2019年3月にASUSから発売された6.3型スマートフォン「Zenfone Max Pro M2」(ZB631KL)のスペック、Antutuベンチマーク、性能、魅力、価格、対応バンドを紹介しています。
「ZenFone Max Pro M2」
「Zenfone Max Pro M2」(ZB631KL)は大容量5000mAhバッテリ搭載し、スタンバイ時で35日間駆動する。連続通話時でも約40時間駆動するので、まずバッテリー切れを心配することはなくなるだろう。
しかし、「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」の魅力はたんに「長時間駆動する」ことにあるのではない。
AIによるシーン分析が可能なデュアルカメラとビューティモードが使える13MPフロントカメラを備えていることで、「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」は他の大容量バッテリースマホとは大きくことなっている。
解像度2,280×1,080ドットのワイドなフルHD+液晶を搭載していること、他のスマホに給電できる「リバースチャージ機能」や、GPS(GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSS)通信が使える点も大きな魅力の一つ。ボディが軽く、美しく照り輝くようなデザインになっているのも魅力的だ。
これらの魅力は容量10,000mAhクラスの超大容量バッテリーと比べることで、より魅力的なものに見えるだろう。その理由は以下で詳細に述べる。
公式ページ 「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」
https://www.asus.com/jp/Phone/ZenFone-Max-Pro-M2/
公式レビュー動画 ディスプレイの見え方やボディの質感・特徴が分かる
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「ZenFone Max Pro M2」のスペック
- モデル・型番 ZB631KL
- ディスプレイ 6.3インチ、解像度2,280×1,080ドットのIPS液晶
※フルHD+ / NTSC色域 94% / 輝度 450nits / コントラスト比 1500:1 / Corning Gorilla Glass 6 / 2.5D - プロセッサ Qualcomm Snapdragon 660 Octa-core 2.2 GHz
- GPU ARM Mali-G71MP2
- RAM(メモリ)4 GB
- ストレージ容量 64GB
- 外部ストレージ micro SDカードで最大2TBまで増設可能
※Googleドライブ 100GB (1年間無料版) - バッテリー容量 5000mAh
- 背面カメラ 1200万画素+500万画素
- 前面カメラ 1300万画素
- ワイヤレス通信 WiFi 802.11 b/g/n(2.4GHz)、Bluetooth 5.0 with A2DP、GPS ※NFCには非対応
- インターフェース micro USB、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
- OS Android 9.0にアップデート可能
※発売時はAndroid 8.1(ピュアAndroid) - 発売日 2019年3月15日
- サイズ 75.5(幅)×157.9(高さ)×8.5(奥行)mm
- 重量 約175g
- カラー ミッドナイトブルー、コズミックチタニウム
- SIMカード NanoSIM
- 対応バンド
4G FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B28 TD-LTE B38/B41、キャリアアグリゲーション 2CA、
3G W-CDMA B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19、
2G GSM/EDGE 850/900/1,800/1,900MHz
「ZenFone Max Pro M2」のAntutuベンチマーク
「ZenFone Max Pro(M2)」のAnTuTuベンチマークスコアが判明。総合で12万7千点を超えていました。プロセッサはQualcomm Snapdragon 660 オクタコアです。 pic.twitter.com/mJTTsZuwSr
— BURARI (@akiba_burari) March 1, 2020
「ZenFone Max Pro M2」のAnTuTuベンチマークスコアは、
総合で「127636」、CPUで「58498」、GPUで「27195」、MEMで「6619」、UXで「35324」。
※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。
「ZenFone Max Pro M2」の性能
「ZenFone Max Pro M2」の性能についてまとめてみました。
ディスプレイの性能
