2020年8月に発売された超小型PC「XCY X51」の特徴、スペック、ベンチマーク、増設、価格を紹介します。
「XCY X51」の特徴 まとめ
「XCY X51」はWindows 10を搭載した小型PC。厚さ42mm、重さ 121gのボディにGemini Lake世代のインテル Celeron N4100 クアッドコア プロセッサと4GB LPDDR4メモリを搭載。M.2 SSD 128GBストレージを備えるほか、
M.2 SSDで最大1TBまでのストレージ拡張(※交換)、microSDカードで最大128GBまでのストレージ拡張、HDMI出力、USB Type-C ×1(電源用)、USB3.0 x2、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 4.2にも対応している。
「XCY X51」のスペック
- プロセッサ Gemini Lake世代のインテル Celeron N4100 クアッドコア 1.1GHz
※14nm/64bit/4コア/最大2.4GHz - GPU インテル UHD グラフィックス 600
- RAM(メモリ) 4GB LPDDR4 2133MHz
- ストレージ M.2 SSD 128GB
※交換・増設は可能・最大1TBまで - 外部ストレージ microSDカードで最大128GBまで
- 電源 AC100-240V to DC5V-3A
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 4.2
- インターフェース USB Type-C ×1(電源用)、USB3.0 x2、HDMI 2.0 x1、SDカードリーダー x1、音声出力
- OS Windows 10 64bit
※Linux/Ubuntu サポート - サイズ 62 x 62 x 42mm
- 重量 121g
- カラー ブラック&グレー
「XCY X51」のベンチマーク
「XCY X51」のベンチマークスコアを紹介します。
<CPU> Celeron N4100
Passmarkによるベンチマークスコアは「2471」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「380」、マルチコアで「1113」。
<GPU> インテル UHD グラフィックス 600
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「391」。
<プロセッサ性能を解説>
Office文書作成、ネットでの調べもの、音楽再生、画像の編集、2Dゲームなどで快適に動作する性能を持っています。ゲームはPS1、FC、SFCなどのエミュレーターなら快適に動作します。ただし、負荷の高い3Dゲームは遊べないので注意しましょう。
「XCY X51」の増設
「XCY X51」の増設について紹介します。
メモリの増設
「XCY X51」は4GB LPDDR4メモリを搭載していますが、オンボードのため交換・増設はできません。
ストレージの増設
「XCY X51」はM.2 SSD 128GB ストレージを内蔵しています。M.2規格なのでストレージの交換は可能で、最大1TBまで増設することができます。
「XCY X51」の価格は?
「XCY X51」は、
Banggoodで26,421円、
AliExpressでUS $207.22 – 245.43、
で販売されています。
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「Mac mini」(M1 2020)
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