「MediaPad M5 Pro」レビュースペック以上の最強タブレット

Android 8.0 を搭載したHuaweiの10.8型タブレット「MediaPad M5 Pro」を紹介!  2K液晶でハイレゾ音源も聴ける注目の製品。筆圧4096での手書き入力にも対応する。

ファーウェイ「MediaPad M5 Pro」の特徴

2K液晶とKirin 960を搭載した10.8型のハイスペックなタブレット。高い音楽性能と手書き入力によるクリエイティブな性能を兼ね備えている。液晶解像度は2560 x 1600ドットと非常に高く、周囲の環境に応じて色温度を自動調整することも可。ブルーライト機能も備えているので、長時間の動画視聴や読書でも目が疲れにくい。

また、付属の「HUAWEI M-Pen」により筆圧4096での手書き入力にも対応。スクリーンショット、消しゴム、アプリもペン本体に搭載されたボタンで簡単に起動でき、手軽にメモやイラスト制作ができるようになっている。

そのほか、クアッドスピーカー搭載でハイレゾ音源の再生にも対応。Harman Kardon によるチューニングも採用されており、臨場感のあるサウンドが楽しめる。

2K液晶&Kirin 960搭載のハイスペックタブレット  ファーウェイ「MediaPad M5 Pro」

MediaPad M5 Pro」はAndroid 8.0 を搭載した10.8型のタブレット。厚さ7.3mmの薄型メタルボディに2K液晶とKirin 960 オクタコアCPUを搭載。筆圧4096で手書き入力できるほか、ハイレゾ音源の再生、急速充電、節電モード、ブルーライトカット、指紋認証、高精度GPSにも対応する。

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ディスプレイはどうなってる?

ディスプレイは10.8インチ、解像度2560 x 1600 の液晶を搭載。280 PPIの高精細な2K液晶で細部まで色鮮やかに表現。HUAWEI独自の画像調整アルゴリズム ClariVuにより、画像をより見やすく最適化して表示することもできる。また「ブルーライトカットモード」を搭載。眼に有害とされるブルーライトを軽減し、長時間の読書も快適に楽しめる。

プロセッサやメモリ、グラフィックはどうなってる?

プロセッサは HUAWEI Kirin 960 オクタコア (4 x2.4 GHz + 4 x 1.8 GHz) 、RAM(メモリ)は 4GBを搭載。16nm FinFET+プロセスで製造されたCPUで、従来モデルよりも低消費電力で駆動。GPS使用時では消費電力を60%削減できるほか、ARゲーム(※GPS使用)ではプレイ時間を2倍にする。

また、グラフィック(GPU)にはオクタコアの「ARMのMali G71」を採用。旧型の「Kirin 950」と比較してグラフィック性能を180%向上。グラフィックスAPIは「Vulkan 1.0」をサポートし、遅延速度18ms未満のVR性能と2Kでの90fps描画を実現する。

ゲームは快適にプレイできるの?

ゲームを快適にプレイできる程度のベンチマークスコアはクリアしている。3Dゲームを含めてほとんどのゲームはスムーズに動作する。詳しいゲームプレイの様子は以下の動画レビューから分かるようになっている。

バッテリー容量&駆動時間は?

バッテリー容量は7500 mAh 。急速充電に対応し、約2.9時間でフル充電が可能。独自のスマート節電機能で動画や音楽、ゲームが長時間楽しめる。

ストレージ容量はどれくらい?

ストレージ容量は64GB。

カメラはどうなってる?

カメラは背面1300万画素(位相差AF)、前面800万画素(FF)。背面カメラでは背景をぼかす機能やオートフォーカス機能が利用可能。前面カメラでは高画質なセルフィー写真が撮影できる。

通信・Wi-Fi・Bluetooth は?

通信はWiFi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2 、GPS( Glonass / BDS)をサポート。

インターフェースはどうなってる?

インターフェースはUSB Type-C (USB 2.0)。クアッドスピーカ、マイクも内蔵。搭載センサーは指紋認証、加速度、照度、電子コンパス、ホール、ジャイロ。

ボディはどうなってる?

