「ALLDOCUBE X」スペック、Antutu、特徴、性能、価格、比較


2019年1月に発売された10.1型タブレット「ALLDOCUBE X」の特徴、スペック、Antutuベンチマーク、性能、価格を紹介! 「MediaPad M5 lite 10」との比較、違いやメリット・デメリットも紹介します。

「ALLDOCUBE X」の特徴

ALLDOCUBE X」の特徴をまとめてみました。

サムスン製の2K有機EL液晶で画面が超美しい

ALLDOCUBE X」はサムスン製の有機EL液晶を搭載しています。解像度2560 x 1600ドットでフルHDを超える2K画質で、豊かな色彩表現が可能なHDR、DCI-P3 100%、NTSC最大105%にも対応しています。

USB Type-C 端子でHDMI出力できる

ALLDOCUBE X」はインターフェースにUSB 2.0 Type-C端子を搭載。USB Type-C to HDMIアダプターを利用することで、HDMI対応のディスプレイやテレビにタブレットの画面を映し出すことができます。

指紋認証ですばやくロック解除できる

ALLDOCUBE X」は電源ボタンに指紋センサーを搭載し、タッチするだけですばやくロック解除することができます。セキュリティ的にも安全で、アプリにもすばやくアクセスできます。

公式ページ「ALLDOCUBE X」

公式レビュー動画 ディスプレイの見え方やボディの質感・特徴が分かる

「ALLDOCUBE X」のスペック  一覧

  • ディスプレイ  10.1インチ解像度2560 x 1600ドットのSuper AMOLED液晶
    ※マルチタッチ/ 有機EL / 自動輝度モード / 目の保護モード / 読書モード/DCI-P3 色域最大100% / NTSC 色域 最大105% / HDR
  • プロセッサ  MediaTek MTK 8176 Hexa Core 1.7GHz
  • CPU  Hexa core(A72x2@2.1GHz,A53x4@1.7GHz)
  • GPU  PowerVR GX6250
  • RAM(メモリ)  4GB
  • ストレージ容量  128GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大128GBまで
  • バッテリー  8000mAh
  • 駆動時間   連続待受時間は72時間、連続駆動時間は5.5時間
  • 充電 急速充電に対応・Pump Express 2.0・5V / 7V / 9V-2Aおよび12V-1.5A
  • 背面カメラ  800万画素
  • 前面カメラ  800万画素
  • カメラの機能  オートフォーカス、4倍ズーム
  • ワイヤレス通信  WiFi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.0
  • Wi-Fiディスプレイ / Wi-Fiダイレクト 対応
  • インターフェース  USB 2.0 Type-C (HDMI出力に対応)、micorSDカードスロット、3.5mmステレオジャック
  • センサー 重力センサー 光センサー 距離センサー ホールエフェクター
  • 生体認証 指紋認証
  • スピーカー デュアルスピーカー(BOX)
  • マイク あり
  • OTG  対応
  • HDMI出力  対応
  • OS  Android 8.1
  • サイズ   24.36 x 17.31 x 0.69 cm
  • 重量  500g
  • カラー  ホワイト
  • 発売日  2019年1月

「ALLDOCUBE X」のAntutuベンチマーク


ALLDOCUBE X」の

AnTuTuアプリによるベンチマークスコアは、

総合で「103340」、CPUで「46222」、GPUで「25852」、MEMで「6123」、UXで「25143」。

<CPU>   MediaTek MTK 8176   ヘキサコア

※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。

「ALLDOCUBE X」でゲームは快適か?

