「ASUS Zenfone 5」レビュースペックを超える新次元スマホ


AmazonでAndroid 8.0を搭載した6.2 型のスマートフォン「ASUS Zenfone 5」(2018/型番ZE620KL)が販売されている。6つのAI機能を備えた注目の製品。自分の顔を読み込んでアバター化する機能「ZeniMoji」も利用できる。

「ASUS Zenfone 5」(ZE620KL)の特徴

6つのAI機能を備えた6.2 型のハイスペックなスマートフォン。AIカメラ、AIディスプレイ、AIリングトーン(着信音)、AIブース、AIチャージング(充電)、AIフォトラーニングといったASUS独自のAI機能が利用可能で、さまざまなシーンで最適かつ自動化して利用できるようになっている。

動作面ではQualcomm Snapdragon 636 オクタコアCPUと4/6 GB RAMとの組み合わせで負荷の高いゲームが遊べるほどパワフルに動作。3300 mAhバッテリーは最大22日間(スタンバイ時)駆動する。

また、解像度1080 x 2246 の大型IPS液晶では、AI機能でディスプレイの色温度を自動設定することが可能。カメラには自動でシーンを認識する「AIカメラ機能」、16のシーンを見分けて自動で最適な設定に切り替えられる「AIフォトラーニング」などのAI機能を搭載し、面倒な設定なしでクオリティの高い写真を撮影できる。

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非公式レビュー動画 写真撮影やゲームプレイの様子あり

「ASUS Zenfone 5」(2018) スペック 詳細

6つのAI機能を備えたハイスペックスマホ

ASUS Zenfone 5」(2018)はAndroid 8.0を搭載した6.2 型のスマートフォン。スタイリッシュなボディに6つのAI機能を搭載。1200万画素+800万画素のデュアルカメラや解像度1080 x 2246 のIPS液晶を備えるほか、指紋認証、顔認証、急速充電、Wi-Fiデュアルバンド、USB Type-C、バーチャルサラウンド技術「DTS Headphone:X」にも対応している。

ディスプレイはどうなってる?

ディスプレイは6.2 インチ、解像度1080 x 2246 のIPS液晶を搭載。DCI-P3カラースペースをサポートし、美しい画質で写真や動画、映画などが楽しめる。また、AIディスプレイ機能により、周囲の環境に応じてディスプレイの色温度を自動で設定できる。

プロセッサやメモリ、グラフィックはどうなってる?

プロセッサはQualcomm SDM636 Snapdragon 636 Octa-core 1.8 GHz 、RAMは4/6 GBを搭載。AIブースト機能により、パフォーマンスの向上を図ることが可能。

グラフィック(GPU)はAdreno 509を採用し、動画やゲームを滑らかに再生する。

ベンチマークのスコアは?

AnTuTuアプリによるベンチマークスコアは、総合で「125168」、CPUで「55766」、GPUで「21234」、UXで「41224」、MEMで「6944」。

ゲームは快適にプレイできるの?

ゲームを快適にプレイできる程度のベンチマークスコアはクリアしている。3Dゲームを含めてほとんどのゲームはスムーズに動作する。詳しいゲームプレイの様子は以下の動画レビューから分かるようになっている。

バッテリーやストレージ容量はどれくらい?

バッテリー容量は3300 mAh 。最大22日間の4Gスタンバイ時間、最大25時間の3G通話時間、最大17時間のWi-Fiウェブブラウジングを実現。急速充電にも対応し、38分で60%の容量まで高速充電できる。また、AIチャージング機能により、就寝時に80%で充電を止め、バッテリー寿命を延ばすことができる。

ストレージ容量は64GBで、micro SDカードで最大400GBまで増設できる。

カメラはどうなってる?

カメラは背面1200万画素+800万画素、前面800万画素

背面と前面両方に広角120度カメラを搭載。AIカメラ機能により自動でシーンを認識することが可能。16のシーンを見分けて自動で最適な設定に切り替えられるほか、AIフォトラーニングにより、ユーザーの好きな補正を学習できる。

そのほか背面カメラにはf/1.8、広角24mmレンズと1/2.55センサーを搭載。PDAF、デュアルLEDフラッシュオートフォーカス、タッチフォーカス、HDR、パノラマ、ジオタグなどの機能が利用できる。前面カメラにはf/2.0、広角24mmレンズと1/4センサーを搭載し、快適に自撮りできる。

通信・対応バンド・Wi-Fi・Bluetooth は?

