「VIVE Pro」スペック、性能、解像度、違い、価格


2018年4月6日に発売されたHTC「VIVE Pro」のスペック、性能、解像度、違い、価格を紹介します。

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2880×1600の有機ELを搭載したHMD「VIVE Pro」

VIVE Pro」は解像度2880×1600のデュアル有機ELを搭載した搭載HMD。前モデルのVIVEと比べて解像度が78%向上し、よりリアルな映像でコンテンツが楽しめるようになっている。

また、サウンド面ではハイレゾ対応ヘッドフォン、アクティブノイズキャンセルに対応したデュアルマイクを搭載。内蔵アンプも強化され、よりリアルなサウンドが楽しめる。

そのほか、Valve社が提供するPC用VRプラットフォームSteamVR「ベースステーション2.0」に対応。Steamで販売されているVR対応タイトルを遊ぶことができる。

公式ページ
https://www.vive.com/jp/pro-eye/

公式レビュー動画 映像の見え方やボディの質感・操作・アプリ・ゲームプレイの様子が分かる

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「VIVE Pro」のスペック

  • スクリーン: デュアルAMOLED 3.5インチ(対角)
  • 解像度: 片目あたり1440 x 1600ピクセル(合計2880 x 1600ピクセル)
  • リフレッシュレート: 90 Hz
  • 視野角: 110 度
  • オーディオ: ハイレゾ対応ヘッドセット、ハイレゾ対応ヘッドフォン(取り外し可能)、高インピーダンスのヘッドフォンサポート
  • 入力: 内蔵マイク
  • 接続: USB-C 3.0、DP 1.2(DisplayPort)、Bluetooth
  • センサー: SteamVRトラッキング、Gセンサー、ジャイロスコープ、近接センサー、IPDセンサー
  • 人間工学: レンズ距離調整による瞳距離調整
  • IPD(瞳孔間距離)  調整可能
  • メガネ(眼鏡) 付けたまま装着できる
  • 発売日 2018年4月23日
  • 同梱品(ヘッドセット)
    ヘッドセットケーブル付きヘッドセット
    フェイスクッション(取付済)
    クリーニングクロス
    イヤホンの穴用キャップ×2
    取扱説明書
  • 同梱品(リンクボックス)
    電源アダプタ
    DisplayPort ケーブル
    USB3.0 ケーブル
    マウントキット

推奨PC環境

  • CPU: Intel® Core™ i5-4590 もしくは AMD FX™ 8350 の同等品またそれ以上
  • GPU: NVIDIA® GeForce® GTX 1060 もしくは AMD Radeon™ RX
  • 480 の同等品またそれ以上 一覧を確認する
  • メモリ: 4 GB 以上
  • 映像出力: DisplayPort 1.2 以降
  • USB: USB 3.0 以降 1口
  • OS: Windows® 8.1, Windows® 10 以降
  • 推奨グラフィックボード  NVIDIA GeForce GTX 1070/Quadro P5000以上、もしくはAMD Radeon Vega 56/Pro WX7100/FirePro W9100以上

「VIVE Pro」の使い方

VIVE Pro」はPCと接続して使用する。対応OSはWindows 8.1、Windows 10 以降。快適に動作させるためには推奨スペックをもつPCを用意する必要がある。

「VIVE Pro」の性能・機能

VIVE Pro」の性能機能についてまとめてみました。

ディスプレイの性能

VIVE Pro」のディスプレイは3.5型AMOLED(有機EL)を採用。片眼あたり1,440×1,600ドットへと高解像度化。両眼2,880×1,600ドット(615 PPI)で、前モデルのVIVEと比べて解像度が78%向上している。

トラッキングの性能

VIVE Pro」は位置トラッキングに「ベースステーション」装置を採用。SteamVRが発表している「ベースステーション2.0にも対応し、4つの位置トラッキングを使用することで最大33×33フィート(約10メートル四方)の迫力あるバーチャル空間を体験することができる。

ボディ・筐体・装着性

VIVE Pro」は改良されたフェイスクッションとノーズパッドが外からの光の侵入を防止し、没入感を向上。新たなスポンジを採用したフェイスクッションと、花びらから発想を得た独自デザインのノーズパッドで様々な形の顔にフィットするようになっている。