「ZenFone Max Pro M2」は6.3インチ、解像度2,280×1,080ドットのIPS液晶を搭載。ワイドなフルHD+液晶で、NTSC色域 94% 、輝度 450nits 、コントラスト比 1500:1の明るく色鮮やかな映像を実現。液晶表面は、最高レベルの耐衝撃性を誇る「Gorilla Glass 6」を採用し、高さ1mからの落下テストにも耐えられる。
プロセッサ・メモリ・グラフィックの性能
「ZenFone Max Pro M2」はQualcomm Snapdragon 660 Octa-core 2.2 GHz 、RAMは4 GB を搭載。14nmプロセスで製造された64ビット対応の8コアプロセッサで、最大2.2 GHzの周波数で駆動。従来モデルのプロセッサの処理能力と比べてパフォーマンスが11%向上している。グラフィック(GPU)はARM Mali-G71MP2を採用し、グラフィックス性能が従来モデルより33%向上している。
なお、Qualcomm Snapdragon 660を採用したその他のスマホには、シャープの「AQUOS R compact SH-M06」、「ASUS ZenFone4 ZE554KL」、「BlackBerry KEY2」などがある。「ASUS ZenFone4 ZE554KL」でのAnTuTuアプリによるベンチマークスコアは「65710」。ミッドレンジ級の動作をするスマホであることが判明している。
バッテリーの性能
「ZenFone Max Pro M2」は5000mAhバッテリーを搭載。連続待受時間は3Gで約816時間 、VoLTEで約840時間 、連続通話時間は3Gで約2,400分(40時間)、VoLTEで約1,860分。他のスマホなどに給電できる「リバースチャージ機能」にも対応している。
ストレージの性能
「ZenFone Max Pro M2」は64GBストレージを搭載。micro SDカードで最大2TBまで増設できる。また、Googleドライブ 100GB (1年間無料版)も利用できる。
カメラの性能
「ZenFone Max Pro M2」のカメラは背面1200万画素+500万画素 (深度測定用)、前面1300万画素。AIによるシーン分析機能で、自動的に最適なモードで撮影することが可能になっている。
背面カメラにはSony IMX486センサーとf 値1.8の6層レンズを搭載。位相差オートフォーカス(0.03秒)、電子手振れ補正、背景ぼかし、LEDフラッシュ、タッチフォーカス、HDR、パノラマ、ジオタグなどの機能も利用できる。
前面カメラにはF値2.0の明るいレンズを搭載。深度測定用カメラ技術により、被写体にフォーカスを当てると同時に背景にボケ感を生み出すことができる。また、 リアルタイムビューティーモードやソフトライトLED、美人エフェクトモードが利用可能。プロ写真家が撮影したような美しいポートレート写真を簡単に撮影できる。
動画撮影は4KUHDをサポートする。
ワイヤレス通信の性能
「ZenFone Max Pro M2」はWiFi 802.11 b/g/n(2.4GHz)、Bluetooth 5.0 with A2DP、GPS(A-GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSS)もサポートする。
インターフェースの性能
「ZenFone Max Pro M2」のインターフェースは micro USB。搭載センサーは加速度センサー、電子コンパス、光センサー、 近接センサー、ジャイロスコープ、指紋センサー、NFC。
ボディ・筐体の性能
「ZenFone Max Pro M2」の背面にはあらゆる角度から照り輝く3Dカーブデザインを採用。波の満ち引きのように美しく光を反射する高級感のある仕上がりになっている。
サウンドの性能
「ZenFone Max Pro M2」は5つのマグネットスピーカーとメタルボイスコイルを採用。強力な「NXP 9874」スマートアンプにより、クリアで透明感のあるサウンドが楽しめる。
生体認証
「ZenFone Max Pro M2」は顔認証と指紋認証(0.3秒)の両方に対応。どちらも素早く、安全にスマートフォンを保護できる。
OSについて
「ZenFone Max Pro M2」OSにはカスタマイズされていないピュアなAndroid 8.1を搭載。最新 OSやアップデートが迅速に受けられるほか、GoogleのPixel やNexusと同じインターフェース・操作方法で利用できる。※Android 9.0にアップデート可能です。
「ZenFone Max Pro M2」と「ZenFone Max Pro M1」の違い
「 ZenFone Max Pro M2」(ZB631KL)は前モデルの「ASUS ZenFone Max Pro M1」(ZB602KL)とどのように違っているのだろうか? スペックや機能を比較し、その実力を明らかにしてみよう。
液晶ディスプレイが大型・高精細化している
