最新の大容量バッテリースマホについて紹介! 基本的なバッテリーの説明や選び方、おすすめ機種も紹介しています。
なぜ大容量バッテリースマホが必要なのか?
大容量のバッテリーを搭載したスマホは通常のスマホよりも大きなバッテリーを搭載するため、本体も重くなります。しかし、圧倒的にバッテリー持ちの時間が長くなるため、充電の手間がかかりません。
つまり、充電ができないような山や海などの大自然に出かけるときにはほぼ必須になります。また、大規模な災害が起こった場合にも必要です。こうした場面でのバッテリー切れは命の危険につながるからです。
また、動画視聴やゲームなどバッテリー消耗が激しい用途で使う人にも充電の手間があまりかからなくて済みます。大事なシーンでバッテリー切れを起こして続きを見れなかったり、ゲームの続きができなかったりするトラブルも回避できます。
バッテリー容量とは?
スマホのスペックを見ると、「~mAh」と書かれています。これはバッテリー容量を表す単位で、一般的には容量が多ければ多いほどバッテリーが長持ちします。
2022年現在、日本で販売されているスマホのバッテリー容量は「4000mAh」前後ぐらいが一般的です。約2日~3日ぐらい持つようになっていますが、使い方しだいでは1日ぐらいでバッテリーがなくなってしまいます。
大容量バッテリースマホの選び方
大容量バッテリースマホはどのように選べばよいのでしょうか?基本的なことをふまえつつ解説していきます。
5000mAhバッテリーはもう大容量ではない
さきほど述べた通り、2022年現在において「4000mAh」前後ぐらいのバッテリーを搭載したスマホが一般的になり、5000mAhバッテリー搭載のスマホも数多く販売されています。
つまり、5000mAhぐらいのスマホはもう「当たり前」であって大容量と呼ぶには少ない容量なのです。5000mAhバッテリー搭載なら約2日~3日ぐらい持ちますが、それを「大容量バッテリ」と呼んで大々的にアピールするスマホは購入する必要がありません。特に目立ったメリットではないからです。
大容量スマホを選ぶ場合、容量は10,000mAh前後を目安にしてください。これ以外は別に大容量でも何でもありません。ただのスマホです。
CPUやディスプレイサイズはあまり関係ない
スマートフォンのバッテリーはパソコンのバッテリーと違い、最初から小型サイズのモバイル向けに作られています。つまり、あらかじめ、できるだけバッテリーの消耗が少なくて済むように設計され、CPU(プロセッサ)やディスプレイとの相性も考慮されています。
一般的によくある勘違いで「CPU性能が高ければバッテリー消耗が激しい」、「液晶サイズが多きればバッテリー消耗が激しい」と思い込んでいる人もいますが、実はそれほど大きな影響はありません。バッテリーが長持ちするかどうかは、あくまでそのバッテリー性能の高さ(容量や品質など)によります。
大容量スマホを選ぶ場合、CPU(プロセッサ)やディスプレイサイズを気にせず選んでも全くかまいません。
バッテリー交換はほぼ不可能
以前はバッテリー交換式のスマートフォンが販売されていましたが、2022年現在、バッテリー交換式のスマートフォンは販売されていません。したがって、「バッテリー交換式のスマホ」をおすすめするサイトは間違った情報を提供していることになります。
ちなみに一般的なスマートフォンのバッテリーは約2~3年間程度で使えます。バッテリー交換は不可能ではありませんが、本体を無理やりこじ開けたり、自分で交換用バッテリーを調達したりとかなり手間がかかります。したがって、最初からバッテリー交換は考えず、2~3年間だけ使うと割り切って使用するのがいいでしょう。
大容量バッテリースマホを選ぶ際は、絶対に「バッテリー交換式」など現実的にあり得ないことを考えるべきではありません。
最新 大容量バッテリースマホの特徴
最新 大容量バッテリースマホの特徴について紹介します。
容量10000mAh以上のモデルが続々と登場!
