フランスメーカーのARCHOSからWindows 10を搭載したスティック型PC「ARCHOS PC STICK」が発表された。インテルプロセッサや32GBストレージなどを搭載しながらも価格は99ドル(約1万2000円)だという。
日本ではスティック型PCは約2万円。秋葉原の中古価格でも1万6千円ほどになる。今後、海外メーカーのスティック型PCが日本に入ってくれば、その差は歴然とすることだろう。日本のスティック型PCは世界と比べてあまりにも高すぎる。
Windows10搭載 フランス製スティック型PC「ARCHOS PC STICK」
「ARCHOS PC STICK」は最新OSであるWindows10を搭載したスティック型PCだ。プロセッサにはインテル製 Atom Z3735F クアッドコア1.33GHz、RAMには2GBを搭載する。サイズは113 x 37.6 x 14mmと非常にコンパクトで、ポケットの中に入れて持ち歩くことが可能。デザインはこれまでのスティック型PCよりもすっきりと洗練されており、外観のカラーもブルーになっている。
従来のスティック型PCがブラックやホワイトしかなかったことを考えると、非常にオシャレになったと言える。ストレージは32GBでMicro SDカードで増設可能。通信はWi-Fi, Bluetooth 4.0に対応する。この他Intelのスティック型PCと同じようにスマートフォンをキーボード・マウスとして利用できるアプリが提供される予定。発売は今後数週間以内となっている。
ARCHOS PC STICKのスペック
- プロセッサはIntel Atom Z3735F(1.33GHz4コア)
- RAMは2GB
- ストレージは32GB(microSDカードで増設可能)
- OSはWindows10
- 通信はWi-Fi, Bluetooth Smart Ready (4.0)
- サイズは113 x 37.6 x 14mm
- 重さは60g
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