通信は4G、3G、2Gに対応。

対応バンド・ネットワーク(周波数)は 4G: LTE Band 1/2/3/5/7/8/18/19/28/38/39/41 、 3G: Band 1/2/3/5/6/8/19 、2G GSM: 850/900/1800/1900 MHz 。

SIMカードサイズはnano-SIM + nano-SIM

WiFi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS(A-GPS/GLONASS/ BDS)もサポートする。

インターフェースはどうなってる?

インターフェースは USB Type-C、microSDカードスロット、3.5mmステレオジャック。デュアルスピーカー、デュアルノイズキャンセリングマイクも搭載。搭載センサーは指紋(リアマウント)、加速度計、ジャイロ、近接、コンパス。

ボディはどうなってる?

ボディには6.2インチの大きさながらも、スタイリッシュでコンパクトなデザインを採用。上品で高級感のある仕上がりになっている。

サウンドはどうなってる?

音響面では米国のDTS社が開発したヘッドフォン用のバーチャルサラウンド技術「DTS Headphone:X」に対応。左右2チャンネルのヘッドフォンを使って、最大11.1チャネルのサラウンド再生が楽しめる。

どんな機能があるの?

新たに自分の顔を読み込んでアバター化するASUSの独自機能「ZeniMoji」機能を搭載。前面カメラで自分の声、表情、頭の動きを録画し、アバターを作成できる。作成したアバターはテキストチャットやビデオチャット、動画などで使われる顔画像の代わりに表示できる。また、AIリングトーン機能を搭載。周囲のノイズレベルに合わせて着信音量を調整できる。

セキュリティはどうなってる?

指紋認証のほか、顔認証により、ロック解除が可能。手袋をしていても見るだけですばやくロック解除できる。

サイズや重さ、色はどうなってる?

サイズは 153 x 75.7 x 7.9 mmで、重量は 155g。カラーはミッドナイトブルー、メテオシルバーをラインナップする。

「ASUS Zenfone 5」 スペック  一覧

  • ディスプレイは6.2 インチ、解像度1080 x 2246 のIPS液晶
    ※アスペクト比 19:9 / 402 ppi / Corning Gorilla Glass
  • プロセッサはQualcomm SDM636 Snapdragon 636 Octa-core 1.8 GHz
  • GPUはAdreno 509
  • RAMは4/6 GB
  • ストレージ容量は64GBで、micro SDカードで最大400GBまで増設可能
  • バッテリー容量は3300 mAh
  • カメラは背面1200万画素+800万画素、前面800万画素
  • インターフェースは USB Type-C、microSDカードスロット、3.5mmステレオジャック
  • 通信はWiFi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS
  • OSはAndroid 8.0 + ASUS ZenUI 5.0

「ASUS Zenfone 5」(ZE620KL)の価格は?

Amazonでの「ASUS Zenfone 5」(2018)の価格は現在 45,520円。AI機能を備えたハイスペックな6型スマートフォンを探している人におすすめだ。

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「ASUS Zenfone 5」(2018)の魅力とは?

「ASUS Zenfone 5」(2018)の魅力はどこにあるのだろうか? 他のスマートフォンとの違いを踏まえて、その実力と魅力に迫ってみたい。

AI搭載でもコスパが高い

「ASUS Zenfone 5」について非常に驚いてしまうのはそのコスパの高さだ。通常のAI機能を搭載したスマートフォンはだいだい8万円前後。高いものだと10万円以上するものもある。例えば、「アニ文字」という撮影した画像をアバター化する機能を備えた「iPhone X」は10万円以上。ファーウェイのAI搭載スマホ「Huawei P20」も同じく10万円以上する。

「ASUS Zenfone 5」は日本で発売されても5万円前後ほどになる予定で「iPhone X」や「Huawei P20」の約半分の値段になる。ふつうの人でも手が届くほどコスパが高いのが「ASUS Zenfone 5」(2018)の最大の魅力だといえる。

AI機能のフル活用でスペック以上に性能が高い

今までAI機能を搭載したスマートフォンというのはいくつか販売されてきたが、「ASUS Zenfone 5」(2018)はスマホの機能全体にAI機能を活用している点で違いがある。カメラの自動シーン認識・補正機能だけでなく、ディスプレイや着信、充電(バッテリー)、パフォーマンスの向上(CPUの最適化)にいたるまで隅々にAI機能が活用されている。

