東芝からリストバンド型活動量計の新モデル「Silmee W20」と「Silmee W21」が発表された。会話量測定や食事時間検出などの新機能を追加し、SOSメールを送る緊急連絡機能も搭載されているという。
東芝はすでにリストバンド型活動量計「Actiband」を発売済み。豊富なセンサーを搭載し、食事や睡眠時間を記録できることで人気製品になっている。
今回発売された「Silmee W20」と「Silmee W21」は前モデルの機能をさらに拡充した上位版。会話量や脈拍、紫外線量、皮膚温度なども記録できるようになり、ますます健康管理に役立てることができそうだ。
豊富なセンサーを備えたリストバンド型活動量計「Silmee W20/W21」
「Silmee W20/W21」はBluetooth Smart対応のリストバンド型活動量計。歩数や移動距離、消費カロリーなどの活動量だけでなく、会話量、食事時間、脈拍、紫外線量、皮膚温度などを測定することができる。
「W21」のみの機能として、GPSによる移動ログの記録機能も可能。企業向け拡張機能として、体調不良などでセンサーが異常値を検出した場合に、あらかじめ登録した相手に緊急通知する機能も備えている。測定したデータは、Bluetooth Smart経由でスマートフォンなどへ転送し、アプリ上で閲覧・管理可能。OSはAndroid 4.4以上、iOS7.0以上に対応する。
また、ボタン操作によって、あらかじめ登録した第三者にSOSメールを送る緊急連絡機能を搭載。就寝・起床を自動検出し、起きたい時間にアラームを設定すると、目覚めやすい時刻に振動で知らせてくれる機能も備えている。
本体にはリチウムイオン電池を内蔵し、一度の充電で14日間連続稼働することが可能。搭載センサーは加速度、脈拍、紫外線、赤外線。「W21」のみGPSを搭載。そのほか防水IPX5と防塵IPX7相当に準拠している。
「Silmee W20/W21」のスペック
- 搭載センサーは加速度/脈拍/紫外線/温度(皮膚温)
- 対応OSはAndroid 4.4以上/iOS 7.0以上
- サイズ20.5(幅)×65(高さ)×12.5(奥行)mm(最厚部)
- ※「Silmee W21」は25.5(幅)×65(高さ)×12.5(奥行)mm
- 重量はで約29.5g
- ※「Silmee W21」は約38g
- カラーはブラック
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