「Samsung Galaxy Watch」レビューを超える魅力に迫る

Tizen OS 4.0搭載スマートウォッチ「Samsung Galaxy Watch」を紹介!新たにLET通信に対応した注目の製品。バッテリー駆動時間が大幅にのびているほか、ストレスレベルを計測することもできる。

「Samsung Galaxy Watch」はどんなスマートウォッチなの?

単体で4G LET通信できるハイスペックなスマートウォッチ。最長で80時間以上の駆動時間を実現し、1週間充電なしで使用できるようになっている。

また、ストレス管理機能「Connected Health」、心拍計を使った機能「Ultimate Personal Trainer」を搭載。新型の睡眠トラッカーを搭載。睡眠習慣を学習し、睡眠時間を管理できるなど健康管理機能を大幅に強化している。そのほか、5気圧防水、MIL-STD-810Gの耐衝撃性能、防水防塵に対応し、アウトドアでの使用も可能。豊富なウォッチフェイスやSamsung純正のストラップなどで外観をカスタマイズすることもできる。

LET通信対応のハイスペックなスマートウォッチ「Samsung Galaxy Watch」

Samsung Galaxy Watch」はTizen 4.0 OSを搭載した円形のスマートウォッチ。防水防塵の円形ボディに有機ELディスプレイを搭載し、健康管理機能を大幅に強化。新たにLTE通信に対応し、単体でメッセージ、通話、マップ、ストリーミング音楽の再生などが利用できる。また、1回の充電で1週間利用できるバッテリーを搭載。46mmモデルと42mmモデルをラインアップするほか、多彩な純正ストラップ(オプション)でカスタマイズすることもできる。

ディスプレイはどうなってる?

46mmモデルは円形の1.3型有機ELディスプレイ(360×360ドット)を搭載。42mmモデルは、円形の1.2型有機ELディスプレイ(360×360ドット)を搭載する。

また、画面オフでも日時、通知などを表示できる「Always On Display」が利用可能。タッチパネルやベゼルで快適に操作できる。そのほか、カバーガラスにGorilla Glass DX+を採用し、耐擦傷性と反射防止機能を向上。光学的な透明性も向上している。

プロセッサやメモリ、ストレージはどうなってる?

プロセッサはは、Exynos 9110 デュアルコア、1.15GHz。メモリー(RAM)とストレージは、LTEモデルが1.5GB RAM/4GB ストレージ、Bluetoothモデルが768MB RAM/4GB ストレージ。

何を計測するの?

距離、速度、歩数、カロリー消費量などの活動量のほか、心拍数や睡眠、ストレスレベルなどを計測できる。また、GPS機能を搭載し、現在位置、歩行した経路などを計測できる。

スマートフォンと連携できるの?

連携できるスマートフォンはAndroid 5.0~、iOS 9.0~(※iPhone 5以上)。国によってはモバイル網接続の認証にサムスン製スマートフォンが必要になる場合がある。

OSやアプリはどうなってる?

OSはTizenベースのWearable OS 4.0。アプリは「Galaxy Wearable (Gear Manager)」を用意。モバイル端末との接続、ソフトウェア更新、時計設定、アプリのダウンロードと設定、時計リモート追跡、通知などの設定が行える。対応OSはAndroid 4.3 以上、iOS 9.0以降。

ボディはどうなってる?

ボディは防水防塵(IP68、5ATM)に対応。5気圧防水でMIL-STD-810Gの耐衝撃性能も備える。

どんな機能があるの?

機能面では新たに①ストレス管理機能「Connected Health」を搭載。ストレスレベルをトラッキングし、高いストレスを自動的に検出すると深呼吸を提案する。②REMサイクルを含む全ての睡眠レベルをモニターできる新型の睡眠トラッカーを搭載。睡眠習慣を学習し、睡眠時間をコントロールできる。③パーソナルトレーニング機能に、新たに21種類の屋内エクササイズを追加。合計39種のワークアウトを利用できるようになっている。

④食事のカロリー管理ではGalaxyスマートフォンの「Bixby Vison」と連携することも可能。料理の写真からカロリー管理が可能になっている。⑤豊富なウォッチフェイスで様々な組み合わせを楽しめるほか、新たにアナログ時計のチクタク音や時報チャイムを設定できる。⑥サムスンのほかの製品と連携も強化され、PCやタブレットのロック解除、Spotifyのオフラインモードで楽曲を再生するといったこともサポートされる。

バッテリーはどうなってる?