なお、前モデルから上部のヘッドストラップ、重さのバランスを改善。物理ボタンを搭載し、眼鏡をかけた人でも簡単に調整できる。

インターフェース・ヘッドホンの性能

VIVE Pro」のインターフェースはUSB-C 3.0、DP 1.2(DisplayPort)。マイクも内蔵。搭載しているセンサーはSteamVRトラッキング、Gセンサー、ジャイロスコープ、近接センサー、IPDセンサーとなっている。また、高性能なハイレゾ対応ヘッドホンを本体に搭載。内蔵アンプがノイズキャンセリングを通してリアルな存在感やサウンドを実現する。

「VIVE Pro」の対応コンテンツ

VIVE Pro」で利用できるコンテンツは、米国ValveのプラットフォームであるSteamVRやHTCのプラットフォームであるViveportから入手することができます(※会員登録が必須)。またRez InfiniteなどでもVive Pro本来の解像度でのゲームプレイすることができます。

「VIVE Pro」のおすすめゲーム

VIVE Pro」のおすすめゲームをまとめて紹介します。

Rec Room・・・オンラインでマッチングした人と様々なミニゲームを体験できるソーシャルVRアプリ。卓球やおもちゃの銃での打ち合いなど6種のミニゲームが用意されています。

Job Simulator・・・2050年が舞台となり、現代の仕事をVRで体験していくシミュレーションゲーム。ロボットになり、オフィス、キッチン、コンビニ、ガレージの4種類のシーンで仕事をこなしていきます。

Google Earth VR・・・世界地図の中に入れる『Google Earth』がVR対応版。自分の好きな場所をコントローラーで選ぶことでその場所を見下ろして見ることができます。

Raw Data・・・両手に銃や剣を持ち、マルチで協力プレイをしながら迫り来る敵を倒していくアクションゲームです。オンライン対戦機能もあります。

SUPERHOT VR・・・自分が動いている時だけ時間が動く新感覚アクションゲーム。頭を動かしたり、腕を動かしたりすることで時間が進みます。

Tilt Brush・・・VR空間に線が描けるペィンティングツールです。両手に持ったコントローラーがパレットと筆になり、色も線種も自由自在に3D空間に絵を描くことができます。

Airtone・・・メインキャラクタのネオンと一緒にVR世界に没入できる、音を体感する新感覚VRリズムゲームです。

Arizona Sunshine・・・ゾンビVRゲーム。リアリティが高く、難易度も高いです。

GORN・・・闘技場の戦士となって戦う格闘ゲーム。あらゆる手段で敵を倒せる自由度があることで人気です。

TO THE TOP・・・壁やアスレチックを登っていくクライミングゲームです。、ジャンプして程度遠くのものを掴めることで人気です。

「VIVE Pro スターターキット」と「VIVE Pro フルセット」の違い

VIVE Pro スターターキット」と「VIVE Pro フルセット」の違いをまとめてみました。どちらもセットモデルで同梱品が異なっています。

「VIVE Pro スターターキット」

同梱品・・・VIVE PRO本体(99HANW023-00)、旧版のベースステーション1.0(99HAFS008-00)、コントローラー1.0(99HAFR002-00)を2個ずつ
※オプションのベースステーション2.0(99H12156-00)を購入することで、アップグレードできる。

価格 フルセットより3万円ほど安い

「VIVE Pro フルセット」

同梱品・・・最新版のベースステーション2.0(ベースステーション1.0より広いトラッキング範囲でプレイできる)、コントローラー2.0が各2個

価格 スターターキットより3万円ほど高い

「VIVE Pro」の価格は?

VIVE Pro」は、

Amazonで153,500円、

楽天市場で153,500円〜 (税込)、

ヤフーショッピングで101,520円〜、

ツクモで77,501 (税込)、

ビックカメラで 153,500円〜 (税込)、

で販売されています。

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VIVE Cosmosシリーズも発売開始!

HTCからは昨年発売したインサイドアウト方式のVIVE Cosmos(6カメラ搭載のフェースプレート)の他に、VIVE Cosmos Elite、VIVE Cosmos XR、VIVE Cosmos Playが発売される予定になっています。

他のVRヘッドセットと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

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