急激に進化を遂げている大容量バッテリースマホの中で一際注目を集めているのがUlefoneとOUKITELです。これらのメーカーは容量10000mAh以上のモデルを販売しており、駆動時間が他のスマートフォンよりも圧倒的に長くなっています。日本ではあまり有名なメーカーではありませんが、世界で最も駆動時間の長いスマホを販売しているメーカーです。
大容量バッテリーでもコスパが高い
バッテリー容量6000~8000mAhクラスのスマートフォンは「低価格化」が進んでいます。機種によって異なりますが、だいたい2万円前後のものが多くなっています。また、最新プロセッサやOSのおかげで、バッテリーの省電力性も大幅にアップ。充電時間も短縮され使いやすさも向上しています。
タフネス性能や機能性も向上
最新の大容量バッテリースマホは「タフネス」性能もプラスされており、防水防塵に対応するものが増えてきています。また、アウトドアツールやショートカットキーなどの機能が使えるモデルも登場。NFC&Google Pay対応で電子マネー決済が使えるモデルも増えています。
最新の大容量バッテリー搭載スマホ まとめ
ここでは最新の大容量バッテリースマホを紹介します。リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
<6.7インチ・Android 11・10000mAhバッテリ・Unisoc T610・6GBメモリ・2022/5発売>
「UMIDIGI Power 7 Max」
「UMIDIGI Power 7 Max」はAndroid 11を搭載した6.7型のスマートフォン。メタルボディにUnisoc T610 オクタコアプロセッサと6GB LPDDR4Xメモリを搭載。HD+液晶、128GB eMMC 5.1ストレージ、10000mAhバッテリー、背面48MP+8MP+5MPの3眼カメラ、前面16MPのフロントカメラを備えるほか、
18W急速充電、ショートカット機能、サイド指紋認証、AI顔認証、グローバルバンド、マルチタッチ操作、底面シングルスピーカー、マイク、Type-C(OTG)、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSにも対応している。
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<6.52インチ・Android 11・Helio G35・10000mAhバッテリー・タフネス・2021/10発売>
「Ulefone Power Armor 14」
「Ulefone Power Armor 14」はAndroid 11を搭載した6.52型のスマートフォン。厚さ17.2mmで重さ358.2gのボディにMediaTek Helio G35 オクタコアプロセッサと4GBメモリを搭載。HD+のIPS液晶、64GBストレージ、10000mAhバッテリー、背面20MP+2MPのデュアルカメラ、前面16MPのフロントカメラを備えるほか、
18W急速充電、15Wワイヤレス充電、IP68/IP69K防水防塵、MIL-STD-810G、ショートカットキー(カスタマイズキー)、アウトドアツール、FMラジオ、指紋認証、顔認証、NFC、Google pay、USB Type-C (OTG)、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSにも対応している。
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<6.5インチ・Android 11・5G通信・Dimensity 700・15600mAhバッテリー・タフネス・2021/8発売>
「OUKITEL WP15」
「OUKITEL WP15」はAndroid 11を搭載した6.5型のスマートフォン。厚さ23.8mm、重さ485gのボディにMediaTek Dimensity 700 (MT6833) オクタコアプロセッサと8GB LPDDR4xメモリを搭載。HD+液晶、128GB UFS 2.2ストレージ、15600mAhバッテリー、背面48MP+2.0P+0.3MPのトリプルカメラ、前面8MPのフロントカメラを備えるほか、
5G通信、18W急速充電、IP68/IP69K防水防塵、MIL-STD-810G、ショットカットキー(カスタムキー)、アウトドアツール、ゲームモード、顔認証、NFC、Google Pay、USB Type-C (OTG)、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSにも対応している。
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<6.81インチ・Android 11・Helio G95・13200mAhバッテリー・タフネス・2021/7発売>
「Ulefone Power Armor 13」
「Ulefone Power Armor 13」はAndroid 11を搭載した6.81型のスマートフォン。厚さ20.8 mm、重さ492 gのボディにMediaTek Helio G95 オクタコアプロセッサと8GBメモリを搭載。フルHD+画質のIPS液晶、256GBストレージ、13200mAhバッテリー、背面48MP+8MP+2MP+2MPのクアッドカメラ、前面16MPのフロントカメラを備えるほか、