「 ZenFone Max Pro M2」の液晶ディスプレイは6.3インチで、「ASUS ZenFone Max Pro M1」の6.0インチよりも0.3インチ大きい。液晶解像度も2,160×1,080ドットから解像度2,280×1,080ドットへと引き上げられており、「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」の液晶ディスプレイが大型・高精細化しているといえる。また、「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」には最高レベルの耐衝撃性を誇る「Gorilla Glass 6」を採用し、高さ1mからの落下テストにも耐えられるというメリットもある。
バッテリー性能は全く同じ
「 ZenFone Max Pro M2」と「ASUS ZenFone Max Pro M1」のバッテリー容量はともに5000mAh。連続スタンバイ時間や連続通話時間なども全く同じであり、バッテリーに関しては大きな違いがないようだ。なお、両モデルには他のスマホなどに給電できる「リバースチャージ」機能も搭載されている。変化はないが、スタンバイ時で35日間駆動する長寿命さと便利な機能を備えていることに変わりはない。
カメラにAI機能が追加された
「 ZenFone Max Pro M2」には背面1200万画素+500万画素 (深度測定用)が搭載されている。「ASUS ZenFone Max Pro M1」には背面1600万画素+500万画素のデュアルカメラが搭載されていたので、一見スペックダウンしたかのように見える。
しかし、「 ZenFone Max Pro M2」のカメラはAIによるシーン分析が可能になっており、細かい設定をすることなく、より簡単に美しい写真が撮影できるようになっている。また、前面には1300万画素のフロントカメラが搭載されており、前面800万画素だった「ASUS ZenFone Max Pro M1」よりも高精細なセルフィー写真が撮影できるようになっている。
3Dデザインでボディが美しくなった
「 ZenFone Max Pro M2」には、あらゆる角度から照り輝く3Dカーブデザインが採用されており、見た目が非常に美しい。一方、「ASUS ZenFone Max Pro M1」など他のモデルにはメタル素材が使われているだけで、光が反射して照り輝くようなデザインは採用されていない。今まで「ASUS ZenFone Max」シリーズを使ってきた人は少々デザイン面で不満があったはず。「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」はデザイン性にも優れているので、その不満は完全に解消される。
高速化&ストレージ増強
「 ZenFone Max Pro M2」はQualcomm Snapdragon 660を搭載しており、「ASUS ZenFone Max Pro M1」のQualcomm Snapdragon 636 よりもやや高速に動作する(※劇的な差はない)。また、「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」は64GBストレージを搭載しており、32GB ストレージを搭載する「ASUS ZenFone Max Pro M1」の2倍のストレージ容量を持っている。動作スピードや写真を大量に保存する人は高速化&ストレージ増強が図られた「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」の方を選んだ方がいいだろう。
参考資料「ZenFone Max Pro M1」(ZB602KL)のスペック
- ディスプレイは6.0インチ、解像度2,160×1,080ドットのIPS液晶
※18:9 / 404ppi / フルHD+ / LEDバックライト / 10点マルチタッチ / 明るさ450nits
※静電容量方式 / 2.5D curved glass / 1500:1のコントラスト比 / 85%NTSCカラーガマット - プロセッサはQualcomm Snapdragon 636 オクタコア 1.8GHz
- GPUはAdreno 509
- RAMは3GB LPDDR4X
- ストレージ容量は32GBで、micro SDカードで最大2TBまで増設可能
- バッテリー容量は5000 mAh
- カメラは背面1600万画素+500万画素、前面800万画素
- OSはAndroid 8.1(ピュアAndroid)
- 付属品はUSB ACアダプターセット、SIMイジェクトピン、ZenEar、ZenEar交換用イヤーピース、ユーザーマニュアル、製品保証書
「ZenFone Max Pro M2」の魅力
「 ZenFone Max Pro M2」はZenFone Maxシリーズの上位版という位置づけで販売されており、ASUSの大容量バッテリー搭載スマホのフラグシップモデルということになる。しかし、現在では容量10,000mAhほどの大容量バッテリー搭載スマホが多数販売されており、長寿命さだけでは「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」の魅力には全くならない。そのことを改めて確認し、「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」の魅力を探っていこう。
容量10,000mAhクラスのスマホは?