46mmモデルのバッテリー容量は472mAhで、駆動時間は80時間以上。42mmモデルのバッテリー容量は270mAhで、駆動時間は45時間以上。充電は無線でのワイヤレス充電に対応する。

通信はどうなってる?

通信は4G LET、3Gに対応。Wi-Fi b/g/n、Bluetooth 4.2、GPS (A-GPS/Glonass)、NFC (Samsung Pay対応)もサポートする。なお、LTEネットワークは15カ国・地域以上で30以上の通信キャリアに対応する。

サイズや重さ、色はどうなってる?

46mmモデルのサイズは46(幅)×49(高さ)×13(奥行)mmで、重量は63g、カラーはシルバー。
42mmモデルのサイズは41.9(幅)×45.7(高さ)×12.7(奥行)mmで、重量は49g、カラーはミッドナイトブラックとローズゴールドの2色。

ストラップはどうなってる?

ストラップは交換によるカスタマイズも可能。オプション製品としてBraloba社のストラップも用意される。ラインナップは46mmにはオニックスブラック、ディープオーシャンブルー、バサルトグレーの3色を用意。42mmにはオニックスブラック、ルナグレー、テラコッタレッド、ライムイエロー、コスモパープル、ピンクベージュ、クラウドグレー、ナチュラルブラウンの8色を用意する。

「Galaxy Watch」のスペック

  • ディスプレイは46mmモデルが円形の1.3型有機ELディスプレイ(360×360ドット)。42mmモデルが円形の1.2型有機ELディスプレイ(360×360ドット)。
  • 計測できるものはカロリー消費量などの活動量、心拍数や睡眠、ストレスレベル、現在位置、歩行した経路など
  • アプリは専用アプリ「Galaxy Wearable (Gear Manager)」を用意。モバイル端末との接続、ソフトウェア更新、時計設定、アプリのダウンロードと設定、時計リモート追跡、通知などの設定が行える。対応OSはAndroid 4.3 以上、iOS 9.0以降。
  • ボディは防水防塵(IP68、5ATM)に対応。5気圧防水でMIL-STD-810Gの耐衝撃性能あり。
  • 機能はストレス管理「Connected Health」、心拍計を使った機能「Ultimate Personal Trainer」、睡眠、パーソナルトレーニング機能、食事のカロリー管理、ウォッチフェイスのカスタマイズ、アナログ時計のチクタク音、時報チャイムを設定、サムスン製品と連携機能(PCやタブレットのロック解除、Spotifyのオフラインモードで楽曲再生)
  • 通信は通信は4G LET、3G、Wi-Fi b/g/n、Bluetooth 4.2、GPS (A-GPS/Glonass)、NFC (Samsung Pay対応)
    ※LTEネットワークは15カ国・地域以上で30以上の通信キャリアに対応
  • バッテリーは46mmモデルが472mAhで、駆動時間は80時間以上。42mmモデルが270mAhで、駆動時間は45時間以上。
    ※充電は無線でのワイヤレス充電に対応
  • 搭載センサーは加速度、ジャイロ、気圧、心拍センサー
  • サイズ重さ、色は46mmモデルのサイズは46(幅)×49(高さ)×13(奥行)mmで、重量は63g、カラーはシルバー。
    42mmモデルのサイズは41.9(幅)×45.7(高さ)×12.7(奥行)mmで、重量は49g、カラーはミッドナイトブラックとローズゴールドの2色。
  • OSはTizenベースのWearable OS 4.0
  • ※まずは米国や韓国でWi-Fi/Bluetoothモデル (768MB RAM、4GB ROM)が発売になり、年内にLTEモデル (1.5GB RAM、4GB ROM)が登場する予定

「Samsung Galaxy Watch」の魅力について

Samsung Galaxy Watch」にはどのような魅力があるのだろうか? スペックや機能、前モデルの「Samsung Gear Sport」などを参考にしながら、その実力と魅力を明らかにしていきたい。