このため、単にスペックだけを見て「ASUS Zenfone 5」(2018)の性能を測ることはできない。例えばバッテリー容量は3300 mAhだが、連続待受時間は約22日間で、さらにAIチャージング機能でバッテリーの劣化を防ぐことができる。

プロセッサはQualcomm SDM636 Snapdragon 636 オクタコアCPUでRAMは4/6 GB搭載だが、実際はAIブースト機能によってより高いパフォーマンスを発揮する。AI機能のフル活用している点で「ASUS Zenfone 5」(2018)は旧世代のスマホとは全く異なる新次元のスマホであるといえるだろう。

ディスプレイの完成度が高い

「ASUS Zenfone 5」(2018)の画面サイズは6.2インチで非常に大型だが、解像度が1080 x 2246ドットと大きく、非常に高精細だ。しかも、デジタルシネマ映写の色空間に対する新しい標準規格「DCI-P3カラースペース」に対応。

カラーフィルムの全色域に近くなるように作られており、従来よりも広い色域でグリーンとレッドもはっきりしている。最新のApple「iPhone 8」比べても遜色のない液晶の美しさで動画や写真、ゲーム、アプリを快適に楽しめる。

音楽も通話も快適

「ASUS Zenfone 5」はデュアルスピーカーを搭載し、192kHz/24-bitのハイレゾ音源再生にも対応している。また、米国のDTS社が開発したヘッドフォン用のバーチャルサラウンド技術「DTS Headphone:X」にも対応し、ヘッドホンでも高音質なサウンドが楽しめる。

その他にも「デュアルノイズキャンセリングマイク」を搭載。混雑した場所でもクリアな音声で通話できるなど、きめ細かい配慮が施されている。

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「ASUS ZenFone 4 Pro」との違いは?

「ASUS ZenFone 4 Pro」10倍ズームで攻めるハイスペックスマホ

ASUS ZenFone 4 Pro」は非常にスペックが高いスマホだが、「ASUS Zenfone 5」(2018)で搭載されている6つのAI機能が搭載されていない。AI機能を重視するなら「ASUS Zenfone 5」(2018)、AI機能を重視しないなら「ASUS ZenFone 4 Pro」を選択してもいいだろう。ただし、AI機能を備えたスマホはここ最近増えてきており、わずか数年で「常識化」する可能性が高い。できるだけ最新の機能が使いたいなら「ASUS Zenfone 5」(2018)を選択した方がいいだろう。

AIプロセッサ内蔵の「Huawei Mate 10  Pro」もおすすめ!

「ASUS Zenfone 5」(2018)よりも前に本格的なAIプロセッサを内蔵していたのが「Huawei Mate 10  Pro」(※海外では「Huawei Mate 10 」も発売中)だ。カメラの自動認識がスピードアップし、その他にもバッテリー消費の大幅な抑制、アプリの起動やメモリーの最適化による高速化、翻訳アプリの速度向上などさまざまな面で性能を向上させている。

また、プロセッサにAI内蔵のNPUを内蔵しているため、クラウド上にアクセスする必要がなく、その分、バッテリー消費や処理スピードが速いというメリットもある。「Huawei Mate 10  Pro」の価格は現在Amazonで、 75,000円。「ASUS Zenfone 5」(2018)と比べても2〜3万円ほど高くなるが、本格的なAI機能が使えるスマホを探しているのなら、比較検討する価値は十分にあるだろう。

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その他に比較したいおすすめスマホは?

「ASUS Zenfone 5」(2018)はアバター作成機能を備えていることから、よく「iPhone X」と比較されることが多い。しかし、「iPhone X」の価格が10万円以上することを考慮すると、とてもおすすめできるものではない。「Huawei P20/Pro」、「Samsung Galaxy S9」、「Sony Xperia XZ2」も「ASUS Zenfone 5」と比べて価格が高すぎるように思う。

強いていうならAR機能を備えた「Google Pixel 2」、型落ちして価格が下がりぎみのASUS「ZenFone AR」ぐらいだろうか。これから発売される上位版「ZenFone 5Z」、下位モデル「ZenFone 5 Lite」を待つのもいいだろう。この続きはAI&AR搭載のスマホのまとめ記事を用意したのでじっくりと比較検討してみてほしい。