容量10,000mAhクラスのスマホには、13000 mAhバッテリー搭載「Ulefone Power 5」、10000mAhバッテリ搭載「OUKITEL K7」「OUKITEL K7 POWER」、11000mAhバッテリ搭載「Blackview P10000 Pro」などがある。タフネススマホで探すと、10080mAhバッテリ搭載「DOOGEE S80」、10,000 mAhバッテリ搭載「OUKITEL WP2」、10300 mAhバッテリ搭載「Ulefone Armor 3T」などがあり、ほとんどがハイスペックな仕様になっている。
容量10,000mAhクラスのスマホのメリット
容量10,000mAhクラスのスマホのメリットはもちろんずば抜けた駆動時間にある。連続スタンバイ時間は「OUKITEL K7」で50日間、「Ulefone Power 5で45日間、「Blackview P10000 Pro」で50日間となっており、35日間の「 ZenFone Max Pro M2」よりも15日間ほど長い。また、連続通話時間は60時間ほどになっており、40時間だった「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」よりも20時間ほど長く駆動する。
「ZenFone Max Pro M2」が優位なところ
上記で説明した通り、バッテリー駆動時間については容量10,000mAhクラスのスマホの方が長時間駆動できる。しかし、だからといって「 ZenFone Max Pro M2」の魅力が半減するわけではない。
「 ZenFone Max Pro M2」の方が軽い
容量10,000mAhクラスのスマホはほとんどが300g以上の重さになっており、約175gの「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」より約2倍重くなる。
「 ZenFone Max Pro M2」の方がカメラ性能が高い
また、カメラ性能においては「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」の方が高く、使いやすい。AIによるシーン識別機能付きでSony IMX486センサーとf 値1.8の6層レンズを搭載するほか、位相差オートフォーカス(0.03秒)や電子手振れ補正が使える点は大きな違いだ。
「 ZenFone Max Pro M2」の方が安い
さらに容量10,000mAhクラスのハイスペックなモデルは価格が5万円以上することが多く、3万円台の「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」よりも高く付くというデメリットもある。
「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」は決して最強の大容量バッテリースマホとはいえないが、全体的なバランスがとれており、「使いやすさ」の面で大きな利点がある。本体の重さ、カメラ性能、価格といった全体的なバランスを考慮するとき、「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」の真の魅力が浮かび上がってくる。
「ZenFone Max Pro M2」の価格は?
「 ZenFone Max Pro M2」(ZB631KL)は、
Amazonで41,249円、
楽天市場で41,250円 (税込)、
ヤフーショッピングで28,600円〜(OCNモバイルSIMセット)、
Banggoodで37,244円(ZB631KL)、
AliExpressでUS $326.90
で販売されています。
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「ZenFone Max(M2)(ZB633KL)」も発売!
