2018年6月にシャオミから発売されたタブレット「Xiaomi Mi Pad 4」のスペック、Antutuベンチマーク、性能、魅力、価格を紹介します。
※2021年8月、「Xiaomi Mi Pad 5」が発売されました。
※2018年8月から「Mi Pad 4 Plus」も発売中です。
「Xiaomi Mi Pad 4」
「Xiaomi Mi Pad 4」はAndroid 8.1 を搭載した8.0型のタブレット。厚さ7.9 mmのフルメタルボディにQualcomm Snapdragon 660 オクタコアCPUと最大4GB RAMを搭載。アスペクト比16:10のフルHD液晶、6000mAhの大容量バッテリー、1300万画素カメラを備えるほか、AI顔認識、AI音声アシスタント、2×2 MIMO、Wi-Fiデュアルバンド、Wi-Di、Bluetooth 5.0(A2DP /LE)、画面分割モード、ジェスチャー操作にも対応している。
公式ページ
https://www.mi.com/mipad4/
非公式レビュー動画 ディスプレイの見え方やボディの質感・操作・アプリ・ゲームプレイの様子が分かる
「Xiaomi Mi Pad 4」のスペック
- ディスプレイ 8.0インチ解像度1200 x 1920ドットのIPS液晶
※16:10 / 283 ppi / コントラスト比 1,200:1 / 画面占有率 82.2% - プロセッサ Qualcomm SDM660 Snapdragon 660 オクタコア
- CPU Octa-core (4×2.2 GHz Kryo 260 Gold & 4×1.8 GHz Kryo 260 Silver)
- GPU Adreno 512
- RAM(メモリ) 3/4GB
- ストレージ 32/64GB
- バッテリー 6000mAh
- 駆動時間 約8時間
- 充電時間 3〜4時間
- 背面カメラ 1300万画素
- 前面カメラ 500万画素
- ワイヤレス通信 WiFi 802.11 a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0(A2DP /LE)、2×2 MIMO高速無線ネットワークをサポート(LTEモデルはA-GPS、GLONASS、BDSのGPS通信に対応
- インターフェース USB Type-C 、3.5mmステレオジャック。ステレオスピーカーも内蔵する。搭載センサーは加速度センサー、ジャイロ、近接、コンパス(LTEモデルのみ)。
- OS Android 8.1 ベースの MIUI 9.0
- ラインナップ 3GB+32GB/Wi-Fiモデル、4GB+64GB/Wi-Fiモデル、4GB+64GB/LTEモデル
- サイズ 200.2 x 120.3 x 7.9 mm
- 重量 342.5 g
- カラー ブラック、ローズゴールド
- SIMカード Nano-SIM
- 対応バンド 4G LTE FDD 1/3/5/7/8、TDD-LTE 34/38/39/40/41。
「Xiaomi Mi Pad 4」のAntutuベンチマーク
「Xiaomi Mi Pad 4」のAntutuベンチマークスコアは、
総合で「144186」、CPUで「65950」、GPUで「30578」、MEMで「39217」、UXで「8441」。
<CPU> Qualcomm Snapdragon 660
「Xiaomi Mi Pad 4」の性能
「Xiaomi Mi Pad 4」の性能をまとめてみました。
ディスプレイの性能
「Xiaomi Mi Pad 4」は8.0インチ、解像度1200 x 1920ドットのIPS液晶を搭載。アスペクト比 16:10、画面占有率 82.2%のワイドな映像が楽しめる。また、ピクセル密度 283 ppi 、コントラスト比 1,200:1 の明るく色鮮やかな映像で動画やアプリが利用できる。
プロセッサ・メモリ・グラフィックの性能
「Xiaomi Mi Pad 4」はQualcomm SDM660 Snapdragon 660 オクタコアプロセッサと、3/4GB メモリを搭載。14nmプロセスで製造された64bit対応のプロセッサで最大2.2GHzの周波数で駆動。グラフィック(GPU)はAdreno 512を採用し、一般的なアプリケーションはもちろん、大規模な3Dゲームでもサクサクと動作する。また、新たにゲームモードを搭載。リソースの適切な配分、通知の停止、ジェスチャ誤操作防止機能などが利用できる。