33W急速充電・15Wワイヤレス充電・5Wワイヤレスリバースチャージ、NFC&Google Pay、アウトドアツール、IP68防水防塵、MIL-STD-810G、FMラジオ(アンテナ内蔵)、底面スピーカー、5つの高輝度フラッシュ、カスタマイズキー(ショートカットキー)、赤外線距離測定機能、サイド指紋認証、顔認証、USB Type-C 2.0 (OTG)、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth5.0、GPSにも対応している。
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<6.52インチ・Android 10・10000mAhバッテリ・Helio A22・2021/6発売>
「OUKITEL K15 Plus」
「OUKITEL K15 Plus」はAndroid 10を搭載した6.52型のスマートフォン。厚さ15.95mm、重さ320gのボディにMediaTek Helio A22 クアッドコアプロセッサと3GBメモリを搭載。20:9のHD+液晶、10000mAhバッテリー、背面16MP+2MP+2MPのトリプルカメラ、前面5MPのフロントカメラを備えるほか、
リバースチャージ、急速充電(※充電器付属)、引っかき傷に強い強化ガラス、ショートカットキー(カスタマイズキー)、顔認証、指紋認証、USB Type-C、
Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPS (GLONASS, BEIDOU, Galileo)にも対応している。
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<6.53インチ・Android 11・6150mAhバッテリー・Helio G25・2021/6発売>
「UMIDIGI Power 5」
「UMIDIGI Power 5」はAndroid 11を搭載した6.53型のスマートフォン。厚さ9.9mm、重さ211 gのボディにMediaTek Helio G25 オクタコア プロセッサと3/4GB LPDDR4Xメモリを搭載。20:9のHD+液晶、64/128GBストレージ、6150mAhバッテリー、背面16MP+8MP+5MPのトリプルカメラ、前面8MPのフロントカメラを備えるほか、
体温測定(非接触デジタル放射温度計 2.0)、ショートカットキー、10W急速充電、サイド指紋認証、AI顔認証、USB Type-C、グローバルバンド、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSにも対応している。
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<5.7インチ・Android 10・8580 mAhバッテリー・Helio A25・タフネス・2021/2発売>
「Blackview BV6600」
「Blackview BV6600」はAndroid 10を搭載した5.7型のタフネススマートフォン。タフボディにMediaTek Helio A25(MT6762D) オクタコアプロセッサと4GBメモリを搭載。18:9のHD IPS液晶、64GBストレージ、8580 mAhバッテリー、背面16MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラを備えるほか、
リバースチャージ、PD充電、Gorrila Glass、IP68/IP69Kの防水防塵、MIL-STD-810G、NFC、Google Pay、アウトドアツール、指紋認証、USB Type-C、Bluetooth 4.2、GPS(GLONASS&Beidou&Galileo)、デュアル4G VoLETにも対応している。
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<6.5インチ・Android 10・5000mAhバッテリー・Helio G25・2021/2/26 発売>
「moto e7 power」
「moto e7 power」はAndroid 10を搭載した6.5型のスマートフォン。厚さ9.2 mm、重さ200gのボディにMediaTek Helio G25 オクタコア プロセッサと2GBメモリを搭載。20:9のHD+ IPS LCD液晶、5000mAhバッテリー、背面13MP+2MPのデュアルカメラ、前面5MPのフロントカメラを備えるほか、
Google アシスタントの起動ボタン、10W充電、Type-C、マクロ撮影、指紋認証(背面)、IP52撥水設計、ジェスチャー機能(3本指タッチでスクリーンショット撮影)、画面表示機能、シングルスピーカー&シングルマイク、マイク付きイヤホン(付属)、保護カバ(付属)ー、充電器(付属)、Wi-Fi (2.4GHz)、Bluetooth 5.0、GPS(A-GPS, GLONASS, GALILEO, LTEPP, SUPL)にも対応している。
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