ALLDOCUBE X」はゲームを快適にプレイできる程度のベンチマークスコアはクリアしている。3Dゲームを含めてほとんどのゲームはスムーズに動作する。詳しいゲームプレイの様子は以下の動画レビューから分かるようになっている。

YouTube動画でチェックする

「ALLDOCUBE X」 の性能

ALLDOCUBE X」の性能についてまとめてみました。

ディスプレイの性能

ALLDOCUBE X」は10.1インチ、解像度2560 x 1600ドットのSuper AMOLED液晶を搭載。105%以上のNTSCカラーカバレッジ、100000:1のコントラスト比のサムスン製の2.5K有機EL液晶で、高精細で色鮮やかな映像を実現している。

また、優れた透過率を実現しながらも迅速な応答で操作することが可能。低電力の設計で電力消費を大幅に抑えることもできる。

そのほか、自動輝度モード、アイケアモード、読書モードを備え、ブルーライトを軽減することで目の負担を軽減することができる。

プロセッサ・メモリ・グラフィックの性能

ALLDOCUBE X」はMediaTek MTK 8176 Hexa Core 1.7GHz 、RAM(メモリ)は 4GB を搭載。 28nm プロセスで製造された6コアのプロセッサで最大2.1GHzの周波数で駆動。HPM技術を採用し、マルチタスク処理にもスムーズに対応できる。グラフィック(GPU)は PowerVR GX6250 を採用し、動画やゲームを滑らかに再生する。

バッテリー・充電の性能

ALLDOCUBE X」は 8000mAhバッテリーを搭載。連続待受時間は72時間、連続駆動時間は5.5時間となっている。また、急速充電に対応。Pump Express 2.0テクノロジー(5V / 7V / 9V-2Aおよび12V-1.5A)に対応し、短時間で充電を完了できるようになっている。

ストレージの性能

ALLDOCUBE X」は 64GB ストレージを搭載。microSDカードで最大128GBまで拡張できる。

カメラの性能

ALLDOCUBE X」は背面に800万画素のメインカメラ前面に800万画素のフロントカメラを搭載。オートフォーカスと4倍ズームが利用できる。また、HDR機能により、明るい部分と暗い部分のバランスがとれた写真を撮影することができる。

ワイヤレス通信の性能

ALLDOCUBE X」は WiFi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.0 をサポート。Wi-Fiデュアルバンド対応で、高速で途切れにくいワイヤレス通信が利用できる。

インターフェースの性能

ALLDOCUBE X」のインターフェースは USB 2.0 Type-C、micorSDカードスロット、3.5mmステレオジャック。USB 2.0 Type-Cは変換アダプターを利用することで、HDMIの外部出力に対応する。また、OTGに対応し、USB機器に接続することもできる。センサーは光センサー、Gセンサー、OTG、指紋センサーを搭載する。

ボディ・筐体の性能

ALLDOCUBE X」のボディには厚さ6.9mmの薄型デザインを採用。メタル素材とCNCユニボディ設計で高級感のある仕上りになっている。また、本体の側面に指紋認識キーを搭載。すばやく認識し、セキュリティとプライバシーを安全に保てるようになっている。サイズは 24.36 x 17.31 x 0.69 cmで、重量は500g。カラーはホワイトをラインナップする。

サウンドの性能

ALLDOCUBE X」は旭化成エレクトロニクス(AKM)Hi-Fiチップを採用。デュアルスピーカー(BOX)も搭載し、ディテールとグラデーションのある豊かなサウンドが楽しめるようになっている。

「ALLDOCUBE X」と「MediaPad M5 lite 10」を比較

ALLDOCUBE X」は同じ3万円台で販売されている「HUAWEI MediaPad M5 lite 10」(4GB/32GBモデル)と比べてどのような違いがあるのだろうか? スペックを機能を比較しながら、その実力と魅力を明らかにしていこう。

スペックを参照してみると、両者の違いは主に「ディスプレイ」と「プロセッサ」に表れている。

「ディスプレイ」の違いについて

ディスプレイに関していえば、「ALLDOCUBE X」が解像度2560 x 1600ドットで、「HUAWEI MediaPad M5 lite」の解像度1920 x 1200ドットを大きく上回る。もちろん、たんに解像度が高いだけでなく、「ALLDOCUBE X」のディスプレイは、サムスン製のSuper AMOLED(有機EL液晶)で、黒の締りも抜群にいい。

また、「ALLDOCUBE X」のディスプレイは105%以上のNTSCカラーカバレッジ、100000:1のコントラスト比を実現しており、見やすさや美しさの点で「HUAWEI MediaPad M5 lite」を上回る。