ボディにはメタル素材を採用。洗練された2.5Dのカーブデザインも採用し、シンプルで美しい外観になっている。

手書き入力できるの?

4096段階の筆圧感知が可能なデジタルペン「HUAWEI M-Pen」が付属。軽くて心地よい専用設計されたタッチペンで、ペンの傾きも認識し、紙に書いているように自然でなめらかな描き心地を実現する。ペン本体のボタンはスクリーンショット、消しゴム、アプリ起動に対応。フル充電までの時間は約1時間となっている。

サウンドはどうなってる?

音響面ではハイレゾ音源の再生に対応するほか、4基のスピーカー(クアッドスピーカー)を搭載。
Harman Kardon によるチューニングとHuawei独自のサラウンド技術との相乗効果によって高音域から低音域まで忠実に再現する。

サイズや重さ、色はどうなってる?

サイズは258.7(幅)×171.8(高さ)×7.3(奥行)mm で、重量は約500g。カラーは シャンペンゴールドをラインナップする。

「MediaPad M5 Pro」  スペック  一覧

  • ディスプレイは10.8インチ解像度2560 x 1600のIPS液晶
    ※WQXGA / 2.5D曲面ガラス
  • プロセッサはHUAWEI Kirin 960 オクタコア (4 x2.4 GHz + 4 x 1.8 GHz)
  • GPU ARMのMali G71
  • RAMは4GB
  • ストレージ容量は64GB
  • バッテリーは7500 mAh
  • カメラは背面1300万画素、前面800万画素
  • インターフェースはUSB Type-C (USB 2.0)
  • 通信はWiFi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2 、GPS
  • OSはAndroid 8.0 +Emotion UI 8.0
  • 付属品  ACアダプタ / USBケーブル(Type-A to C)/ USB Type-C to 3.5 mm ヘッドフォンジャックアダプタ/ クイックスタートガイド /オリジナルケース/M-ペン

「MediaPad M5 Pro」のベンチマーク

AnTuTuアプリによるベンチマークスコアは、総合で「184619」、CPUで「61763」、GPUで「69319」、UXで「43489」、MEMで「10048」。

※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。

Huawei「MediaPad M5 Pro」の特徴と魅力

「MediaPad M5 Pro」にはいったいどんな魅力があるのだろうか? レビューやスペックからでは分からない隠れた実力を検証しつつ、その魅力に迫っていきたい。

Kirin 960&4GB RAM搭載でハイパワー

「MediaPad M5 Pro」にはHUAWEI P10などに採用されたKirin 960プロセッサが搭載され、RAMも4GB。動画アプリやゲームもサクサクと動作するのでストレスなく楽しめる。

また、省電力性にも優れたプロセッサのため、長時間の使用も可。グラフィック制作を行う際に使うイラスト系のアプリや画像を編集する際に使うアプリもスムーズに動作する。なお、「Kirin 960」の性能はQualcommの「Snapdragon 820」と同レベル。VRやARゲームもサポートし、快適にプレイできる。

液晶解像度が高くて見やすい

「MediaPad M5 Pro」のディスプレイは10.1インチで解像度2560 x 1600。280 PPIの高精細な液晶のために、写真や動画を細部まで美しく表示できる。かなり高解像度のため、一眼レフで撮影した画像チェックにも最適。

手書き入力で作成したイラストの細部もはっきりくっきりと表示し、細かい部分も修正しやすくなっている。もちろん、ゲームでもクオリティの高い映像で楽しむことができ、迫力も満点。長時間の動画撮影もテレビと同じように快適に楽しめる。

手書きでイラスト制作がしやすい

「MediaPad M5 Pro」に付属する「HUAWEI M-Pen」は4096段階の筆圧感知が可能になっている。細かな線もスムーズに描きこめるほか、傾き検知対応で快適な描き心地を実現。紙とほぼ同様の感覚でイラスト制作できるようになっている。

