AmazonにAndroid7.0搭載のタブレット「Dragon Touch X10 2018」が入荷している。日本で未だに売れ続けている超人気タブレット「Dragon Touch X10」の後継として注目のモデル。米国、日本ですでに高評価レビューが続々とつけられている。
「Dragon Touch X10 2018」はどんなタブレットなの?
「Dragon Touch」(通称:ドラゴン)は、米国TabletExpress社が取り扱う中国製のタブレットのこと。日本で発売された当初は「無名の中華タブレット」として誰からも注目されることがなかったが、当サイトが「Dragon Touch X10」の紹介をしてから徐々に認知度がアップ。その後多数の高評価レビューがネットで拡散し、人気に火がついた。
前モデルの「Dragon Touch X10」は低価格なわりには薄型軽量で、Google Playにも対応。他のUSB機器(USBメモリやマウス、キーボードなど)との接続を可能にする「OTG」にも対応していることで人気がある。Web閲覧やゲームをメインに使うのであれば満足のいくレベルで、AmazonのFireタブレット(Google Play非対応・OTG非対応)と比較してもお買い得感があった。
最新モデルとなる「Dragon Touch X10 2018」はOSをAndroid5.1から7.0にアップグレード。プロセッサ(CPU)は32bit対応から64bit対応になり、メモリ(RAM)も1GBから2GBへ強化された。なお、CPUが変更されたことで、グラフィック(GPU)もARM Mali400 MP2に変更され、前モデル以上にパワフルに動作するようになった。
「Dragon Touch X10 2018」の魅力は?
低価格なわりに快適にタブレットとして使えるところ。やはりAmazonのFireタブレットと違い、Google Playから好きなアプリを思う存分ダウンロードできる点は大きい。Web閲覧、電子書籍はもちろん、前モデルからパワフルに進化しているので、ゲームや動画視聴も快適だ。micro HDMIポートも搭載されているので、テレビ/ディスプレイに出力し、大画面でゲーム・動画を楽しめる。
「Dragon Touch X10 2018」の価格は?
Amazonでの「Dragon Touch X10 2018」の価格は13,998円で販売。ヤフーショッピングでも販売されているようだ。楽天ではまだ販売されていない。
「Dragon Touch X10 2018」はどんな人に最適なの?
タブレットに詳しい人で、高性能かつ低価格なタブレットが欲しい人。もともと前モデルの「Dragon Touch X10」は初心者向けに作られておらず、自分で使いやすいようにカスタマイズ(※root取得)できる人でなければ、うまく性能を引き出すことができなかった。Amazonに低評価なレビューをつけていたのは、あまりタブレットに詳しくないごく普通の人たち。「激安!使えるオススメ10インチタブレット」などという個人ブロガーの甘い宣伝文句にうっかり騙されたばかりに痛い目にあった人も多かったようだ。「Dragon Touch」(通称:ドラゴン)は使いやすいタブレットだが、あくまでマニア向けの中華タブレット。低価格なタブレットをいじまわして存分に遊んでやろうという気概のあるギーク野郎に向いている。
追記:2019年に新モデルが追加されました。こちらの記事で詳しく説明しています。
「Dragon Touch K10 2019」Android 8.1に進化した人気タブレット
Android7.0搭載の薄型軽量タブレット「Dragon Touch X10 2018」
「Dragon Touch X10 2018」はAndroid7.0を搭載した10.1型のタブレット。従来モデルからOSをAndroid7.0にアップグレードしたほか、CPUとRAMを強化。前モデルと同様にGoogle Play、OTGにも対応している。
ディスプレイはどうなってる?
ディスプレイは10.1インチ、解像度1280×800のIPS液晶を搭載。178度の視野角をもつ色鮮やかなIPSパネルを採用し、どの角度からも見やすく、快適にWeb閲覧、電子書籍、動画、アプリが楽しめる。
プロセッサやメモリ、グラフィックはどうなってる?
プロセッサは Allwinner A64 Quad Core 4×1.2 GHz 、RAMは2GBを搭載。64ビットのクアッドコアプロセッサにより、優れた省電力化とパワフルなパフォーマンスを実現。
グラフィック(GPU)にはARM Mali400 MP2を採用し、動画やゲームを滑らかに再生。その他のアプリも快適に楽しめる。
バッテリーやストレージ容量はどれくらい?
バッテリー容量は5500mAh。バッテリー駆動時間は約5時間となっている。
ストレージ容量は16GB。microSDカードで最大32GBまで増設できる。
カメラはどうなってる?
カメラは背面500万画素、前面200万画素。メモやチャットなどで活用できる。
通信はどうなってる?
通信はWiFi 802.11 b/g/n/ac(2.4GHz)、Bluetooth 4.0をサポート。
インターフェースはどうなってる?
インターフェースはmicroHDMI×1、microSDカードスロット×1、3.5mmステレオジャック。micro HDMIポートを搭載し、ディスプレイ/テレビに接続することが可能。PCとタブレット間でデータを簡単に転送することもできる。
サイズや重さ、色はどうなってる?
サイズは165.1 x 251.9x 7.1mmで、重量は重量は約498g。カラーはブラックのみをラインナップする。
「Dragon Touch X10 2018」のスペック
- ディスプレイは10.1インチ解像度1280×800のIPS液晶
※10点マルチタッチ - プロセッサは Allwinner A64 Quad Core 4×1.2 GHz
※64bit対応 - RAMは2GB DDR3 SDRAM
- ストレージ容量は16GB
- バッテリーは5500mAh
※3.7V
※バッテリー駆動時間は5時間(※環境によって6〜8時間程度使えるときもある。) - カメラは背面500万画素、前面200万画素
- OSはAndroid7.0
Dragon Touch X10 2018のレビュー・口コミ・評価
全体的に動作がサクサク&スムーズであるというレビューが目立つ。低価格なわりには動作が快適なのが高評価につながっているようだ。また、保護シート付きであること、本体が想像以上に軽いこと、日本語設定が簡単なことも好印象につながっているようだ。
Amazonより
<操作性・ネット使用・動画閲覧について>
使用した感じ…まず、iPadより軽い気がします。操作性もよく基本ネットサーフィンやYouTube等の使用が多いのですがスムーズに使えます。10.1インチなので動画もストレス無く観覧できるので満足しています。
<画面の見やすさ・動作について>
画面も大きく思ってた以上に綺麗で、軽いです。持ち運びも苦じゃないです。保護シートが付いていたのが嬉しかったです。
動作もスムーズですし、容量も十分ありますのでこの価格帯でここまでの商品があるとはビックリしました。気楽に使えるし、便利な商品です。
<使いやすさ・動作・コスパについて>
まず、非常に使いやすいです。画面も大きく薄く軽いです。iPadより軽いような気がします。動作もサクサクで、16000円代の値段のタブレットとは思えないほどの滑らかさです。
<手触り・日本語化について>
本体の裏側の素材がラバーっぽい素材になっていて個人的には好きな手触りです。つるつるしてないので持つ時に滑り落ちにくい感じです。
外国製のタブレットはまれに日本語にするのが非常に難しかったりする場合もあるのですがこのタブレットは初めて電源入れた時に言語の設定が出来るので非常に簡単に日本語に設定できました。

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