ただし、「HUAWEI MediaPad M5 lite」のディスプレイはたんにフルHD画質なだけでなく、独自の映像最適化技術 ClariVuを採用しており、十分に色鮮やかに見える。ブルーライトカット機能もあるので、長時間の読書にも最適だ。

「プロセッサ」の違いについて

「ALLDOCUBE X」の「MediaTek MTK 8176 」(6コア)は「ASUS ZenPad 3S 10 (Z500M)」や「Xiaomi Mi Pad 3」にも搭載されていたようにタブレット用のハイスペックなモデルに搭載されてことが多い。4GB RAMとの組み合わせになると、より高速に動作すると思われる。

一方、「HUAWEI MediaPad M5 lite」の「HiSilicon Kirin 659」(8コア)はタブレット用ではないものの、4GB RAMとの組み合わせになると、快適に動作する。負荷が非常に高い3Dゲームには不向きだが、それは「ALLDOCUBE X」の「MediaTek MTK 8176 」(6コア)も同じこと。一般的なアクションゲームなどはスムーズに動作するが、過度な期待は避けるべきだろう。

「ALLDOCUBE X」と「MediaPad M5 lite 10」のどちらを購入すべきか?

両者のスペックは共通点も多い。メモリやストレージ容量以外にもバッテリー容量、カメラ性能、サウンド面、指紋認証などの機能も共通している。どちらともスペックが高めで、使い勝手に大きな不満を感じることはないだろう。

だが、前述した通り、ディスプレイの面においては、「ALLDOCUBE X」が「HUAWEI MediaPad M5 lite」を大きく上回っており、映像の「見やすさ」や「美しさ」に秀でているといえる。動画や写真などで、画質を重視するなら「ALLDOCUBE X」を選んだ方がよい。

しかし、その一方で「HUAWEI MediaPad M5 lite」は筆圧2048段階のスタイラスペン「M-Pen lite」が使えるというメリットがある。スタイラスペンを使ってイラストを描きたいと考えているなら、やはり「HUAWEI MediaPad M5 lite」を選択した方がいいだろう。

「ALLDOCUBE X」のメリット・デメリット

ALLDOCUBE X」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・サムスン製の有機EL液晶を搭載している

サムスン以外で有機EL液晶を搭載しているタブレットはほとんどありません。また、「Samsung Galaxy Tab S3」は5万円以上、「Samsung Galaxy Tab S4」は10万円など、かなり高額で販売されることが多く、入手するのが難しいです。

・背面と前面に800万画素カメラを搭載している

ALLDOCUBE X」は背面に800万画素カメラを搭載し、オートフォーカスや4倍ズーム機能も利用できます。また、前面にも800万画素カメラを搭載しているため、テレワークやオンライン授業、Web会議、チャットでも高画質な映像を映し出せます。

・Hi-Fiチップ&デュアルスピーカー搭載で音がいい

ALLDOCUBE X」には旭化成エレクトロニクス(AKM)Hi-Fiチップとデュアルスピーカー(BOX)が搭載されており、他のタブレットよりもかなり音質がいいです。

・8000mAh搭載で充電スピードも速い

ALLDOCUBE X」は大容量8000mAhバッテリーを搭載し、最大72時間 駆動することができます。また、Pump Express 2.0テクノロジーで、最大 9V-2Aおよび12V-1.5Aの急速充電が利用できます。

・厚さ6.9mmの薄型ボディ

厚さ6.9mmでカバンの中にもすっぽりと収まります。他のタブレットは8mm〜10mmほどの厚さになります。

デメリット

・プロセッサの性能があまり高くない

ALLDOCUBE X」はMediaTek MTK 8176  ヘキサコア プロセッサを搭載し、Antutuベンチマーク総合で約10万点を記録しています。現在ではハイスペックなタブレットで約20万ほどなのでややパワー不足な感があります。

・Android 8.1を採用している

現在ではAndroid 9.0が主流なので、やや古い感があります。Android 9.0の新機能も使えません。

「ALLDOCUBE X」の価格は?

ALLDOCUBE X」は、

Amazonで29,000円、

ヤフーショッピングで37,350円 (税込)、

Banggoodで39,751円、

AliExpressでUS $214.28 – 241.79、

で販売されています。

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