単体でLET通信できる

「Samsung Galaxy Watch」は前モデルの「Samsung Gear Sport」と違い、4G LETと3Gに対応し、単体で通信することができる。スマートフォンなしでも、通話やメールの受信/送信、地図の検索、ストリーミング音楽の再生が行えるため、手が自由に使えない場所やスマートフォンの利用が許可されていない場所でも手軽に利用できる。

特に寒冷地や起伏の激しい山中など自然環境の厳しい場所で実力を発揮。スマートフォンが故障した場合にサブ的に使えるというメリットもある。

バッテリー駆動時間が長い

「Samsung Galaxy Watch」の46mmモデルは472mAhバッテリーを搭載し、7日間ほど駆動できる。これは最新のAndroid Wear OSを搭載したスマートウォッチの約2倍の駆動時間で、300m Ahバッテリー搭載で6日間ほど駆動できた「Samsung Gear Sport」よりも1日分長く駆動することになる。これだけ長く駆動すれば、それほど充電の手間はかからないだろう。

なお、「Samsung Galaxy Watch」はQi対応のワイヤレス充電に対応しているため、充電パッド(別売)に本体を置くだけで自動で充電されるようになっている。

アウトドアでも使えるほどタフ

「Samsung Galaxy Watch」は前モデルの「Samsung Gear Sport」と同様にIP68の防水防塵(5気圧防水)に対応。水泳時でも使えるので、いちいち取り外す手間がかからない。また、アメリカ国防総省制定MIL規格(MIL-STD-810G)に準拠したテストをクリアした耐衝撃性能も備えており、アウトドアでも使えるタフネス性能も備えている。

LET通信が単体で使えること、GPS機能で現在位置や進行方向も確認できることを考慮すると、アウトドア用のスマートウォッチにも負けない性能を持っているといっても過言ではないだろう。

ヘルスケア機能が充実している

「Samsung Galaxy Watch」は前モデルの「Samsung Gear Sport」にはなかったストレス管理機能「Connected Health」を搭載し、ストレスレベルもチェックできる。また、REMサイクルを含む全ての睡眠レベルをモニターできる新型の睡眠トラッカーも備えており、睡眠の質を向上させやすくなっている。

歩数やカロリー消費量、心拍数なども計測できるので、活動量計を別途用意する必要は全くないだろう。健康管理の他にダイエットにも活用できそうだ。

外観をカスタマイズできる

「Samsung Galaxy Watch」には60種類以上の豊富なウォッチフェイスが用意されており、その日の気分に合わせて自由にカスタマイズできるようになっている。また、オプション製品として専用ストラップも用意されており、見た目も好みに合わせてカスタマイズできる。アナログ時計のように「チクタク」音に設定することも可能なので、アナログ時計風にカスタマイズするのも面白いだろう。

前モデル「Samsung Gear Sport」との違いについて

Samsung Galaxy Watch」は前モデル「Samsung Gear Sport」とどのように違っているのだろうか? スペックを比較してみると、ディスプレイのサイズ、プロセッサ、メモリ、バッテリー容量、OSバージョンなどが異なっていることが分かる。全体的に「Samsung Galaxy Watch」の方がスペックが高く、高性能であり、上位モデルとして位置づけられると考えていい。

また、「Samsung Galaxy Watch」には単体でLET通信できる機能や1週間駆動するバッテリーを搭載し、カスタマイズ可能な豊富なストラップの追加、ヘルスケア機能の強化などが図られており、機能も充実している。前モデル「Samsung Gear Sport」とは全くの別物であると考えた方がいいだろう。

「Samsung Gear Sport」のスペック

  • ディスプレイ:1.2インチ、解像度360 x 360のSuper AMOLED液晶
  • プロセッサ:Dual Core 1GHz
  • メモリ:1.5GB
  • ストレージ: 4GB + 768MB
  • バッテリー:300 mAh
  • 防水:5気圧防水(※水泳時でも利用可)
  • 通信:Bluetooth 4.2、NFC、GPS(GLONASS)
  • OS:Tizen OS 3.0

「Samsung Galaxy Watch」の価格は?

Amazonでの「Samsung Galaxy Watch」の価格は 37,105円。単体で4G LET通信できるハイスペックなスマートウォッチを探している人におすすめだ。

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