また、液晶解像度が高いために細かい部分の修正もラクラク。ハイパワーなKirin 960プロセッサ搭載でサクサクと動作するためにスピーディにイラスト制作できる。なお、Apple pencil の筆圧段階は1,024か2,048と言われている。マイクロソフトの新型「Surface Pen」は4096段階の筆圧感知が可能で「MediaPad M5 Pro」とほぼ同等の性能をもつと思われる。

クオリティの高い音質で音楽が楽しめる

「MediaPad M5 Pro」はハイレゾ音源の再生に対応。4基のスピーカー(クアッドスピーカー)を搭載するため、タブレット単体でクオリティの高いサウンドが楽しめる。また、Harman Kardon によるチューニングとHuawei独自のサラウンド技術も採用。高音域から低音域まで忠実に再現し、快適に音楽を視聴できる。

バッテリーが長持ち・充電も速い

「MediaPad M5 Pro」には7500 mAh の大容量バッテリーと独自のスマート節電機能が搭載されている。そのため、動画視聴やゲーム、ネットなどでも長時間楽しめる。また、急速充電に対応するため充電もスピーディ。約2.9時間でフル充電し、外出先でバッテリー切れを気にすることなく使用できる。

「MediaPad M3 Lite 10 wp」との違いは?

「MediaPad M5 Pro」と「MediaPad M3 Lite 10 wp」との違いはどこにあるのだろうか? スペックを比較してわかることは同じ10.1サイズでも、「MediaPad M3 Lite 10 wp」の液晶解像度が1920×1200と低く、プロセッサもKirin659 と「MediaPad M5 Pro」のKirin 960よりも劣っていることがわかる。

同様に「MediaPad M3 Lite 10 wp」はRAM(3GB)、ストレージ容量(32GB)、バッテリー容量(6660mAh)、カメラ性能(背面800万画素、前面800万画素)と「MediaPad M5 Pro」よりも劣っている点が多い。ただし、「MediaPad M3 Lite 10 wp」の方は防水に対応し、フルセグ・ワンセグチューナーを内蔵。同梱のアンテナケーブルを接続して地デジ放送が楽しめる点で大きなメリットがある。

8.4インチの「HUAWEI MediaPad M5」も発売中!

Amazonでは8.4インチの「HUAWEI MediaPad M5」も発売されている。こちらはWi-FiモデルのほかにSIMフリーのLTEモデルも用意。ボディカラーにはスペースグレーを採用している。

「HUAWEI MediaPad M5」と「MediaPad M5 Pro」の違いは?

「HUAWEI MediaPad M5」と「MediaPad M5 Pro」には液晶のサイズ、バッテリー容量、ストレージ容量、SIMフリーモデルの有無、本体サイズ/重量、カラーの点で違いがある。なお、「HUAWEI MediaPad M5」は液晶解像度やインターフェース、GPS性能、搭載センサーなどは「MediaPad M5 Pro」と共通の仕様になっている。

「HUAWEI MediaPad M5」  スペック  一覧

  • ディスプレイは8.4インチ解像度2560 x 1600ドットの IPS液晶
  • プロセッサはHUAWEI Kirin 960 オクタコア (4 x Cortex-A73@2.4 GHz + 4 x Cortex-A53@1.8 GHz
  • RAMは4GB
  • ストレージ容量は32GB
  • バッテリーは5100 mAh
  • カメラは背面1300万画素、前面800万画素
  • インターフェースはUSB Type-C
  • 通信は WiFi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2、GPS
  • ※SIMフリーのLETモデルもあり
  • OSはAndroid 8.0 Oreo + Emotion UI 8.0
  • 付属品はACアダプタ / USBケーブル (Type-A to C) / USB Type-C to 3.5 mm ヘッドフォンジャックアダプタ/ クイックスタートガイド/オリジナルスマートカバー

「MediaPad M5 Pro」の価格は?

MediaPad M5 Pro」は、

楽天市場で約6万円〜

ヤフーショッピングで約10万円〜

で販売されています。

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