 Pro / F1」
「UMIDIGI Power」と5.7型「UMIDIGI A3 Pro」、6.3型「UMIDIGI F1」はどのように違っているのだろうか? スペックや機能を比較しながら、その違いを明らかにしてみよう。
6.3型の高精細なディスプレイが使える
「UMIDIGI Power」は6.3インチ、解像度2340×1080 ピクセルのLTPS液晶(ノッチ付き)の液晶を搭載。「UMIDIGI A3 Pro」のディスプレイは5.7インチ、解像度1512 x 720ピクセルで、「UMIDIGI Power」よりも0.6インチ小さく、解像度も下がる。「UMIDIGI F1」のディスプレイは6.3インチ、解像度2340 x 1080ピクセルで、「UMIDIGI Power」と同じく、アスペクト比 19.5 : 9、画面比率92.7%となっている。「UMIDIGI Power」のディスプレイは「UMIDIGI F1」とほぼ同じものとみていいだろう。
Helio P35で高速動作
「UMIDIGI Power」はMediaTek Helio P35 オクタコアCPUと4GB RAM(メモリ)を搭載し、AnTuTu ベンチマークスコアは総合で約13万点。
一方、5.7型「UMIDIGI A3 Pro」のプロセッサはMediaTek MT6739 クアッドコアCPUと3GB RAMを搭載し、ベンチマークスコアは総合で約4万3千点。「UMIDIGI Power」の方が約9万点ほどスコアが高く、高速に動作することが分かる。
ただし、6.3型「UMIDIGI F1」のプロセッサはMediaTek Helio P60 (MT6771) オクタコアCPUと4 GB RAMを搭載し、ベンチマークスコアは「134000」(CPU)。「UMIDIGI Power」とは約5万のスコア差があり、非常に高速に動作することが分かる。「UMIDIGI Power」はちょうどF1とA3 Proの中間の動作スピードとなる。
大容量5150mAhバッテリーで長持ち動作
「UMIDIGI Power」は大容量5150mAhバッテリーを搭載し、動画視聴でも連続16時間の駆動が可能になっている。5.7型「UMIDIGI A3 Pro」のバッテリー容量は 3300 mAhで、1850mAh容量が少なくなる。6.3型「UMIDIGI F1」のバッテリー容量は 5150mAhで、「UMIDIGI Power」と全く同じ容量になっている。なお、「UMIDIGI Power」と「UMIDIGI F1」は18Wの急速充電に対応しているが、「UMIDIGI A3 Pro」は対応していない。
大容量64GBストレージを内蔵
「UMIDIGI Power」は64GBのストレージを内蔵している。5.7型「UMIDIGI A3 Pro」のストレージ容量は 32GBなので、「UMIDIGI Power」のちょうど半分になる。また、6.3型「UMIDIGI F1」のストレージ容量は 128GB で、「UMIDIGI Power」の2倍となる。「UMIDIGI Power」のストレージは「UMIDIGI A3 Pro」と「UMIDIGI F1」のちょうど中間の容量になっている。
1600万画素で高画質なカメラ
「UMIDIGI Power」は背面1600万画素+500万画素のデュアルカメラ、前面1600万画素のフロントカメラを搭載している。5.7型「UMIDIGI A3 Pro」は背面1200万画素+500万画素、前面800万画素となっており、背面のメインカメラの画素数が「UMIDIGI Power」より400ほど低く、前面カメラの画素数もちょうど半分になる。一方、6.3型「UMIDIGI F1」は背面1600万画素+800万画素、前面1600万画素カメラを搭載しており、「UMIDIGI Power」とほぼ同じカメラを搭載していることが分かる。
「UMIDIGI Power」の魅力
「UMIDIGI Power」にはどのような魅力があるのだろうか? スペックや機能、5.7型「UMIDIGI A3 Pro」、6.3型「UMIDIGI F1」、3万円台で6.3型の「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」などの他のスマートフォンと比較してその実力と魅力を明らかにしてみよう。
大型かつ高精細な画面が見やすい
「UMIDIGI Power」は「UMIDIGI F1」と同等の液晶(6.3インチ、解像度2340×1080 ピクセルのLTPS液晶)で、画面が非常に見やすい。3万円台の「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」は6.3インチ、解像度2,280×1,080ドットのIPS液晶を採用しており、「UMIDIGI Power」と比べてわずかに解像度が劣る程度。
「UMIDIGI Power」は「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」とほぼ同等のディスプレイを持っているといえる。ただし、「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」のように表面に「Gorilla Glass 6」を採用していないため、強度は劣っている。
高速動作でストレスなし
「UMIDIGI Power」は5.7型「UMIDIGI A3 Pro」よりも高速に動作するMediaTek Helio P35 オクタコアCPUを搭載。約5万3千ほどのベンチマークスコア差があり、低価格なスマホとは別格の動作スピードであるといえる。YouTubeなどの動画視聴やTwitter、LINE、FacebookなどのSNSアプリ、軽めのゲームであれば快適に動作するだろう。
ただし、 Helio P60を搭載した「UMIDIGI F1」(スコア「134000」)には約5万ほど離されており、Snapdragon 660を搭載した「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」(スコア「143000」)には約6万ほど離されていることから、ミッドレンジモデルの上位モデルには及ばない動作スピードであるといえる。3Dゲームなどの負荷のかかるゲーム用には向いていない。
大容量バッテリーで長持ち動作
「UMIDIGI Power」は「UMIDIGI F1」と大容量5150mAhバッテリーを搭載。連続待受時間 471時間、連続通話時間 30時間という驚異的な長時間駆動が可能になっている。
一方、3万円台の「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」は連続待受時間が約816時間(3G) 、 連続通話時間が約2,400分(40時間・3G)となっており、通話時間においては10時間ほどの差しかない。「UMIDIGI Power」は3万円台の「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」以上に長寿命ではないが、それに近い駆動時間をもつスマホであるといえる。
カメラ性能にも妥協なし
「UMIDIGI Power」は「UMIDIGI F1」と同等の性能をもつ背面1600万画素+500万画素、前面1600万画素カメラを搭載し、高画質な写真を撮影できる。3万円台の「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」は背面1200万画素+500万画素 、前面1300万画となっており、「UMIDIGI Power」のカメラよりも画素数が低くなっている。
ただし、「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」のカメラにはSony IMX486センサーを搭載し、AIによるシーン認識、位相差オートフォーカス(0.03秒)、電子手振れ補正が使えるなど機能面で充実している。「UMIDIGI Power」にはそのような機能は搭載されていない。
大容量バッテリーでもコスパが高い
「UMIDIGI Power」は現在1万5千円台で販売されており、「UMIDIGI F1」よりも約5千円ほど安い。「UMIDIGI Power」は動作スピードにおいて「UMIDIGI F1」より劣っているが、それ以外のディスプレイやバッテリー容量、カメラ性能はほぼ互角の性能を持っており、非常にお買い得な大容量バッテリースマホであるといえる。
なお、「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」はAmazonで37,030円で販売されており、「UMIDIGI Power」よりも2万円以上高いことになる。「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」はバッテリー、動作スピード、カメラ性能が非常にすぐれているが、やはりまだ価格が高い。大容量バッテリー搭載でコスパを重視するなら「UMIDIGI Power」の方が適している。
「UMIDIGI Power」の価格は?
「UMIDIGI Power」は、
Amazonで15,777円、
ヤフーショッピングで一万7千円〜、
Banggoodで15,597円、
AliExpressでUS $121.99、
で販売されています。
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