AmazonではスタンダードモデルのASUS 「ZenFone Max(M2)」(ZB633KL)も販売されている。「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」(ZB631KL)との違いは、液晶ディスプレイの解像度とプロセッサ、ストレージ容量、バッテリー容量、カメラ性能で、全体的に「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」(ZB631KL)よりスペックが低い。
液晶解像度は2,280×1,080ドットから1,520×720ドットへ、プロセッサはQualcomm Snapdragon 660からSnapdragon 632 に、ストレージ容量は64GBから32GBへ、カメラは面1200万画素+500万画素&前面1300万画素から背面1300万画素+200万画素&前面800万画素へスペックダウンしている。
ただし、価格はAmazonで28,359円と「ZenFone Max(M2)」の方が「ASUS ZenFone Max Pro(M2)」(38,340円)より一万円ほど安い。スペックとボディの美しさをさほど気にしなければ 「ZenFone Max(M2)」(ZB633KL)を選択してもいいだろう。
「ZenFone Max(M2)」(ZB633KL)のスペック
- ディスプレイは6.3インチ、解像度1,520×720ドットのワイド IPS液晶
※HD+ / LEDバックライト付き - プロセッサはQualcomm Snapdragon 632 オクタコア
- GPUはAdreno™ 506
- RAMは 4GB
- ストレージは 32GB
※ Googleドライブ100GB (1年間無料版) - バッテリーは 4,000mAh
※Wi-Fi通信時: 約22時間 / 連続通話時間: 約2,100分 (3G) / 連続待受時間: 約792時間 (VoLTE) - カメラは背面1300万画素+200万画素、前面800万画素
- 通信は通信はWiFi 802.11 b/g/n(2.4GHz)、Bluetooth 4.2、GPS、SIMフリー
- インターフェースはmicro USB
- OSはAndroid™ 8.1 (ピュアAndroid)
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「ZenFone Max Pro(M2)」の対応バンドを詳細にチェック!
SIMフリースマホを購入するときは必ず「対応バンド」を確認してください。お使いのSIMカードによってはうまく通信できないこともあります。 pic.twitter.com/bLC3lhjQGD
— BURARI (@akiba_burari) November 15, 2019
「ZenFone Max Pro(M2)」の対応バンドは以下のようになっています。
4G FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B28 TD-LTE B38/B41、キャリアアグリゲーション 2CA、
3G W-CDMA B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19、
2G GSM/EDGE 850/900/1,800/1,900MHz
SIMカードはNanoSIMを採用しています。
以下、「ZenFone Max Pro(M2)」の対応バンドを詳細に紹介していきます。
「ZenFone Max Pro(M2)」のドコモ回線対応状況
「ZenFone Max Pro(M2)」の4G LTE通信は日本全国で利用できるバンド1、 東京・名古屋・大阪の高速通信バンド3、地下や郊外でも繋がりやすいプラチナバンドの19に対応。3G通信は日本全国で使えるバンド1に対応していますが、極一部の山岳地帯や農村地区をサポートするFOMAプラスエリア(バンド6の800MHz帯と、バンド19の800MHz帯)には非対応なので該当地域へ行くときは注意が必要です。
「ZenFone Max Pro(M2)」はドコモLTE通信のバンドにほぼすべて対応し、3Gも主なバンドに対応しているので大部分のエリアで快適な通信が可能です。
主なドコモ回線SIM:楽天モバイル、LINEモバイル、BIGLOBE、DMMモバイル、OCNモバイル、IIJmio、イオンモバイルなど
「ZenFone Max Pro(M2)」のソフトバンク回線、ワイモバイル回線の対応状況
※ソフトバンクとワイモバイルは同じ回線を利用しています。
「ZenFone Max Pro(M2)」の4G LTEは、メインとなる バンド1、エリアが広い元Emobile回線のバンドの3、通信エリアを広くカバーするプラチナバンドの8に対応。また、モバイルWiFiやSoftbank Airなどに使われる、通信方式の異なるTDD-LTEのバンド41にも対応。3Gも通信に必要なバンド1および8に対応しています。
「ZenFone Max Pro(M2)」はソフトバンクやワイモバイルのスマホと同じように通信できる対応バンドを持っています。
「ZenFone Max Pro(M2)」のau回線対応状況
「ZenFone Max Pro(M2)」はau VoLTE SIMのバンドに対応し、通話もデータ通信も行えることになっています。しかし、au回線は対応バンドが合致していても、うまく通信できない場合があります。実機レビューなどでau VoLTE SIMが利用できるのを確かめた上で、購入した方がいいでしょう。
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