「Likebook Mimas」 スペック性能、価格、Boox Note Pro 違い


2019年3月に発売された10.3型のEinkタブレット「Likebook Mimas」のスペック、性能、価格を紹介! 。「Boox Note Pro」との比較・違いも合わせて掲載しています。

※2021年2月、10.1型の「Likebook P10」が発売されました。

※10.3型の「Likebook Alita」も発売されています。

※2019年10月から7.8型「LikeBook Ares Note」も発売されています。

「Likebook Mimas」の特徴 まとめ

Likebook Mimas」はAndroid 6.0 を搭載した10.3型のタブレット。厚さ7.5mmの薄型ボディにRockchip RK3368 オクタコア CPUと2GB RAMを搭載。解像度1872 x 1402(300ppi) のE-ink液晶、4700mAhバッテリー、16 GBストレージ、USB Type-C端子、SDカードスロット、ステレオスピーカーを備えるほか、

スタイラスペンによる手書き入力、音楽再生(オーディオブック再生)、Bluetooth4.1、Googleプレイストアにも対応している。

「Likebook Mimas」 のスペック

  • ディスプレイ  10.3インチ、解像度1872 x 1402 の液晶
    300ppi / ノングレア
  • デュアルフロントライト   あり
  • プロセッサ  Rockchip RK3368 オクタコア 1.5GHz
  • RAM(メモリ)   2 GB
  • ストレージ容量  16 GB
  • 外部ストレージ  microSDカードで最大128GBまで
  • バッテリー  4700mAh リチウムポリマーバッテリー
  • 駆動時間   読書モードで約10日間
  • 充電時間 3時間
  • 通信  Wi-Fi 802.11b/g/n/(2.4GHz)、Bluetooth 4.1
  • インターフェース  USB Type-C、microSDカードスロット、スピーカー、マイク   ※3.5mmイヤホンジャックは非搭載
  • OS  Android 6.0
  • Google Play ストア 対応
  • サイズ  225×184×7.5mm
  • 重量  430g
  • カラー  ブラック
  • スタイラスペン  ワコムの電磁誘導方式 / パームリジェクション機能
  • 言語 日本語を含むマルチ言語に対応
  • 付属品 スタイラスペン・レザーケース
  • 発売日  2019年3月

「Likebook Mimas」の性能

Likebook Mimas」の性能を、「Boox Note Pro」との違いをふまえてまとめてみました。

ディスプレイの性能

Likebook Mimas」は10.3インチ、解像度1872 x 1402(300ppi) のE-ink液晶を搭載。高精細でノングレア仕様の液晶で紙の本と同じように読むことができる。また、また、フロントライトを搭載。ウォーム&コールドライト搭載で薄暗い場所でも快適に読書できる。

一方、「Boox Note Pro」のディスプレイは10.3インチ、解像度1872×1404ピクセルのCarta+ Eink液晶で、筆圧4096段階の手書き入力にも対応していた。

プロセッサ・メモリ・グラフィックの性能

Likebook Mimas」はRockchip RK3368 オクタコア プロセッサと2 GBメモリを搭載。グラフィックは OpenGL ES 3.1/OpenCL 1をサポートし、高速なレスポンスとスムーズなページめくり、安定した動作を実現する。AnTuTuアプリによるベンチマークスコアはCPUで「13818」、3Dで「8387」、UXで「21294」となっている。

一方、「Boox Note Pro」のプロセッサは1.6GHzクアッドコアで 、RAM(メモリ)は2GB を搭載していた。

バッテリーの性能

Likebook Mimas」は4700mAh リチウムポリマーバッテリーを搭載。通常の読書モードで約10日間使用できる。また、充電時間は3時間になっている。

一方、「Boox Note Pro」のバッテリー容量は4100mAh で、通常使用で2週間以上充電なしで使用できた。

ストレージの性能

Likebook Mimas」は16 GB eMMCストレージを搭載。mciroSDカードで最大128GBまで拡張できる。

一方、「Boox Note Pro」のストレージ容量は32GBで、外部ストレージには非対応だった(拡張は不可)。

通信の性能

Likebook Mimas」はWi-Fi 802.11b/g/n/(2.4GHz)、Bluetooth 4.1をサポートする。Wi-Fiデュアルバンドには対応していない。

インターフェースの性能

Likebook Mimas」はUSB Type-C。イヤホンジャックは搭載しない。スピーカー、マイクは搭載している。

一方、「Boox Note Pro」のインターフェースはUSB Type-C、マイク・スピーカー(※イヤホンジャックなし)で全く同じだった。

スタイラスペンはどうなってる?

Likebook Mimas」のスタイラスペンにはワコムの電磁誘導方式を採用。手の一部が画面に当たってもそれは認識せず、ペン先のみを認識する「パームリジェクション機能」にも対応し、快適に手書き入力できるようになっている。

一方、「Boox Note Pro」はワコム製スタイラスペン(電磁誘導方式)で、4096段階の筆圧検知に対応していた。

ボディ・筐体の性能

Likebook Mimas」のサイズは225×184×7.5mmで、重量は430g。カラーはブラックを用意する。

一方、「Boox Note Pro」のサイズは約249.5×177.8×6.8mmで、重量は360gだった。

「Likebook Mimas」と「Boox Note Pro」の違い

Likebook Mimas」は10.3インチのEink液晶を搭載したタブレットで、ちょうど「Boox Note Pro」と同じサイズになる。

液晶ディスプレイの解像度(1872 x 1402)、インターフェース(USB Type-C搭載)、OS(Android6.0)も全く同じである。

ただし、両機種は「ストレージ」、「バッテリー」、「厚さと重さ」、「ボタン」、「筆圧検知」の点において大きな違いがある。

ストレージの違い

「Likebook Mimas」のストレージ容量が16GBでmicroSDカードで拡張可能であるのに対し、「Boox Note Pro」が32GBストレージ搭載で外部ストレージで拡張できない。

バッテリーの違い

また、「Likebook Mimas」のバッテリー容量が4700mAと「Boox Note Pro」(4100mA)よりも多いことも大きな違いだ。

厚さと重さの違い

本体の厚さと重さに関しては、「Likebook Mimas」が厚さ7.5mm、重さ430gに対し、「Boox Note Pro」が厚さ6.8mm・重さ360g。「Likebook Mimas」は「Boox Note Pro」よりもやや厚く重いこと、などの違いもある。

ボタンの違い

そのほか、「Likebook Mimas」には物理ボタンがあるのに対し「Boox Note Pro」にはないという違いもある。

筆圧検知の違い

また、「Boox Note Pro」が筆圧4096段階の手書き入力に対応しているのに対し、「Likebook Mimas」は筆圧4096段階に対応していないという違いもある。

「Likebook Mimas」の価格は?

Likebook Mimas」は、

Amazonで52,800円、

ヤフーショッピングで59,080 円、

で販売されています。

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