バッテリー・ストレージの性能
「Xiaomi Mi Pad 4」のバッテリー容量は6000mAhで、駆動時間は約8時間、連続待受時間は30時間。また、「Xiaomi Mi Pad 4
」のストレージ容量は32/64GBの2種類が用意されている。
カメラの性能
「Xiaomi Mi Pad 4」背面1300万画素、前面500万画素カメラを搭載。背面カメラにはf/2.0のレンズを搭載。オートフォーカス、フラッシュ、タッチフォーカス、HDR、パノラマ、ジオタグなどの機能が利用できる。前面カメラにも f/2.0のレンズを搭載し、美しいセルフィー写真が撮影できる。動画撮影は1080p@30fpsをサポートする。
通信の性能
「Xiaomi Mi Pad 4」はWiFi 802.11 a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0(A2DP /LE)、2×2 MIMO高速無線ネットワークをサポート(LTEモデルはA-GPS、GLONASS、BDSのGPS通信に対応する)。
なお、LETモデルは4G LET通信に対応。対応ネットワーク(周波数)はFDD-LTEが1/3/5/7/8、TDD-LTE 34/38/39/40/41。SIMカードはNano-SIMを採用する。
インターフェースの性能
「Xiaomi Mi Pad 4」のインターフェースはUSB Type-C 、3.5mmステレオジャック。ステレオスピーカーも内蔵する。搭載センサーは加速度センサー、ジャイロ、近接、コンパス(LTEモデルのみ)。
ボディ・筐体の性能
「Xiaomi Mi Pad 4」のボディはフルアルミ素材を採用。横幅を120.3mmのコンパクトサイズで片手でもラクラクと持てる。また、ナビゲーションボタンを廃止し、ジェスチャでさまざまな操作が可能になっている。
サイズは200.2 x 120.3 x 7.9 mmで、重量は342.5 g。カラーはブラック、ローズゴールドをラインナップする。
「Xiaomi Mi Pad 4」の魅力
「Xiaomi Mi Pad 4」の魅力はどこにあるのだろうか? スペックや機能、前モデル「Xiaomi Mi Pad 3」を参考にして、その魅力と実力について明らかにしていきたい。
3Dゲームが快適にプレイできる
タブレットの中で今最も人気があるのが、8インチサイズのハイスペックなAndroidタブレットだ。薄くて軽いために外出先にも持ち出しやすく、しかも負荷のかかる3Dゲームもサクサクと動作するのが魅力的。忙しくて時間がないときでも、さっとカバンから出してすぐに出してゲームがプレイできるのがいい。
「Xiaomi Mi Pad 4」は厚さ7.9 mm、重さ342.5 gと薄型軽量ボディを採用。Qualcomm Snapdragon 660 オクタコアCPUと最大4GB RAMを搭載し、負荷のかかる3Dゲームもサクサクとプレイできる。また、専用のゲームモードを搭載し、長時間のプレイでも高い性能を維持できるというメリットもある。その他にも複数のアンテナを使った「2×2 MIMO」に対応し、より高速で安定した通信が利用でき、ネットワークを使ったゲームにも威力を発揮する。10.1インチの「Xiaomi Mi Pad 4 Plus」を選択すれば、より大きな画面でゲームを楽しむこともできる。
AI機能が使える
ハイスペックな8型Androidタブレットは数多く販売されているが、「Xiaomi Mi Pad 4」のようにAI機能を備えたモデルは非常に少ない。具体的には「AI顔認証」で指紋認証なしでロック解除でき、手が使えない場所でもスムーズにアプリにアクセスできる。この機能は満員電車などの混みあった場所や手が汚れていたり濡れていたりした場合に非常に役立つのではないだろうか。
また、AIによる音声アシスタント機能が使えるのも便利。スマホを近くに置いておけば、その日のニュースや天気もすばやく音声でチェックできる。朝の忙しい時間帯にPCを起動させて調べる必要がなくなり、意外なほど便利に活用できる。なお、「Xiaomi Mi Pad 4」はAndroid 8.1 ベースの MIUI 9.0に対応しているため、日本語にも完全対応している。ジェスチャー操作にも対応し、画面にタッチせずに操作することもできる。
前モデル「Xiaomi Mi Pad 3」との違いは?
「Xiaomi Mi Pad 4」は前モデル「Xiaomi Mi Pad 3」とどのように違っているのだろうか? スペックを確認してみると、液晶サイズ、解像度、プロセッサ、RAM、GPU、バッテリー容量、OSに違いがあることが分かる。
「Xiaomi Mi Pad 4」の液晶サイズは「Xiaomi Mi Pad 3」より0.1インチほど大きくなっているが、解像度は前モデルよりも劣っている。バッテリー容量も600mAhほど少なくなり、モデルによっては4GBから3GB RAMにスペックダウンしている。しかし、「Xiaomi Mi Pad 4」はQualcomm Snapdragon 660 オクタコアCPUを搭載しており、専用のゲームモードも搭載。液晶ディスプレイのアスペクト比が従来の4:3から16:10へ変更され、画面占有率も6%ほど向上している。また、AI顔認識やAI音声アシスタント、2×2 MIMOによる安定した通信にも対応しており、総合的に見て前モデルよりも性能が向上していることが分かる。
「Xiaomi Mi Pad 3」のスペック
- ディスプレイは7.9インチ解像度1536 x 2048のIPS LCD液晶
※アスペクト比 4:3/ 326ppi/ 画面占有率 71.8% - プロセッサはMediatek MT8176 Hexa-core (3×2.1 GHz& 3×1.7 GHz)
- GPUはPowerVR GX6250
- RAMは4GB LPDDR3
- ストレージ容量は64GB eMMC
- バッテリーは6600 mAh
※連続待受時間は867時間、動画再生時間は12時間 - カメラは背面1300万画素、前面500万画素
- OSはAndroidベースのMIUI8
10.1インチの「Xiaomi Mi Pad 4 Plus」も発売!
「Mi Pad 4 Plus」のスペック、Antutuベンチマーク、価格
海外では10.1インチの「Xiaomi Mi Pad 4 Plus」も発売されている。基本スペックは「Xiaomi Mi Pad 4」と共通だが、液晶サイズを大型化し、バッテリー容量を6,000mAhから8,620mAhへと向上させている。なお、「Xiaomi Mi Pad 4」はWi-FiモデルとLTEモデルの2種類が用意されていたが、「Xiaomi Mi Pad 4 Plus」はLTEモデルのみ販売(対応バンドは1/3/5/7/8/34/38/39/40/41 でSIMカードはNano SIMを採用)。サイズは149.08×245.6×7.99mmで、重量は485gとなる。
「Xiaomi Mi Pad 4 Plus」のスペック
- ディスプレイ 10.1インチ、解像度1200 x 1920 ドットのIPS液晶
※16:10 / 224 ppi - プロセッサ Qualcomm SDM660 Snapdragon 660
- CPU Octa-core (4×2.2 GHz Kryo 260 Gold & 4×1.8 GHz Kryo 260 Silver)
- GPU Adreno 512
- RAM(メモリ) 4GB
- ストレージ 64GB or 128GB
- バッテリー 8620 mAh
- 充電 10Wの急速充電
- 背面カメラ 13 MP, f/2.0
- 前面カメラ 5 MP, f/2.0
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
- インターフェース USB Type-C
- センサー 加速度計、ジャイロ、近接、コンパス(LTEモデルのみ)
- OS Android 8.1 (Oreo), MIUI 10
- サイズ 245.6 x 149.1 x 8 mm
- 重量 485 g
- カラー ブラック、ローズゴールド
「Xiaomi Mi Pad 4」の価格は?
「Xiaomi Mi Pad 4」は、
AliExpressでUS $241.14 – 412.06、
で販売されています。
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他のタブレットと比較する
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